フィリピンの信じられない顧客対応サービスの質

フィリピンに在住していてここの良い点、悪い点を自分の中だけで列挙する事が多々あります。

正直な話、良い点より悪い点の方が圧倒的に数は多いのですが、良い点のパワーが強い為、僕自身はこの国を好きなままでいれるようです。

さて今回はフィリピンの文化・・・とまでは言いませんが、必ずフィリピンで味わうであろう感覚、フィリピンの「サービス・顧客対応」についてです。

今朝、MTMJYのすぐ隣にあるマクドナルドに行った際に改めて感じたことなのですが、お客さんは私と目の前に並んでいた1人だけ。

コーヒーを購入しようと思い、その前のお客さんの後に並びました。

前の人は何かジュースを注文していたようで、それをスタッフが対応。

モタモタモタモタモタモタモタしてます。

恐らく10分くらいは一人の人に費やしていたでしょうか。

ジュースだけではなく他の注文もあったようで、対応していたレジのスタッフは厨房に何か取りに行ったり、他にも準備したり急がしそうでした。

忙しいなら仕方がない。

しかしあんたら、他のスタッフ、十分手が空いてるじゃないの。

僕（25ペソのコーヒーしか買うつもりはないが一応お客さん） が「うーん」とうなりながら待っている事に気づかない訳がないのにも関わらず、まるで誰もいないかのような石ころのような扱い。

日本だったら・・・・・間違いなくお客さんを優先するよなー。と長期在住者と貸した今でもイライラした際は思ってしまいます。 

しかし・・・・こんなのはほんの一例。

僕も特に急いでないときはもう既に期待はしないようにしているのでじっくり待つことを覚悟して行くことが多いのですが、余り時間がなくてファストフードを選んでいる際は余りの遅さに途中であきらめる事も多々あります。

そこで。マクドナルドのようなファストフードに限りませんが、フィリピン人の顧客に対する考え方は基本的にはこうなんじゃないかと思います。

「私達が仕事をしているから貴方達はサービスを受けさせてもらえるのよ」

という感覚。

もし論理的なクレームを言おうものなら、まるでこちらが悪いか、他のスタッフが悪いかのような言い訳が多く飛び交います。

フィリピンだけが一概に・・・とは言いませんが日本ほどサービスに神経を削っている国は本当に中々ないと思います。

その為、留学に来た場合（観光であればこれがフィリピンなんだなーと楽しむだけで済みますが）は、何度もこのような接客にお世話になることでしょう。

このフィリピンの

・遅い

・間違える

・お客さんへの気遣いがまるでない

の3つを理解していないと、長期に滞在する場合はとてもではないですが耐えられないでしょう。

やはり、ここは異国。という事を理解すると同時に、自分が日本人の代表として尊敬されるような行動を常にとっていかないといけないと思います。

僕が1人のフィリピン人から何か嫌なことを受けると、一くくりにして「フィリピン人は・・・」といってしまいますが、それは逆も同じことですからね！