2025/06/5
目次
フィリピンを出て、ついでに旅も楽しもう!ビザランを”ミニ冒険”に変える方法
セブ島で英語を学んでいるあなたは、すでにユニークで実りある日々を過ごしているはずです。
でも、もし観光ビザで長期滞在を予定しているなら、どこかのタイミングで「ビザラン(VISA RUN)」が必要になるかもしれません。
「ビザラン」という言葉はちょっと面倒に聞こえるかもしれませんが、3D ACADEMYの多くの長期学生にとって、これはむしろ“旅のチャンス”。
航空券が安く、ビザ制度も比較的ゆるく、文化も豊かな東南アジアや東アジアには、気軽に行けて充実した滞在ができる国々がたくさんあります。
数日間の小旅行から、ちょっとした休暇、さらには母国への一時帰国まで――
**「どこの国へ行くか」**をうまく選べば、ビザのリセットも旅の満足度も最大化できます。
この記事では、3D ACADEMYの学生にとって現実的かつ魅力的な“ビザラン先”トップ5カ国を、
費用、アクセスのしやすさ、文化体験の面から厳選してご紹介します。
ビザラン(Visa Run)とは、外国人が一時的に滞在国を離れて再入国することで、合法的な滞在をリセット・延長するための短期旅行です。
フィリピンでは、多くの語学留学生が観光ビザで入国し、一定期間(多くの国籍で最大36か月)まで延長が可能です。
ただし、国によってはそれより短い期間で出国が必要になるケースもあり、ビザの更新やタイプ変更のために一度出国する必要があります。
また、短期の学生であっても、
30日間の観光ビザをリセットしたい
学生ビザなど別の種類に切り替えたい
単純に気分転換に旅行をしたい
という理由で自発的にビザランを行うケースもあります。
3D ACADEMYでは、6か月〜1年以上の滞在を予定している学生の多くが、在学中に1〜2回程度のビザランをスケジュールしています。
ありがたいことに、セブ市内からマクタン・セブ国際空港までは車で30〜40分ほど。
東南アジア各国への格安フライトも豊富なので、ビザランはシンプルでコスパの良い手段になっています。
せっかくのビザラン――“義務”としてではなく、“旅のボーナス”として楽しみましょう!
次のセクションでは、実際におすすめの国をランキング形式でご紹介します。
台湾は、3D ACADEMYの学生にとって最も便利で満足度の高いビザラン先のひとつです。
セブ島から台北への直行便は約2.5〜3時間と短く、すぐにまったく違った文化や風景、美食の世界に飛び込めます。
多くの国籍の人が、最大90日間のビザなし滞在を認められており、短期滞在でもビザの心配が不要。
さらに台湾は、清潔・安全・親切で旅行者に優しい国。都市部では英語も比較的通じ、公共交通機関も整備されていて安価です。
台北の夜市めぐりや、九份や太魯閣峡谷などの絶景スポットの観光、台湾名物の牛肉麺・タピオカミルクティー・小籠包などのグルメ体験など、たった数日でも濃密な時間が過ごせます。
食べ歩き好き、自然派、ショッピング好き――どんな人にもおすすめできます。
さらに、セブ・パシフィックやエアアジアなどのLCC便を使えば航空券もお得。事前に予約すれば、格安で行くことが可能です。
「ただのビザリセット」ではなく、「プチバケーション気分」を味わいたい方には、台湾が圧倒的におすすめです。
韓国もまた、3D学生にとって理想的なビザラン先です。
伝統と最先端が絶妙に融合した韓国は、刺激的な都市の活気と歴史的な趣を同時に楽しめる国。
セブ島からソウルや釜山への直行便も充実しており、LCCを利用すれば手頃な価格でアクセスできます。
国籍によって異なりますが、韓国は30〜90日間のビザなし滞在が可能な国が多く、3D学生にとってもビザの手続きなしで旅行できる気軽な選択肢です。
韓国に到着すれば、スピーディーかつ秩序だった都市空間が広がります。
景福宮のような歴史的建造物の散策、明洞でのショッピング、本場のサムギョプサルや韓国料理、チムジルバン(韓国式スパ)体験など、セブ島とはまったく違うリズムと体験が味わえます。
さらに、勉強道具、電子機器、美容グッズなどが安く手に入るのも魅力のひとつ。
春の桜、秋の紅葉など、季節ごとのイベントにあわせてビザランを計画すれば、
「ビザスタンプ」だけでなく、「思い出とリフレッシュ」を持ち帰ることができるでしょう。
タイは、東南アジアの旅行先として定番の人気を誇る国。その理由は明確です。
コストが安く、文化が豊かで、見どころも満載。
3D学生にとっても、安価・刺激・アクセスの良さという3拍子が揃ったビザラン先です。
セブからはバンコクやチェンマイへの直行便も出ており、移動もスムーズです。
多くの国籍では、30〜45日間のビザなし滞在が可能。
ビザが必要な国籍でも、申請プロセスは簡単でスピーディーです。
到着後の楽しみは無限大。
バンコクの黄金の寺院めぐり、週末マーケットでの買い物、そして時間があればパタヤやプーケットのビーチでのリゾート体験まで。短時間の国内移動で多彩な旅が可能です。
グルメ好きにはたまらない場所でもあります。
パッタイ、グリーンカレー、マンゴースティッキーライスなど、世界的に有名なストリートフードが驚くほど安く食べられます。
食事、宿泊、交通費も非常に手頃なので、3〜5日の短期旅行でも出費を抑えて充実した滞在が楽しめます。
エネルギーをチャージしたい時、異文化を体験したい時、タイは時間とお金に対して最大の価値と冒険を与えてくれる国です。
ちょっとしたバックパック旅行のようなビザランになること間違いなし。IELTSの勉強が終わっても、きっと記憶に残るでしょう。
手早く、快適に、トラブルなくビザランを済ませたいなら、シンガポールが最強の選択肢です。
東南アジアの中では物価がやや高めとされがちですが、それに見合う安全性、交通インフラ、効率性が得られる都市国家。
セブからは直行便が多数あり、スクートやセブ・パシフィックなどのLCC利用で、手頃な価格でアクセス可能です。
国籍によって30日〜90日間のビザなし滞在が許可されており、面倒な手続きなしに渡航可能です。
滞在中は、マリーナ・ベイ・サンズ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、セントーサ島など、観光名所も充実。
ホーカーセンター(屋台村)では、チキンライス、ラクサ、チャークイティアオなど、本格的なローカルグルメをリーズナブルに楽しめます。
入国審査も非常にスムーズで、世界No.1と評されるチャンギ空港の快適さも大きな魅力。
2〜3日の短期滞在にも最適な、計画いらずの安心ビザラン先です。
日本は最も安いビザラン先とは言えませんが、深く心に残る文化体験をしたい3D学生にとっては、非常に価値ある選択肢です。
現在では、セブから東京・大阪・名古屋などへの直行便も充実し、以前よりぐっとアクセスしやすくなっています。
多くの国籍で15日、30日、または90日間のビザなし滞在が認められており、入国手続きもスムーズです。
公共交通機関も時間に正確で、短期旅行でも効率的に移動できます。
訪問中は、伝統と最先端の融合を堪能しましょう。
京都・祇園のような歴史的街並み、東京・渋谷や秋葉原の未来感、そしてもちろん、寿司、ラーメン、天ぷら、抹茶スイーツといった絶品グルメも満載です。
また、日本の街は落ち着いた雰囲気で、セブのトロピカルな活気とは異なる静かな癒しを与えてくれるでしょう。
3〜4日の滞在でも、心身をリフレッシュし、新たな学習モチベーションを得ることができます。
ビザリセット+文化体験を両立したい学生には、日本は間違いなく最高の目的地です。
ビザランは、ストレスを感じたり学習の妨げになったりするものではありません。
むしろリフレッシュや海外旅行、新しい文化体験のチャンスとして活用できるのです。
ただし、タイミングが重要です。
3D ACADEMYの学生にとって最もおすすめの方法のひとつは、**フィリピンの祝日や学校休校期間(特にホーリーウィーク=セマナ・サンタ)**にビザランを重ねること。
この期間中、3D ACADEMYを含め、セブのほとんどの語学学校では授業が一時休止されます。
授業がないタイミングでセブにとどまるよりも、このチャンスを使って短期の海外旅行に出かける方が有意義です。
授業を休むことなく、国際的な冒険を楽しむことができます。
渡航先のあなたの国籍に対するビザ免除ルール
フライトスケジュールと空港での必要書類や手続き
COVID関連の入国制限・条件(残っている場合)
ビザランは、通常2〜5日程度の短期旅行で十分です。
持ち物は最小限にし、シンプルで気楽な旅程にしましょう。
大切なのは:
有効なパスポートや必要書類の準備
予算に合った航空券や滞在先の選択
新しい経験へのオープンな気持ち
少しの工夫と計画さえあれば、ビザランはただの事務手続きではなく、
あなたのセブ留学生活をより豊かにする思い出の一部になります。
This article is also available in English.
フィリピン留学・セブ島留学なら3D ACADEMYへ。当校では、マンツーマン授業だけでなく、「未来に繋がる留学」をテーマに、将来的に英語を活かせる様な+αの技術や経験を習得できる学校サービスをご提供しております。