2018/12/10

3D学校生活

【第19回セブ夢セミナー】5つ星ホテルで働く元3Dインターンのキャリアストーリー!

2018/12/10
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毎月1度、3D ACADEMYメインビルのカフェテリアで行われているセブ夢セミナーはもうご存知でしょうか?

海外で活躍されている人をゲストとしてお呼びして、海外生活のきっかけやこれまでの人生を聞く事ができるとても貴重な機会です。参加費は無料で、セミナー終了後はゲストプレゼンターの方と、このセミナーの司会を務めるセブで有名なキャリアカウンセラー池田源成さん、3D ACADEMY代表のMr.Yuさんを交えてフリートークできるお時間もあります。

海外生活に興味がある方や海外就職を考えている方、留学後の予定が決まってない方などは学ぶことが多く役に立つと思います!また、海外に住んでいる方は面白い価値観を持っている人が多いので人生に迷われている方も何かを掴むきっかけになるかもしれません。

では、第19回ゲスト古谷聖子さんをご紹介していきます♪

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古谷聖子(ふるや しょうこ)さん

日本体育大学体育学部卒

大学卒業後、オリエンタルランドで3年間勤務

セブ島の某語学学校で6ヶ月留学

2017年6月から11月まで3Dでインターンマネージャーを務める

マクタン島の5つ星ホテル プランテーションベイリゾートで日本人スタッフとして活躍中!

なぜ英語を勉強しようと思ったのか?

大学受験で必要だった

高3のGWに日体大を受けようと思いました。一般受験だったので英語が必須だったのです。最初は文法も英単語も何もわからない状態で、テストは10点代でした(笑)しかし、英語を勉強する内に楽しいと思えるようになってきました!

海外ドラマ、映画への憧れ

もう1つの理由としては、海外のドラマや映画が好きだったことです。特にハイスクールミュージカル!英語がわからなかったので、日本語字幕で観ていた。ただ、英語を喋れるようになるとかっこいいなという憧れはありました。

一番の理由は劣等感

最大の理由としては、劣等感でした。

オリエンタルランドでエンターテイメント課で働いていた時代、どこの何があるかなど、外国の方に聞かれても大体予想は出来たし、単語1つでも伝わったので問題はなかったですし、外国のスタッフと話す時も単語とノリと勢いで話していても伝わることが多かったです。

しかし、大事な話をしたい時や、何かを言いたい時に自分には言わず、海外からのスタッフは英語を話せる日本人にしか話に行きませんでした。なぜなら信用されていなかったからです。そんなことが多々あり、もっと英語を話せるようになりたいと思い、セブに留学を決めました。

セブ島での留学生活

オリエンテーションで挫折

留学はセブの他の語学学校へ行きました。ただ、一言で言うと英語漬けの生活。朝6時45分から始まり、夜8時35分まで授業がありました。本当に朝から晩まで英語を話していましたね。

しかし、ここまでしないとダメだという自覚がありました。オリエンテーションの際のスピーキングのテストで先生が言っている事が一切分からなくて、何も答えられない。筆記テストもどこに名前を書くかも分からないレベルからのスタートでした…。そこから毎日必死で勉強して、授業後に自習も行ないました。

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留学生時代の写真♩

日本人が少ない学校でしたので、台湾人や韓国人と一緒にいることが多かったです。先生達ともたくさんコミュニケーションを取って極力英語を話すように心掛けていました。

そして2月に一度に日本に帰国し、今の英語のレベルでどんな仕事が出来るのか、海外の大学で勉強出来たりするのかなど、期待をしながら探しました。しかし、自分のレベルでは中途半端で、そこまでには至っておらず、もう一回セブに戻ろうと決めました。英語力をもっと伸ばして、海外での就職を視野に入れ、3D ACADEMYで働くことを決意しました。

3D ACADEMYでのインターン生活

出会いの場が多いので、3Dだけではなくて語学学校を通してほかの学校の生徒さんや先生とも交流があった。生徒さんも個性豊かな人が多かったので凄く楽しかったです。

行動力の広がり

3Dでは、オペレーションのマネジメントをやっていたので、自分で情報を仕入れにフィリピン人スタッフと共に備品を購入しに行くなど、行動力が広がりました。

生徒とのコミュニケーション

インターンマネージャーをする=常に生徒さんとコミュニケーションが取らないといけないので、大変なこともありました。ただ、様々な生徒さんと話すことは本当に楽しく、今では良い想い出となっております。

自分の時間と仕事の両立

良い面だけでなく、難しい面もたくさんあった。特に自分の時間と仕事の両立が難しかったです。自分自身が不器用ということもあり、自分で時間の管理が出来ず、辛かった時期もありました。

ホテルでのチャレンジ

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新しい環境でチャレンジをしたいと思っていたところ、現在の勤務先のポスターを見つけた。ホテルで働く事で更に英語を話す機会があるかもしれないと思い、応募しました。今までのサービス業での経験を生かせると思ったのも理由の1つです。応募後、英語で8回面接を受け、ようやく採用されました。

仕事は主に、チェックイン、チェックアウト等の受付業務を行なっています。日本からのお客様の対応はもちろん、フィリピン、韓国、アメリカなど、世界各国の宿泊客の対応もしております。

面接8回は凄いですね笑 しかも英語だったと言うことで私だったらその時点で挫折しちゃいそうです笑

自己過信の崩壊

英語圏の人の英語はアクセントや早さが凄いので、集中しないと聞き取れません。フィリピン人の英語の方が綺麗です。

自分が英語をスムーズに話せないせいで上司とミスコミュニケーションがありました。それが続いてしまい、挫折してしまいました。

顧客満足度

5つ星ホテルなので、顧客満足度には凄くこだわっています。毎日ミーティングがあり、週に2回各部門のマネージャーが集まってミーティングを行なっています。

ホテル英語

3Dでは経験することが出来なかったホテル英語が、実際ホテルに来てみて凄く身につきました。お客様はこちらが英語を話せるていで来るので、国籍に関わらず正しい英語を話さなければなりません。ホテルに移動した後も英語の勉強を続けるように心がけています。

真面目に働けば働くほどストレスがたまる

南国の人はのんびりしているので、凄くマイペース。日本人は時間に厳しいので、自分が真面目に働いていると周りのスタッフが引いてしまうくらいです。

国籍が違うとやり方が全く違います。かと言って日本人の価値観を押し付けるのも違うので最近は諦めています。

寛容性を持つ事が大切

日本人は始まりは守るけど終わりは守らない(サービス残業)。しかし、外国人は始まりは守らないけど終わりは守る。

ですので、約束をする時は時間を大目にみて、約束をしている。一緒に働く人は頑固な人や言い訳をする人が多いので、寛容性を持って接しています。

最後に

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実は聖子さんがインターンマネージャーをされていた時私も生徒だったんです!

ホテル業には興味があったので今回お話を聞かせて頂いて凄くためになりました!貴重な時間をありがとうございました!またお会いできて嬉しかったです😊😊✨

ちなみに、プランテーションベイリゾートでは日本人スタッフを現在募集中だそうです!セブ夢セミナーは3Dの生徒さんなら誰でも参加出来るのでみなさんも是非参加してみて下さい🙌

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