2016/11/24

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2020年 更新!フィリピン・セブ島タクシーの安全な乗り方と注意すべきこと

2020/04/26
この記事は約 4 分で読めます

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フィリピン・セブ島での移動手段として一番使うことになるのがタクシーだと思います。東南アジアにおいて、日本人乗客はぼったくりのターゲットになりやすいです。

ここでは、フィリピン・海外が初めての人でもぼったくり被害やトラブルに巻き込まれないよう、料金の相場や、支払い方法、注意すべきことをご紹介します。

出発前に確認すべきこと

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乗車時、出発前に確認すべきことは、主に2つです。
1つ目は、ドライバーがメーターをきちんと使用してくれるかどうかです。

  • Do you have the meter?(メーターはありますか。)
  • Can you use the meter?(メーターを使ってもらえますか。)

上記のような英語で確認すれば、メーターを使わずにぼったくりの被害にあうことも少なくなると思います。
ですが、もし万が一乗車してすぐに「目的地が遠いから+50ペソな」 「渋滞してるから+100ペソね」など言われたら、どうしても他のタクシーが捕まらない時以外は別のタクシーに乗り換えましょう。

2つ目は、タクシーの中にドライバー以外に人がいないかどうかです。当たり前のようなことですが、何かしら言い訳をしてドライバーの仲間が乗っていることがあるそうです。念のため、後部座席に人が乗っていないことを確認してから乗車しましょう。

また、出発前に目的地周辺のマップを確認しておくことをおすすめします。一度読み込んでおけば、オフラインでも現在地とマップを確認できるので、遠回りせずに向かってくれているか確認することができます。

目的地の伝え方

  • Could you please take me to the Ayala?(アヤラまでお願いします。)
  • I’d like to get to Ayala.(私はアヤラに行きたいです。)
  • To Ayala,please.(アヤラまでお願いします。)
    • Let me get off here, please.(ここで降ろしてください。)
    • Stop here,please.(ここで止まってください。)

上記のような英文で行き先を伝えれば、目的地に行くことができます。目的地が有名な観光地であれば、単語で言うだけでも伝わるので、英語に自信がない方でも安心してください。

初乗りは40ペソ!

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フィリピン・セブ島のタクシーは初乗り40ペソ(約90円)からです。フィリピン・マニラでは、メーターを使ってくれないタクシーがまだまだ存在しますが、セブ島のタクシーは基本的にメーターを使ってくれます。

しかし、場所や時間帯によっては、メーターを使ってくれないドライバーも稀にいます。特に日本人は英語が話せず、怒らないイメージを持たれているので、ぼったくりのターゲットになりやすいです。

メーターをしっかりと使ってもらい、40ペソからスタートしているか確認しましょう。ちなみにメーターは、1キロごとに13.5ペソ、1分ごとに2ペソと進んでいきます。

観光地までの料金

ayalamall
Ayala Mall Cebu
3D(JY Square Mall)から有名なスポットまでのタクシー料金の相場をご紹介します。ぜひ参考にしてください。しかし、交通状況によって価格は前後する可能性があります。

ITパーク 40-50ペソ
アヤラモール 80-100ペソ
SMセブシティ 100-120ペソ
マンゴーエリア 100-120ペソ
SMシーサイド 200-250ペソ
マクタン空港 250~300ペソ

 

支払い方法

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Exchange Rate Calucurator.com
支払い方法は、現金のみと考えた方が良いでしょう。タクシードライバーはお釣りを細かく持っていないため、お釣りを支払えない場合が多いです。

そのため、1000ペソなどは使いづらいです。5,10,20,50,100ペソを持っていき、極力お釣りが出ないように支払いましょう。

また、フィリピン・セブ島はチップを払う必要もないですし、求められることもありません。

タクシー配車アプリ「Grab Taxi」

grab-taxi
tech wire asia
近年、フィリピンで人気が出てきているサービスが「Grab Taxi」です。東南アジア版Uberのようなサービスで、安全に相場に近い価格でタクシーに乗ることができます。
尚且つクレジットカードの登録をしておけば現金も要らずに精算が出来ちゃいます。

金曜の夜の渋滞時や、観光地などでタクシーが中々捕まえることができない時に、Grab Taxiはとても役に立ちます。
特にセブに来る前や日本に帰る前にマニラに行かれる方は特におすすめです。マニラの空港周辺は、ぼったくりの被害が頻繁に起きています。

Grab_taxi
GrabTaxiを利用すれば、適正な価格で移動することができるので、海外初心者には利用することをおすすめします。

利用する上で注意点が2つあります。1つは、サービス登録についてです。登録時にSMS認証が必要になるので、フィリピンでSimを購入せずWi-Fiのみで利用される方は、SMSが利用できないので日本で登録を済ませてくる方が良いでしょう。

2つめは、オフラインの環境では利用できない点です。Wi-Fiのある環境で予約をする必要があります。登録さえ完了してしまえばとても便利なサービスなので、ぜひ活用してください!

比較的安全なタクシー会社名

こちらは保証は出来ませんが安全といわれているセブシティのタクシー会社名です。
タクシーのサイド側に会社名が書いてありますので、参考にしてみてください。

KEN TAXI
※日本人が運営していて、悪いドライバーはすぐに解雇するようですし綺麗なタクシーが多いです。
JUSCAR TAXI
DOWNEY TAXI
MARMIC TAXI
TIGER TAXI
R & F TAXI
VAN SYSTEM
LONA TAXI
SAN VICENTE FERRER

逆に避けた問題が多いといわれているタクシー会社名
(メーターがおかしかったり、居眠り運転や事故が多いといわれてます)

EC FRIENDS
CHC
AE TAXI
WORLDSTAR TAXI
RP COROMINAS TAXI
CATZ TAXI
CATCHIE
RDSAMC
CTC TAXI
ROC TAXI
SPIDER TAXI
CEMI
SCORPION TAXI
REVOLUTION TAXI
AIRLAND TAXI
HOLIDAY TAXI

もし危ない運転をしていたら”Plese drive safely!”と伝えましょう。
前に居たスタッフが2度ほど自分の乗ったタクシーが、追突事故を起こしたり無謀な運転で警察に捕まったりした思い出があるそうです。
危険な事件は稀ですが、何にしても日本とは違う国ですのでタクシーに乗る際は、気を緩めずドライバーを観察する(居眠りしていないか、変な動きをしていないか)など、しっかりと監視を行なって損は無いです。
携帯電話などを頻繁に利用しているドライバーなどは特に要注意ですね。

また、女性の方は特に、夜間に一人での乗車は避けるようにして下さい。
理由としては、僕も噂でしか聞いたことがないですが、女性が夜間に一人で乗車したところドライバーに卑猥な言葉や、そういった行為をほのめかすことをされたらしいので、トラブル避けるために注意は大切です!

忘れ物にご注意を

降りる時に必ず忘れ物がないか確認する。
もしタクシーの中に置き忘れてもほぼ帰ってこないので、車内に忘れ物が無いかしっかりと確認をするようにお願いしますね。
日頃から頭の片隅に貴重品を取られないように、忘れないようにと意識しておけば、有意義な留学生活が送れると思います。

最後に

ちょっとした豆知識をシェアしますね。
セブでは黄色タクシーと白タクシーが存在します。
基本的に黄色タクシーは空港にしか止まっていませんが、少し高めの料金設定になっているので覚えておいてください。
また乗車時にタクシーを止める際、タクシーの屋根部分に”VACANT/OCCUPIED”と書いてあるランプがあり、”VACANT=空き”となっていれば乗車可能です。
たまに見えづらい時もありますし、人が乗っていないのかわからない時もありますが。

今回のブログで学んで頂き、失敗の無い楽しい生活を送ってくださいね!

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