【英会話文法】「Let’s ~」の使い方|友達を誘うときの基本表現
~相手を自然に誘えるようになる、“会話のきっかけフレーズ”をマスターしよう~
「一緒に〇〇しようよ!」——
日本語なら自然に口にできる誘いの言葉も、英語になると急にハードルが上がる…そんな経験はありませんか?
「友達をカフェに誘いたいけど、どう言えばいい?」「断られたらどう返す?」「そもそも自信がない…」
実はこうした“誘いの一言”は、初心者がつまずきやすいポイントです。
そこで今回取り上げるのが、誘い表現の王道「Let’s ~」。
シンプルで使いやすく、あらゆる日常会話の入り口になるフレーズです。
使い方の基本から、否定形・注意点・似た表現との違いまで、丁寧に解説します。
さらに、ChatGPTを活用して「あなた自身の生活・予定に合わせた誘い会話」を何通りも生成・練習。
提案 → 反応 → 行動という自然な会話の流れを体で覚える構成になっています。
英語での“誘い”に自信がつくことで、日常会話の幅はグッと広がります。
この1本で、「会話のきっかけ」を英語で作れるようになりましょう。
② 会話スキット(ChatGPT生成)
シチュエーション:授業終わり、友達をカフェに誘う
A: Hey, do you have any plans after class?
B: Not really. I was just going to head back to the dorm.
A: Let’s grab a coffee before that. There’s a nice café nearby.
B: That sounds great! I’ve been wanting to try that place.
A: Perfect. Let’s meet at the lobby at 4?
【日本語訳】
A:ねえ、授業のあとって何か予定ある?
B:特にはないかな。寮に戻ろうかと思ってたけど。
A:その前にコーヒー飲みに行こうよ。近くにいいカフェがあるんだ。
B:いいね!ちょうど行ってみたかったところ!
A:決まりだね。4時にロビー集合でどう?
③ 文法ポイント
「Let’s ~」の意味と使い方
「Let’s ~」は、「Let us ~」の短縮形で、“一緒に~しよう”という提案をするための表現です。
相手と自分を含む行動を促すときに使います。
使い方は非常にシンプルで、初心者でもすぐに使えます。
基本構文:
Let’s + 動詞の原形
- Let’s go to the library.(図書館に行こう)
- Let’s take a break.(休憩しよう)
- Let’s eat outside.(外で食べよう)
否定形:
Let’s not + 動詞の原形(=「~しないようにしよう」)
- Let’s not be late.(遅れないようにしよう)
- Let’s not make too much noise.(あまり騒がないようにしよう)
よくある間違いと注意点:
- Let’s は “一緒に” というニュアンスなので、
 相手だけに何かさせたいとき(例:Let’s you go)は使えません。
- 命令文とは異なり、柔らかく提案する言い方です。
似た表現との違い:
| 表現 | 意味・ニュアンス | 
|---|---|
| Let’s ~ | 一緒に~しよう(カジュアル・前向き) | 
| Shall we ~? | やや丁寧な提案(フォーマル寄り) | 
| Do you want to ~? | 相手の気持ちを確認するやさしい誘い方 | 
| Why don’t we ~? | 提案だが、少し積極的な響き | 
Let’s は最もカジュアルかつ万能な誘い表現です。
まずはこの形から使い慣れ、状況に応じて他の表現にもチャレンジしていきましょう。
④ ChatGPT活用パート
「Let’s ~」は非常にシンプルな表現ですが、実際の会話で自然に使いこなすには練習が必要です。
ChatGPTを活用すれば、自分の生活・予定・趣味に合わせた誘い会話を無限に生成できます。
ステップ①:基本会話を作る
まずは、Let’s ~ を使った定番の誘い会話を作ってもらいましょう。
プロンプト例1:誘う会話を基本から練習
ステップ②:状況を変えて応用する
誘いを断られた場合や、相手が迷っているパターンも練習しましょう。
プロンプト例2:否定形や断られたときの返しも練習
ステップ③:あなた自身の予定で会話を作る
自分のスケジュールややりたいことに合わせて、実践的な誘い会話を生成してみましょう。
プロンプト例3:自分の予定に合わせて誘ってみる
ChatGPTは、“あなただけの会話練習パートナー”です。
定型表現にとどまらず、自分の言葉で使いこなせるよう、どんどん実践してみましょう!
⑤ 応用練習
- Let’s ~ を使った誘い文を3つ作ってみましょう(例:Let’s visit the museum.)
- Let’s not ~ を使って、やんわりとした否定提案も1つ作成してみましょう
- ChatGPTに「今日の自分の予定」を英語で入力して、誘う英会話を生成してみましょう
- 以下のシチュエーションをテーマに、ChatGPTでそれぞれ1本ずつ誘い会話を作成して練習しましょう:
- 昼休みにクラスメートをランチに誘う
- 放課後に友達をショッピングに誘う
- 休日に一緒に映画を観ようと提案する
 
- 誘いを断られた場合の返しもChatGPTで生成し、ロールプレイで練習してみましょう
プロンプト例:自分の状況で誘う会話を練習
まとめ
「Let’s ~」は、会話のきっかけを作る非常に強力なフレーズです。
一見簡単に見えますが、どんな状況で、どんな相手に、どう使うかを意識して使うことで、“自分の言葉”として身につきます。
ChatGPTを使えば、自分自身の予定や興味に合わせた練習ができるので、日常で自然に出てくるまで繰り返し使うことが可能です。
そして、実際に英語で人を誘う力を磨きたいと感じたら——
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さらにChatGPTを使えば、復習・応用も自分のペースで自由自在。
英語初心者でも安心して“会話のはじまり”を体験できます。

 
		