2025/06/8
目次
セブ島といえば、南国の気候やアイランドホッピングといった屋外アクティビティが思い浮かびますよね。でも、日焼けを避けたいときや突然のスコールで外出できないとき、屋内で体を動かせる新しい楽しみ方を探してみたくなることもありませんか?
そんなときにおすすめなのが、**インドアクライミング(ボルダリング)**です。実はセブ市内には初心者でも気軽に参加できるクライミングジムがいくつかあり、都会のど真ん中でスリル満点のアクティビティを体験できます。
ボルダリングが初めてでも心配はいりません。これは全身運動なのに、まるでゲーム感覚で夢中になれるスポーツ。バランス感覚や握力、柔軟性、そして“ちょっとした勇気”を使いながら壁を登っていくので、登りきったときの達成感は格別です。気づけば翌日は筋肉痛かもしれませんが、きっとその分満足感も大きいはず。
セブのクライミングジムは清潔で設備も整っており、初心者から上級者まで幅広く受け入れてくれます。交換留学生、短期滞在者、観光客、さらには海外からの経験者まで、誰でも歓迎される雰囲気が魅力です。特別な道具や経験は必要なく、「ちょっと登ってみようかな」という気持ちさえあれば十分です。
この記事では、セブでおすすめのクライミングジムをご紹介し、初めて訪れる人向けの流れやポイントをわかりやすく解説します。さあ、ビーチサンダルを脱いで、クライミングシューズに履き替えて、島のもう一つの魅力、“縦の冒険”に出かけましょう!
セブ島はクライミングの名所として知られているわけではありません。ですが、だからこそ屋内クライミングジムが“隠れた宝石”のような存在となっています。初心者からちょっとした経験者まで、誰でも気軽にチャレンジできるアクセス良好・料金も手頃なジムが市内にいくつかあります。
所在地: Banilad Town Center(通称BTC)、セブ市内
⏰ 営業時間: 毎日 10:00〜20:00
料金: 1回 ₱300〜₱500(レンタルギア込み)
アクセス: ITパークからGrabやタクシーで約15分
The Edge Climb Gymは、地元の人や在住外国人にも人気のセブ市内で最も有名なボルダリングジムの一つです。活気のあるBanilad Town Center内にあり、立地の良さと初心者歓迎の雰囲気が魅力です。
ジム内には、さまざまなレベルに対応した「課題(プロブレム)」が複数設定されており、難易度別に明確に表示されています。壁の高さはそれほど高くなく(ボルダリングなのでロープなし)、厚手のマットがしっかり敷かれているため、落ちても安心。初めての方には簡単なオリエンテーションがあり、希望すればテクニックのアドバイスも受けられます。
全体の雰囲気はリラックスしていて、フレンドリーなコミュニティ型。フィットネスを楽しむ人や、ちょっとした挑戦が好きな人と出会える、居心地の良い空間です。
The Edge Climb Gymを含め、セブのクライミングジムではシューズやチョークなどのギアをレンタルできるので、特別な装備は必要ありません。持ち物は水のボトル、動きやすい服装、そしてちょっとの冒険心だけでOKです!
クライミングジムに初めて足を踏み入れると、少し緊張するかもしれません。ですがご安心を。セブのクライミングジムは初心者にとてもフレンドリーかつサポート体制が整っており、特別な体力や筋力がなくても気軽に始められるのが魅力です。
ここでは、初めてのクライミング体験がどんな流れになるかを紹介します。
到着したら、まず受付でセッションタイプを選んで登録します。初めての方には、スタッフがジムの**基本的なルール、安全に関する説明、そして“正しい落ち方”**まで丁寧に教えてくれます(そう、実は“落ちる”こともクライミングの醍醐味なんです!)。
さらに施設の案内、ウォームアップエリアの紹介、そして課題(=登るルート)の色分けや難易度表示の見方なども教えてもらえます。
専用の道具がなくても大丈夫。ジムではクライミングシューズのレンタルがあり、滑りにくくグリップしやすい構造になっています。手汗を防ぐためのチョークを貸してくれるジムもあります。
ワンポイント:クライミングシューズはぴったりと足にフィットするものが理想ですが、痛みを感じない程度のきつさがベスト。サイズに迷ったら、スタッフに相談すれば適切なものを選んでくれます。
準備が整ったら、初心者向けのウォール(壁)へ向かいます。セブのクライミングジムは多くがボルダリング形式で、高さは3〜4メートル程度。ロープやハーネスは使わず、下には厚いマットが敷かれているので安心です。
まずは最も簡単なルートからスタート。ホールド(手や足をかける部分)が大きく、角度も緩やかなので登りやすく設計されています。ここで学ぶことは:
ルート(課題)の読み方
腕だけでなく脚を使って登る感覚
途中での休憩の取り方
登る前に動きをイメージして計画すること
そして何より大事なこと…
落ちてもOK! むしろ、それを繰り返して上達していくのがクライミングの楽しさです。
クライミングは見た目以上に全身を使います。腕・背中・脚・体幹、そして頭もフル稼働。持ち上がるには力が必要、届くには柔軟性が必要、そして登るには「どう動くか」を考える戦略も必要です。
ジムでのトレーニングと違って、クライミングは常に頭を使う“パズル”のようなアクティビティ。だからこそ、飽きずに没頭できるんです。
登り終わった頃には汗びっしょりで筋肉痛…でも、笑顔と達成感もセットでついてきます。
登り終わったあとは、多くの人がジムのラウンジエリアでリラックスしたり、ストレッチしたり、近くでドリンクを楽しんだりしています。
クライミングジムのコミュニティはとてもフレンドリーで、気づけば隣のクライマーと雑談していた…なんてこともよくあります。中には**初心者向けイベントやミニコンペ(大会)**を開催しているジムもあるので、リピート予定の方はぜひチェックしてみてください。
インドアクライミングを初めて体験するなら、ちょっとしたコツを知っておくと、より楽しく・安全に過ごせます。ここでは、セブでの初めてのボルダリング体験を成功させるための5つのヒントをご紹介します。
伸縮性のあるスポーツウェアやヨガウェアがおすすめ
ジーンズやダボっとしたパンツは動きにくいので避けよう
室内は暑くなりがちなので、ノースリーブや通気性の良いシャツが◎
シューズを借りる人は靴下を持参すると安心(基本は素足着用が多い)
クライミングは想像以上に疲れます。特に指・前腕・背中が消耗します
水筒やペットボトルを持参し、登った後は数分休憩するのがおすすめ
途中で疲れても大丈夫、それが普通です!
人混みが苦手なら平日昼間が狙い目
夜や週末は混雑することも多く、にぎやかな雰囲気になります
多くのジムが混雑状況をSNSで発信しているので、事前にチェックしよう
初回限定プロモ、学生割引、ギア込みの初心者セットなどを用意しているジムも多数
リピート予定なら、回数券やメンバーシップ制度も要チェック
無料の体験会や入門クラスがあることも!
みんな最初は初心者。スタッフも常連も優しくサポートしてくれます
ルートの見方や登り方のアドバイスも快く教えてくれます
行き詰まったら、一度休憩して他の人の動きを観察してみましょう。それも立派な練習です
他の人や安全の妨げにならなければ、写真撮影はOKなジムがほとんど
登頂後、ターゲットに触れながらポーズを取るのも記念におすすめ
スタッフや友人に撮ってもらえば、素敵な思い出になります!
セブのインドアクライミングは、ただのフィットネスにとどまりません。
それは集中力・勇気・粘り強さを試す「挑戦の時間」です。
初回で頂上まで登れたとしても、あるいは5回落ちてようやく登れたとしても、
そこには確かな成長と自信があります。
さあ、チョークを手に、深呼吸をして、あなたのセブ初登りを思い出に残るものにしましょう。
きっと、やみつきになりますよ。
フィリピン留学・セブ島留学なら3D ACADEMYへ。当校では、マンツーマン授業だけでなく、「未来に繋がる留学」をテーマに、将来的に英語を活かせる様な+αの技術や経験を習得できる学校サービスをご提供しております。