目次
- マニラ留学のIELTS対策英語学校ランキング【2025-2026年版】
- はじめに
- ランキング基準について
- 第1位:C21 International Language School(ケソンシティ)
- 第2位:MI English Academy(マカティ)
- 第3位:Enderun Colleges ESL(タギッグ/BGC)
- 第4位:JIC Language School(ケソンシティ)
- 第5位:MMBS Manila Branch(パサイ)
- まとめ
- FAQs
- マニラのIELTS対策校はセブやバギオと比べて何が違いますか?
- 入学に必要な英語レベルはありますか?
- 1日の授業構成はどのようなイメージですか?
- どれくらいの期間でスコアは上がりますか?
- 学費の目安と内訳は?
- スコア保証コースは本当にお得ですか?
- 模擬試験(Mock Test)はどのくらい重要ですか?
- マニラのどのエリアに滞在するのが安全・便利ですか?
- IELTSの本試験はどこで受けられますか?
- 自習時間はどれくらい必要ですか?
- 初心者でもIELTSコースから始めて大丈夫ですか?
- 生活コストはどのくらい見込めば良いですか?
- ビザや入国手続きは難しいですか?
- 学校選びで最後に確認すべきチェックリストは?
マニラ留学のIELTS対策英語学校ランキング【2025-2026年版】
はじめに
IELTS(International English Language Testing System)は、海外大学進学や移住、就職などで幅広く求められる国際的な英語試験です。特にスピーキングやライティングの難易度が高く、独学での対策に限界を感じる学習者も少なくありません。
フィリピン留学の中心地といえばセブ島が有名ですが、実はマニラもIELTS対策において大きなメリットを持っています。首都ならではの試験会場の多さ、国際的な学習環境、IELTS指導に特化した学校の存在がその理由です。授業を受けたその週末にすぐ公式試験を受験できるため、効率的に学習を進められるのも強みといえるでしょう。
さらにマニラは、フィリピンの中でも都市的な生活環境が整っており、ショッピングモールやレストラン、交通網が充実しているため、学習以外の生活ストレスも少なく済みます。英語学校の数自体はセブ島に比べて少なめですが、その分「IELTSに特化した専門校」が多く、短期間でスコアアップを目指す人にとって非常に効率的な選択肢となります。
この記事では、マニラでおすすめのIELTS対策英語学校をランキング形式で紹介し、それぞれの学校の特徴・費用・強みを徹底解説していきます。
ランキング基準について
マニラには複数のIELTS対策校がありますが、学校ごとに特色や強みが異なります。そこで本ランキングでは、以下の基準をもとに総合的に評価しました。
1. IELTS合格実績
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実際にどれだけの学生がスコアを伸ばしているかは最も重要な指標です。
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卒業生の平均スコアアップ幅や口コミを重視。
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特に 6.0 → 6.5以上、6.5 → 7.0以上 への伸びは進学・移住に直結するため評価対象としました。
2. 講師の専門性と指導経験
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IELTS対策は一般英会話と異なり、試験形式に精通した講師が不可欠です。
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IELTS公式試験官経験を持つ講師や、IELTSスコア保持者(7.5〜8.0以上)の講師が多い学校を高く評価しました。
3. カリキュラムと学習サポート
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マンツーマン授業の比率
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模擬試験(Mock Test)の実施頻度
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弱点別トレーニングの有無
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自習管理やフィードバック体制
これらが整っている学校ほど、効率的にスコアアップが可能です。
4. 学習環境と立地
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学校や寮の設備、周辺の生活環境も重要です。
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マニラ市内はエリアごとに治安や利便性が異なるため、留学生が安心して学べる環境を提供している学校を評価しました。
5. 費用対効果
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費用は1か月1,500〜2,500 USDが相場。
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授業内容・サポートの質に対して費用が適正かどうかを考慮しました。
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「短期間で確実にスコアアップ」できる学校をコストパフォーマンス面でも選出しています。
第1位:C21 International Language School(ケソンシティ)
C21 International Language School は、マニラで最もIELTS対策に特化したプログラムを持つ語学学校のひとつです。特に短期間でのスコアアップに強く、フィリピン国内でも「スパルタ系IELTS校」として知られています。
学校の特徴
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IELTS専門カリキュラム
IELTSのリーディング・ライティング・リスニング・スピーキングをバランスよく学習。特にスピーキングでは模擬試験形式を多く取り入れ、実戦力を高めます。 -
ハードスケジュール
1日最大10時間の学習スケジュールを組むことが可能。朝から夜まで集中して勉強するスタイルを求める学生に人気です。 -
模擬試験(Mock Test)の徹底
週1回以上の模試を実施し、毎回詳細なフィードバックを受けられます。自分の弱点を把握しやすいのが大きな強みです。
強み
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講師の多くが IELTS 7.0〜8.0以上の保持者 で、試験形式に精通。
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スコア保証コースもあり、目標スコア(6.0 / 6.5 / 7.0 など)を達成するまで徹底的にサポート。
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ケソンシティに位置し、比較的安全で学習環境に集中しやすいエリア。
学費の目安(1か月)
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授業+寮費込:1,500〜2,300 USD
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食事や光熱費込みで提供されるため、追加費用を抑えやすい。
こんな人におすすめ
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短期間で確実にスコアを上げたい人
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自分に厳しく、スパルタ式の学習環境を求める人
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模試を繰り返して実戦感覚を磨きたい人
第2位:MI English Academy(マカティ)
MI English Academy は、マニラのビジネス中心地マカティにある語学学校で、IELTSをはじめとした試験対策コースを提供しています。小規模ながらもフレキシブルなカリキュラムと、マンツーマン授業の多さで評判を集めています。
学校の特徴
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少人数制+マンツーマン重視
学習者一人ひとりの弱点に合わせた授業を受けられるのが最大の特徴。特にスピーキングやライティングのように個別添削が必要な科目で力を発揮します。 -
都市型の利便性
マカティ中心部にあり、生活の利便性は抜群。放課後にショッピングモールやカフェで自習できるなど、学習と生活のバランスを取りやすい環境です。 -
柔軟なカリキュラム
IELTS集中コースだけでなく、一般英語+IELTSのミックスも可能。初心者から中級者が段階的にスコアを伸ばしていける構成です。
強み
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講師が学生の進捗を細かくチェックし、毎週学習プランを修正。
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自習サポートが手厚く、放課後も質問できる体制。
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マカティという立地により、留学生活を楽しみながら勉強したい人に最適。
学費の目安(1か月)
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授業+寮費込:1,400〜2,000 USD
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寮はマカティ市内のコンドミニアムタイプ。清潔でセキュリティも安心。
こんな人におすすめ
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スパルタよりも「効率的に学びたい」派
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学習と都市生活のバランスを重視する人
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自分のペースで段階的にIELTSを伸ばしたい人
第3位:Enderun Colleges ESL(タギッグ/BGC)
Enderun Colleges ESL は、タギッグ市のビジネス街 BGC(Bonifacio Global City) にある大学付属の語学学校です。大学キャンパス内で学べるため、学習環境が整っており、IELTSを含むアカデミック英語教育に強みがあります。
学校の特徴
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大学付属の安心感
Enderunはフィリピン国内でも評価の高い私立大学のひとつ。その付属プログラムとして運営されるESL部門では、IELTS対策コースも設けられています。 -
アカデミック英語に強い
一般的なIELTSスキルに加えて、エッセイやプレゼンテーションなど大学進学を見据えたトレーニングが充実。欧米大学を目指す学生に特に人気です。 -
国際的な学習環境
通常の語学学校よりも学生層が多様。アジアだけでなくヨーロッパや中東からの留学生も在籍し、キャンパスライフを楽しみながらIELTSを学べます。
強み
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BGCという治安の良い国際都市に位置し、生活環境が快適。
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IELTS+進学準備コースの組み合わせが可能。
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大学図書館や学習施設を利用できる。
学費の目安(1か月)
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授業+寮費込:2,000〜2,500 USD
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他校に比べてやや高めですが、キャンパス設備や国際的なネットワークを考慮すれば十分に納得できる費用です。
こんな人におすすめ
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海外大学進学を目指す人
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IELTS対策だけでなく、アカデミック英語も伸ばしたい人
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安全で国際的な環境を求める人
第4位:JIC Language School(ケソンシティ)
JIC Language School は、元々バギオでIELTS対策に強い学校として知られている語学学校ですが、マニラ・ケソンシティにもキャンパスを構えています。長年のIELTS指導ノウハウを活かしたプログラムがあり、実績のあるカリキュラムを首都圏でも受講できるのが魅力です。
学校の特徴
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IELTS専門プログラム
フィリピンでも評価の高いJICのIELTSコースをそのままマニラで学べます。特にスピーキングとライティングの添削に力を入れており、短期間での伸びを実感しやすいと評判です。 -
模擬試験とフィードバック
定期的な模試を通して、自分の弱点を把握 → 講師から詳細なフィードバック → 改善トレーニング、というサイクルを徹底しています。 -
スパルタとセミスパルタの選択
学生の希望に合わせて、朝から晩まで学習する「スパルタコース」と、自習や生活の自由度を残した「セミスパルタコース」から選択可能。
強み
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バギオ本校で培ったIELTS教育メソッドをそのまま利用。
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講師のIELTSスコア保持率が高く、専門的な指導を受けられる。
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ケソンシティ内にあり、マニラ中心部より落ち着いた学習環境。
学費の目安(1か月)
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授業+寮費込:1,500〜2,000 USD
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食事や生活サポートも込みで提供。コストパフォーマンスは高め。
こんな人におすすめ
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スパルタ式の集中学習を希望する人
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本気で短期間にスコアを上げたい人
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バギオに行きたかったが、都市型のマニラを選びたい人
第5位:MMBS Manila Branch(パサイ)
MMBS(Monol Mindanao Business School) は、元々韓国資本で運営されている語学学校で、フィリピン国内でIELTSやTOEFL対策に実績を持つ学校のひとつです。マニラ・パサイにある分校でも、同様にIELTS専門コースを提供しています。
学校の特徴
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IELTS保証コース
目標スコア(6.0 / 6.5 / 7.0など)を達成するまで追加授業料なしで学べる保証プランを導入。短期間で結果を出したい学生に人気です。 -
アクセスの良さ
ニノイ・アキノ国際空港から近いため、初めてのフィリピン留学でも移動がスムーズ。到着後すぐに学習をスタートできる環境です。 -
韓国式の学習管理
1日の学習スケジュールがしっかり組まれており、宿題や自習管理も徹底。モチベーションを維持しやすいスタイルです。
強み
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IELTS模試の回数が多く、受験慣れできる。
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韓国系の厳しい学習スタイルで「勉強漬け」の環境。
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空港近くで治安・生活の利便性も比較的高い。
学費の目安(1か月)
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授業+寮費込:1,500〜2,000 USD
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保証コースは通常より高めですが、スコア達成率が高くコスパは良好。
こんな人におすすめ
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本気でIELTSスコア保証を受けたい人
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空港近くで便利に生活したい人
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厳しい学習管理の中で自分を追い込みたい人
まとめ
マニラにはセブやバギオほど多くの語学学校はありませんが、その分 都市型で実践的なIELTS対策校 が集まっています。
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徹底的な短期集中でスコアを伸ばしたい人 → C21 International Language School(ケソンシティ)
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都市生活と学習のバランスを重視したい人 → MI English Academy(マカティ)
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海外大学進学を見据えてアカデミック英語も学びたい人 → Enderun Colleges ESL(BGC)
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スパルタ式の本格的トレーニングを受けたい人 → JIC Language School(ケソンシティ)
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スコア保証と空港近くの利便性を求める人 → MMBS Manila Branch(パサイ)
マニラは国際都市として試験会場も豊富で、「勉強 → すぐ公式IELTS受験」 という効率的な流れを作れるのが大きな強みです。都市型生活を楽しみながらIELTSに集中したい方には、マニラ留学は最適な選択肢といえるでしょう。
FAQs
マニラのIELTS対策校はセブやバギオと比べて何が違いますか?
試験会場や受験日程の選択肢が多く、学習と本試験を同一エリアで完結しやすい点が強みです。都市型の小〜中規模校が多く、個別対応や柔軟な時間割を組みやすい特徴があります。
入学に必要な英語レベルはありますか?
多くの学校でレベルテストによりクラス分けされ、初級から受講可能です。目標スコア別(6.0/6.5/7.0など)のクラスや個別プランが用意されることが一般的です。
1日の授業構成はどのようなイメージですか?
マンツーマン中心(スピーキング・ライティング)+小グループ(リスニング・リーディング)+自習/補講という構成が主流です。校舎によっては毎週または隔週で模擬試験(Mock Test)があります。
どれくらいの期間でスコアは上がりますか?
個人差はありますが、4〜8週間で0.5〜1.0の伸びを目指す設計が多いです。現在の実力、学習時間、出席率、宿題・復習の徹底度で成果は大きく変わります。
学費の目安と内訳は?
1か月あたり1,200〜2,000 USDが目安です。授業料、寮/コンド費、光熱費、管理費が含まれる場合があります。食事提供の有無や部屋タイプ(1人部屋/2〜4人部屋)で総額が変わります。
スコア保証コースは本当にお得ですか?
明確な目標スコアがあり、出席・テスト・自習などの条件を守れる方には有効です。再授業無料などの特典がある一方、条件未達の場合は適用外になるため規約の確認が必須です。
模擬試験(Mock Test)はどのくらい重要ですか?
実戦慣れと弱点把握に直結します。ライティングは添削サイクル、スピーキングは録音・録画のセルフレビューと講師フィードバックをセットで回すと効果が高いです。
マニラのどのエリアに滞在するのが安全・便利ですか?
学ぶ学校の立地を最優先にしつつ、治安と移動のしやすさを考慮します。通学時間が短いほど学習時間と休息を確保できます。寮一体型か、近隣コンドミニアム型かも確認しましょう。
IELTSの本試験はどこで受けられますか?
マニラ市内には複数の公式会場があり、ペーパー/コンピューター方式の選択肢もあります。受験日・会場・ID要件は早めに確認し、学習スケジュールと逆算して予約するのがコツです。
自習時間はどれくらい必要ですか?
授業時間に加えて1〜3時間/日が目安です。語彙・コロケーション、精読、シャドーイング、Task 2ライティングの構成練習などをルーティン化すると伸びが安定します。
初心者でもIELTSコースから始めて大丈夫ですか?
基礎力が不安な場合は「一般英語+IELTS基礎」やブリッジコースから開始するのがおすすめです。発音、基本文法、頻出語彙を先に固めると、その後の伸びが速くなります。
生活コストはどのくらい見込めば良いですか?
外食・交通・通信などで月200〜400 USD程度が一般的な目安です。自炊可否、週末の過ごし方、部屋タイプで上下します。学校が提供する食事プランの有無も確認しましょう。
ビザや入国手続きは難しいですか?
国籍や滞在週数により要件が異なります。短期の場合は比較的シンプルですが、延長や就学関連手続き(SSPなど)は学校のサポートを活用するとスムーズです。
学校選びで最後に確認すべきチェックリストは?
①目標スコアと達成期限 ②授業比率(1:1/グループ)③模試頻度と添削体制 ④寮/コンドのタイプと通学時間 ⑤総費用の内訳 ⑥ルール(門限・出席・保証条件)⑦本試験の予約計画、の7点を最終確認しましょう。
