2016/12/1
フィリピン・セブ島はリゾート地でもあり、治安も比較的良く安心して過ごすことができます。
しかし、平和ボケして油断してしまいスマホの紛失・盗難にあう留学生の方は少なくありません。私もそのうちの1人です…
実体験を基にスマホを紛失した時どう対処すべきかご紹介します!また参考までに実際に盗まれた状況とその後についてもご紹介します。
目次
上記の5つは、紛失に気付いたら最低限やっておきたいことです。順番に説明します。
iPhoneの場合ですが、紛失したことに気づいたらすぐにPCやタブレットからiCloudにアクセスし、「iPhoneを探す」から紛失モードにし、iPhoneにロックをかけましょう。iClouldのIDとパスワードは日頃からしっかりと把握しておきましょう。
日本のキャリアと契約している場合、もし電話やインターネットを使用されてしまった場合、場合、高額の請求が後に来ることになります。
各キャリアの連絡先になります。海外から電話をするとお金がかかるので、両親に代わりにかけてもらう方法でも良いでしょう。
念のため、加入している保険会社へ連絡しましょう。状況を説明し、保険金の上限はいくらでどれくらい受け取ることができるのか、どこでいつ受け取ることができるのか、ポリスレポートが必要か、などを確認しておくと良いでしょう。
上記のように検索すれば、加入している保険会社の連絡先が分かります。
3D(JY Square Mall)からCity Hallまでは、タクシーで15分くらいで行くことができます。「マゼランクロス」が近くにあるので、ドライバーにその事も伝えると良いでしょう。
City Hallと大きく書いてあるので分かりやすいです。
入って正面の階段の左に「Infomation」があります。その左側に通路があるので、そこから申請書類がもらえる2Fへ向かいます。不安であれば、Infomationで聞いてしまっても良いでしょう。申請できる場所まで案内してくれます。
2FのCITY TREASURER’S OFFICEという所で、ポリスレポートの申請書類をもらうことができます。
ポリスレポートとは、盗難被害届けのようなものになります。こちらでは、ポリスレポートをもらうための申請書類を発行してもらいます。
こちらの黄色い発券機の前にスタッフがいるので、その方に「I lost my iPhone.」や「I need a police report.」などと言えば伝わります。
MISCELLANEOUSというボタンを押し、発券してもらいます。スタッフがやってくれます。
自分たちの番号が呼ばれるのを待ちます。私は3:00PMくらいに到着し、番号は430番台でした。350番台から待ち始めて、待ち時間は30~40分ほどでした。
レシートのようなものがもらえるので、こちらを持って交番に向かいます。交番でポリスレポートを発行してもらいます。
City Hallで書類をもらった後に交番へ向かいます。交番は紛失・盗難被害にあった場所から最も近い場所へ行った方が良いようです。
City Hall近くの交番に行ったら、被害にあった場所の近くの交番へ行くように言われました。
今回は、マンゴースクエア付近で盗難にあったため、マンゴースクエア、オスメニアサークルからタクシーで5分ほどの「Police Station 2」に行きました。
Police Station2です。国旗や緑色の建物が目印になるでしょう。
Desk Officerにポリスレポートが欲しいことを伝えましょう。警察官に紛失・盗難にあった時の状況を聞かれるので、英語で説明しましょう。
聞かれることは、名前・滞在先住所・日本の住所・生年月日・紛失した物・物の値段・盗難にあった場所、時間、誰に、どのように盗られたかなどです。事前に情報を整理しておきましょう。
パスポートのコピーも忘れないようにしましょう!私はコピーを忘れてしまいましたが、パスポートの番号を見せるだけで大丈夫でした。
状況説明をした後、INCIDENT RECORD FORMを記入します。盗難にあってから数日経っていると遅すぎると言われ発行してもらえないようです。私は、被害にあって5日後に行きましたが、「来るのが遅すぎる」と何度も言われました…
紛失に気付いたら、なるべく早めにポリスレポートをもらいに行きましょう。
「ポリスレポートが必要なことを知らなかった、忙しくて来れなかった」と交渉の末、何とか無事ポリスレポートを発行してもらうことができました。
こちらの発行も時間がかかり、1時間ほど待たされました。最後に個人情報に間違いがないかチェックしましょう。
私は、待ちくたびれてチェックを怠ってしまい、後で確認したら生年月日と年齢が間違っていました…どこかしら間違っていると思ってきちんとチェックしておきましょう。
帰国してから、上記の連絡先に確認し、保険金の受け取り方法などを確認しましょう。帰国後ではなく、現地で受け取りたい場合も同様に、どこに行けばいいか確認してみましょう。
私の場合、クラブやバーがたくさんある「マンゴースクエア」で盗まれました。
このエリアは、ストリートチルドレンなども多く、治安があまり良くないエリアとしても有名なため、常に財布とiPhoneには細心の注意を払っているつもりでした。
帰り際のタクシーに乗る時でした。女性2人組(男かも)がぶつかってきて、無理矢理一緒に乗ってこようとしました。その時、私が片方の女性を追い払っている間にもう1人の女性にポケットからiPhoneをスられてしまったようです…
帰り際で油断してポケットにiPhoneを入れていたのと、酔っ払って注意力が欠けていたことを後から反省しましたが、時すでに遅し…
紛失した次の日から定期的にこのようなメールがiCloudに登録しているアドレスに届くようになりました。
一瞬見つかったと喜んでしまいましたが、調べてみるとアップルからではなく偽物であることが判明しました。被害者の心情を上手く利用した手口だと感心してしまいました…
本物のiCloudのアドレスは上記になります。他のアドレスだった場合は、偽物なので、絶対にログインしてはいけません。海外でスマホを紛失したら戻ってこないと思ってください。
相手は盗みのプロです。常日頃注意している方でも一瞬の隙を見せれば、やられてしまいます。
自分が盗まれるわけがない。私もそう思っていました。誰でも被害者になる可能性はあります。盗られる時は盗られます。
なるべく夜は出歩かないように、そしてiPhoneなどはなるべく持っていかないことをおすすめします。連絡手段が欲しければ、現地の携帯を買っても良いでしょう。
また、もし被害にあった場合、追いかけたりしないようにして下さい。国や場所によっては、近くに仲間が潜んでいて、命を落とすという可能性も考えられます。フィリピンが銃社会であることを忘れないでください。
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