2025/06/19

英会話文法

【英会話文法】「I’d like to ~」の使い方|レストラン予約で希望を伝える基本表現

2025/06/19
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【英会話文法】「I’d like to ~」の使い方|レストラン予約で希望を伝える基本表現

旅行中や外出先でレストランを予約するシーンは、日常英会話でもよくある状況です。
そんなときに使える便利な表現が “I’d like to ~” です。
このフレーズは「〜したいのですが」「〜をお願いします」といった丁寧な希望を伝える表現で、英語初心者にも使いやすい言い回しです。

このレッスンでは、レストラン予約のやり取りを中心に、“I’d like to ~” の使い方をスキット(会話)や文法解説、ChatGPTを活用した練習を通して学びます。
実際の場面をイメージしながら、一緒にトレーニングしていきましょう!

会話スキット:レストランを予約する

以下は、レストラン予約の場面でよく使われる会話例です。「I’d like to ~」を使って、希望を丁寧に伝える練習をしましょう。

英語スキット

Staff: Good evening. How can I help you?
You: I’d like to make a reservation for two, please.
Staff: Sure. What time would you like?
You: Around 7:00 PM, if possible.
Staff: No problem. May I have your name?
You: Yes, it’s Yuki Tanaka.
Staff: Thank you, Ms. Tanaka. We’ll see you at 7:00.

日本語訳

スタッフ: こんばんは。いかがなさいましょうか?
あなた: 2名で予約をしたいのですが。
スタッフ: かしこまりました。何時をご希望ですか?
あなた: できれば午後7時ごろで。
スタッフ: 承知しました。お名前をいただけますか?
あなた: はい、田中ユキです。
スタッフ: ありがとうございます、田中様。7時にお待ちしております。

② 文法解説:I’d like to ~ の意味と使い方

「I’d like to ~」は、「~したいのですが」という丁寧な希望を伝える英語表現です。
これは “I would like to ~” の省略形であり、相手に失礼なく依頼や希望を伝えたいときに非常に便利です。

I’d like to の構造

I’d like to + 動詞の原形
 例:I’d like to order.(注文したいのですが)
 例:I’d like to make a reservation.(予約したいのですが)

「want to」との違い

“want to” も「~したい」という意味ですが、カジュアルな表現です。
レストランやホテルなどのフォーマルな場面では、”I’d like to” を使うことでより丁寧な印象を与えます。

✅ 肯定文・疑問文・否定文のパターン

  • 肯定文: I’d like to reserve a table.(席を予約したいのですが)
  • 疑問文: Would you like to sit inside or outside?(中と外、どちらの席がよろしいですか?)
  • 否定文: I wouldn’t like to sit near the kitchen.(キッチンの近くの席は避けたいです)

その他の主語でも応用可能

③ ChatGPT活用パート:丁寧な希望を伝える練習をしよう

ChatGPTと一緒に、「I’d like to ~」を使った丁寧な表現を練習してみましょう。
レストランでの予約や注文、さまざまなシーンで活用できるので、繰り返し練習するのがおすすめです。

おすすめプロンプト①:レストラン予約の会話練習

「I’d like to ~」を使って、レストランの予約をする英会話を練習したいです。あなたはレストランのスタッフになってください。私が "I’d like to make a reservation." と言うので、英語で対応してください。自然な会話で3〜5ターンお願いします。

おすすめプロンプト②:料理を注文するやりとり

「I’d like to order ~」を使った注文練習をしたいです。あなたはレストランの店員になってください。メニューを提示して、私が注文できるように会話を進めてください。注文後におすすめも紹介してください。

おすすめプロンプト③:予約の変更を伝える練習

レストラン予約を変更する英会話を練習したいです。私が "I’d like to change my reservation." と言ったら、あなたはレストランのスタッフとして対応してください。日程や人数を調整するやりとりを5ターンくらいロールプレイしてください。

どのプロンプトも、繰り返し練習することで自然に使えるようになります。
困ったときは「Could you say that again, please?(もう一度言ってもらえますか?)」や「Can you speak more slowly?(もっとゆっくり話してくれますか?)」も使ってみましょう。

④ 応用練習パート:自分の希望を英語で伝える練習

「I’d like to ~」は、英語で丁寧に希望を伝えるときにとても便利な表現です。
ここでは、レストランでの予約や注文を想定した会話表現を中心に、実践的な練習を行いましょう。
それぞれの表現をChatGPTと組み合わせて練習すれば、会話力が着実に向上します。

練習①:予約の希望を伝える

例文: I’d like to make a reservation for two at 7 PM.
応答例: Certainly. May I have your name, please?

練習②:注文を丁寧に伝える

例文: I’d like to order the grilled chicken, please.
応答例: Sure. Would you like anything to drink?

練習③:別の席を希望する

例文: I’d like to sit by the window, if possible.
応答例: Of course. Let me check if it’s available.

練習④:追加注文をする

例文: I’d like to add a salad to my order.
応答例: No problem. I’ll add it right away.

練習⑤:予約の変更を依頼する

例文: I’d like to change my reservation to 8 PM.
応答例: Let me see… Yes, that’s fine.

ChatGPT用プロンプト:丁寧な希望を伝えるロールプレイ

レストランの予約や注文を丁寧に伝える英語を練習したいです。あなたはレストランのスタッフになってください。私が "I’d like to ~" 

⑤ まとめ:文法の振り返りと学習のポイント

今回のレッスンでは、「I’d like to ~」という丁寧な希望表現を中心に学びました。
この表現は、レストランでの予約や注文、ホテルや飛行機のチェックイン、観光案内所での依頼など、幅広い場面で使える基本フレーズです。

「I’d like to ~」のポイント

  • I’d like to ~ は「~したいのですが」と丁寧に自分の希望を伝えるときの定番表現。
  • 「I want to ~」よりも礼儀正しく、接客の場面や初対面の人との会話で安心して使えます。
  • to の後ろには動詞の原形(例:order, make, sit)を置きましょう。

主な使い方の例

  • I’d like to make a reservation.
    (予約をしたいのですが)
  • I’d like to order the pasta.
    (パスタを注文したいです)
  • I’d like to sit outside.
    (外の席がいいです)

間違えやすいポイント

  • I’d like ~ のあとは「to + 動詞の原形」が必要(× I’d like order → ○ I’d like to order)
  • like to のあとは名詞ではなく、動詞で希望を表す場合に使う(注文したい、座りたい など)

ChatGPTを使った今後の学習アドバイス

「I’d like to ~」を含む希望表現は、ChatGPTとの会話練習にぴったりです。以下のようなプロンプトを使って、実践練習を重ねましょう。

レストランの注文や予約の英語表現を練習したいです。私が
を使って予約や注文を伝えるので、英語で応答してください。会話を5ターンほど続けてください。

「I’d like to ~」を自由に使いこなせるようになると、レストランに限らず、ホテルや空港などでも非常に役立ちます。
丁寧で好印象な表現なので、積極的に使って慣れていきましょう。

"I’d like to" は他の主語でも使えます。
・She’d like to join us.(彼女も参加したいそうです)
・They’d like to order desserts.(彼らはデザートを注文したいそうです)

Tips

・発音は「アイドライクトゥ」に近く聞こえます。
・予約や注文の際は「please(お願いします)」をつけるとより丁寧になります。
 例:I’d like to order, please.

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