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直感で決めたセブ留学|好奇心旺盛なShotaさんが語る7週間の冒険と成長
「知識より、実践で使える力を身につけたい」——そんな思いから、大学1年生のShotaさんはフィリピン・セブ島への留学を決意。決め手は“直感”、そして図書館で手に取った1冊の本でした。現地では、英語学習だけでなく、ムエタイやダイビング、ローカル文化への飛び込みなど、持ち前の好奇心で次々と新しい世界を体験。7週間という短期間の中で、人としても大きく成長したShotaさんのリアルなセブ留学ストーリーをお届けします。
第1章:好奇心をカタチに|留学を決めたきっかけ
大学では国際関係を学びながらも、「座学だけでは物足りない」と感じていたShotaさん。そんな彼が留学に興味を持ったのは、夏休みの過ごし方を考えていたときのことでした。
「せっかくの長期休暇。何かチャレンジしたいなと考えたときに、ふと“留学”という選択肢が浮かんできたんです」
日本にいても学べることは多いけれど、外国人と本気で英語で話せるようになったら、もっと世界が広がるのではないか——。そんな直感的な想いが、Shotaさんを行動へと突き動かしました。
実際、オーストラリアに行っている友人はいましたが、フィリピン留学を経験した人は周りにおらず、「逆に人と違うから面白そう」と感じたそうです。
その背中を押したのが、大学の図書館で偶然手に取った1冊の本。タイトルは『英語はアジアで学ぶ時代が来た!フィリピン留学』。セブ島の語学学校が紹介されており、その中に3D ACADEMYの名前がありました。
「“あ、ここだ”と思って、すぐに申し込みました(笑)ただ、他校との比較はちゃんとしました。“コスパがいい”とか、“マンツーマンとグループのバランスが良い”と書かれていたのも決め手でしたね」
こうしてShotaさんの、直感を信じたセブ島留学が始まりました。次章では、想像とは違ったフィリピンの第一印象や、3D ACADEMYでの生活の様子を深掘りしていきます。

第2章:初めてのセブ島|想像と現実のギャップ
日本を飛び出し、いよいよセブ島へ。空港に降り立った瞬間、Shotaさんはある種の“カルチャーショック”を受けました。
「正直、セブ島ってもっと田舎というか、アマゾン的なジャングルかと思ってました(笑)キリンとか歩いてるのかと…」
そんな想像を軽々と裏切ったのが、現地のリアルな風景。セブ市内は高層ビルや車が並ぶ都会的なエリアも多く、日本と変わらない便利さを持ちつつ、ローカルの文化も色濃く残るユニークな場所でした。
「街の中心部はすごく賑やかだし、コンビニもショッピングモールもある。“セブ=リゾート”っていうイメージだけでもないですね」
一方で、Shotaさんはこうした“いい意味でのギャップ”を、むしろ楽しんでいました。新しい土地への順応も早く、現地生活に自然に溶け込んでいったのです。
「もともと日本でも一人暮らしをしていたので、不安はまったくなかったですね。基本的にどこにいても“地に足がついてる”感覚があります」
現地のローカルマーケットを歩いたり、トライシクルに乗って街を移動したり——観光客ではなかなか味わえない“暮らす目線”での体験も積極的に楽しんでいました。
「新しい環境を楽しめるかどうかは、自分の捉え方次第」と話すShotaさん。次章では、そんな彼が実際に受けた授業の内容や、3D ACADEMYならではの学習スタイルについてご紹介します。

第3章:マンツーマン×グループ授業のハイブリッド体験
3D ACADEMYでは、英語レベルや目的に応じて多彩なコースが用意されていますが、Shotaさんが選んだのは「ESLコース」。英語を総合的に学ぶ人気のコースで、7週間の留学期間中、マンツーマンとグループの両方の授業を組み合わせて受講しました。
マンツーマン授業で“話す力”を集中強化
「マンツーマンはほぼ毎日、スピーキング中心でした。フリートークでは、美味しいレストランとか、先生おすすめの旅行先とか、実生活に即した話題が多くて楽しかったです」
先生によっては、リーディングやライティングの要素を取り入れてくれることもあり、Shotaさんの好奇心に応じて授業の内容が柔軟に変わっていきました。
「一方的に教えられるだけの授業は苦手なんですが、3Dは先生と一緒に“作る授業”なので、すごく合っていました」
グループ授業で“多様な視点”を吸収
グループクラスでは、TOEICや発音矯正、ディスカッションなど、幅広いテーマに挑戦。中でも印象に残っているのは、アメリカ人講師・Isaac先生のクラス。
「そのクラスには、ちょうど英語が堪能なインターン生が多くいて、毎回ものすごく刺激になりました。トピックも、音楽とか文化比較とか、興味深い内容ばかりでした」
自分とは異なる英語レベルの人たちと一緒に学ぶことで、刺激を受けながら自然と「もっと話せるようになりたい」という気持ちが強くなっていったそうです。
結果が数字にあらわれたTOEICスコアアップ
「TOEIC模試で130点くらいスコアが伸びました。リスニングの理解力や、設問の処理スピードが明らかに上がっていたのを感じます」
授業以外の時間も、英語を話す機会が非常に多かったことが、その成長を後押ししました。特に、台湾人の友達と英語で会話を続ける日々は、Shotaさんにとって最高の“実践の場”だったようです。
次章では、授業外の時間の過ごし方、そしてShotaさんが巻き起こした“ムエタイブーム”についてご紹介します。英語学習だけで終わらない、3D ACADEMYならではの留学生活が垣間見えます。

第4章:ムエタイ、ダイビング、コスプレ|アクティブすぎる週末
留学というと「毎日机に向かって英語の勉強」というイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、Shotaさんの留学生活は、そのイメージとはまったく違うものでした。
「とにかくいろんなことに挑戦しました!島に旅行に行ったり、セブのゴミ山に行ったり、ローカル市場に行ってフィリピン人と話したり。あと、コスプレもやりました(笑)」
とにかく好奇心のままに動き、セブのあらゆる場所へ足を運んだShotaさん。中でも、彼の留学生活において象徴的だったのが「ムエタイ教室」との出会いでした。
週2回のムエタイ通い。講師はオランダ人、仲間は国際色豊か
「ムエタイの講師はオランダ人で、生徒はフィリピン人やたまに日本人。自分は2週目から通い始めて、最終的には他の生徒たちも一緒に行くようになりました」
元々格闘技に興味があったわけではなかったものの、現地でたまたま見つけたムエタイ教室に飛び込みで参加。そこから週2〜3回、学校終わりにトレーニングに通う日々がスタートしました。
「あまりにも楽しくて、どんどん人を誘っていたら、小さな“3Dムエタイ部”みたいになってました(笑)」
その積極性と行動力は、周囲の日本人生徒たちを巻き込み、ちょっとしたブームに。教室の講師からも、「また新しい生徒を連れてきたの?」と笑われるほどだったそうです。
海・山・街で体験漬けの毎日
Shotaさんの週末はとにかく濃密。セブの離島でシュノーケリングをしたり、現地のNGOが関わる施設を訪問したり、現地の文化や生活のリアルにとことん飛び込んでいました。
「“普通の観光じゃ体験できないことをしたい”という気持ちが強かったんです。だから、ローカルの人におすすめを聞いて、ガイドブックに載ってない場所にもどんどん行きました」
そうした活動のなかで、自然とフィリピン人や台湾人の友達も増え、授業外の時間もすべて“英語を使うチャンス”に変わっていきました。
「ただ楽しいだけじゃなくて、英語を使う環境がずっと続いていた。これが一番の伸び要因かもしれません」
次章では、こうした実践経験の積み重ねがどのように英語力の向上につながったのか、そして“日本語を話さない日”さえあったというリアルな学習スタイルをご紹介します。

第5章:英語は“実践”でこそ伸びる|Shota流・学びのコツ
「英語力を伸ばしたい」と願う留学生は多くいますが、Shotaさんの成長は、そのスピードも成果も際立っていました。その理由は、机の上の勉強だけでなく、“実践の場”を日常の中に自然と組み込んでいたからです。
英語を話すしかない環境づくり
「最初、日本人の友達がいなくて、自然と台湾人の子たちとずっと一緒に行動してたんですよね。だから、英語を話さないと意思疎通ができなくて(笑)」
言葉の壁を乗り越えようと必死に英語を使い続けるうちに、Shotaさんは徐々に“英語脳”に切り替わっていきました。会話の中で出てきた単語をすぐにメモし、自分で意味を調べる——そんな自主的な学びが、語彙力やリスニング力を底上げしていったのです。
「毎日が英語の“壁打ち”みたいな感覚でした。会話して、間違えて、また話して、どんどん吸収していく感じですね」
ミスを恐れない姿勢が、成長を加速させる
多くの日本人が英語学習でつまずく理由の一つが「間違えることへの恐怖」。でもShotaさんはそのマインドを早い段階で捨てることに成功しました。
「僕、もともと人見知りしない性格なので(笑)。英語を間違えても、気にしない。むしろ“笑ってもらったほうがラク”って思ってました」
このポジティブさが、先生とのフリートークや、グループクラスでのディスカッションにも良い影響を与え、自分の意見を積極的に発信する力につながっていきました。
“教えられる”より“自分で見つける”学習スタイル
「正直、誰かに教えられるのがあんまり好きじゃないんです。知りたいことは自分で調べたいタイプで。授業も“これをやりたい”って自分で言ったほうが、集中できます」
3D ACADEMYの授業は、そうしたShotaさんのスタイルにぴったりでした。先生との距離が近く、自分のリクエストや学びたいことをダイレクトに伝えられるため、「教わる」よりも「一緒に作る授業」が実現できたのです。
「日本の大学より、こっちの方が“実践力”がつく実感がありましたね。机の前にいるだけじゃ、英語は使えるようにならないんだなって思いました」
次章では、そんなShotaさんが描くこれからの目標と、「英語を使って世界を広げたい」という想いについてご紹介します。彼の留学は、終わりではなく“次の挑戦”への第一歩でした。

第6章:次なる挑戦はワーキングホリデーとピザ職人!?|留学がくれた“生きる力”
7週間という限られた期間ながら、語学力も人間力も大きく成長したShotaさん。そんな彼に、留学を終えた今、次の目標について聞いてみました。
「次は休学して、ワーキングホリデーに行こうと思っています。やっぱりネイティブの国でもっと英語力を鍛えたいですね」
その視線の先には、カナダやオーストラリアといった英語圏の国だけでなく、意外な候補地もありました。
「実はピザがめちゃくちゃ好きで(笑)。イタリアに行って、本場のピザ職人として修行してみたいっていう夢もあります!」
国際関係学を学びながら、語学を磨き、さらに“食”という新しい興味へと広がっていく。これこそがShotaさんの最大の強み——直感を信じて、行動しながら道を切り開いていく力です。
留学がくれた“挑戦する勇気”
「セブでの経験があったからこそ、“知らない土地に行くこと”へのハードルが下がったと思います。もうどこに行っても、やっていける感覚がある」
異文化に飛び込み、言葉の壁にぶつかり、そこから自分の力で道を切り開く経験。そのすべてが、Shotaさんの中で「人生に対する向き合い方」を変えてくれました。
「結局、“やるかやらないか”なんですよね。何か気になることがあるなら、とりあえずやってみる。それで見えてくるものがあるから」
セブでの留学生活は終わっても、Shotaさんの冒険はまだ始まったばかり。きっとこの先も、彼は直感を信じて次々と新しい世界に飛び込んでいくはずです。
あとがき:自分の直感を信じて、一歩を踏み出す勇気を
“知識より、使える力をつけたい”——そんな思いから始まったShotaさんのセブ島留学は、7週間の中で語学力・実践力・行動力すべてを飛躍的に成長させた、まさに“濃密な旅”でした。
ムエタイ教室やローカル体験、国籍を越えた友人との出会いなど、普通の留学ではなかなか得られない経験を重ねた彼の姿は、多くの人にとって「やってみよう」と思える力を与えてくれるはずです。
これから留学を考えている方は、ぜひShotaさんのように、自分の“直感”を信じて一歩を踏み出してみてください。その選択が、人生の景色を大きく変えてくれるかもしれません。
Shotaさんの今後のさらなる飛躍を、心から応援しています!

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			