2025/06/17
目次
英語の文には、「私は〜です」「彼は〜します」といったシンプルな文(=肯定文)だけでなく、
疑問文(質問する)、否定文(〜ではない)、命令文(〜しなさい/〜するな)、
さらには**感嘆文(なんて〜なんだ!)**など、さまざまな表現のかたちがあります。
たとえば:
Do you like music?(あなたは音楽が好きですか?)
I don’t like math.(私は数学が好きではありません)
Be quiet!(静かにしなさい!)
What a beautiful day!(なんてすてきな日なの!)
これらの文のしくみを知っておくことで、英語の表現力は一気に広がります。
この第5章では、ChatGPTと一緒に以下の内容を学びます:
疑問文のつくり方(be動詞・一般動詞)
否定文の基本構造とルール
命令文の使い方(Do/Don’tの指示)
感嘆文のパターン
肯定文との変換トレーニング(応用練習)
英語は「伝える言語」だからこそ、「どう伝えるか?」のバリエーションがとても大切。
ChatGPTを活用すれば、疑問・否定・命令の使い分けを“対話しながら”体感的に学べます。
さあ、ここからは「文の種類」を自在に操れるスキルを身につけましょう!
英語で「質問する」ことはとても重要です。
なぜなら、相手のことを知ったり、会話を広げたり、意思疎通を深めたりするためには、疑問文を作れる力が欠かせないからです。
疑問文とは、「〜ですか?」「〜しますか?」と相手に問いかける文のことです。
基本的な疑問文には2つのタイプがあります:
種類 | 特徴 | 例 |
---|---|---|
Yes / No 疑問文 | 「はい・いいえ」で答える | Do you like music? |
WH疑問文 | what / who / when などを使う | What do you like? |
be動詞(am / is / are)が使われている文では、主語とbe動詞の語順を逆にするだけでOK!
She is a student.
Is she a student?
→ Yes, she is. / No, she isn’t.
一般動詞を使う場合は、do / does / did を文の先頭に置くのがポイントです。
時制 | 疑問文の作り方 | 例文 |
---|---|---|
現在(主語が I / you / we / they) | Do + 主語 + 動詞 | Do you play tennis? |
現在(主語が he / she / it) | Does + 主語 + 動詞 | Does he play tennis? |
過去 | Did + 主語 + 動詞 | Did they go to school? |
※動詞は原形を使います!(plays → play)
WH語(疑問詞)を使った文は、疑問詞+Yes/No疑問文の形です。
疑問詞 | 意味 | 例文 |
---|---|---|
What | 何を? | What do you like? |
Who | 誰が? | Who is she? |
Where | どこで? | Where do you live? |
When | いつ? | When does he study? |
Why | なぜ? | Why are you angry? |
How | どうやって? | How do you go to school? |
→ ChatGPTは、語順や時制の解説までしっかり返してくれるので、**ただの暗記ではなく“納得しながら学べる”**のが魅力です。
以下の日本語を使って、ChatGPTと一緒に「肯定文 → 疑問文」への変換練習をしてみましょう。
私は音楽が好きです。→ あなたは音楽が好きですか?
彼は毎日勉強します。→ 彼は毎日勉強しますか?
あなたは昨日そこに行きました。→ あなたは昨日そこに行きましたか?
疑問文は「語順の変化」がポイント(be動詞 or do/does/did)
WH疑問文は「疑問詞+Yes/No疑問文」で作る
ChatGPTを活用すれば、語順・動詞の形・文の種類を繰り返し練習できる
英語で「〜ではない」「〜しません」と言いたいときには、否定文を使います。
否定文は会話でも文章でも頻出なので、基本パターンをしっかり押さえておきましょう。
否定文とは、ある事実を否定したり、行動が「起こらない・当てはまらない」ことを表す文です。
日本語では「〜ではない」「〜しない」と訳されます。
be動詞(am / is / are)のあとに not を入れます。
肯定文 | 否定文 |
---|---|
I am a student. | I am not a student. |
She is happy. | She is not happy. |
They are busy. | They are not busy. |
※「is not」は「isn’t」、「are not」は「aren’t」と省略することもよくあります。
一般動詞の否定文には、do not / does not / did not を使います。
主語 | 否定形 | 例文 |
---|---|---|
I / you / we / they | do not(don’t) | I don’t play the piano. |
he / she / it | does not(doesn’t) | He doesn’t like sushi. |
全主語(過去形) | did not(didn’t) | They didn’t go to school. |
※「do / does / did」のあとに来る動詞は原形です!
❌ He doesn’t likes soccer.
→ ✅ He doesn’t like soccer.(原形!)
❌ I am not likes music.
→ ✅ I don’t like music.(be動詞ではなく一般動詞なのでdoを使う)
❌ She not is tired.
→ ✅ She is not tired.(語順に注意)
→ ChatGPTは正解文だけでなく、なぜそうなるかも解説してくれます。
ChatGPTに以下のようにリクエストしてみましょう:
否定文は「not」が核!動詞の種類によって形が異なる
be動詞→主語+be+not、一般動詞→主語+do/does/did+not+動詞の原形
ChatGPTなら、1文ずつ正しく変換できるまで何度でも練習できる
英語で「〜しなさい」「〜してはいけません」と、相手に指示や命令、注意、お願いを伝えるときには、**命令文(imperative sentence)**を使います。
命令文は、主語を省略して動詞から始めるのが特徴です。
命令文の種類 | 例文 | 日本語訳 |
---|---|---|
肯定命令 | Open the door. | ドアを開けてください。 |
否定命令 | Don’t run. | 走ってはいけません。 |
→ 主語の「You」は省略されます(実際は「You open the door」の“You”を省略して命令形にしている)。
肯定命令文は、動詞の原形から始めるだけでOKです。
Sit down.(座ってください)
Be quiet.(静かにしてください)
Come here.(こちらに来て)
→ “Be動詞”を使った命令文は「Be + 形容詞」になるので注意。
相手に「〜しないで」と言うには、「Don’t(Do not)」を文頭に置きます。
Don’t speak Japanese.(日本語を話さないでください)
Don’t forget your homework.(宿題を忘れないで)
Don’t be late.(遅れないで)
→ “Don’t be” の形もよく使われます(Don’t be shy.:恥ずかしがらないで)
→ ChatGPTは“丁寧な言い方”との違いも教えてくれるので、使い分けも学べます。
実は命令文は、相手を怒るためだけでなく、やさしく指示を出す・注意する・励ますなど多目的に使えます。
命令の種類 | 例文 | 意味・トーン |
---|---|---|
指示 | Close the window. | 窓を閉めて |
注意 | Don’t touch that! | それに触らないで |
励まし | Don’t give up! | あきらめないで |
お願い | Please wait here. | ここでお待ちください |
→ 「Please」をつけると丁寧な命令文になります。
命令文は「主語なし」「動詞の原形」で始める
否定命令文は「Don’t + 動詞の原形」
ChatGPTと一緒に、肯定と否定の両パターンを交互に練習すると効果的
英語には、ただ事実を伝えるだけでなく、
驚き・感動・喜び・怒りなど「感情」をこめて伝える特別な文があります。
それが 感嘆文(exclamatory sentence) です。
感嘆文とは、「なんて〜なんだ!」「すごく〜だね!」と、気持ちをこめて表現する文のことです。
日本語でいうと、
「なんてきれいな景色なんだろう!」
「あの映画、最高だったよ!」
といったようなセリフに当たります。
英語の感嘆文には、主に What 〜! と How 〜! の2種類があります。
What a beautiful day (it is)!
(なんてすばらしい日なんだ!)
What a nice car (you have)!
(あなた、なんていい車を持ってるの!)
※“it is” や “you have” などの文の後半部分は省略されることもあります。
How kind she is!
(彼女ってなんて親切なの!)
How quickly he runs!
(彼ってなんて速く走るの!)
→ 形容詞(kind)や副詞(quickly)を使って気持ちを強調します。
ポイント | 説明 |
---|---|
冠詞 a / an | 可算名詞には「a」をつける(What a nice day!) |
語順 | 疑問文と似てるけど、語順は変えない(疑問文ではない!) |
感情表現 | 感情をこめるため、感嘆符「!」で終わるのが一般的 |
→ ChatGPTは語順・冠詞の有無・自然な言い方まで添削してくれます!
肯定文:It is a beautiful day.
→ 感嘆文:What a beautiful day!
肯定文:He runs very fast.
→ 感嘆文:How fast he runs!
感嘆文は英語で感情を表す「魅せる表現」!
What 〜!と How 〜!の2パターンを使い分けよう
ChatGPTで変換トレーニングすると、語順や感情のニュアンスがつかめる
英語を「話す・書く・読む・聞く」すべての場面で大切なのは、
さまざまな文のパターン(文型・語順)を自由に使えることです。
この第5章では、基本の文に加えて以下の表現をマスターしました:
疑問文(Do you〜?/What is〜?)
→ 質問の仕方を学び、会話のスタートが切れる!
否定文(don’t, doesn’t, isn’t, wasn’t)
→ 間違いや反論、訂正などをやさしく伝える技術
命令文(Open the window./Don’t run.)
→ 指示・お願い・アドバイスなどに欠かせない形
感嘆文(What a beautiful view!/How kind you are!)
→ 気持ちを込めて伝える“印象に残る表現”
ChatGPTは、学んだ文の形を自由に変換・比較・応用できる“対話型の練習パートナー”です。
→ 出力例:
Does he play the piano?
He doesn’t play the piano.
Play the piano.
How beautifully he plays the piano!
→ ChatGPTが、リアルなやり取りの練習にも使える英文会話を提案してくれます。
→ 主語・動詞・文の構造の感覚がしっかり定着します。
英語を“伝わることば”にするには、文法だけでなく、
気持ちに合わせて「言い方のバリエーション」を持っていることがとても大事です。
ChatGPTと一緒に練習すれば、
疑問・否定・命令・感嘆などを自然に切り替えられる
同じ内容でも“ニュアンスの違い”がつけられる
実践的な英語表現がどんどん増えていく
という成果が得られます。
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