フィリピン・セブ島基本情報

英語の語学留学と言うと、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダなど、英語圏の留学をまずは 思い浮かべるかと思いますが、近年、東南アジアの一国フィリピンでは、その英語習得効果の評判 が徐々に高まり、日本人のみではなく、韓国人を中心にアジア各国、中近東からも留学生が集まり フィリピンにおける語学研修が盛んになってきています。

正式国名
フィリピン共和国(Republic of The Philippines)
日本からの飛行時間
約3時間50分~4時間30分 ※アジアの乗り継ぎ便を除く
時差
マイナス1時間 ※例:日本が午前9:00→フィリピン午前8:00
人口
約8,857万人
公用語
英語、フィリピノ語
※現地では、新聞やTV番組、街中の看板や公的文書に至るまであらゆるところで英語が利用されます。 現地人同士の通常会話は現地語ではありますが、留学生が関わる現地人のうち体感で9割以上の成人国民が英語でのコミュニケーションが図れます。
首都
メトロ・マニラ ※第2の都市はミンダナオ島ダバオシティ、第3の都市はセブ島セブシティ。
宗教
カトリック83%、その他のキリスト教10%、イスラム教5%、他2%
※国民のほとんどが熱心なカトリックで宗派はいくつかに分かれます。非常に熱心である為、フィリピンでは安易に宗教の話題を出す事は絶対に避けなければなりません。
気候
熱帯性気候  年間平均気温26℃~27℃
※2月下旬~7月頃まではサマーシーズンとして毎日非常に暑い日が続きます。
この時期はリゾートなどに多く旅行者が集まりますが、ビーチやマリンスポーツに最適です。一方8月~2月頃までは雨季として、 雨が降る日が多く気温も若干汗ばむ位の過ごし易い日が続きます。雨は熱帯に良く見られる一時的なスコールがほとんどですが、 近年2010年位から、1月、2月は一日中雨が降り続くという天候になってきています。
通貨
フィリピンペソ  2015年4月現在1ペソ→2.7円
※フィリピン国内ではほとんどの場所でフィリピンペソのみを取り扱っています。
USドルなども一部高級リゾート、マリンスポーツショップなどの観光施設で利用可能ですが、日本円は一部日系のお店でしか利用できません。 基本的には両替をする必要があります。
またT/C(トラベラーズチェック)は、ほとんどのお店で利用できませんので、T/Cでの持ち込みは避けた方が良いです。 クレジットカードは町中のスーパーマーケットなどでも利用可能ですが、セキュリティポリシーに不安がある為、一部高級リゾートなどを除き、避けた方が良い です。
チップ
基本的になし
フィリピン英語
アメリカンアクセントを基にした英語
※一般的な人々の話すアクセントはフィリピン人アクセントです が、他の英語公用語国と比べ癖がなく、 単語単語の発音は非常に綺麗です。小学生から学校授業は英語で行なわれ、英語を日常的に利用するという環境がある為、 映画、テレビなどから欧米の影響を受けている人々も多く、発音が非常にネイティブに近い人も大勢います。 この背景にはもともとアメリカの植民地であった事情もあります。

フィリピン生活の注意点

①フィリピンはほとんどが熱帯の為、「虫」の問題は避けられない点です。部屋にヤモリ(体長5cm位)、 蟻などは例え高級ホテルであっても出現します。また治安面では、スリを中心に物取りなども地域によっては発生する可能性が高く、 警戒を常に忘れてはいけません。また、最悪は拳銃を突きつけられての脅し事件も「ゼロ」ではありません。

②インフラ(電気、水道、インターネット回線)が、安定していない為、停電、断水などが時々起こります。

③気候や自動車などの整備間環境から来る空気の汚染や外食時における食器管理などが不十分な可能性もある為、基本的な手洗いやうがいなど衛生面には特に気を遣う必要があります。

④フィリピンでは常に自国ではないという事を意識し横柄な態度を取らないようにしてください。
外国人の立場は弱い為、気に入らないなどの単純な理由で訴えを起こしてトラブルを招いたり、また逆恨みされる可能性もあります。

⑤極力道路を長い時間歩くことは避け、出来る限りタクシーでドアtoドアの移動を心がけましょう。

⑥フィリピンでは、予告無しに休日が宣言されたり、祝日日程が急に変更になる可能性があります。
当校では上記のような代表的な注意点、その他病気や災害時など緊急時においても10年以上
培った経験とノウハウにて安心して生活できるような情報・対応を行って参ります。

セブ島について|留学生に人気の理由とは?

セブ島(Cebu Island)は、フィリピン中部ビサヤ諸島に位置する人気の観光・留学都市です。マニラに次ぐフィリピン第3の都市でありながら、都会と自然がバランスよく融合した環境が魅力で、語学留学の目的地として世界中の学生に選ばれています。

🌴 セブ島の基本情報

  • 主要都市:セブシティ(Cebu City)

  • 人口:約100万人(メトロセブ全体では300万人以上)

  • 交通:マクタン・セブ国際空港(Mactan-Cebu International Airport)を玄関口に、成田・関空から直行便あり(4〜5時間)

  • 気候:年間を通じて温暖。乾季(2月〜6月)と雨季(7月〜1月)に分かれます。

🚕 生活環境とインフラ

セブ島にはモールや銀行、病院、カフェ、ジムなど、日常生活に必要な施設がすべて揃っています。Ayala CenterやSM City Cebuといった大型ショッピングモールでは、英語が通じる店員も多く、外国人も安心して買い物が可能です。

また、公共交通は主にジプニーやバイクタクシーですが、Grab(配車アプリ)が広く普及しており、留学生にも人気です。タクシー移動が基本となるため、ドアtoドアの安全な移動が比較的容易です。

🏥 医療と安全面

セブ島には**Chong Hua Hospital(チョンファ病院)Cebu Doctors’ Hospital(セブドクターズ病院)**など、設備が整った私立病院が複数あります。海外旅行保険を利用できるクリニックや、英語対応が可能な医師もいるため、体調不良や緊急時も一定の安心感があります。

ただし、スリや置き引きなどの軽犯罪には注意が必要です。夜間の一人歩きや人混みでは、貴重品の管理を徹底しましょう。語学学校によっては、セキュリティガードや24時間受付体制が整っており、サポート体制も万全です。

🍛 食文化と国際性

セブは多国籍文化が根づいた都市でもあります。日本食・韓国料理・アメリカン・イタリアン・フィリピン料理まで豊富に揃っており、留学生が長期滞在する上で飽きることはありません。近年はカフェ文化も進化しており、英語学習の合間にリラックスできる空間も豊富です。

また、セブには日本人、韓国人、台湾人、ロシア人、中東諸国からの留学生や観光客も多く、多国籍な環境の中で自然とグローバル感覚が養われます

🏖 観光・週末アクティビティ

セブ島は世界屈指のマリンリゾートでもあります。週末には少し足を伸ばして、モアルボアル(Moalboal)やオスロブ(Oslob)でシュノーケリング、ジンベイザメウォッチング、ビーチリゾートでのんびり過ごすこともできます。

アイランドホッピングやスパ・マッサージ、歴史スポット(マゼランクロス、サントニーニョ教会)なども充実しており、留学生活に彩りを加えてくれます。


このようにセブ島は、学び・暮らし・楽しみのすべてをバランスよく提供してくれる理想的な留学先です。3D ACADEMYではこのセブ島の魅力を最大限に活かし、快適かつ安全に学べる環境づくりを徹底しています。