目次
カワサンキャニオニング|セブ島観光ガイド
カワサンキャニオニングとは?
カワサンキャニオニングは、セブ島南西部バディアンにある人気スポットカワサン滝周辺で楽しめる、スリル満点のアウトドアアクティビティです。キャニオニングとは、川や渓谷を進みながらジャンプ・スライディング・泳ぎ・ロープ下降などを行う自然体験で、アドベンチャー好きに大人気。
透明度抜群のエメラルドグリーンの川を舞台に、ジャングルに囲まれた環境の中で飛び込みをしたり、天然のウォータースライダーを滑ったりと、普段では味わえない爽快感を体験できます。ゴール地点はセブ随一の絶景スポットであるカワサン滝の大きなラグーン。ブルーラグーンにダイブした瞬間の達成感は格別です。
セブ島のアクティビティの中でも特に冒険心・達成感・写真映えがそろった体験として、世界中の旅行者から支持されています。
カワサンキャニオニング体験の流れ
1. 集合・受付
ツアー会社によってはセブ市内やモアルボアルからの送迎付きプランもあります。現地到着後は、まず受付を済ませ、ライフジャケット・ヘルメット・アクアシューズなどの装備を受け取ります。安全説明(オリエンテーション)もこの段階で行われます。
2. トレッキング開始
スタート地点までは山道を30〜40分ほどトレッキング。ジャングルの自然を感じながら川沿いへと進んでいきます。途中で見える景観や村の風景も旅の一部です。
3. キャニオニング本番
いよいよ渓谷のアドベンチャーがスタート。
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滝壺へのジャンプ(高さ3m〜12m) 
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天然ウォータースライダーを滑り降りる 
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透き通る川を泳いで進む 
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ガイドのサポートを受けてロープ下降 
スリル満点ですが、ガイドが安全を確保してくれるので初心者でも挑戦できます。
4. ゴール:カワサン滝
フィナーレはカワサン滝のエメラルドブルーのラグーン。ここで思いきり泳いだり、ジャンプしたり、記念写真を撮って終了です。滝の下でリフレッシュする瞬間は最高の達成感を味わえます。
所要時間と料金目安
所要時間
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キャニオニング体験そのもの:およそ3〜4時間 
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セブ市内から日帰りツアーの場合:往復の移動を含め約12時間 
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モアルボアルから参加する場合:移動が短いため約5〜6時間で楽しめます 
体力や移動時間を考えると、セブ市内からの参加は早朝出発・夜帰着になるケースが一般的です。
料金の目安
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キャニオニングツアー料金:1,500〜2,500ペソ(約3,600〜6,000円) - 
ガイド料、装備レンタル、入場料を含むことが多い 
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セブ市内からの送迎付きは追加料金がかかる場合あり 
 
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費用に含まれるもの(一例)
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プロのガイド同行 
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ヘルメット・ライフジャケット・アクアシューズのレンタル 
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入場料(環境保護費含む) 
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簡単な軽食や飲料水 
※料金やサービス内容はツアー会社によって異なるため、予約前に詳細を確認しましょう。
持ち物と服装のポイント
服装
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濡れても良い服装 - 
ラッシュガードや速乾性のあるスポーツウェアがおすすめ 
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ジーンズや綿素材は乾きにくく重くなるのでNG 
 
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靴 - 
滑りにくいアクアシューズ、または濡れても大丈夫なスニーカー 
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サンダルやビーチサンダルは危険なので不可 
 
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持ち物
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着替え(下着も含めて一式) 
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タオル(マイクロファイバータオルが便利) 
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防水バッグ/ドライバッグ(濡れた服や荷物を持ち帰る用) 
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防水ケース(スマホやカメラを持ち込む場合必須) 
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飲料水・軽食(ツアーによっては提供されることも多い) 
あると便利なもの
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ゴープロやアクションカメラ(ヘルメットに装着できるタイプが人気) 
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日焼け止め(ウォータープルーフ) 
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小銭(チップや軽食購入用) 
ポイントは、濡れる前提で準備すること。快適さと安全性を重視した装備が、キャニオニング体験をより楽しくしてくれます。
注意点と安全情報
安全面について
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ジャンプは任意 
 高さ3m〜12mの飛び込みポイントがありますが、無理に挑戦する必要はありません。怖い場合はスキップ可能です。
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ガイドの指示は必ず守る 
 川の流れや足場の状況を熟知したガイドが同行するので、案内や合図には必ず従いましょう。
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装備は必須 
 ヘルメット・ライフジャケット・アクアシューズは安全のため必ず着用します。
参加制限
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年齢制限:おおむね 10歳以上(ツアー会社によって異なる) 
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健康状態:心臓疾患、妊娠中、体力に不安がある方は参加不可 
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高齢の方や子どもは事前に確認が必要です。 
天候と開催状況
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**雨季(6〜11月)**は増水のため中止になることがあります。 
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前日の大雨などで川が危険と判断されれば、当日でもキャンセルされる場合があります。 
安心して楽しむためのコツ
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信頼できる公認ツアー会社を利用する 
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事前に旅行保険に加入しておくと安心 
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無理に高いジャンプに挑戦しない 
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ガイドと仲間と声を掛け合いながら進む 
スリル満点ですが、安全対策が整ったツアーに参加すれば、初心者でも楽しめるのがカワサンキャニオニングの魅力です。
アクセス方法(行き方)
セブ市内から
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車で 約3〜4時間 
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多くの旅行者は、ツアー会社の送迎サービスを利用します。 
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自力で行く場合は、南バスターミナルからバスでバディアン(Badian)方面へ向かい、現地でトライシクルやバイクタクシーを利用してツアー拠点に到着します。 
モアルボアルから
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車で 約45分 
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モアルボアルに滞在している旅行者にとっては最もアクセスしやすいロケーション。 
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ローカルバスやジプニーでも行けますが、ツアー送迎が便利です。 
オスロブから
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車で 約1.5〜2時間 
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ジンベエザメウォッチングとカワサンキャニオニングを同日コンボツアーで楽しむ旅行者も増えています。 
移動のコツ
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早朝出発が必須(特にセブ市内からの日帰りの場合) 
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公共交通は時間がかかるため、ツアー送迎付きプランが最も快適で安心です。 
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個人で行く場合は、帰りのバスが混雑することも多いので要注意。 
誰におすすめ?
スリル好きの旅行者
高さのあるジャンプや天然スライダーなど、アクティブで刺激的な体験を求める人にぴったり。
グループ・友人同士
仲間と一緒に声を掛け合いながら進むので、チームワークが盛り上がります。旅行の思い出作りに最適。
カップル
自然の絶景とアドベンチャーを一緒に楽しめるため、特別な体験を共有できます。写真映えスポットも多く、思い出作りにおすすめ。
インスタ映え・写真重視の旅行者
エメラルドブルーの川や滝壺で撮る写真はSNS映え抜群。GoProやアクションカメラを持参すれば迫力ある映像も残せます。
初めてセブ島に来る旅行者
「海のアクティビティだけでなく山や川も楽しみたい」という人には特におすすめ。セブ島の自然を幅広く体験できます。
まとめ
カワサンキャニオニングは、セブ島の大自然を全身で体感できるスリル満点のアクティビティです。
ジャンプやスライダーでアドベンチャーを楽しみながら、透き通るエメラルドグリーンの川を進み、最後にカワサン滝の壮大なラグーンへたどり着く体験は、まさにセブならではの特別な思い出になります。
セブ市内からは日帰りツアーで参加でき、モアルボアルやオスロブと組み合わせて観光することも可能。安全面も整備されているため、初心者からアクティブ派まで幅広く楽しめます。
海のリゾートだけでは味わえない、もうひとつのセブの魅力を探すなら、ぜひカワサンキャニオニングに挑戦してみてください。
この

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			