2025/06/20
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「今、何してるの?」と聞かれたとき、あなたは英語でどう答えますか?
英語には「今まさに行っている動作」を表す便利な文法があります。それが現在進行形(Present Continuous Tense)です。たとえば、友達とメッセージのやりとりをしていて、食事中だったとしましょう。「今、昼ごはんを食べてるよ」と伝えたいとき、英語では “I’m eating lunch.” と表現します。
このように、「be動詞+動詞のing形」を使うことで、「今、~しているところだよ」という意味を簡単に伝えることができます。英会話ではとても頻繁に使われる基本の文法なので、使いこなせると一気に表現の幅が広がります。
今回のレッスンでは、「I’m eating lunch.」という表現を中心に、現在進行形の使い方や注意点をやさしく解説していきます。日常のちょっとした行動を、自然な英語で伝えられるようになるために、スキットやChatGPTプロンプトも活用しながら実践的に学んでいきましょう。
シチュエーション:あなたは友達とメッセージアプリでやり取りをしています。友達が「今何してるの?」と聞いてきました。あなたは、今ちょうど昼ごはんを食べているところです。
Friend: What are you doing now?
You: I’m eating lunch.
Friend: Oh, nice! What are you having?
友達: 今、何してるの?
あなた: 昼ごはんを食べてるところだよ。
友達: いいね!何を食べてるの?
このようなやりとりは、日常会話で非常に自然です。「I’m eating lunch.」のような文は、特別な単語を使わずとも、主語+be動詞+動詞のing形で作れます。これが「現在進行形」の基本形です。
また、「What are you doing now?」という質問は、友達同士のちょっとした会話のスタートとしてもよく使われます。英会話ではこうした簡単な質問に、自分の行動を一言で返すスキルが求められます。
「I’m eating lunch.」のように、英語では「今ちょうど◯◯しているところです」と言いたいときに 現在進行形(Present Continuous Tense) を使います。これはbe動詞+動詞のing形で表されます。
主語(I/You/He/Sheなど)+be動詞(am/is/are)+動詞のing形
例:
たとえば「私は勉強しています」なら “I am studying.” ですが、会話では短縮形の “I’m studying.” が自然です。
動詞の語尾にはいくつかルールがあります:
否定文: be動詞の後に「not」を入れます。
疑問文: be動詞を主語の前に出します。
現在進行形は、以下のような場面で使われます:
現在進行形は「今していること」に使うため、習慣や一般的な事実には使いません。
「状態を表す動詞」(like, know, have など)は現在進行形には向きません。
現在進行形は、日常のあらゆる場面で使える便利な文法です。でも、「覚えた!」だけでは使えるようになりません。自分の言葉で何度も使ってみることが大切です。
ここでは、ChatGPTを使って「今していること」を英語で伝える練習をしてみましょう。相手が先生や友達になったつもりで、自然な会話のやりとりを作ってくれます。
上のプロンプトをコピーして、ChatGPTに貼りつけてみましょう。たとえば “I’m watching TV.” や “I’m studying English.” など、他の動作でも応用可能です。
このプロンプトでは、あなた自身の今の行動を使って会話を作れます。たとえば「今、料理をしています」なら “I’m cooking.”、「音楽を聞いています」なら “I’m listening to music.” を使って、自由に応用できます。
ChatGPTは何度聞いても答えてくれるので、どんどん試してみましょう!
現在進行形は「I’m eating lunch.」だけでなく、日常のさまざまな行動に使える便利な表現です。ここでは、別のシチュエーションを使ってさらに練習してみましょう。
以下は「今、英語を勉強している」という場面での会話例です。
Friend: What are you doing?
You: I’m studying English.
Friend: Wow! Good luck with your studies.
友達: 今、何してるの?
あなた: 英語を勉強してるんだ。
友達: すごいね!勉強がんばってね。
このように、動作の部分だけ変えることで、自分の生活に合った英会話練習ができます。次はChatGPTを使って、自分の「今していること」に合わせた会話を作ってみましょう。
たとえば以下のような表現も使えます:
ChatGPTにあなたの行動を伝えて、自分だけの英会話練習をしてみましょう。繰り返すことで、自然と使いこなせるようになります。
今回は、英語で「今、〜しているところです」と伝えるための文法 現在進行形(be動詞+動詞のing形) を学びました。
ポイントは以下の通りです:
この文法は、日常会話の中で非常に高い頻度で登場します。「何してるの?」「勉強中だよ」「今歩いてるところ」など、会話のスタートやリアクションにぴったりです。
1つでも多くの動作を「I’m ~ing」で言えるようになることを目指しましょう。毎日の生活の中で、「今していること」を英語でつぶやいてみるのも効果的です。
例:
そして、ChatGPTを使って自分の「今していること」に合わせた会話をどんどん練習していくことで、英語の反応スピードも上がっていきます。
自宅での練習に加えて、実際に英語を「使う環境」に身を置くことで、理解が深まり、定着も早まります。
3D ACADEMY(スリーディー・アカデミー)は、フィリピン・セブ島にある日本人向けの語学学校です。初心者にもやさしいカリキュラムと、1日最大8コマのマンツーマン授業で、今回学んだような文法も自然に口から出てくるようになります。
1週間からの短期留学も可能なので、「英語をもっと実践したい」「話せるようになりたい」という方にぴったりです。
次回は「旅行の話をする」をテーマに、「I went to Kyoto.(京都に行きました)」という過去形の使い方を学んでいきます。こちらも日常会話でよく登場する表現ですので、ぜひ続けてチャレンジしてみてください!
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