2019/09/13
今回の記事では私が留学中に体験した、セブ病院での入院生活についてみなさんにシェアしていきたいと思います。
実は先日道を歩いている時に、写真を撮ることに夢中になり段差に気がつかず転んでしまい、膝を怪我して緊急入院をしました。海外で入院するのは初めてだったので入院と言われた時はとても不安でしたが、退院後は周りから『たくましくなったね』とよく言われるようになったので、今となってはポジティブにいい経験が出来たなと思っています。
今からご紹介していく内容は加入している海外保険によって多少変わるかもしれませんが、これからセブ留学に来る予定の方、現在留学中の方の参考になると嬉しいです。
今回私が入院した病院がこちらの【チョンワホスピタル】です。
セブの病院ってどんなところなんだろうって不安でしたが、チョンワホスピタルの病院内はこんな感じでとても綺麗で清潔感に溢れています。また8階に日本人患者向けの【ジャパニーズヘルプデスク】があり、日本人の看護師さんが検診の際に通訳をしてくれます。先生も優しくゆっくり話してくれますが、検診中は専門用語も飛び交うので通訳が必須で本当にありがたかったです。
また退院後も約1ヶ月この病院でリハビリ治療を受けましたが、リハビリスペースも設備が整っていてスタッフさんも親切で毎回快適に通うことが出来ました。
3D ACADEMYからチョンワホスピタル病院まではタクシーでだいたい30分で着きます。タクシーの場合は約150ペソでバイタクの場合はその半分の金額で行くことが出来ます。
以前の3Dのブログでチョンワホスピタルのことについて詳しくご紹介しているので、良かったらスタッフ紹介などはこちらからご覧下さい。
病室を案内された時は広い個室でとてもびっくりしました。病室内に大きめのソファーもあり完全にVIPルームですよね。先生や看護師さんの出入りもあるので金庫も用意されていて防犯面も安心できました。
7階の部屋だったのでベッドから見える景色もキレイで良かったです。車通りも少ないので騒音なども全く気にならなかったです。
また、ベッドは自分で高さを調整できるベッドだったので足が不自由で動けない状態でも、体に負担をかけないで起き上がることが出来ました。
部屋の壁面には巨大なテレビが設置されていました。学校の寮にはテレビがないので、セブで放送されている番組を見るのは初めてでどの番組も新鮮でした。
特にCMはユニークなものが多く面白かったです。日本語字幕はもちろんないので観る時は集中力が必要でしたが…。
なんと病室内にはキッチンスペースと冷蔵庫も設備されていました。さらに電子レンジも置いてあり、このままここで一人暮らしも出来ちゃうほど細かい設備が充実していました。ただ私の場合は足を怪我していて歩けなかったのでどれも使えませんでした。。
こんな感じでめちゃめちゃ豪華なお部屋でした。最初は広すぎて少しそわそわしましたが退院間際は名残惜しくなってこのままずっと入院していたいと思えるほど気に入りました。
病棟のご飯はちゃんと朝・昼・夕食の3食用意されました。
正直に言うと味は学校の給食の方が美味しくて、量も少し少なめでした。ただ病院のご飯は健康的でヘルシーでほぼ毎食フルーツがセットで付いてきたので嬉しかったです。水も毎日ペットボトルが2本貰えたので入院中にどこか買い出しに行く必要もなく部屋で安静に過ごすことが出来ました。
いかがでしたでしょうか。何度も言ってしまいますが想像以上に広くて綺麗な病室で驚きました。私はトータル5日間入院していましたが、とても快適に過ごすことが出来ました。
悪い点をあげるとしたらWi-Fi環境が悪くてネットが全然繋がらなかったことです。海外で怪我をするとかなりメンタルがやられますし、ましてや入院するなんて相当へこみましたが、病院の環境や設備、親切なスタッフさんたちのおかげで無事に元気に退院をすることが出来ました。
いつどこで何が起こるか分からないので、みなさんも万一に備えて事前に病院のチェックと、海外旅行保険の加入をしておくことをオススメします。
このブログが少しでも役に立つと嬉しいです!
3Dで約1ヶ月留学してセブ島が大好きになり、2ヶ月ぶりにセブ島に戻ってきました。 3Dでのインターンを終えた後は、ワーホリでカナダに行きます!留学とインターン経験を今後の人生に生かしたいです!