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英語ゼロからTOEIC150点アップ!高校卒業後に2度留学したKentoさんの6週間体験記
はじめに
「英語なんてまったくわからない」──そんな状態から始まったKentoさんのセブ島留学。高校卒業を控えた彼は、3D ACADEMYで3週間の語学留学を経験した後、一度帰国して卒業式に参加。その後すぐにもう一度セブに戻り、さらに3週間、英語漬けの毎日を過ごしました。
合計6週間という短期間で、KentoさんはTOEICスコアを150点以上アップさせただけでなく、英語に対する恐怖心や苦手意識を克服。英語が「話せない教科」から「話したくなる言語」へと変わる貴重な体験を重ねていきました。
本記事では、Kentoさんがどのようにして英語力を高め、文化の違いを楽しみ、現地での生活や授業を通じてどんな学びを得たのかを、9章構成で詳しくご紹介します。英語初心者でも留学を楽しみながら成果を出せる──そんな勇気をくれる体験記です。
第1章|英語が全く分からなかった自分が、前向きに話せるようになった
Kentoさんが3D ACADEMYでの留学を決意したとき、英語力はゼロに近い状態。中学・高校の6年間は野球に打ち込んできたため、英語の授業はほとんど記憶になく、留学前は「英語を話すなんてとんでもない」とすら感じていたそうです。
そんな彼にとって、初日の授業はまさに試練。「先生の英語がまったく聞き取れない」「何を言えばいいかわからない」「話すのが怖い」——そんな不安と緊張が頭をよぎり、思うように言葉が出てこなかったといいます。
しかし、その不安を支えてくれたのが、先生たちの温かい言葉でした。
“Don’t be shy!”
“You can do it!”
“Just try!”
授業中に何度もかけられたこの励ましの言葉は、Kentoさんの背中を押し、やがて英語への恐怖心を少しずつ和らげてくれました。間違ってもいい、伝えようとする姿勢が大切——そう思えるようになってからは、自分から話しかけようとする意欲も湧いてきたといいます。
「最初は全然喋れなかったけれど、環境がすごく良かった。毎日英語を使うから、少しずつ“話すこと”に慣れていったんです」
特に印象的だったのは、日常の中で自然と交わされる先生との会話。授業中だけでなく、ふとした時間に日本文化とフィリピン文化の違いについて話したり、将来のことを英語で相談したりと、ただ英語を「学ぶ」のではなく、英語で「心を通わせる」経験ができたことが、自信につながっていったのです。
Kentoさんにとって、英語の上達は単なるスキルアップではありませんでした。それは、「自分の世界を広げる第一歩」。英語が話せるようになりたいという想いが、「英語を通じて人とつながりたい」という気持ちに変わっていった瞬間だったのです。
第2章|マンツーマン授業で見えた、「先生と生徒」以上の関係
3D ACADEMYの大きな魅力のひとつが、マンツーマン授業の充実ぶりです。Kentoさんもこの授業スタイルを通して、英語力以上の「何か」を得たと話します。
最初のうちは、1対1というシチュエーションに強い緊張感がありました。先生の顔を正面から見るのも恥ずかしいし、何を話せばいいのかわからない。話しかけられても、返事をするだけで精一杯だったそうです。
「とにかく緊張していて、最初の1週間は先生の言っていることが半分もわかりませんでした」
それでも先生たちは根気強く、そしてフレンドリーにKentoさんと向き合ってくれました。授業中に少しでも言葉が詰まると、にっこり笑って「大丈夫だよ」と声をかけ、時にはジェスチャーやイラストを使って分かりやすく説明してくれたといいます。
そんな温かさに触れていくうちに、Kentoさんの中で少しずつ変化が起こりました。
「ある日ふと、『この人たちは英語の先生であると同時に、心から応援してくれている仲間なんだ』と感じたんです」
次第に授業中の会話もスムーズになり、気づけば「先生と生徒」という枠を超えて、まるで友達のように自然なやり取りができるようになっていました。好きな音楽の話、日本とフィリピンの習慣の違い、さらには人生の悩みまで、話題はどんどん広がっていったそうです。
「毎日同じ先生と話すからこそ、自分の変化や成長も一緒に見てくれているという安心感があった」と語るKentoさん。授業という枠を超えて、信頼関係を築く体験そのものが、英語を話す原動力になったのです。
6週間という短期間でも、Kentoさんがここまで自分を開けたのは、まさにこのマンツーマン授業のおかげ。言語を学ぶとは、人とつながること。そう実感できた貴重な時間でした。
第3章|グループ授業も充実!正しい発音とプレゼン力を身につけた
マンツーマン授業で「話す自信」を育てたKentoさんにとって、グループ授業は「実践的なアウトプットの場」でした。
3D ACADEMYでは、発音矯正やプレゼンテーション、ディスカッション、ロールプレイなど、テーマに特化したグループ授業が豊富に用意されています。Kentoさんも、いくつかの授業を体験しながら、個人レッスンとはまた違った刺激を受けたと語ります。
特に印象に残っているのは、「正しい発音を意識する授業」。日本人が苦手とするLとR、BとVの発音の違いを、口の形・舌の位置・音の響き方まで細かく指導してもらいました。
「今まで“発音”なんて気にしたこともなかったけれど、実際に正しい音が出せると、相手に伝わる感覚が全然違うんです」
また、プレゼンテーションの授業では、自分の好きなテーマについて英語で発表する機会があり、人前で英語を話す度胸も身につきました。他の生徒の発表を聞くことで、新しい表現や言い回しを吸収できた点も、大きなメリットだったそうです。
Kentoさんは6週間という限られた期間の中で、すべてのグループ授業を受けることはできませんでしたが、「参加できた授業はどれも収穫ばかりだった」と語っています。
「マンツーマンで“英語を話せるようになる”、グループで“英語を使いこなせるようになる”——そんな感覚でした」
他の国籍の生徒と一緒に授業を受けることで、国によって英語の癖や学び方が違うことにも気づけたと言います。最初は戸惑いもあったそうですが、少人数のクラスだったため、発言のチャンスも多く、自然と積極性も育っていきました。
グループ授業は、英語力だけでなく「人前で話す力」「聞き取る力」「相手の意見を受け入れる力」など、総合的なコミュニケーション力を鍛える貴重な場となったのです。
第4章|英語漬けの6週間で、TOEIC150点アップを達成!
Kentoさんが3D ACADEMYで過ごした6週間の最大の成果——それは、TOEICスコアの150点以上のアップでした。
留学前、Kentoさんは英語にほとんど触れてこなかったため、TOEICの形式すらよく分からない状態でした。しかし、学校で定期的に行われる模擬テストや、自習時間を活用した語彙・文法の復習を通して、試験への理解も深まり、着実にスコアが伸びていきました。
「最初のテストでは全然できなかったけれど、6週間後には150点以上スコアが上がっていて、自分でもびっくりしました」
Kentoさんが特に伸びを感じたのは、スピーキング力とリスニング力です。マンツーマンやグループ授業で日常的に英語を話す環境にいたことで、自然と耳が慣れ、相手の言っていることが理解できるように。そして、伝えたいことを英語で考えて話す力も身につきました。
この“英語に浸かる”環境が、彼にとって何よりの学びとなりました。
「授業中だけじゃなく、休み時間や食事中、さらにはマッサージに行ってもタクシーに乗っても英語。強制的に“英語を使う生活”に入れたのが、成長の一番の理由だと思います」
また、TOEIC対策として提供されていた教材や先生からのアドバイスも実践的で、受験テクニックだけでなく、実際に使える英語力を伸ばすことができたといいます。
「英語はずっと苦手で、自分には無理だと思っていたけれど、毎日続けていれば、ちゃんと成果が出る。頑張った分だけ返ってくるって、本当なんだなと思いました」
スコアという具体的な成果はもちろん、Kentoさんの中で何より大きかったのは、「自分にも英語ができるかもしれない」という自信だったのです。
第5章|留学中に一度帰国。その影響と気づき
Kentoさんの留学は、一般的な6週間の連続滞在とは少し異なりました。というのも、彼は最初の3週間を3D ACADEMYで過ごした後、高校の卒業式に出席するため一度日本へ帰国。その後、再びセブに戻り、さらに3週間の留学を続けたのです。
日本での滞在はわずか1週間程度。しかしこの短い“帰国”が、思いがけず英語学習に影響を与えることになります。
「帰国して日本語ばかり使っていたら、せっかく身につきかけていた英語の感覚が、少しリセットされてしまった気がしました」
この期間、Kentoさんは家族や友人と日本語で過ごし、英語を話す機会はゼロ。1日中英語を浴びていたセブでの生活とは正反対の環境に戻ったことで、「英語脳」がいったん途切れてしまったと実感したそうです。
再びセブに戻った後は、英語に慣れるまでにもう一度“助走期間”が必要だったといいます。感覚が戻ってくるまでに数日かかり、「ようやく自信がついてきたところだったのに…」という焦りも感じたとか。
この体験から、Kentoさんが得たひとつの結論がこちらです。
「本気で英語をモノにしたいなら、できれば途中で日本に戻らず、3ヶ月くらいは継続して滞在するのが理想です」
もちろん卒業式は一生に一度の大切なイベント。それを優先したことには後悔していませんが、語学習得の観点では“継続性”がとても大切だと実感したと言います。
一方で、いったん日本に戻ったからこそ「セブでの生活のありがたさ」にも気づけたと語ります。再渡航したときの安心感や、先生たちが再会を喜んで迎えてくれたことも、Kentoさんにとって心強い記憶となりました。
留学中に帰国するという、珍しい体験を通して、「日本とフィリピン」「母語と英語」という2つの世界の行き来が、語学学習にどう影響するのかを、Kentoさんは自らの身で体験したのです。
第6章|セブでの暮らしと安全面のリアル
留学中の英語学習はもちろん大切ですが、生活の基盤となる「環境」が快適かどうかも、現地滞在の満足度を大きく左右します。Kentoさんは、セブでの生活についてこう語ります。
「正直、日本の快適さと比べると違いはあります。でも慣れればすごく住みやすい。物価が安くて、過ごしやすい街だなと感じました」
たとえば、タクシーの初乗り料金はわずか数十ペソ(日本円で100円前後)。飲食店やマッサージも格安で、日本ではなかなか味わえない“ちょっとした贅沢”を日常的に楽しむことができます。
また、学校周辺の利便性も高く、徒歩圏内にスーパー、ドラッグストア、レストラン、カフェが点在しており、生活に困ることはほとんどなかったそうです。
安全面についてのリアルな感想
一方で、フィリピンならではの注意点もあります。Kentoさんが最も驚いたのは、交通事情と歩行者環境でした。
「車がとにかく多くて、横断歩道があっても誰も止まってくれない。歩行者が道路を渡るのは、正直ちょっと命がけでした(笑)」
現地では車優先の文化が根強く、バイクやトライシクル(小型バイクタクシー)も縦横無尽に走っており、最初はその“カオスな交通”に戸惑ったといいます。ただし、慣れてしまえば自然と自衛の感覚が身につき、安全に移動できるようになったとも話してくれました。
また、ストリートチルドレンの存在にも最初はショックを受けたとのこと。信号待ちをしているときに話しかけられたり、物乞いをされたりと、日本ではまず経験しない状況に直面することもありました。
「見るのもつらい気持ちになりましたが、現地の現実として受け止めるしかない。でも、持ち物にはちゃんと気をつけていれば大丈夫です」
学校側からも、夜遅くに1人で出歩かないことや、バッグはチャック付きのものにすることなど、基本的な注意事項はしっかり案内されています。ルールを守って行動すれば、危険な目に遭うことはないと感じたそうです。
日本との違いも、学びのひとつ
セブの生活環境は、日本と比べて決して“整っている”とは言えない部分もあります。ですが、それをストレスと感じるか、新しい価値観に触れるチャンスと捉えるかは、自分次第。
「日本がどれだけ恵まれているかも実感できたし、“違い”を受け入れる柔軟さも鍛えられました」
生活インフラも治安も、日本ほどではない。でも、日常のひとつひとつが新鮮で、学びにあふれている。それが、Kentoさんが感じたセブのリアルな魅力でした。
第7章|寮生活と食事|「意外と日本食も多かった!」
留学生活で多くの人が気にするのが、「食事は大丈夫かな?」という不安。特にKentoさんのように長期で海外に滞在する場合、毎日の食事が合わなければ、それだけでストレスになってしまいます。
でも、3D ACADEMYでの寮生活は、その心配を良い意味で裏切ってくれたそうです。
「正直、もっとクセのある現地食が毎日出ると思っていたけど、意外と日本食が多くて驚きました」
朝・昼・晩と、バランスよく提供される寮の食事。唐揚げ、焼きそば、味噌汁など、日本人に馴染みのあるメニューが頻繁に登場し、Kentoさんは「日本の食事が恋しくて困る」という場面がほとんどなかったと言います。
もちろん、フィリピンならではのメニューが出ることもあります。見慣れない料理が出てくると最初は緊張したそうですが、「食べてみたら意外と美味しかった」ということも多かったとか。
カップ麺持参 → ほとんど使わず
留学前、Kentoさんは念のために日本のカップラーメンやレトルト食品をいくつか持参していました。しかし結局、それらを食べる機会はほとんどなかったと笑います。
「寮の食事がおいしかったので、日本食が恋しいって感覚はあまりなかったです。あとは、現地にもコンビニやスーパーがあるから、いざというときはなんとかなりますね」
食事面のストレスが少なかったことで、学習にも集中でき、生活全体に安心感があったと言います。
寮生活の雰囲気は?
部屋の環境についても、「思っていたよりずっと快適だった」とKentoさんは語ります。冷房完備、Wi-Fiも利用可能で、掃除や洗濯のサポートもあり、生活インフラはしっかり整備されています。
同じ寮に住む学生同士で自然と会話が生まれたり、食堂で先生と食事をする機会があったりと、英語を使うチャンスが日常の中にあふれていたことも、学習面でプラスになったポイントでした。
海外初心者でも安心できる環境
寮生活や食事の質は、「海外初心者でも安心して過ごせるかどうか」に大きく関わってきます。3D ACADEMYの寮はその点で、英語だけでなく“海外生活”そのものに慣れるステップとしても優秀だとKentoさんは話してくれました。
「英語を学ぶ場としても、生活の場としても、バランスがよくて過ごしやすかったです」
海外での初めての長期滞在。食事・住環境のストレスが少なかったからこそ、Kentoさんは学びにも遊びにも全力で取り組むことができたのです。
第8章|放課後と週末の過ごし方|遊びも学びも全力で
3D ACADEMYでの1日は、朝から夕方までしっかりと授業が組まれていますが、放課後や週末の時間の使い方は、留学生それぞれの自由。Kentoさんはその時間を、学びとリフレッシュの両方にバランスよく使っていたそうです。
放課後は「自習」と「ご褒美タイム」のメリハリ
平日の放課後は、基本的には宿題や自習に取り組んでいたKentoさん。授業で使ったフレーズの復習や、翌日の準備をすることで、授業内容がよりしっかりと身についたといいます。
「その日に学んだことは、その日のうちに整理したほうが記憶に残るんですよね」
とはいえ、ずっと勉強してばかりでは息が詰まってしまいます。そこでたまには近くのレストランで外食したり、クラスメイトと軽く散歩に出かけたり、時にはマッサージで疲れを癒したりと、適度にリラックスする時間も大切にしていたそうです。
フィリピンのマッサージは、日本と比べて非常にリーズナブル。60分の全身マッサージでも数百円程度で受けられることから、「毎週のご褒美」にしていた学生も多かったとか。
週末はアクティビティ三昧!日本では味わえない体験を
週末は、授業がない完全なフリータイム。Kentoさんはこの時間を利用して、セブならではのアクティビティをとことん楽しんだと言います。
なかでも印象に残っているのは、ジンベエザメウォッチング。フィリピン・オスロブで体験できるこのアクティビティは、巨大なジンベエザメを間近で見られる世界的にも珍しいスポット。最初は怖さもあったそうですが、実際に泳いでみるとその迫力と感動に圧倒されたと語ります。
他にも、セブ市内の**スカイウォーク(高所ガラス張りの遊歩道)**や、**エッジコースター(ビルの屋上で座席が傾く絶叫系アトラクション)**など、日本ではなかなか体験できないアクティビティにも挑戦。休日のたびに、クラスメイトと計画を立てて出かけていたそうです。
「毎週が“冒険”みたいで、楽しみながら自然と英語も使っていました」
また、3D ACADEMYでは週末にスクール主催の小旅行やアクティビティも用意されており、それに参加することで島の自然や文化を深く知ることができたのも、思い出のひとつだそうです。
「まだまだ行きたい場所があった」——セブの魅力は尽きない
セブ島には、ビーチ、離島、ジップライン、ダイビングスポットなど、魅力的な場所が無数にあります。Kentoさんも「もっと長くいられたら、あそこにも行きたかった!」と語る場所がたくさんあったといいます。
勉強に集中しながらも、異文化を楽しみ、人生の思い出になるような体験ができる。それがセブ島留学の大きな魅力のひとつです。
第9章|留学中に役立ったアイテム&カルチャーショックTOP3
6週間の留学生活を振り返って、Kentoさんが「持ってきて良かった!」と感じたアイテム、そして日本とは異なる環境に驚いたカルチャーショックについて伺いました。これから留学を考えている方にとって、きっと参考になるはずです。
留学中に役立ったアイテムベスト5
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電子辞書 or 翻訳アプリ(オフライン対応)
「わからない単語がすぐに調べられるので、授業中も自習中も大活躍でした。スマホでもOKですが、電池切れに注意です」 -
地元や日本のお菓子
「シェアするとすぐに話題になって、先生やクラスメイトと仲良くなるきっかけになります。味のリアクションが面白い!」 -
英語の参考書・単語帳
「授業外での勉強に使いました。日本語で解説されているものがあると、自習の質がグッと上がります」 -
日本製のノートや文房具
「現地のノートは紙が薄く、書きにくいものも。使い慣れた文房具があるとストレスが減ります」 -
軽量の財布やサブバッグ
「スリや置き引き対策のため、大きな財布より小さな財布が便利。外出用にサコッシュなどがあると安心です」
カルチャーショックBEST3
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ストリートチルドレンの多さ
「最初は本当にびっくりしました。物乞いや声かけに心が痛む場面もありましたが、これがフィリピンの現実なんだと受け止めました」 -
バイクの乗り方が自由すぎる!
「2人、3人乗りは当たり前で、しかもノーヘル。事故にならないのが不思議なくらい。最初はハラハラしました」 -
交通ルールがゆるいのに事故を見かけない
「車優先で信号無視も日常茶飯事。でもなぜか事故現場には一度も遭遇せず、逆に驚きました(笑)」
番外編:英語以外にも得た“人間力”
Kentoさんは最後にこう語ってくれました。
「英語が話せるようになったことはもちろん大きいけど、それ以上に“違いを受け入れる力”とか、“相手の立場を考える心”が育った気がします」
海外に出て初めてわかる、日本の良さや課題。そして、他国の価値観を知ることで、世界の見え方が変わる——それは教科書では得られない、リアルな学びです。
あとがき|英語を学ぶことで広がる世界、自分を変える旅へ
Kentoさんの留学体験は、英語力ゼロから始まった挑戦でした。最初は不安や緊張、戸惑いも多かったはず。それでも彼は、自ら一歩を踏み出し、マンツーマン授業を通して「話す勇気」を、グループ授業で「伝える力」を、そして現地での暮らしの中で「異文化を受け入れる心」を育てていきました。
英語を話せるようになることは、単に語学力を身につけるというだけではありません。自分の考えを伝える勇気、違う価値観に触れても柔軟に対応する力、そして国境を越えて人とつながる喜び——それらすべてが、英語学習の先に待っている“新しい自分”の姿です。
「英語が話せるようになりたい。でも不安だ」
そんな気持ちを抱えている人こそ、ぜひKentoさんのように一歩を踏み出してみてください。
3D ACADEMYには、挑戦する人を受け入れてくれる温かい環境があります。たとえ最初は自信がなくても、ここで出会う先生や仲間たちが、あなたの背中をきっと押してくれるはずです。
Kentoさんが6週間の留学で得たものは、TOEICスコア以上に、生きた英語と、成長の実感、そして人生の転機になる経験でした。
次は、あなたの番です。セブで、自分を変える旅を始めてみませんか?
▶ Read this article in English:
From Zero to +150 on TOEIC! Kento’s 6-Week Journey After High School Graduation