【第6回 セブ夢セミナー】恋する旅ライター小林香織さん

先日開催された「第6回　セブ夢セミナー」、主催者＆司会進行役は毎度お馴染みのセブの”会いに行けるキャリアカウンセラーこと池田源成さん”と当校校長が行いました。今回のゲストは小林香織さん。香織さんは、当校に「一芸留学」で来られたフリーランスライターです。

かなりユニークな経歴と、パワフルでキラキラした素敵な容姿の彼女の生き方、考え方、心を動かされた出会いなどを初め、”フリーランスとは”や”フリーランスのメリット、デメリット、人によっての向き不向きがある！？”など、様々なトピックやストーリーを夢セミナーに集まった人たちにシェアしてくださいました。

是非参加できなかった皆さん読んでみてくださいね！！彼女の語る言葉の中に何かあなたにとっての幸せに生きるヒントが隠されているかもしれません。

恋する旅ライター　小林香織さん

プロフィール

1981年 埼玉県生まれ。大学卒業後、芸能界はじめエンタメ業界を中心に15年会社員として働き、6回程の転職を経て2014年にライターとしてデビュー。2016年にはフリーランスライター転身し、現在はWEBメディアを中心に旅、インタビュー、恋愛、ライフスタイルなど様々な記事を執筆しながら【恋する旅ライター】として活躍されています。

ライフスタイル

フリーランスに転身後は、コワーキングスペースを利用しながら個人で仕事をされています。ネットワークがあればどこでも仕事ができるいわゆるノマドワーカースタイルで、時間と場所に縛られない生活をおくっています。また国内外問わず、旅をしながら自身の興味をもった人物に会いインタビューをしながら旅と仕事の両立をしています。

プレゼンテーション

Happyに生きる為の香織さんのキーワード

*熱中できるものがあれば人生はよりHappyになる
*苦しい事を手放し 好きなことだけをひたすら追い求めた
*未来は予測不可能
*ワクワクすることだけを選びとる

上の言葉は、香織さん自身が生きるうえで指針としているキーワードです。どれをとってもポジティブで、自分の感性、感情、直感を大切にしています。どのように人生をHappyに生きるかを追求していて、凄くシンプルで単純明快な目標ですが、そこに人一倍貪欲で妥協がない様に見える彼女の徹底ぶりが彼女自身の魅力なのでしょう。

彼女は夢や熱中できる事を探す方法として、”誰かの夢を応援する”  ”エモさ全開で生きる。心に引っかかった何かを見逃さない”　”感情を大事に！どんなときにどんなことを思ったのか、何かを感じた瞬間を増やす為にも行動してみる”　その香織さんの好奇心と心のワクワクは日本のみならず、日本を離れ海外で活躍されている日本人との素敵な出会いにも導いてくれたそうです。

世界一周一輪車少年との出会い

世界一周一輪車少年の土屋柊一郎さん　
世界一周一輪車少年で検索するとブログが見れますので、気になった方は是非ブログを読んでみてくださいね♪ごく普通の大学生だった土屋さんは、一度だけ人生のレールを外れ特技の一輪車を使った世界一周へ旅立ちました。【人生の最大の失敗は挑戦しないこと】という土屋さんの言葉に香織さんは心から共感したそうです！現在は、ユーチューバーとしても活躍しているそうです。

世界一周ダンサーとの出会い

世界一周ダンサーの中込孝規さん
日本に居た頃のダンサー経験を生かし、アフリカを中心にローカルの子供達や孤児院、様々な場所でダンスを披露したり教えたりしながら世界一周をした中込さん。現在は【国境を超えて子供たちが友達になれる社会をつくる】をテーマに、Skypeを駆使しダンスを介して日本と海外のこどもたちを繋げる活動を行っています。

ウガンダのトラベルブランドとの出会い

ウガンダでブランドを立ち上げた仲本千津さん
カラフルで大胆なプリントのアフリカ布を使って、バッグや様々なトラベル商品を開発し逆輸入の会社を設立した日本人女性です。ウガンダのシングルマザーや貧困層が目立つウガンダで【女性達に輝ける場所を提供したい】との想いで事業を展開されています。

インタビューを通して沢山の素敵な出会いがある魅力的なお仕事だなと感じますよね！

フリーランスのメリット、デメリットと向いている人、不向きな人

フリーランスのメリット

*働く場所、時間、人、休日が自由
*やりたい仕事だけ選べる
*名前、肩書き、服装、髪型など縛られるものがない
*自分の人生のハンドリングをしている充実感がある

メリットは皆さんご存知の通り”自由”という点ですね。自身次第でライフスタイルが良くも悪くもなるので、自分自身の人生の舵を自分の思うがままに進める事ができるのが魅力だそうです。

フリーランスのデメリット

*コストが思った以上にかかる
*孤独がつきまとう
*収入が不安定
*自分を律することが困難
*雑務が増える

一部の交通費やパソコンなどの機材費用は自己負担ですので、会社にいるよりコストがかかってしまうそうです。香織さんはライターという職業柄、長時間１人で執筆する時間が長くは、常に孤独は感じるとおっしゃっていました。また、経理関係やマーケティングなど、執筆以外の雑務も自分でやっているそうです。

フリーランスに向いている人

*自分の生活を自分でコントロールしたい人
*自分の実力を試したい人
*ワガママ放題に生きたい人

向いている人は、行動力があり自分の生活をコントロールしたいと考えている人。誰かに指示されるのではなく、自分で考え最良の選択をしながら働きたいと考えている人であれば、フリーランスを居心地がいいと感じるはず。

プレゼンテーションのまとめ

香織さんがプレゼンテーションの最後におっしゃった、「親も友達も自分の人生の責任は取ってくれない。やりたいと思ったことはたとえ誰かから反対を受けたとしても絶対にやるべきです。自分の人生の責任を取れるのは、自分自身だけ」という言葉がとても印象にのこりました

確かにそうですよね。”ワクワクすることだけを選びとる”という強くのびのびとした人生を歩む彼女だからこそ似合う言葉だなとかんじました。

質疑応答タイム

Q. 仕事の案件はどうやって取るのか？

A. もともとライターの養成学校に通い、人脈の土台をつくっていました。さらに、交流会で名刺を配ったり、Facebookでの人のつながりを沢山持ち、自分が書いた記事をドンドン発信し、多くの人にの目に触れる状態を作りました。そうやって露出を増やすうちに、だんだん依頼をいただけるようになったんです。いただいた仕事を一つひとつ丁寧に心を込めて仕上げ、一人ひとりのクライアントさんと信頼関係を築く中で、仕事が安定するようになりました。

Q. フリーランス.ライターとしてやっていけると思えたきっかけなどはありますか？？

A. 自分の書いた記事に対して、編集さんやインタビュイーさんが心から喜んでくれた時です。あとは、自分の書いた記事によって取材した相手の仕事が増えるという変化が得られたことも。

メッセージを届ける仕事をしているわけなので、「伝えたい言葉が届いた」と感じた瞬間が一番の自信になりますね。

他にもとても多くの質問がありましたが、今回は２つだけ紹介させていただきました！

終わりに

とにかく自分に自信を持つことが一番重要！根拠がなくとも自信さえあれば何かに挑戦できるし、挑戦し努力を続ける事でだれか独りでも自分を認めてくれる人がいればそこから本当の自信が生まれてきます。「自分の好きなこと、頑張れることを一つでも、英語でも音楽でもなんでもいいので見つけ努力することで、人生がキラキラする」ということを香織さんが語ってくれました。

今回のセミナーを聞き、私自身、以前はフリーライターという職業に興味を持っていませんでしたが、このセミナーがきっかけで興味を持つことができました！！そして、現役でバリバリ世界を又にかけ働いている人達の生の声と人生を聞くことができ、とても貴重な時間になりました。夢セミナーは毎月1回開催される予定ですので、是非お時間のある方はメインビルのカフェテリアにお越しください！！今回同様、多くの生徒様の参加をお待ちしております。