2018/07/24

留学体験談

就職前ラストチャンス!春休み4週間で挑んだセブ留学|JessicaさんのESL体験記

2025/07/9
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就職前ラストチャンス!春休み4週間で挑んだセブ留学|JessicaさんのESL体験記

春休み×マンツーマン英語=人生で一度きりの濃密体験

「学生のうちに、海外で本気の英語に挑戦したい」
そんな思いを胸に、春休みを使ってセブ島に4週間の留学にやってきたのは、語学系専門学校に通うJessicaさん。英語と中国語を学ぶ彼女にとって、このセブ留学は**就職前の“最後のチャンス”**でした。

コストパフォーマンス重視で選んだ語学学校「3D ACADEMY」では、マンツーマン中心のレッスンと多国籍な学生たちに囲まれながら、学びも遊びも全力で楽しんだ毎日が続きました。

今回のインタビューでは、Jessicaさんが実際に体験した授業の内容や先生とのエピソード、セブのおすすめスポットや留学のリアルな注意点、そして留学後の目標についてじっくりお話を伺いました。

「間違ってもいいから、まず話してみる。セブの4週間で“英語を話すことへの抵抗”がなくなりました!」

セブ留学に少しでも興味がある方、自分に合う学校を探している方は、ぜひ最後まで読んでみてください。


第1章:就職前の「最後の春休み留学」をセブで決行!

大学や専門学校を卒業する直前、限られた時間の中で「今しかできないこと」に挑戦したい――。Jessicaさんがセブ留学を決意したのは、そんな想いからでした。

「この春休みが、留学に使える“最後のチャンス”だと思ったんです。しかも就職が決まっていたので、社会人になる前に英語を本気で使ってみたいと感じていました」

Jessicaさんが通っていたのは、英語と中国語を学ぶ語学系の専門学校。留学単位が取得できる制度も整っており、「3D ACADEMY」はその提携校のひとつでした。さらにこのプログラムを利用すれば、通常授業がある春休み中でも公休扱いとなり、出席率をキープしたまま渡航できたことも大きな魅力だったと言います。

「私は今まで出席率100%で来ていたので、それを最後まで守りたくて(笑)。そういう意味でも、この制度はすごくありがたかったですね」

そしてもう一つ、留学を決めた大きな理由が「コストパフォーマンス」。アルバイトで貯めたお金で費用をまかなう必要があったため、手が届く範囲で、かつ学習効果が高い学校を選ぶ必要がありました。

「学校から紹介された3校の中で、一番コスパが良くて、マンツーマン授業がメインだった3D ACADEMYに決めました!」

こうして、Jessicaさんの4週間のセブ留学がスタートします。限られた時間をフルに使い、「勉強も、遊びも、思いっきりやる」。そんな充実した毎日のはじまりです。


第2章:ESLコースで実感した“話す力”の成長

3D ACADEMYでJessicaさんが選んだのは、スタンダードなESLコース。1日7コマのうち、4コマがマンツーマン、3コマがグループレッスンという構成で、話す・聴く・読む・語彙力をバランスよく伸ばせる内容です。

「特に印象に残っているのは、毎朝1限目のShe先生の授業。眠くなりがちな時間帯だけど、先生の明るくて面白い人柄のおかげで、眠気も吹き飛びました(笑)」

マンツーマン授業では、先生と1対1でじっくり向き合えるのが大きなメリット。Jessicaさんが受けていた授業の流れは、次のようなステップで進行していたそうです:

  1. 写真を見て内容を予想し、自分の言葉で答える

  2. 先生の音読を聞き、その後自分でも読み直す

  3. 文章中に出てきた新しい単語やフレーズを学ぶ

  4. 内容理解を確認するための質問に答える

「ただ教科書を進めるだけじゃなくて、“とにかく話す”ことが求められたので、英語を使うことに対する抵抗がだんだんなくなっていきました」

Jessicaさんは以前、オーストラリアへの短期留学を経験していますが、そのときはグループレッスン中心で、「間違えるのが怖くて、発言をためらっていた」と振り返ります。

「でも今回は、マンツーマンだと“逃げ場がない”から(笑)、とにかく何か話そうとするんです。最初はたどたどしくても、毎日繰り返すうちに、“英語で話すこと”が自然になってきたのを感じました」

そんなある日、寮のルームメイトだった台湾人の生徒と何気ない会話をしているとき、ふと「英語で話してるのが当たり前になってる自分」に気づいたとのこと。

「その瞬間、“あ、私ちょっとは成長してるかも”って思えたんです。嬉しかったですね!」

留学の目的のひとつである“話す力”の向上。Jessicaさんは、短期間でもここまで変わるんだという実感を、日々の授業の中で確かにつかんでいったようです。


第3章:グループレッスンもMovieクラスで楽しく学習!

3D ACADEMYのESLコースでは、1日に3コマのグループレッスンも組み込まれています。マンツーマンとは異なり、クラスメイトと一緒に学ぶことで、他の国の生徒の話し方や考え方に触れる機会も増えるのが特徴です。

「正直、最初は**グループレッスンのほうが難しいな…**と感じることもありました。先生の質問にすぐに答えるスピード感や、他の生徒の発言についていくのが大変で。でもそれが逆に刺激になったと思います」

そんな中でJessicaさんが特に気に入ったのが、**「Movie Understanding(ムービー・アンダスタンディング)」**というユニークなクラス。映画を観ながら、そこに登場するセリフや単語、イディオムを学んでいくという、まさに“エンタメ英語”の代表格です。

「英語の映画を字幕なしで観るっていうのは最初不安だったけど、知ってる映画や有名なシーンを扱ってくれるので理解しやすかったです。授業後にまた観直したくなるくらい楽しくて、予習・復習も自然にできました」

映画の内容を通して、実際に使われている“生きた英語”を学べるこの授業では、ネイティブが使うカジュアルな表現やスラングも登場。日常会話での表現の幅を広げるのにピッタリです。

また、グループで意見をシェアする時間もあり、自分の考えを英語で伝えるアウトプット練習にもなります。

「特に“このセリフはどんな意味?”とか、“このキャラの気持ちは?”っていう質問に答えるとき、英語で“感情”を説明する難しさを感じたけど、すごく勉強になりました!」

「楽しく学ぶってこういうことか」と実感できたMovieクラスは、Jessicaさんにとって英語学習のハードルをぐっと下げてくれた授業のひとつだったようです。


第4章:放課後&週末は、仲間と一緒にセブ満喫!

3D ACADEMYでの生活は、授業だけでなく放課後や週末もとにかく充実!
Jessicaさんは「英語の勉強と同じくらい、セブでの体験も大切にしたい」という思いで、仲間たちとさまざまな場所に足を運びました。

■ 放課後の過ごし方:モール・カフェ・ナイトプール!

授業が終わった後は、気分転換も兼ねて近くのアヤラモールやSMモールへ。ショッピングや食事はもちろん、おみやげ探しにも便利なスポットです。

「友達とご飯を食べに行ったり、スタバでのんびりしたり。週末じゃなくても、放課後の時間が本当にリラックスタイムでした」

また、夜はナイトプールにもよく出かけたとのこと。ライトアップがきれいで、ジャグジー付きの施設も多く、リゾート気分を満喫できる人気のスポットです。

「夜のプールって日本ではあまりない体験だから、セブならではって感じでした。写真映えもバッチリで、SNSにもたくさんアップしました(笑)」

学校のNewビルには自習室も完備されており、すべての机にライトと充電用コンセント付き。課題が出た日はここで集中して勉強することも多かったそうです。

「自習室が静かで快適だったので、課題が出た日もサクッと終わらせて、夜は友達と遊びに行けるようにしてました!」

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■ 週末は仲間と“海三昧”!アクティブにセブを楽しむ

Jessicaさんは週末になると、同じ時期に留学していた仲間8〜10人と一緒に、アクティブに島巡りへ。

訪れた主な場所は以下の通り:

  • マクタン島(リゾートホテルのプールやカフェ)

  • ナルスアン島・パンダノン島(透明度抜群の海とシュノーケリング)

  • バンタヤン島(離島ステイも可能なフォトジェニックな島)

  • オスロブ(ジンベエザメと一緒に泳ぐ超人気アクティビティ)

「海が本当にきれいで、毎週末どこかしら行ってました。バンタヤン島では泊まりがけで行ったんですが、非日常すぎて最高の思い出です!」

夜はナイトマーケットおしゃれな夜カフェに行って、友達とおしゃべりしたり、4人で一緒に勉強したりすることもあったとか。まさに、“学びと遊びのハイブリッドな時間”を過ごしていたようです。

「最後の週だけは“やばい!”ってなって勉強に集中しましたが(笑)、それ以外は全力で楽しみました!

学校の近くにあるおすすめのご飯スポットとして、Jessicaさんが挙げてくれたのは:

  • Pink House

  • Alice Garden

どちらも雰囲気がよく、徒歩でもアクセス可能な人気レストランです。

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「せっかくセブに来たからには、海も食事も全部楽しみたい」
その思いを全力で叶えたJessicaさんの週末は、英語以外の面でも貴重な経験に満ちていました。

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第5章:前回のオーストラリア留学との違い

実はJessicaさん、今回のセブ留学が初めての海外経験というわけではありません。以前、語学系の専門学校のプログラムで3週間のオーストラリア留学を経験していました。しかし、そのときの体験とは大きく違う点がいくつもあったと話します。

「オーストラリアではホームステイをしていて、学校まで電車と徒歩で1時間以上かかっていたんです。通学だけでヘトヘトになってしまって、正直遊ぶ余裕もありませんでした…」

また、語学学校での授業も午前または午後だけのグループレッスン中心で、授業数が少なかったことも物足りなさにつながったそうです。

「学んだこと自体は良かったけど、**もっと授業数があったら良かったのに…**というのが正直な感想でした。しかもグループレッスンだけだったので、なかなか話すチャンスもなくて…」

一方、今回のセブ留学では1日7コマの充実したスケジュールに加えて、4コマのマンツーマン授業でとにかく「話す時間」が豊富。さらに授業とアクティビティのバランスも取れ、学びと楽しみの両立が叶いました。

「セブでは授業後にすぐ遊びに行けるし、移動のストレスもほとんどありません。しかもマンツーマンだから、“自分が話さないと授業が進まない”状況が毎日ある(笑)。だから自然と口から英語が出るようになるんです」

ネイティブ圏の語学学校が必ずしも“英語力アップ”に直結するわけではないことを、実体験を通して学んだJessicaさん。フィリピン留学のコスパ・効率の良さを改めて実感したと言います。

「以前の留学では、なんとなく“ネイティブ圏だから”という理由で選んでいた部分もあったけど、今回のセブでは**“自分がどれだけ話すか”にフォーカスできた**のがすごく良かったです」

“英語環境にいるだけ”ではなく、“実際に話す・使う”ことが語学力を伸ばすために必要――。Jessicaさんの2回の留学経験は、その大切さを教えてくれます。


第6章:これから留学する人へ|実体験に基づいたアドバイス

「いつか留学してみたいけど、なんとなく不安で…」
そんな気持ちを抱えている人にこそ届けたい、Jessicaさんからのリアルなアドバイスをたっぷり伺いました。

■ 留学前の不安は“みんなある”もの

「実は私も、最初は不安でいっぱいでした。特に今回は一人での留学だったので、“うまくやっていけるかな?”という気持ちが強くて…。でも、実際に来てみたら同じような境遇の仲間がたくさんいて、すぐに打ち解けられました!」

Jessicaさんは過去に友達と一緒に参加した留学経験もありますが、一人で参加する今回のような留学には、また違った成長の機会があったと話します。

「一人で来ると、自分で全部判断して行動しないといけない場面が多いからこそ、すごく自信がつきました!」


■ 本当にあってよかった持ち物リスト

留学中に起きたハプニングも含めて、「これは持ってきてよかった!」というアイテムがいくつかあるとのこと。

  • 電子辞書・腕時計
     → スマホを失くしてから大活躍!

  • 整腸剤・日焼け止め・虫よけ
     → 海や野外アクティビティが多いため、体調管理が大事

  • 小さめのショルダーバッグ or ウエストポーチ
     → 貴重品の持ち歩きに便利。スリ対策にも

特に印象的だったのが、携帯電話の紛失エピソード。

「タクシーに携帯を忘れてしまって、**結局見つからなかったんです…!**もう本当にショックでした。でもその後は電子辞書と腕時計でどうにか対応できて、持ってきておいてよかったなと心から思いました」


■ 留学中に意識していた“心がけ”とは?

Jessicaさんが留学中に意識していたのは、「とにかく楽しむ」ことと「言葉を恐れない」こと。完璧な英語でなくても、自分の言葉で伝える努力をすれば、相手はちゃんと聞いてくれる。それを毎日実感していたそうです。

「初めは“間違えたら恥ずかしい…”って思ってました。でもマンツーマンだと話さないと進まないし、先生がすごく優しくフォローしてくれるので、失敗しても大丈夫って気持ちに切り替えられました

そして何より、セブという土地の暖かさ、学校のサポート、そして一緒に学ぶ仲間たちの存在が、Jessicaさんにとっての支えとなりました。

「不安がゼロになることはないと思います。でも、一歩踏み出すことで世界が変わるって本当に実感しました!」


第7章:これからの夢と英語の活かし方|Jessicaさんの今後

春から社会人として新たな一歩を踏み出すJessicaさん。
今回のセブ留学で得た経験は、語学力だけにとどまらず、将来のキャリアにも大きく影響すると語ります。

「私は営業事務として、海外との取引がある企業に就職する予定なんです。クライアントの中には英語圏の方もいるので、英語を使ってサポートができる人材になりたいと思っています」

語学専門学校での学びに加え、セブで鍛えた実践的な英語力。それを活かして、「誰かのサポートができる存在になる」ことが、今の目標です。

「私はもともと、裏方で人を支えるのが好きなタイプなんです。だからこそ、“英語で支える力”を今後も伸ばしていきたいなって思っています」


■ 社会人になっても“英語学習”は続ける

就職後も、英語の勉強を続けるつもりだというJessicaさん。特に意識しているのは、丁寧な英語表現やビジネス英語です。

「会話には慣れてきたけど、フォーマルな場面で使う英語はまだまだだなと感じているので、社会人になっても毎日少しずつでも続けていくつもりです」

TOEICのスコアアップや、将来的にはビジネスメールや電話対応にもスムーズに対応できるようになりたいとのことでした。


■ プライベートの夢も広がる

キャリアだけでなく、プライベートでも英語を活かしたいという想いも強いJessicaさん。次の目標は、再びオーストラリアに旅行で訪れること。そして、まだ行ったことのないヨーロッパも長期で旅してみたいそうです。

「今回のセブ留学で、“海外ってやっぱり楽しい”って再確認できたので、これからはもっと気軽に海外に行けるような自分でいたいなって思っています」


■ 留学を迷っている人へ、Jessicaさんからのラストメッセージ

「留学に行く前は、正直すごく不安でした。でも実際に飛び込んでみると、**不安だったことの多くは“やってみれば何とかなる”**ってことばかりでした」

「間違えてもいい、話せなくてもいい。一歩踏み出せば、必ず何かが変わります! 迷っているなら、ぜひ“行ってみる勇気”を持ってみてほしいです」


語学力、異文化体験、かけがえのない仲間との出会い。
たった4週間でも、大きな変化と自信を手に入れたJessicaさんの留学体験は、「今しかできないことに挑戦したい」すべての人に、大きなヒントと勇気を与えてくれます。

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Read in English

こちらの体験談は英語でも読めます:
Jessica’s 4-Week ESL Journey in Cebu Before Starting Her Career

 

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