2018/01/29

留学体験談

世界一周×留学で見つけた人生の可能性|Muchさんの3D ACADEMY体験記

2025/07/9
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世界一周×留学で見つけた人生の可能性|Muchさんの3D ACADEMY体験記


3Dから世界へ、そして再び3Dへ——。英語がつないだ旅と人生の物語

「世界を旅してみたい」——その想いを胸に、会社を辞め、ゼロから英語を学び、約4年かけて40カ国を旅したMuchさん。
その原点にあったのが、セブ島にある語学学校「3D ACADEMY」での留学体験でした。

26歳で初めてフィリピン留学に挑戦し、英語力を身につけて旅立った1回目。
そして、世界一周の途中で再び3Dに“戻ってきた”2回目の留学。

「旅に出て、英語を学んで、本当に人生が変わった」
そう語るMuchさんのストーリーには、旅と学びを通じて自分の可能性を広げたいと願うすべての人へのヒントが詰まっています。

この体験談では、

  • 留学前後で変わった価値観

  • 英語を使って広がった人間関係と行動範囲

  • 卒業後に描く「旅人ゲストハウス」構想

など、Muchさんが3Dで得たリアルな経験を余すことなくご紹介します。
「旅も留学も気になる」「世界を広げたい」そんなあなたにこそ、読んでほしい体験談です。

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世界一周を決意して、まず選んだのは「フィリピン留学」だった

「世界一周したい」——その想いが芽生えたのは、横浜のバーでの何気ないひととき。
常連だったオーナーが、ユーラシア大陸を2年かけて横断したという話を聞き、「自分も世界を旅してみたい」と強く思ったのが、すべての始まりでした。

その日からMuchさんは、26歳で旅立つことを決意し、2年間かけて資金を準備。そして10年続けた電気工事の現場監督の仕事を辞め、いよいよ夢の旅へ。
ただ、旅の前に一つだけ準備しておきたいと思ったことがありました。それが「英語」です。

「どうせ世界に出るなら、最低限の英語は話せたほうがいい」
そう考えて選んだのが、セブ島の語学学校「3D ACADEMY」でした。

当時はまだ今のようにコースが充実していなかったため、MuchさんはESLコースを選択。1日4コマのマンツーマンを中心に、「とにかく喋る」ことを重視した英語学習がスタートしました。

特に印象に残っているのは、Cris先生との授業。アメリカ英語とイギリス英語を自在に使い分け、カルチャーの違いも交えながら会話を進めてくれるそのスタイルに、Muchさんはすっかり魅了されたと言います。

「先生がフレンドリーで、ずっと話していたくなるんです。授業中もずっと喋ってばかりで、教科書がなかなか進まなかったですね(笑)」

英語力ゼロの状態からスタートした初めての留学でしたが、ここで得た「英語で伝える自信」が、その後の旅を大きく後押しすることになります。

そしてこの3Dでの学びが、Muchさんの人生を変える第一歩となったのです。


世界を旅しながら実感した「英語の力」と3Dの恩恵

3D ACADEMYでの3ヶ月間の留学を終えたMuchさんは、すぐに世界一周の旅へと出発しました。最初の目的地は東南アジア。タイやベトナム、カンボジアを一人でまわる中で、3Dで学んだ英語力が早速役立ったといいます。

「宿の予約、移動の手配、ツアーの申込み……全部英語だったので、3Dで喋ることに慣れていたのが本当に助かりました。話せないまま旅に出ていたら、かなりストレスだったと思います」

その後はオーストラリアに渡り、約1年4ヶ月のワーキングホリデーを経験。最初はファームでの仕事、次にシドニーのラーメン店での接客、さらにはスペインでのトマト祭りなど、多彩な日々を過ごしました。どんな場所でも共通して必要だったのは、やはり英語でした。

「オーストラリアのファームでは国籍も年齢もバラバラの人と一緒に働くので、英語での意思疎通は絶対必要でした。現場で覚えた表現も多いし、何より“通じた”という感覚が英語学習のモチベーションになりましたね」

さらに、Muchさんの旅は続きます。アメリカ横断、中南米、ヨーロッパ、アフリカ、そしてアジアへ――気がつけば、3年3ヶ月で訪れた国は40カ国以上に。

その中で感じたのは、英語圏以外でも英語が通じるという事実。そして、英語を通じてさらに他の言語(スペイン語やフランス語など)にも挑戦できる「言語学習の土台」になるということでした。

「英語を学んでいたからこそ、スペイン語も抵抗なく入れた。似てる文法や単語もあるし、発音も英語より簡単。英語はまさに“世界の入口”なんだと実感しました」

旅先では、3Dで出会った仲間との再会も多数。一時帰国時には横浜で同窓会を開いたり、中南米を一緒に旅したり、3D卒業後も深いつながりが続いていると話してくれました。

「旅って孤独になりがちだけど、3Dでできた仲間がいるから、どこにいてもつながっていられる。それが、ただの語学学校じゃない3Dの魅力だと思います」


再び3Dへ|“英語を使う旅人”として戻ってきた理由

世界一周の旅を続ける中で、Muchさんが再び3D ACADEMYに戻ってきたのは、初めての留学から3年が経った頃でした。

「英語を“学ぶ”から“使う”へシフトしてきた今、もう一度“学ぶ環境”に戻りたいと思ったんです。セブに戻ったらまた3Dで学び直したいなと、自然に思っていました」

2回目の留学では、すでに日常会話に困らない英語力があったため、授業ではディスカッションやディベート、時事ネタを取り入れた深い内容にチャレンジ。英語を「より洗練させる」ことを目指していました。

「今回は、先生とより対等な関係で会話できるのが楽しかったですね。自分の意見を英語で伝えて、先生の意見を聞いて、それにまた返す。英語を“会話のツール”として使えるようになってきた実感がありました」

また、前回と比べて3Dの校舎・施設が新しくなっていたことや、カリキュラムの幅が広がっていたことも驚きだったと語ります。

「3年前より圧倒的に学びやすくなっていて、進化してるなと感じました。特に“世界一周コース”ができてたのが衝撃でした(笑)。僕がいた当時はそんなコースなかったので、うらやましいです」

再び訪れた3Dでの生活では、先生やスタッフ、インターン、そして世界各国の新しい留学生たちと交流し、また新たなネットワークを築くことができました。

「“旅人”として戻ってきた分、1回目のときとはまた違った視点でセブを楽しめました。街も人も変わらず温かくて、やっぱり3Dは自分の原点なんだと改めて感じましたね」

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世界一周で実感した“使える英語”の価値

Muchさんは3D ACADEMYでの初回留学を終えた後、東南アジアを皮切りに本格的な世界一周の旅へと出発しました。訪れた国は、アジア・オセアニア・中南米・ヨーロッパ・アフリカなど、実に40カ国以上。そのすべてを、基本的にひとりで旅したといいます。

「3Dで英語を学んだおかげで、旅先で困ることはほとんどありませんでした。ホテルのチェックインも、ツアー予約も、現地の人との会話も、全部英語で通じる。“使える英語”を身につけていて本当に良かったと、何度も思いました」

中でも、オーストラリアでの1年4ヶ月のワーキングホリデーは英語力アップに大きく貢献したとのこと。農場(ファーム)で多国籍の仲間と働いたり、シドニーのラーメン店で接客したりと、日常の中で英語漬けの生活を送っていました。

「ファームでは非ネイティブの仲間と英語でコミュニケーションするので、“通じる英語”が何より大事でした。教科書英語より、相手に“伝わる”ことを重視するようになったのは大きな変化でしたね」

また、中南米を旅していた時には、スペイン語を独学で学び始めたというMuchさん。ここでも、英語を学んだ経験が大きく活きたといいます。

「英語をひとつの外国語として学んだ経験があると、2つ目の言語も怖くないんです。スペイン語は発音がシンプルで、英語より覚えやすい部分も多くて楽しかったですね」

英語という“共通語”があるからこそ、どんな国でも旅を続けられた。世界一周中、英語のありがたみを何度も噛みしめたというMuchさんの話からは、「旅と英語の相乗効果」の大きさがひしひしと伝わってきます。

ー卒業後のつながりが強いんですね。

はい、特に3Dは卒業後のつながりは強いと個人的に思います。台湾行った時は3Dでの友達が全部案内してくれたりとか。そういうところが3Dの良さの一つですよね。

ー英語圏以外の国も旅行されてますよね?そこでも英語を使うんですか?

ホテルとかツアー会社とかは英語を使いますね。ただ、中南米なんかはスペイン語が中心なので、スペイン語を勉強しました。そのときに感じたのは、英語を勉強することによって、他の言語が簡単に感じるんですよね。英語とスペイン語って文法が似てるところもありますし、英語よりも発音が簡単なんです。英語を勉強していてよかったなと思いました。

ヨーロッパは、英語だけでも全然いけましたね。彼らは3ヶ国語話せるのとか普通なんですけど、「なんでそんなにたくさんの言語話せるの?」と聞くと、「ヨーロッパ人だからだよ」と答えるんです。羨ましいですよね(笑)

アフリカも英語はすごい通じましたね。イギリスの植民地であった国も多いので、ペラペラでした。サファリのツアーとか2,3万でいけるんですけど、全部英語でガイドしてくれましたね。英語が少しでも話せるとさらに英語を学べるという良いサイクルになるんですよね。例えば、サファリツアーで、英語の名前を知らない動物が出てきたときも「What’s that animal?」だけ話せたら、その動物の名前を覚えるんですよ。そういう楽しさは英語がわかるからこそだと思いますね。

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再び3Dへ|“学び直し”で見えた新しい気づき

約3年ぶりに3D ACADEMYへ戻ってきたMuchさん。以前の留学とは違い、今回は「ある程度英語が話せる状態」での再スタートでした。

「前回は、正直“英語初心者”で、言いたいことがなかなか出てこなかった。でも今回は、旅を通じて英語に自信がついていたので、先生との会話もスムーズになって、楽しさが倍増しました」

特に印象的だったのは、生徒同士・先生との距離感。3Dのアットホームな雰囲気はそのままで、むしろ以前よりさらに多国籍になり、刺激的な環境になっていたそうです。

「いろんな国から来た人たちと、英語を使って日常会話ができる。それだけで“英語って学んできてよかったな”って思えます。先生やスタッフもフレンドリーで、また戻ってきたいって思える空間ですね」

今回は、発音や語彙を強化するクラスも選択し、自分に必要な部分を重点的に復習したとのこと。

「英語を“もう一度、ちゃんと基礎から見直す”という意味でも、3Dはぴったりの場所でした。旅の中で培った“使える英語”を、より正確なものにしたかったんです」

そして、もうひとつ大きな気づきがあったと言います。それは、「英語を学ぶこと自体が目的じゃなくなった」ということ。

「旅や仕事で“英語を使う”経験をしてきたからこそ、英語は“自分の人生を広げるための道具”なんだと気づきました。だから、もう一度しっかり向き合いたいと思ったんです」

Muchさんにとって、再び3Dに戻ってきたこの経験は、「ただの語学留学」ではなく、これからの人生を考える“学び直し”の時間でもあったのです。

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Muchさんのこれからと、留学を迷う人へのメッセージ

世界を3年以上旅し、40カ国を訪れたMuchさん。3D ACADEMYでの留学を経て、彼がこれから描いている未来には「旅」も「英語」も、そして「人とのつながり」も欠かせないキーワードになっているようです。

「ゲストハウスを作りたい。それが、僕の次の目標です」

Muchさんが描くのは、地方の古民家を改装してつくる“多国籍ゲストハウス”。旅で出会った友人たちの力を借りながら、自分の手でリノベーションを行い、各国から来たゲストと一緒にご飯を作ったり、毎晩宴会を開いたり…。そんな“出会いと体験が交差する場所”を夢見ています。

さらに、ゲストハウスの隣には小さなファームをつくり、滞在中のゲストが農作業を体験できるような仕組みにしたいと話します。

「地方の過疎化も深刻だし、旅人にとっても“暮らすように旅する”って体験はすごく価値がある。英語を使って日本の魅力を伝える場にできたらいいなと思ってます」

Muchさんが考えるのは、単なる宿泊施設ではなく、「新しい人生の選択肢と出会える場所」。実際、旅先で出会った多くの人が「もっと日本のローカルを知りたい」と言っていたそうです。

また、留学前の準備としてこのゲストハウスを活用するというアイデアも。

「今は“ダブル留学”が流行ってるけど、“トリプル留学”もいいと思うんです。日本にいながら、海外からのゲストと英語で話せば、それが本留学の前段階になる」

英語を“学ぶためのもの”から、“使うためのもの”へと自然にシフトしていける場。それが、Muchさんのつくろうとしている未来の形です。

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留学を迷っている人へ、Muchさんからのメッセージ

「悩んでるなら、もう行こう。考えるより、行動です!」

2度の3D留学を経験し、数多くの国と人に出会ってきたMuchさんだからこそ言える、シンプルで力強い言葉です。

「僕が紹介して3Dに来た友達、みんな“来てよかった”って言ってくれるんです。確かに不安もある。でも、それを超えた先に“新しい世界”が広がってる。英語だけじゃない、仲間との出会い、自信、価値観…全部が人生の財産になります」

「まずは飛び込んでみること。それが、全てのはじまりです」


Discovering Life’s Possibilities Through Travel and Study Abroad|Much’s Journey with 3D ACADEMY

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