2016/08/22

CEBU現地情報

私がフィリピン唯一のクレーマーとして日々闘っている話

2016/10/26
この記事は約 3 分で読めます

皆様こんにちはインターンマネージャーのChloeです。

本日のタイトルは少し刺激が強めですね。タイトルの通り私がモンスターカスタマーとしてフィリピンに滞在している話ではありません。

私が滞在5ヵ月にして感じた日本とは異なる点を書きたいと思います。異文化体験ですね。

フィリピンのカスタマーサービス

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フィリピンと言っても私が滞在しているのはセブ島ですので、他の地域に関しては良くわかりませんが、こちらのカスタマーサービスに期待をしてはいけません。

ビジネス英語のクラスをとっているのですが、その授業の中でカスタマーサービスについてディスカッションをする機会がありました。

後でご紹介しますが、私が受けたカスタマーサービスを先生にシェアしたところ、「ここのカスタマーサービスは本当に良くないと思う。きっと日本のサービスが素晴らしいから、余計がっかりすると思う。」と言っていました。

フィリピン人も認めるサービスの低クオリティです。

ローカルな安めのお店で高いサービスは求めませんが、普通の値段のレストランに入ってもそれ相応のサービスを受けることが出来ない場合があります。

その際に私が抗議をすると、店員さんの反応は決まって2つです。

①笑ってごまかす

②黙り込んでしまう

いくら、不当なサービスを主張してもこの上の2つの対応なので、自分一人がフィリピンで唯一のクレーマーなのではと感じてしまうことがしばしばあります。

本日皆さんには、この不当なサービスと上手く付き合い、嫌な思いをしないための方法を私の体験談と共にご紹介したいと思います。

体験①遅めの時間帯に入店

ショッピングモールで買い物した後に、コーヒーを飲もうということになり、ショッピングモールから少し離れたカフェに入りました。そのとき時間は22:45くらいだったでしょうか。

飲み物のオーダーを済ませて、5分後くらいに店員さんがコーヒーを運んできた後に、「このお店は、あと10分で閉店なのでよろしく。」と言われ呆然としました。

「閉店間近だったらオーダー前にそのことを伝えるべきだし、このグラスじゃテイクアウトもできない。」と私が伝えたところ、店員さんは黙ってしまうだけでした。

こちらでは、閉店前だからお客さんに教えてあげようなんていう気遣いはありません。入店前に何時ラストオーダー・クローズかを聞くようにしましょう。

体験②ショッピングモールのレストランで

ショピングモールのレストランで食事をしました。ショッピングモールのレストランは綺麗で、サービスのクオリティも高いところが多いです。

食事をしている際に、私たちは床にゴキ○リを見てしまったのです。もう滞在歴も長いので、見ることには慣れていますが、さすがにショッピングモールのレストランで見るとは思ってもいませんでした。

ウェイターを呼んで、ゴキ○リがいることを伝えたのですが、彼女は爆笑していました。その後店員同士で処理の押し付け合いを長々とした後に、退治していました。

日本だったらと考えるとどうでしょうか。きっと偉い人が出てきてまず謝罪ですよね。虫が苦手な人は、しっかり清掃されて綺麗そうなお店に入ることをおすすめします。

体験談③某ファストフード店

サービスが統一されているべきファストフード店でもそれは起こります。

ハンバーガーのセットをオーダーした際に、ドリンクを何にしようと考えていたら勝手にコーラを出されました。

私はコーラが苦手なので、「スプライトをオーダーしたい。」というとかなりふてくされた態度でスプライトを出されました。

私はただただ驚きましたが、こちらではコーラを飲めた方が良いみたいです。

ファストフードで何かをオーダーする際はこちらもファストなオーダーが求められています。カウンターに向かう前にすべてのオーダーを決めておきましょう。

まとめ・闘う術

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この体験を私が書いたという点で誤解して欲しくないことがあります。私は、フィリピンに不満を持っているわけではありません。

不満を持っているというか、日々日本との違いを楽しんでいます。それは、海外に滞在する際の醍醐味だと思うのです。日本とは違う文化・環境を経験することは、かなり自分の世界を広げてくれますし、様々なことを学ぶ機会でもあります。

このカスタマーサービスについて先生と話し合った際に、有効な方法を教えてくれました。

基本的に何かサービスに対して不満があった際にはFacebookやグルメサイトに書き込むそうです。それが最も効果的な方法で、タクシーで何か不当なサービスを受けた場合も簡単にレポートできるメッセージのサービスがあります。

こちらではFacebookやグルメサイトなどのSNSページかかなり活発で、何かにつけてFacebookを使用しています。そんなフィリピン独自の流行もこの経験を通して知ることができました。

皆さまもセブ島留学で日々思うこと、奮闘することあると思いますが、その中で必ず新たな発見があります。

日本とは全く異なる環境で滞在する価値は無限大です。皆様もセブ島滞在に挑戦してみてはいかがですか。

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