編集後記
取材のためスコットランドの町を訪れて、試案観戦、観戦後のディナー、そして翌日の取材とプロサッカー選手の川島永嗣さんに密着してきました。
とにかくゴールキーパーの選手をお目当てに観戦するサッカーの試合はドキドキしっぱなしです。例えば先制ゴールの後1失点して同点になってしまったのですが、このまま負けてしまったら川島選手の責任になってしまう空気があるくらい。そうした中チームは逆転勝利したので本当に興奮しました。そう川島選手はいつもこうした空気の中いろんな責任を背負って、日本人として海外チームで戦っているのです。
しかしそんな緊張感のある試合観戦後、ディナーの時も取材の時も、本当の川島選手の姿はいわゆる「どや顔」のイメージとは全く異なるものでした。食事中も取材中もいつも笑顔を絶やさず、冗談も多いし、なんといってもプロサッカー選手は難しい人なんじゃないか、というイメージとは全く正反対の超さわやかな人でした。185センチの高身長かつイケメンの容貌は、サッカー選手であることを忘れてしまうくらい、まさにモデルさんのようでした。でも実際は海外でしかもトッププロ選手として活躍している日本を代表するプロアスリートなのです。
今回せっかくなのでフィリピンからマンゴーチップスなどのお土産を持参したのですが、相手はプロスポーツ選手です。食事管理とか厳しいだろうから、きっと食べないだろうなあ、と思っていたらその場で食べる、食べる。オフの時は好きなものを食べるようにしているのだとか。ただし、実際に練習がある日などは日々厳しい食事管理と練習を行っているとのこと。こうしたオンとオフの切り替えも、海外で活躍し続けるためには重要なのかもしれません。
川島選手は英語を話す時でも本当に積極的です。レストランで食事をしたときでも、躊躇することなく店員さんに話しかけていました。レストランで日本人が海外で注文やいろいろお願いをする場合は、少し遠慮しがちになってしまいますが、川島選手は場所がどこだろうと自分の意見をはっきりいう人であるのは間違いありません。一方で、気配り上手な人で、ピザやステーキなどの川島選手が取り分けたものを食べさせていただくというなかなかできない経験をすることができました。取材の中でもありましたが、日本人の良さを持ちつつ自分の意見をはっきり言うということを実践されているのだと思います。
そんなプロサッカー選手、川島永嗣選手とグローバルアスリートプロジェクトでサポートを受けている選手たちを、3D ACADEMYは応援し続けたいと思います。川島選手をはじめ、マネジメント会社代表の田中さん、カメラマンの峰岸さんには取材中大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございます!!!
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