身体部位の英語まとめ医療英語完全ガイド2026年

はじめに

医療英語を学ぶうえで、**身体部位の英語(Anatomy Vocabulary)**はすべての基礎となる最重要分野です。
医師・看護師・医療通訳・海外留学志望者にとって、身体の名称を正確に理解し、使いこなせることは必須条件です。

なぜなら、医療現場では以下のような場面が日常的に発生するからです:

  • 痛みの場所を特定する(Where does it hurt?)
  • 症状を説明する(Pain in the lower abdomen)
  • 検査・診断を行う(Examination of the chest)
  • カルテ・紹介状を書く(Pain radiating to the left arm)

つまり、身体部位の英語が曖昧だと、すべての医療コミュニケーションが崩れます。

本記事では、2026年最新版として以下を網羅します:

  • 基本の身体部位英語(頭から足まで)
  • 医療現場で使う専門用語
  • 日常英語との違い
  • 実践フレーズ
  • OET・USMLE対策にも使える表現

3000語以上で徹底解説します。


身体部位英語の基本構造

まず理解すべきは、身体部位の英語は大きく3つに分類されるという点です。

① 一般英語(Lay Terms)

日常会話で使う表現

  • head(頭)
  • arm(腕)
  • leg(脚)
  • stomach(お腹)

② 医療英語(Medical Terms)

専門的・学術的な表現

  • cranium(頭蓋)
  • upper limb(上肢)
  • lower limb(下肢)
  • abdomen(腹部)

③ 臨床表現(Clinical Usage)

実際の医療現場で使う自然な言い方

  • pain in the chest
  • swelling in the ankle
  • tenderness in the abdomen

重要ポイント:
医療英語では、日常英語よりも「正確な部位特定」が求められます。


頭部(Head & Face)の英語

基本部位

  • head(頭)
  • face(顔)
  • forehead(額)
  • temple(こめかみ)
  • scalp(頭皮)

目(Eyes)

  • eye(目)
  • eyelid(まぶた)
  • eyelashes(まつ毛)
  • eyebrow(眉)
  • pupil(瞳孔)
  • retina(網膜)

耳(Ears)

  • ear(耳)
  • earlobe(耳たぶ)
  • ear canal(外耳道)
  • eardrum(鼓膜)

鼻(Nose)

  • nose(鼻)
  • nostril(鼻孔)
  • nasal cavity(鼻腔)

口(Mouth)

  • mouth(口)
  • lips(唇)
  • teeth(歯)
  • tongue(舌)
  • gums(歯茎)
  • palate(口蓋)

医療現場フレーズ

  • I have pain in my forehead.(額が痛い)
  • There is swelling around the eye.(目の周りに腫れがある)
  • The patient has a nasal blockage.(鼻詰まりがある)

首・喉(Neck & Throat)

  • neck(首)
  • throat(喉)
  • larynx(喉頭)
  • pharynx(咽頭)
  • thyroid(甲状腺)

実践フレーズ

  • Sore throat(喉の痛み)
  • Swelling in the neck(首の腫れ)
  • Enlarged thyroid(甲状腺肥大)

胸部(Chest & Thorax)

  • chest(胸)
  • breast(乳房)
  • rib(肋骨)
  • sternum(胸骨)
  • lungs(肺)
  • heart(心臓)

医療用語

  • thorax(胸郭)
  • cardiovascular system(心血管系)

フレーズ

  • Chest pain(胸痛)
  • Tightness in the chest(胸の圧迫感)
  • Shortness of breath(息切れ)

腹部(Abdomen)

  • abdomen(腹部)
  • stomach(胃 / お腹)
  • liver(肝臓)
  • pancreas(膵臓)
  • intestines(腸)
  • appendix(虫垂)

部位の細分化

  • upper abdomen(上腹部)
  • lower abdomen(下腹部)
  • right/left quadrant(右/左象限)

フレーズ

  • Abdominal pain(腹痛)
  • Nausea and vomiting(吐き気と嘔吐)
  • Pain in the lower abdomen(下腹部痛)

背中(Back)

  • back(背中)
  • spine(背骨)
  • vertebra(椎骨)
  • lower back(腰)

フレーズ

  • Lower back pain(腰痛)
  • Spinal injury(脊椎損傷)

上肢(Upper Limb)

基本

  • shoulder(肩)
  • arm(腕)
  • elbow(肘)
  • wrist(手首)
  • hand(手)

手の細部

  • palm(手のひら)
  • finger(指)
  • thumb(親指)
  • nail(爪)

医療用語

  • upper limb(上肢)
  • humerus(上腕骨)
  • radius(橈骨)
  • ulna(尺骨)

フレーズ

  • Pain in the shoulder(肩の痛み)
  • Limited movement in the wrist(手首の可動域制限)

下肢(Lower Limb)

基本

  • hip(股関節)
  • thigh(太もも)
  • knee(膝)
  • leg(脚)
  • ankle(足首)
  • foot(足)

足の細部

  • heel(かかと)
  • sole(足の裏)
  • toe(足の指)

医療用語

  • femur(大腿骨)
  • tibia(脛骨)
  • fibula(腓骨)

フレーズ

  • Knee pain(膝の痛み)
  • Swelling in the ankle(足首の腫れ)
  • Difficulty walking(歩行困難)

内臓(Internal Organs)

  • brain(脳)
  • heart(心臓)
  • lungs(肺)
  • liver(肝臓)
  • kidneys(腎臓)
  • bladder(膀胱)

フレーズ

  • Kidney function(腎機能)
  • Liver disease(肝疾患)
  • Brain injury(脳損傷)

神経・筋肉・骨

神経

  • nerve(神経)
  • nervous system(神経系)

筋肉

  • muscle(筋肉)
  • muscle pain(筋肉痛)

  • bone(骨)
  • fracture(骨折)

医療英語で重要な方向・位置表現

医療英語では、位置関係を正確に伝えることが重要です。

  • anterior(前)
  • posterior(後ろ)
  • upper(上)
  • lower(下)
  • left(左)
  • right(右)
  • proximal(近位)
  • distal(遠位)

  • pain in the upper right abdomen
  • swelling in the lower left leg

医療現場で使う実践例文

痛みの確認

  • Where does it hurt?
  • Do you feel pain in your chest?

症状の説明

  • I have pain in my lower back.
  • There is swelling in my ankle.

診察

  • I will examine your abdomen.
  • Please take a deep breath.

よくある間違い

① stomach vs abdomen

  • stomach → 胃 or お腹(曖昧)
  • abdomen → 医療ではこちらが正確

② legの範囲

  • leg → 膝下のみ(厳密には)
  • 下肢全体 → lower limb

③ armの誤解

  • arm → 肘から肩まで
  • handやforearmとは区別

OET・USMLE対策としての重要性

身体部位英語は試験でも頻出です。

OET

  • Writing:症状の記載
  • Speaking:患者説明

USMLE

  • Anatomy問題
  • Clinical cases

効率的な覚え方

① 部位ごとにまとめる

頭 → 胸 → 腹 → 四肢

② イメージで覚える

人体図とセットで学習

③ フレーズで覚える

単語単体ではなく:

  • pain in the chest
  • swelling in the leg

学習ロードマップ

初級

  • 基本単語100個

中級

  • 医療用語+フレーズ

上級

  • 症例ベースで学習

まとめ

身体部位の英語は、医療英語の「土台」です。

重要ポイント:

  • 日常英語と医療英語は違う
  • 正確な部位表現が必要
  • フレーズで覚えると実践的

これをマスターすることで:

  • 医療英語の理解力が飛躍的に向上
  • OET・USMLE対策にも直結
  • 海外医療現場でも通用する

2026年以降、医療英語の需要はさらに高まります。
まずはこの「身体部位英語」から確実に固めていきましょう。


FAQ(よくある質問)

Q1. 身体部位の英語はどのレベルから覚えるべきですか?

A. 初心者でもすぐに始めるべき最重要分野です。まずは「head・arm・leg」などの基本単語から始め、その後「abdomen・thorax」などの医療用語へ段階的に進むのが理想です。


Q2. 日常英語と医療英語の身体部位は何が違いますか?

A. 日常英語は曖昧で広い意味を持つのに対し、医療英語は正確な部位を特定するために細かく分類されています。例えば「stomach」は日常的ですが、医療では「abdomen」がより適切です。


Q3. 身体部位の英語はどれくらい覚える必要がありますか?

A. 最低でも100〜200語程度は必要です。医療従事者や留学を目指す場合は、300語以上の専門用語を理解していると実践で役立ちます。


Q4. 効率的な覚え方はありますか?

A. 以下の方法が効果的です:

  • 部位ごとにまとめて覚える(頭→胸→腹→四肢)
  • イラストや人体図と一緒に覚える
  • 「pain in the chest」などフレーズで覚える

Q5. OETやUSMLEでは身体部位の英語はどのくらい重要ですか?

A. 非常に重要です。OETではWritingやSpeakingで頻出し、USMLEでは解剖学や臨床問題で直接問われます。基礎が曖昧だとスコアに大きく影響します。


Q6. 「arm」と「hand」の違いは何ですか?

A. 「arm」は肩から肘、または肩から手首までを指すことが多く、「hand」は手のひらや指を含む部分を指します。医療ではより細かく区別されます。


Q7. 「leg」は脚全体を意味しますか?

A. 日常英語では脚全体を指すこともありますが、厳密には「膝から足首まで」を指します。脚全体は「lower limb」と表現します。


Q8. 医療現場でよく使う身体部位の表現は何ですか?

A. 以下が頻出です:

  • chest(胸)
  • abdomen(腹部)
  • lower back(腰)
  • ankle(足首)

特に「pain in〜」の形で使われることが多いです。


Q9. 英語で症状を伝えるときの基本パターンはありますか?

A. はい、基本は以下の形です:

  • I have pain in 〜(〜が痛い)
  • There is swelling in 〜(〜が腫れている)
  • I feel discomfort in 〜(〜に違和感がある)

Q10. 身体部位の英語だけで医療英語は対応できますか?

A. いいえ、不十分です。身体部位は基礎ですが、症状(pain, feverなど)や動詞(examine, diagnoseなど)と組み合わせて初めて実践的な医療英語になります。


Q11. 医療英語初心者が最初に覚えるべき部位はどこですか?

A. 以下の優先順位がおすすめです:

  1. 頭・顔(head, eye, nose)
  2. 胸(chest)
  3. 腹(abdomen)
  4. 四肢(arm, leg)

理由は、これらが最も症状として頻出だからです。


Q12. 英語で左右や位置をどう表現しますか?

A. 以下の表現を使います:

  • right / left(右 / 左)
  • upper / lower(上 / 下)
  • anterior / posterior(前 / 後)

例:pain in the lower right abdomen(右下腹部痛)


Q13. 医療英語を独学で学ぶ場合の注意点はありますか?

A. 単語だけで覚えるのは非効率です。必ず:

  • フレーズで覚える
  • 実際の症例や会話形式で学ぶ
  • 医療用語と日常用語の違いを理解する

Q14. 子供や患者にも医療英語は同じ表現を使いますか?

A. いいえ、相手によって使い分けます。患者には「stomach」などのわかりやすい言葉、医療者同士では「abdomen」などの専門用語を使います。


Q15. 医療英語の身体部位は暗記が必要ですか?

A. 基本は暗記が必要ですが、丸暗記よりも「使いながら覚える」ことが重要です。実際のフレーズや会話で繰り返し使うことで定着します。

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