2019/05/23
みなさんこんにちは♪
毎日暑い日が続きますが、健康に過ごせていますでしょうか??
私は手洗いうがいを徹底するようにしていたんですが、ついに風邪を引いてしまいました海外で体調を崩すとなると不安になりますよね…
当校にドクターが来る日は毎週水曜日。喉に違和感を感じたのが木曜日。バットタイミングで発症してしまいました。ただ日本から市販の風邪薬を持ってきていたので、それを飲んで様子をみることにしたんですが…2、3日経っても良くならず。やはりフィリピンのウイルスと日本のウイルスが違うからなのか、日本の薬が弱いからなのか、効果を感じられないまま底を尽きてしまったんです。
このまま何もしないのは辛い…。友人によると【RosePharmacy】で風邪薬を買ったことがあるが効果的で安かったよ!とのこと。それは買うしかないと思い薬局で風邪薬を買うことにしました…!!
海外で薬を買うとなると、安全なのか、処方箋や保険証は必要なのか、何と伝えたら良いか?など気になる点がいくつかありますよね。今回はその点も踏まえて、フィリピンの風邪薬と買い方についてご紹介したいと思います!
目次
フィリピンの薬は安全なのか?1番気になる点ですよね。安心してください。フィリピンの大手薬局で販売している医薬品はIOS(国際標準化機構)の国際基準を満たしているものだそうですので、安心して服用できます。また基本的に薬局で風邪薬を買う場合、処方箋や保険証は必要ありません。ただ抗生物質がほしい場合は、事前にドクターに診察してもらい処方箋を貰う必要があります。
フィリピンで薬を買うのは簡単です!ものすごく田舎だったり小さい島でなければ、至る所に薬局があります。大手のドラッグストアはWatsons(ワトソンズ)、RosePharmacy(ローズファーマシー)、MercuryDrug(マーキュリードラッグ)などです。
日本のように店内に陳列されてることなく、基本的に薬局のカウンターで症状を伝えて購入します。ちなみにマスクもコンビニやスーパーに陳列されていることは少なく、薬局のカウンターで「Do you have a mask(surgical mask)?」と聞くと裏から出てくる、という形です。
薬局によりますが、混雑している場合、まずカウンターで番号札をもらうのが一般的です。自分の番号が呼ばれたらカウンターに行って要望を伝えます。
自分の症状を英語で何と言ったらよいのか?普段あまり口にしない分、とっさに思い付かないこともあるのではないでしょうか。
まず病院や薬局で薬を貰う時に使うフレーズを確認してみましょう!
病院や薬局で薬を貰う時に薬剤師さんから聞かれるであろうフレーズは、
・What are your symptoms?
(どんな症状ですか?)
・What seems to be the problem?
(何が問題のようですか?)
・How are you feeling today?
(今日はどうされましたか?)
などです。薬局ではあまり聞かれないかもしれないので、ダイレクトに自分の症状を伝えましょう。
一般的な症状の伝え方は、
・I have a fever.
(熱があります。)
・I have a cough.
(咳が出ます。)
・I have a cough and phlegm.
(咳と痰が出ます。)
・I have a sore throat.
(喉が痛みます。)
・I have a runny nose.
(鼻水が出ます。)
・I have a stuffy nose.
(鼻づまりです。)
・I have a stomachache.
(腹痛です。)
・I have a headache.
(頭痛がします。)
・I have a diarrhea.
(下痢です。)
といったところでしょうか!
フィリピンの薬局では1錠単位で売ってくれるので、症状を伝えたら、「How many tablet do you need?(何錠必要ですか?)」や「How many days worth do you need?(何日分必要ですか?)」などと聞かれると思いますので、必要な分だけ購入しましょう。
基本的に説明書などはついてきませんので、服用方法を伝えられなかった場合は、「How should I take it?(どのように服用すればいいですか?)」や「Is it after every meal?(毎食後ですか?)」と聞けば教えてくれるでしょう。
私は今回、微熱と鼻水に悩まされていたので伝えるとすぐに用意してくれました。BIOFUL(バイオフル)という薬で風邪を引いたらこれ!という定番の薬のようです。
後日ドクター外来時に処方された薬の中にも含まれていました。
パラセタモール(500mg)クロルフェニラミンマレイン酸塩(2mg)フェニレフリン塩酸塩(10mg)、解熱鎮痛、鼻炎の症状に対応しているようです。
とりあえず1日分(3錠)購入して20.25ペソ。50円くらいのお値段です。高かったらどうしようと思っていたんですが安くて安心しました…フィリピンでは医療費を払えない人が多いため、予算に応じて処方箋なしで風邪薬が買えることは現地の人々には欠かせないシステムなんでしょうね。
1日服用して寝たら怠かった体がすぐ軽くなりました!!やはり現地でかかった風邪には現地の薬が効くのか!!ただ副作用ですごく眠くなりましたが…
その他フィリピンで一般的な薬がこちら↓
SOLMUX(ソルミュックス)-咳、痰、鼻水、鼻づまり
カルボシステイン500mg
DIFFLAM(ディフラム)-喉の痛み
ベンジダミン塩酸塩3mg
ADVIL(アドビル)-頭痛
イブプロフェン200mg
KREMIL-S-胃痛
水酸化アルミニウムゲル178mg、水酸化マグネシウム233mg、シメチコン30mg
さていかがでしたでしょうか!
「薬を買う」ということ、初めての留学や初めてのフィリピンだったら尚更心配事ですよね。これから風邪を引いてしまった方の参考になればと思います…!!
体調を崩さないことが1番ですので、手洗いうがい、こまめな消毒など事前に防げるように対策することが大切です!!
3Dの先生達もよくアルコールで手を消毒していますよね
体調管理に気を付けながら健康な留学生活を楽しみましょう☺️
英語はまだまだ拙いですが海外旅行が大好きです!留学経験はセブ島だけですが、セブ島の良さをたくさんお伝えできればと思います!