2025/06/8
目次
セブ島といえば、美しい白砂のビーチ、透き通るような海、アイランドホッピングを思い浮かべる人が多いでしょう。でも実は、セブで体験できる最もスリリングで忘れがたいアクティビティのひとつは、海とはまったく関係のないものかもしれません。
それが「実弾射撃体験」です。
フィリピンでは、法的に認められた環境下であれば観光客でも本物の銃を撃つことが可能。日本を含め、多くの国では一般人が銃に触れることすら難しい中で、ここセブでは安全かつ合法的に、本物の弾を込めた銃で射撃体験ができるのです。
しかも、セブには初心者でも安心して参加できる、しっかり管理された射撃場が複数存在しています。
友達と一緒にスリルを味わいたい旅行者も、語学学校の生徒としてちょっと気分転換をしたい人も、「試しに撃ってみたい」だけで参加OK。
この記事では、そんなセブの射撃体験について、
何が体験できるのか
料金はどれくらいかかるのか
安全面はどうなのか
初めての人でも安心して楽しむためのコツ
など、知っておくべきポイントを初心者目線で分かりやすくガイドしていきます。
さあ、ビーチタオルの代わりに防弾チョッキ(※冗談です)を手に取る準備はできましたか?
Let’s dive in.
本物の銃を撃つなんて…と最初は不安に思うかもしれません。でもご安心を。
セブの射撃体験は初心者向けに設計された、安全かつ段階的なプロセスで進められます。
射撃場に到着すると、まずはスタッフが親切に案内してくれます。
彼らは外国人観光客や学生に慣れており、「銃の知識ゼロ」で訪れる人の対応にも慣れています。むしろ、事前知識がない方がスムーズに指導できると歓迎されることも多いのです。
最初に行われるのは、**安全講習(ブリーフィング)**です。
インストラクターが、銃の持ち方・照準の合わせ方・引き金の引き方・安全確認の方法などを丁寧に説明してくれます。
弾の装填などは基本的にスタッフが行ってくれるので、初心者でも安心。
次に、イヤーマフ(耳あて)とゴーグルを装着し、安全装備を整えます。
簡単な同意書へのサインを求められることもあります。
その後、いよいよ実際の射撃場(インドアまたは屋外)へ移動します。
いざ射撃が始まると、インストラクターがあなたのすぐ横でサポート。
おそらく最初は 9mmピストルや.45口径のハンドガンを使います。
銃の持ち方、足の位置、引き金の感覚まで丁寧に指導してくれます。
そして…最初の一発目。
引き金を引いた瞬間の音、反動(リコイル)、そして「本物の銃を撃った」という感覚は、きっと忘れられない体験になるはずです。
衝撃はありますが、プロの管理下なので怖がる必要は一切ありません。
もっと踏み込んでみたい人向けには、M16ライフルやショットガンなどの大きな銃を体験できるコースを用意している射撃場もあります。ただし、初心者のほとんどはピストル数発で十分満足するようです。
ちなみに、日本のように銃の免許や事前トレーニングは一切不要。
必要なのは、「やってみたい!」という気持ちだけ。
ひとりでも、友達同士でも、デートでも(本当に人気あります)、セブの射撃体験はちょっと特別で刺激的な思い出になること間違いなしです。
セブ島で射撃体験が人気を集めている理由のひとつは、想像以上にリーズナブルであることです。
銃を撃つなんて聞くと、「高級な体験なんじゃ?」と思われがちですが、セブでは学生やバックパッカーでも気軽に楽しめる価格帯で提供されています。
セブの射撃場の多くは、「弾数×銃種ごとの料金プラン」を採用しています。
つまり、撃つ弾の数と使う銃の種類によって料金が決まるシンプルなシステムです。
以下は一般的な料金の目安です:
銃の種類 | 弾数 | 料金の目安(フィリピンペソ) |
---|---|---|
9mmピストル | 10〜15発 | ₱1,500〜2,000 |
.45口径ハンドガン | 10〜15発 | ₱2,000〜2,500 |
M16ライフルなど長物銃 | 10〜20発 | ₱3,000〜4,000以上 |
※料金には通常、射撃場の使用料、保護具(イヤーマフ・ゴーグル)、インストラクターの同行指導料が含まれています。
射撃場によっては、複数の銃を一度に試せる「コンボパッケージ」も用意されています。
例えば、
9mmピストル+.45口径+ショットガンのセット
弾数をそれぞれ数発ずつに分配
といった形で組み合わせられ、₱4,000〜₱6,000程度で幅広い体験が可能になります。
「銃ごとの違いを感じてみたい!」という人には特におすすめです。
複数人で行く場合は、1パッケージをシェアして体験を回すことも可能な射撃場があります。
また、一部ではグループ割引、学生割引、平日プロモーションなどを実施していることもあるので、訪問前にFacebookや公式ページで確認・予約しておくのがおすすめです。
支払いは現金推奨(Cash preferred)。
GCashやクレジットカードに対応しているところもありますが、すべてではありません。必ずペソを用意しておきましょう。
セブ市内の射撃場は Grabやタクシーですぐにアクセス可能ですが、
郊外(例:タランバン方面)にある場合は 移動時間と交通費も事前に見積もっておくと安心です。
₱2,000以下で、本物の銃を撃つという非日常体験ができる。
これは、他国では何倍ものコストがかかったり、そもそも法律で体験不可だったりする貴重なアクティビティです。
セブでは、それが手軽に、安全に、そして初心者でも安心して楽しめる。
それだけでも、一度はチャレンジする価値アリの体験ではないでしょうか?
セブ島といえばビーチのイメージが強いですが、実は市内中心部にも初心者向けで安全に運営されている射撃場がいくつか存在しています。
ITパーク、アヤラセンター周辺に滞在している人や、セブ市内の語学学校に通っている人であれば、15〜30分圏内にアクセス可能な射撃場がほとんどです。
ここでは、特に初めての人におすすめの2つの射撃場をご紹介します。
場所:Kartzone複合施設内(アヤラセンター、ITパーク近く)
営業時間:10:00〜19:00(要確認)
料金目安:₱1,500〜₱3,000(銃の種類と弾数による)
アクセス:Grabまたはタクシーで10〜20分程度(市内中心部から)
セブの射撃場の中でも、アクセスの良さ・外国人対応のしやすさ・初心者向けの設計という点でトップクラス。
施設内にはゴーカート場も併設されており、「射撃+カート」の半日アクティビティとしても人気です。
スタッフは英語が堪能で、外国人観光客にも慣れているため、初めての人でも安心して参加可能。
設備も清潔でシンプルなので、カジュアルに楽しみたい人や友達グループ、語学学校の生徒にも最適です。
場所:バニラッド地区(ITパークやセントラルブロック近く)
営業時間:10:00〜18:00
料金目安:₱1,500〜₱4,000(銃種と弾数による)
アクセス:Grabまたはタクシーで10〜15分程度(主要ホテルから)
「しっかりとした設備で、本物の射撃体験をしてみたい」という人には、Kamagong Gun Clubがおすすめです。
セブでも数少ない屋内型のプロフェッショナルな射撃場で、清潔な施設・厳格な安全管理・幅広い銃種の取り扱いが特長です。
受付ではスタッフが丁寧にパッケージを案内し、安全装備の着用から操作方法、射撃の姿勢までしっかり指導してくれます。
経験豊富なインストラクターが常にそばについて、1発1発を丁寧にガイドしてくれるので、初心者でも不安なく体験できます。
Kamagongは地元の愛好家や在住外国人、さらには公的機関の訓練にも利用される信頼性の高い施設として知られています。
派手さはないものの、「本格的に体験したい人が選ぶ場所」として定評があります。
有効なID(パスポートや学生証)を持参
サンダル不可!つま先の閉じた靴を履くこと
週末は予約推奨(Facebookまたは電話)
支払いは現金推奨(GCashやカード対応もあるが施設により異なる)
カジュアルに楽しみたい派 → Kartzone Shooting Range
真剣に体験したい本格派 → Kamagong Gun Club
いずれの施設でも、初めての射撃体験として安心・安全・充実した時間を過ごすことができます。
体験後は、ターゲットシートと一緒に記念撮影をして、セブでの特別な思い出を形に残しましょう!
本物の銃を扱うとなると、特に初心者が最初に気になるのはやはり「安全性」ではないでしょうか。
それも当然です。銃は強力な道具であり、日常生活で触れる機会がないどころか、近くで見ることすら稀です。
でもご安心ください。セブ島の射撃場では安全管理が非常に徹底されており、初心者でも安心して参加できるように設計されています。
Kartzone Shooting Range と Kamagong Gun Club のどちらでも、全ての射撃セッションは訓練を受けたインストラクターの立ち会いのもとで行われます。
スタッフは、プロの射撃手、認定トレーナー、または警察関係者と提携していることが多く、経験も知識も十分です。
弾が込められた状態の銃をあなた一人で扱うことは絶対にありません。
常に指導員がそばにいて、安全を最優先にサポートしてくれます。
射撃前の基本的な流れは以下のとおりです:
安全装備の着用:イヤーマフ(耳あて)と保護メガネを必ず着用します
安全講習(ブリーフィング):銃の基本操作やルールについて説明を受けます
インストラクター主導の射撃:銃の装填、照準の合わせ方、撃ち方まで丁寧に指導
安全な環境下での実施:特にKamagongのような屋内射撃場では、防音・換気・監視体制が整っています
すべてがステップ・バイ・ステップで進行し、間違いや自己判断が入り込む余地はありません。
実弾は厳密にカウント・記録されており、持ち出しや不正使用のリスクはゼロに近いです
銃は射撃ゾーン以外では扱えないルールが徹底されています
初めての参加者には簡単な**同意書(免責同意)**の記入が求められることがありますが、これは安全に配慮した一般的な措置です
もし「怖い」と感じたら、弾数を減らすことや、反動の小さい9mmピストルを選ぶことも可能です。
インストラクターはとても親切なので、遠慮せずに相談しましょう。
以下のような心配は一切不要です:
銃の免許や知識は不要です
射撃前に特別な勉強や練習をする必要はありません
無理なことを強制されることは絶対にありません
基本的なルールを守れば、危険な目に遭うことはありません
実際、多くの初めての参加者が「思ったよりも安心して楽しめた!」と感じるほど、安全でプロフェッショナルな体験が用意されています。
本物の銃を扱う体験は、一見するとハードルが高そうに思えるかもしれません。
でも、セブ島の射撃場なら、管理された安全な環境のもとで、誰でも安心して参加できる体験が用意されています。
好奇心、遊び心、バケットリスト(人生で一度はやってみたいこと)──どんな動機でも構いません。
大切なのは、武器に対する敬意と、指導者の指示をきちんと守ること。
それさえあれば、あなたもきっと、安全で心に残る特別な時間を過ごせるはずです。
さあ、いよいよ実弾の込められたハンドガンを握り、射撃レーンに立つ準備はできましたか?
…とはいえ、その前にちょっとした準備や心構えを知っておくだけで、セブでの射撃体験がより安全に、よりスムーズに、もっと楽しくなります。
つま先の閉じた靴(スニーカーなど)は必須。サンダルやスリッパは禁止です。
ひらひらした服装や長すぎる袖、スカーフ類はNG。引っかかる危険があります。
動きやすく、安全性も高い「Tシャツ+ジーンズ or スポーツウェア」がおすすめ。
屋外射撃場の場合は、帽子があると日差しや薬莢の跳ね返り対策にもなります。
多くの射撃場では、パスポートや運転免許証、学生証などの公的IDの提示が求められます。
支払いは基本的に現金(ペソ)推奨。一部ではGCashやクレジットカードが使えますが、すべての場所ではないため要注意。
学生割引や地元割引を実施していることもあるので、遠慮せずに聞いてみましょう!
撃っている最中にクールな写真を撮りたい…という気持ちは分かりますが、安全上の理由で撮影は禁止されていることがほとんどです。
ただし、体験後であれば多くの射撃場で写真撮影が可能です:
空の銃を持った状態での記念撮影
撃ち終わったターゲット(紙の的)との2ショット
これらの写真は、SNSや旅の思い出にもぴったりです。
緊張しても大丈夫。インストラクターは初心者への対応に慣れているので、あなたの不安も理解してくれます。
銃の持ち方が分からない、音が怖い、姿勢が分からない──何でも質問OK!
質問すればするほど、自信を持って撃てるようになりますよ。
銃は常に「弾が入っているもの」として扱う(たとえ空でも)
人に向けて銃を向けることは絶対にNG(ふざけてもダメ)
インストラクターの指示をしっかり聞き、忠実に守る
銃とプロセスに対する敬意が、より安全で気持ちの良い体験をつくります
射撃体験は通常 30分〜1時間程度。
せっかくなら、周辺で他のアクティビティと組み合わせて半日アドベンチャーにするのもおすすめです。
Kartzoneの場合:射撃の後にゴーカート体験も楽しめます!
Kamagong周辺:Central Blocでランチ、ITパークでカフェ巡りも◎
初めての実弾射撃体験は、興奮・集中・コントロール感が一体となった、他では味わえない特別な体験です。
そして、セブ島ならではのアクセスの良さ・リーズナブルな価格・初心者への配慮が、その一歩を後押ししてくれます。
ちょっとした準備と心構えがあれば、あなたのセブ滞在や留学生活のハイライトになること間違いなしです。
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