2019/07/2
みなさんが普段使用しているお金、日本のお金では一万円札は福沢諭吉、五千円札は樋口一葉、千円札は野口英世と、皆さんご存知ですよね??
では、フィリピンペソに描かれているのはだれ⁉︎と、ふと気になったので調べてまとめてみました!!以前の記事ですでに紙幣の方は書かれていたので、今回は硬貨について紹介します✌︎
まずフィリピンペソはどれくらい種類があるか知ってますか?
紙幣:1000ペソ、500ペソ、200ペソ、100ペソ、50ペソ、20ペソ
硬貨:10ペソ、5ペソ、1ペソ、25センチモ、10センチモ、5センチモ、1センチモ
紙幣の方はよく見慣れていますが、硬貨の5センチモや1センチモはあまり見る機会が少ないですよね😳それでは紹介していきます♪
<10ペソ>
写真左側の人物、アポリナリオ・マビニ(Apolinario Mabini)は、フィリピン共和国の憲法構成を書いた、フィリピン人理論家。
写真右側の植物、カパカパ(kappa-kappa)は、日本ではオオバノヤドリボタン(大葉の宿り野牡丹)と呼ばれる、常緑小低木。フィリピンが原産で、高さは90cmほどになり、高温多湿と半日陰の環境を好む。
<旧10ペソ>
写真左側の上部の人物は先程紹介したアポリナリオ・マビニ。下部の人物はアンドレス・ボニファシオ(Andres Bonifacio)は、フィリピンの独立運動家・革命家。
多くのフィリピン人から敬愛の対象となっており、彼の誕生日である11月30日は、ボニファシオの日としてフィリピンの祝日となっており、政治的なものも含めて様々なイベントが行われている。
<5ペソ>
写真左側の人物は先程紹介したアンドレス・ボニファシオ。右側の植物、ヒスイカズラはマメ亜科に分類される常緑つる性植物。原産地はルソン島など、フィリピン諸島。
<旧5ペソ>
写真左側の人物、エミリオ・ アギナルド(Emilio Aguinaldo)はフィリピンの革命家。フィリピン第一共和国の初代大統領。業績を記念し、マニラのエドゥサ通りにあるアギナルド空軍基地にその名が残されている。
<1ペソ>
写真左側の人物、ホセ・リサール(Jose Rizal)はフィリピンの革命家であり、医師、著作家、画家、学者である。フィリピン独立運動に取り組んだことから「国民的英雄」と呼ばれている。
右側の植物、ワリン・ワリン(waling waling)は、ラン科の植物で、蘭の中でも有名な蘭でフィリピンにしかないそうです。
<旧1ペソ>
写真左側の人物は先程紹介したホセ・リサール。
<25センチモ>
写真右側の植物、カトモン(katmon)は、フィリピン諸島の固有種で、フィリピンの低地から中高度の森林に生え、都市の緑化にも利用され、高さは10~15m。葉っぱは枇杷の葉に似ている。
<旧25センチモ>
裏表ともにシンプルなデザイン。
<旧10センチモ>
こちらも裏表ともにシンプルなデザイン。
<5センチモ>
写真右側の植物、カパル・カパル(kapal-kapal)は、常緑低木。英名は、クラウン・フラワー(Crown flower)といい、インドから東南アジアに分布している。乾燥地帯に生え、高さは3mほど。
<旧5センチモ>
裏表ともにシンプルなデザイン。
<1センチモ>
写真はありませんが…💦
写真右側の植物、マグコノ(Mangkono)は、広葉樹であり最も硬いフィリピンの木である。マグコノは船のプロペラシャフトのベアリングまたは船尾ブッシングに使われている。
<旧1センチモ>
裏表ともにシンプルなデザイン。
旧5センチモを除いたすべての旧コインに使われたこのデザイン。中にあるホイールは国の経済成長を、旗は国を象徴し、フィリピンの人々の国家主義と統一を表している。登る太陽は、明るい将来と国の一新された精神を意味し、山は安定性を表している。
こちらのデザインは新しく変更されたコイン全てに使われている。デザインにあるフィリピンイーグルはフィリピンの国鳥。世界最大のワシとされ、強さ、明確なビジョンと自由の象徴を表している。3つの星は、中央銀行の3つの柱、物価の安定、安定した金融システム、安全で信頼性の高い決済システムを表す。青色の背景は安定性を意味し、金の星は、知恵、富、理想主義、および高い品質を象徴している。ワシの白い色及びBSPのテキストは、純粋さ、中立、および明るい精神を表している。
いかがでしたか?? 普段何気なく使っているフィリピンペソ、あのデザインには様々な意味が込められていたんですね〜!! 普段使っているコイン、たまにはじっくり眺めてみては??😝
食べることと寝ることと楽しいことが大好きな大学生です☺︎学生期間2ヶ月、インターン期間7ヶ月、計9ヶ月セブに滞在します。よろしくお願いします✌︎