2025/06/19
目次
英語で電話をかけるとき、「May I speak to ~?」という丁寧な表現を使うことで、相手に礼儀正しく話しかけることができます。これは、フォーマルなシーンやビジネス、学校、病院などで特に役立つ表現です。
今回のレッスンでは、「May I speak to ~?」を中心に、電話で使える英会話の基本フレーズや文法を学びます。文法的には「may」の使い方、丁寧表現の基本、そして会話の中での使い方を解説します。
初心者でもすぐに使えるよう、会話スキット、文法解説、ChatGPTを活用した練習方法、応用トレーニング、まとめの5ステップでしっかりサポートしていきます。電話の英語が苦手という方も、この機会に自信をつけましょう。
ここでは、「May I speak to ~?」を使った電話での会話をスキット形式で紹介します。丁寧な表現を使うことで、初対面の相手やビジネスの場面でも安心して会話ができます。
Receptionist: Hello, this is Green Hill Hospital. How can I help you?
You: Hello. May I speak to Dr. Smith, please?
Receptionist: One moment, please. I’ll transfer your call.
You: Thank you very much.
受付: こんにちは、グリーンヒル病院です。どうされましたか?
あなた: こんにちは。スミス先生とお話しできますか?
受付: 少々お待ちください。おつなぎします。
あなた: ありがとうございます。
このように「May I speak to ~?」を使えば、ていねいでスムーズな電話対応ができます。相手に配慮を示す大切なフレーズなので、しっかり身につけましょう。
ChatGPTと一緒に、電話での丁寧な英語表現をロールプレイ形式で練習しましょう。「May I speak to ~?」を使った会話を通じて、自然なやりとりができるようになります。初心者でも安心して取り組めるように、日本語のプロンプトを用意しました。
このようなプロンプトを使えば、実際の電話応対に近い形で英語を練習できます。緊張しやすい電話でも、事前に何度も練習しておくことで、自信を持って話せるようになります。
このパートでは、「May I speak to ~?」を中心に、電話での丁寧なやりとりをさらに広げていきます。不在時の対応や伝言のやり取りなど、リアルな電話会話を想定して練習しましょう。以下の例文と会話形式を参考に、実際に声に出して練習してみてください。
あなた: May I speak to Mr. Smith, please?
相手: Certainly. Please hold on a moment.
あなた: May I speak to Ms. Tanaka?
相手: I’m sorry, she’s not available at the moment. Would you like to leave a message?
あなた: May I speak to someone in the sales department?
相手: Sure. May I ask who’s calling, please?
あなた: May I leave a message for Mr. Lee?
相手: Of course. What would you like me to tell him?
あなた: This is John from ABC Company. May I speak to Mr. Garcia?
相手: Just a moment, Mr. Garcia is on another call.
この応用練習を通じて、電話で丁寧に英語を話す力を自然に伸ばすことができます。相手に失礼のないように、表現をしっかり覚えて活用しましょう。どんな場面でも自信を持って対応できるようになります。
今回学んだ「May I speak to ~?」という表現は、英語の電話応対における基本かつ非常に重要なフレーズの1つです。英語では、日本語のように「あの、◯◯さんいらっしゃいますか?」という間接的な表現ではなく、直接的に「話したい相手」を明確に示す必要があります。そのため、「May I speak to ~?」のような丁寧で洗練された表現を自然に使えるようになることは、英語コミュニケーションにおいて大きなステップです。
「May I ~?」は、「Can I ~?」や「Could I ~?」よりも丁寧でフォーマルな依頼表現です。ビジネスの場面や、初対面の相手への電話など、丁寧さが求められる状況ではこの表現が適切です。たとえば:
これらはすべて、電話応対の基本フレーズです。丁寧に話すことで、相手からの印象も良くなります。
日本語で「~してもいいですか?」と聞くとき、英語では「Can I ~?」を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、「Can I ~?」はカジュアルな響きがあり、友人や同僚など気軽に話せる関係に適しています。
一方、「May I ~?」はフォーマルで上品な響きがあり、ビジネスや電話対応などでより好まれます。たとえば、会社に電話して「Can I speak to your manager?」と聞くと、少し失礼に聞こえる可能性もあります。電話対応では特に注意が必要です。
「May I speak to ~?」は会話のスタートにすぎません。その後の流れでは、以下のようなやり取りが続きます。
こうした「一連の電話応対フロー」を練習することで、実践力がぐんとアップします。ChatGPTを使ってロールプレイを行えば、何度でもミスを恐れずに練習できます。
今回の記事内で紹介したプロンプトを使えば、ChatGPTが「電話の相手役」になってくれます。何度でも繰り返し会話ができるので、表現の定着に非常に効果的です。特に、言い慣れない表現ほど、声に出して練習することが大切です。
また、最初はスクリプトを見ながら練習し、慣れてきたら自分の言葉で言い換えると、表現の幅が広がります。
「英語での電話はどうしても苦手…」「もっと実践的な練習がしたい」と感じた方には、英語漬けの環境で学べる3D ACADEMY(セブ島)の留学がおすすめです。
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次回は、「今、何をしているのか」を英語で伝えるときに使う「現在進行形」について学びます。日常会話で非常に頻出の表現なので、ぜひ次回もお楽しみに!
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