2012/10/12

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フィリピン人講師についての本音。

2012/10/12
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マンツーマン授業を中心に英語の勉強先として注目を集め出してきたフィリピン。僕はそのフィリピンにある程度(5年目ですが・・・)在住し、常にフィリピン留学のフィールドにいて、その移り変わりを見てきました。

そしてその一番重要視される点といっても良い、フィリピン人の先生達(講師)の様子を、以前は生徒ではないですが英語を勉強する視点で。

また現在では、セブ島において語学学校を運営していくに当たり、内部から非常に細かく観察するようになりました。

 

その内容としては・・・

 

1.講師の学歴、学科

 

2.講師の英会話の流暢さ

 

3.講師の話しぶり、態度など

 

4.講師興味、関心

 

 

フィリピン人は天性の才能なのか、非常に親しみ易い面があり、初対面であっても、授業を受ける側にとっては物怖じなく会話が出来るような気がします。そして、講師はほとんど「教える」事に誇りを持っていて、教師であること自体を楽しんでいる人が沢山います。※当校に限らないと思います。

 

しかし、年々成長していく為にはやはり、教えることに誇りを持っている。責任感がある。楽しんで仕事をしている。などは最低限の基準として、「実力」を更に追い求めていく必要があるのではないかと当然ながら認識しています。それが、上記1~4までの各カテゴリーです。

 

全てが大事な要素ではありますが、この4つの中で僕が特に重要視している事はなんだと思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、4番の「興味と関心」・・・に行き着きました。

 

 

 

授業中で一番気になるのは、話題の狭さ。 ビギナー向けには語学としての「英語」勉強が一番良いのですが、少し英語がしゃべれるようになる(文章構成ができる、単語が並べられる)と、間違いなく様々な話題の会話を行ない、その場面で利用される単語や表現などを発して行く方が成長スピードが早いのは間違いありません。

 

 

多数のフィリピン人(学校の講師含む)は、芸能人のエンターテイメント情報、音楽情報の話題には事欠きませんが、それ以外については恋愛話、家族の話くらいしかできないのが事実です。

しかし、一つの分野にでも突出して興味、関心事(※例えば料理、旅行など)があると、その話題はぐっと広がると同時に一般的な知識についても底上げされているような気がしますので会話の幅が広がる事も多いです!

 

 

マンツーマン授業は4週間以上ずっと行っていると、途中で話題が乏しくなったり、やる事がマンネリ化してきて、段々とつまらなくなったり、成長が感じられなくなってしまう時があります。これはやはり講師の話題作りであったり、授業の進め方であると思います。

 

従って当校では、先生達の引き出し・・・を考慮するのも採用の際に重視するべきという考えに基づいて選考をしております。

 

 

 

 

 

 

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