2016/10/24

3D学校生活

3D独自の【アウトリーチプログラム】をレポート!(9月編)

2016/10/28
この記事は約 2 分で読めます

皆さんこんにちは。インターンスチューデントのErikaです。

今回は9月に行われたアウトリーチプログラムをレポートします!

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まずはじめに、アウトリーチプログラムって何?と考えている方のために、概要をざっくりとご紹介したいと思います。

アウトリーチプログラムとは

Out Reachとは英語で手を伸ばすことを意味し、福祉などの分野における地域社会への奉仕活動のことを指します。

つまりボランティア活動です。(ざっくり)

3Dでは毎月最終金曜日、マンスリーテスト(TOEIC)を受けた後にこのアウトリーチプログラムを行っています。行き場所は、孤児院、小学校、スラム街など毎回異なるため、毎月参加される生徒さんも多くいらっしゃいます。

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今回の目的地

そして9月のアウトリーチプログラムは、“Babag Ⅱ Integrated School”に行ってきました!!

“Integrated School”とは、小学校から高等学校までが統合された学校のことを指します。

定員いっぱい集まった25名の生徒、引率のフィリピン人講師と一緒にジプニーに乗って出発です!

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学校に到着すると

まず目に入ったのは敬礼をする子どもたちの姿。フィリピンでは学校のイベント時に国歌を合唱するのが一般的らしく、合唱の後は母国への尊敬の意を込めて敬礼をするそうです。

健気な子どもたちの姿、とても癒されますね^^

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活動内容

今回は、5~7歳の低学年の子どもたち食事(おかゆ、お菓子、ジュース)、文房具の提供をし、一緒にお絵かきをしたりを歌ったりモノマネをしたり(?)、それぞれの方法で交流してきました。

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5歳の女の子に話しかけていた生徒さんは、はじめは心を開いてもらえず苦戦していたものの、帰るころには笑顔で一緒に塗り絵を楽しんでいました^^

フィリピンでは小学生から英語を勉強し始めるため、Babag Schoolにいた低学年の子どもたちも、ちょうど英語を勉強しはじめたばかり。そのため、ほとんどの子どもたちは現地語のビサヤ語で話しかけてきます。もちろん私たちには理解できないため、はじめは苦労しますが、表情だったり仕草だったり言葉以外でも気持ちは伝わるものです。上記でも述べたように、アウトリーチとは手を伸ばすことを意味しています。このプログラムでは、私たちが子どもたちに手を伸ばすだけでなく、暮らす環境や文化、習慣、言語から生まれる違いを乗り越え、私たちは同じ人間なんだという当り前のことを体感させてくれる貴重な機会でもあります。

あれ?すごく綺麗な事を言いましたね。しかし発展途上国であるフィリピンで留学しているからこそできる体験ではないでしょうか!

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3D独自アウトリーチプログラム、皆さんも是非参加してみて下さい。

それでは!

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