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川島選手インタビュー 『日本人が世界で活躍するための“英語”』

川島選手インタビュー

『日本人が世界で活躍するための“英語”』

日本にいてなかなか行動できない人にアドバイスを

なんでも楽しみがあるからうまくなれるんだと思います。例えば僕が英語学習をし始めたころオフに海外旅行に行ったのも、英語学習のモチベーションを維持するためです。単にしゃべれるようになりたいだけだと、なかなかうまくならない。自分の中で楽しみを見つけたり、実際に海外に行って現地の人と会話してみたり、目標を見つけ、それに向かって勉強していくのが継続するコツです。楽しみは人それぞれで、自分に合った勉強方法、楽しむためのモチベーションをみつければいいのだと思います。

海外移籍後にコミュニケーションで苦労されたことは

実際に初めての海外移籍が決まった時の自分の英語のレベルとしては、ある程度自分の言いたいことは話せるというレベルでした。それが実際に海外でプレーしてみて、相手の言っていることをちゃんと理解したうえで、自分がそれに対する意見を言うことの難しさを感じました。

例えば試合のハーフタイムでチームの選手とコミュニケーションをとる場合、まずは相手が何を言っているのか、何を言いたいのかを理解する必要があり、そしてそれに対して意見を言わなければいけない。単純な英会話という部分で学んできた部分と、実際の現場でのコミュニケーションという部分では難しさが大きく違っています。ゴールキーパーとして指示を出す際も、とっさに英語で指示を出す時も言語の違いでの難しさをおぼえました。思っていた以上に練習中、プレーでのコミュニケーションに最初は苦労しました。

自分の意見を持つこと(母国語で)とそれを外国語で伝えることについて

語学は奥が深い。最初は単にしゃべるようになりたいという気持ちで始めたものの、実際に海外生活6年目を迎え、自分がどういった考えをもってそれを自分の言葉で伝えることがいかに重要かを感じています。そう考えると、そもそも自分が日本語という母国語でどういった考えを持っているかということは非常に大切です。母国語をしっかり学ばなければ、自分の言いたいことや意見を言うことはできないからです。

日本人として主張しないといけないのか。

両面あって、もちろん主張しないといけないのですが、自分が正しいと思っていることは周りの外国人は理解してくれないことがあります。日本人はある意味優しい部分があり、我慢して何も言わないので相手にこれで大丈夫だと勘違いされてしまう。発言することでしか、日本人である自分だとか川島永嗣という自分自身は理解してもらえません。それと同時に自分は日本人であるし、日本の文化で育ってきた日本人としてのアイデンティティーは決して失ってはいけないものです。例えば外国人は言い訳が多かったり、たいして考えてもないことを意見したりする人もいるわけで、そういう部分に惑わされないようにしないといけないですね。

海外生活6年目、英語圏のスコットランドでの英語についての抱負

自分の言葉を持った中で、それを外国人に対してより伝えられるか、もっと自分の言葉を明確に伝えられるようにしたいですね。スコットランドの英語は確かに難しいが、英語をブラッシュアップできる大きなチャンスだと考えています。例えば先日チームメイトが自分の知らない昆虫の話をしていたことがあります。そんなときは、やっぱり調べるんです。本場の英語の中で使われる単語や、言い回しなんかも積極的に調べることで、実際に使われる単語や言い回しを本場の国ならではのものをぜひ身に着けていきたいですね。

グローバルアスリートでの活動のきっかけや抱負

川島選手 自分が海外に出てみて言葉がしゃべれない部分で自分が苦労することの多さも感じたし、逆に言葉がしゃべれる部分で広がっていく可能性を感じて、日本人として言葉をしゃべれることで、日本人の可能性が語学を通じてよりひろがっていくのではないかと感じています。いままでは言葉ができないという理由で海外移籍後活躍できなかった選手が多くいました。せっかく実力があるのに、言葉が理由で活躍できないというのは非常に残念な話で、今後将来性のあるアスリートを支援していくことで、今までの経験を見てきた中で、そういう語学の面での弊害がなくした中で、日本人のクオリティーで勝負できる環境を作っていきたいと思っています。

3D ACADEMYに留学される若い人たちへ一言

川島選手自分も日本で勉強しているときの難しさをよくわかっているし、実際に海外に出てみて、語学の楽しみや、難しさはいろんなものを感じてきた中で、言葉(英語)をしゃべれることで可能性が何倍にも広がるものです。自分の仕事にとってもそうだし、言葉ができることでいろんな人とコミュニケーションをとることや、いろんな文化や考え方や価値観に触れることができる。自分の考え方も変わってくる。今まで以上の自分の可能性を広げていける入口だと思います。日本という国自体が技術だったり日本人の姿勢だったり、多くのクオリティーを持っています。それに担うのは若い人だと思うので、ぜひ英語を学んでどんどん、どんどん世界に出て行ってもらいたいです。

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