セブ島おすすめアクティビティ完全ガイド【2025年最新版】

はじめに

フィリピン屈指のリゾート地・セブ島は、透き通る海、美しい離島、雄大な自然、そして歴史と文化が色濃く残る街並みが魅力です。
ダイビングやアイランドホッピングといった王道マリンスポーツはもちろん、滝でのキャニオニング、ジンベエザメとの遭遇、ローカルマーケット散策、スパでの癒やしまで、多彩なアクティビティが一年中楽しめます。

初めての旅行なら「まずは何をすべき?」と迷うかもしれません。リピーターなら「前回と違う体験がしたい」と思うでしょう。そこで本ガイドでは、観光・マリンアクティビティ・自然探検・文化体験・日帰り旅行まで、最新のおすすめを網羅的にご紹介します。

2025年版として、現地の最新料金や予約のコツ、混雑回避の方法も盛り込みました。
この一冊で、あなたのセブ島旅行が忘れられない思い出になること間違いなしです。


1. セブ島で絶対外せないマリンアクティビティ

セブ島旅行といえば、まずはエメラルドグリーンの海で楽しむマリンアクティビティ。
一年中温暖な気候と透明度の高い海水、豊かなサンゴ礁のおかげで、初心者から上級者まで満喫できます。ここでは、現地リピーターも太鼓判を押す定番体験を紹介します。


1-1. アイランドホッピング

魅力
セブ島周辺には、小さくて美しい離島が点在。船をチャーターして島々を巡る「アイランドホッピング」は、絶景ビーチやシュノーケルポイントを一度に楽しめる贅沢なツアーです。

  • 人気の島:ナルスアン島、ヒルトゥガン島、カオハガン島

  • 所要時間:半日〜1日

  • 料金目安:1人あたり1,500〜3,500ペソ(昼食付き)

ポイント

  • 朝早めの出発で混雑を回避

  • 貸切ボートはグループや家族旅行に最適

  • 防水カメラやラッシュガード必須


1-2. シュノーケリング&ダイビング

魅力
セブ島は世界的なダイビングスポットが豊富。海中ではカラフルな熱帯魚やサンゴ礁が広がり、運が良ければウミガメや大物回遊魚にも出会えます。

  • モアルボアル:圧巻の「イワシトルネード」

  • マラパスクア島:幻のニタリザメ

  • マクタン島周辺:初心者向けポイント多数

ポイント

  • 初心者は体験ダイビング、リピーターはファンダイブやライセンス取得もおすすめ

  • 波が穏やかな乾季(12〜5月)がベストシーズン


1-3. サンセットクルーズ

魅力
夕暮れ時、オレンジ色に染まる海をクルーズ船から眺める贅沢体験。マクタン島発のツアーが多く、食事や音楽付きのプランも人気です。

  • 所要時間:1〜2時間

  • 料金目安:1,000〜2,000ペソ

ポイント

  • カップルやハネムーン旅行にぴったり

  • 雨季は天候によってキャンセルの可能性あり


まとめ
「セブ島=海」のイメージは正解です。特にアイランドホッピング+シュノーケリングは、初めて訪れる人なら必ず体験してほしい組み合わせ。体力や日程に合わせて、午前・午後だけの半日プランや、1日フルで楽しむプランを選ぶのがコツです。


2. 自然を満喫するアドベンチャー体験

セブ島は美しいビーチだけでなく、内陸部にも驚きの自然スポットが点在しています。
滝、山、渓谷などを舞台にしたアクティビティは、海とはまた違う爽快感と達成感が味わえます。


2-1. カワサン滝キャニオニング

魅力
エメラルドグリーンに輝くカワサン滝は、セブ島随一の絶景スポット。特に人気なのが、渓流を下る「キャニオニング」です。ジャンプ、スライダー、泳ぎを繰り返しながら滝壺を目指すアクティブな体験で、スリル満点。

  • 場所:バディアン(セブ市から車で約3時間)

  • 所要時間:半日〜1日

  • 料金目安:1,500〜3,000ペソ(ガイド・装備レンタル込み)

ポイント

  • ウォーターシューズ必須

  • 体力に不安がある人はショートコースも選択可能

  • 乾季の方が水が澄んでいて安全


2-2. オスロブでジンベエザメと泳ぐ

魅力
世界最大の魚「ジンベエザメ」を間近で見られる貴重な体験。シュノーケルやダイビングで一緒に泳げるのは世界的にも珍しく、人気の観光スポットです。

  • 場所:オスロブ(セブ市から車で約4時間)

  • 所要時間:半日〜1日

  • 料金目安:1,000〜2,500ペソ(交通費別)

ポイント

  • 朝6〜7時頃が最も遭遇率が高い

  • 環境配慮型ツアーを選び、触れたり餌を与えない

  • 周辺観光(ツマログ滝など)とセットで楽しむのがおすすめ


2-3. トレッキング&展望台

魅力
山頂からの絶景や、自然の中を歩く爽快感が魅力。短時間で登れる山から本格的なトレッキングまで、レベルに応じたコースがあります。

  • おすすめスポット

    • オスメニアピーク(標高1,013m、360度のパノラマビュー)

    • トパン山(初心者向け、セブ市近郊)

  • 所要時間:2〜5時間

  • 料金目安:入山料20〜50ペソ+ガイド料

ポイント

  • 朝や夕方は気温が涼しく登りやすい

  • 日焼け止めと虫除けは必須

  • 地元ガイドを雇うと道に迷わず安心


まとめ
海のアクティビティに比べ、自然アドベンチャーはアクティブ派や体験重視派におすすめ。日程に余裕がある場合は、海と山の両方を組み合わせると、セブ島の魅力をより深く味わえます。


3. 文化・街歩きアクティビティ

セブ島の魅力は海や自然だけではありません。
スペイン統治時代の歴史や、ローカルの生活文化が息づく街並みを歩けば、リゾート滞在とはひと味違う発見があります。短時間で楽しめるスポットも多く、観光スケジュールに組み込みやすいのが特徴です。


3-1. セブ市内歴史探訪

魅力
16世紀のスペイン統治時代から続く歴史スポットが集まるセブ市内は、歩いて回れる範囲に見どころが凝縮しています。

  • 主なスポット

    • サントニーニョ教会(フィリピン最古のカトリック教会)

    • マゼランクロス(キリスト教布教の象徴)

    • フォート・サンペドロ(スペイン統治時代の要塞)

  • 所要時間:半日

  • 料金目安:入場料無料〜30ペソ

ポイント

  • 午前中は比較的空いていて涼しい

  • スリ対策として貴重品は分散携帯

  • 歴史解説を聞くなら現地ガイド付きツアーが便利


3-2. ローカルマーケット体験

魅力
ローカルの台所ともいえる市場は、現地の暮らしを感じられるスポット。色鮮やかな南国フルーツや、スパイス、雑貨などが並びます。

  • おすすめ市場:カルボンマーケット(セブ最大規模)

  • 所要時間:1〜2時間

  • 料金目安:見学無料(買い物は交渉制)

ポイント

  • 値段交渉は笑顔でチャレンジ

  • 貴重品管理に注意

  • 写真撮影は一声かけるのがマナー


3-3. フィリピン料理クッキングクラス

魅力
旅行中に出会った料理を、自分で作ってみるのも楽しい体験。市場で食材を買い、現地の家庭料理を習えるクラスもあります。

  • 人気メニュー:アドボ(鶏or豚の煮込み)、シニガン(酸味スープ)、ハロハロ(かき氷デザート)

  • 所要時間:3〜4時間

  • 料金目安:1,500〜3,000ペソ(材料費込み)

ポイント

  • 英語または日本語対応クラスを事前確認

  • 小規模クラスの方がじっくり学べる

  • 作った料理はその場でランチとして楽しめる


まとめ
文化・街歩きアクティビティは、天候に左右されにくく、雨季の観光や午後の空き時間にも最適です。海や自然の合間に組み込むことで、セブ島の多面的な魅力を感じられます。


4. 癒やし系アクティビティ

セブ島旅行の魅力はアクティブに遊ぶだけではありません。
リゾートならではのスパや、ゆったりと過ごせるビーチリゾートデイユースなど、心と体を癒やすアクティビティも豊富です。日程の合間に挟むことで、旅の疲れをリセットできます。


4-1. スパ&マッサージ

魅力
南国リゾートで味わうマッサージは格別。セブ島には格安の街スパから高級リゾートスパまで揃っており、好みや予算に合わせて選べます。

  • 街スパ料金目安:全身マッサージ 300〜600ペソ(60分)

  • 高級スパ料金目安:1,500〜3,500ペソ(90分〜、送迎付き)

ポイント

  • 観光客向け高級スパは要予約

  • 技術レベルは店舗によって差があるため、口コミチェック推奨

  • オイルマッサージやヒロット(フィリピン伝統マッサージ)が人気


4-2. ビーチリゾートデイユース

魅力
宿泊しなくても、リゾートホテルのビーチやプールを利用できる「デイユース」は手軽にリゾート気分を味わえる方法。

  • 主なエリア:マクタン島、リロアン

  • 料金目安:1,000〜2,500ペソ(ランチビュッフェ付きが多い)

ポイント

  • 週末は混雑するため平日利用がおすすめ

  • タオル・シャワー完備の施設を選ぶと快適

  • 家族旅行なら子ども向けプールやアクティビティ付きリゾートを選ぶと◎


4-3. ヨガ・ウェルネス体験

魅力
海を眺めながらのビーチヨガや、瞑想クラスなどもセブ島では人気。

  • 所要時間:1〜2時間

  • 料金目安:500〜1,000ペソ

ポイント

  • 朝や夕方は気温が涼しくおすすめ

  • 英語が苦手でもポーズ中心のレッスンなら安心

  • リゾートホテル併設クラスは非宿泊者も参加可能な場合あり


まとめ
セブ島では、マッサージやスパ、リゾートデイユースをうまく活用すれば、短時間でも南国リゾートらしい癒やしを堪能できます。アクティブな観光の合間に1日「リラックス日」を作ると、旅全体がより充実します。


5. 日帰り・小旅行アクティビティ

セブ島滞在中、時間に余裕があるなら周辺エリアへの日帰りまたは1泊旅行もおすすめです。
近隣の島や町には、セブ市内とはまた違う自然や文化があり、移動時間も比較的短めでアクセス可能です。


5-1. ボホール島日帰りツアー

魅力
セブ港から高速フェリーで約2時間のボホール島は、自然と文化の宝庫。世界的に珍しい地形や動物に出会えます。

  • 見どころ

    • チョコレートヒルズ(雨季は緑、乾季は茶色に変化する小丘群)

    • ターシャ保護区(世界最小級メガネザル)

    • ロボック川クルーズ(ランチ付き)

  • 所要時間:丸1日

  • 料金目安:3,000〜5,000ペソ(フェリー代・ツアー込み)

ポイント

  • 朝のフェリーで出発し、夕方戻るスケジュールが一般的

  • フェリーチケットは事前予約推奨

  • 雨季は天候によるフェリー欠航に注意


5-2. カモテス諸島

魅力
「セブの秘境」と呼ばれるカモテス諸島は、透明度の高いビーチや洞窟探検が魅力。観光地化が進みすぎていないため、静かな時間を過ごせます。

  • 見どころ:ブアノン洞窟、ティムブ洞窟、サンティアゴビーチ

  • 所要時間:1泊推奨(日帰りはタイト)

  • 料金目安:往復フェリー+現地移動で約1,500〜2,500ペソ

ポイント

  • セブ港からフェリーで約2時間

  • 現地交通はトライシクルやレンタルバイク

  • 雨季は洞窟内の水位上昇に注意


5-3. バンタヤン島

魅力
真っ白な砂浜とターコイズブルーの海が広がるバンタヤン島は、セブ島北部の楽園。都会の喧騒を離れ、ゆったりとした時間が流れます。

  • 見どころ:サンタフェビーチ、オグトン洞窟

  • 所要時間:1泊〜2泊推奨

  • 料金目安:往復バス+フェリーで約1,000〜1,500ペソ

ポイント

  • セブ市からバス+フェリーで約5時間

  • 自転車やバイクで島内移動が便利

  • 観光客が少ない平日がおすすめ


まとめ
セブ島から行ける離島や地方エリアは、それぞれ異なる魅力があります。ボホール島は観光+自然、カモテスは冒険、バンタヤンはのんびり滞在というように、目的別で選ぶと旅の満足度が上がります。


6. アクティビティ予約・選び方のコツ

セブ島は観光ツアーや現地アクティビティが豊富ですが、事前の選び方や予約方法次第で、料金・快適さ・安全性に大きな差が出ます。ここでは失敗しないためのポイントを解説します。


6-1. 個人手配 vs ツアー予約

個人手配の特徴

  • メリット:自由度が高く、安く抑えられることが多い

  • デメリット:移動や言語の不安がある、現地での手配に時間がかかる

ツアー予約の特徴

  • メリット:移動・ガイド・保険込みで安心、効率的に複数スポットを回れる

  • デメリット:スケジュールが固定される、やや割高

判断基準

  • 初めての旅行や英語に自信がない場合 → ツアー予約

  • リピーターや現地滞在者 → 個人手配


6-2. 予約方法の選び方

  • オンライン予約サイト(Klook、KKdayなど)

    • メリット:日本語対応プランや口コミが豊富

    • デメリット:当日予約ができない場合あり

  • 現地ホテル経由

    • メリット:フロントで簡単に手配、送迎付きが多い

    • デメリット:選択肢が限られる

  • 現地ツアー会社の直接予約

    • メリット:値引き交渉しやすい

    • デメリット:事前情報が少ないと不安


6-3. 安全性の確認ポイント

  • ツアー会社の口コミ・評価を事前チェック

  • 保険加入の有無(特にアクティブ系アクティビティ)

  • ガイドやインストラクターが英語または日本語で説明できるか


6-4. 支払い方法と注意点

  • クレジットカード決済はオンライン予約で便利だが、現地は現金払いが基本

  • 高額ツアーは前払いよりも現地払いが安心(キャンセル時の返金対応)

  • 現金は細かい紙幣を用意しておく(お釣り不足対策)


まとめ
セブ島のアクティビティは種類が多く、予約方法によって体験の質が大きく変わります。特に初めて訪れる場合は、口コミ・保険・送迎の有無を必ずチェックして、安心安全な旅を楽しみましょう。


まとめ

セブ島は、世界屈指のマリンアクティビティから山や滝でのアドベンチャー、歴史や文化に触れる街歩き、リゾートスパでの癒やし、さらには周辺離島への小旅行まで、あらゆる楽しみ方が詰まった南国の楽園です。

初めて訪れるなら、アイランドホッピング+市内観光が定番。
アクティブ派ならカワサン滝キャニオニングやジンベエザメウォッチング、リラックス派ならスパやビーチリゾートデイユースがおすすめです。
滞在日数に余裕があれば、ボホール島やカモテス諸島への小旅行もぜひ計画してみましょう。

大切なのは、目的・予算・体力に合わせてアクティビティを組み合わせること
この記事を参考に、自分だけの理想のセブ島旅行プランを作り、最高の思い出を持ち帰ってください。


 

 

セブ島おすすめアクティビティ よくある質問(FAQ)

セブ島のアクティビティのベストシーズンはいつ?

乾季(12〜5月)がベストシーズン。雨季(6〜11月)でも多くのアクティビティは可能ですが、天候変更に備えて予備日を確保しましょう。

雨季でも海のアクティビティは楽しめますか?

小雨なら催行されることが多いです。強風・高波・雷の場合は中止やルート変更があります。無料変更できるプランを選ぶと安心です。

予算の目安はどのくらい?

例:アイランドホッピング ₱1,500〜₱3,500、体験ダイビング ₱3,000〜₱5,500、キャニオニング ₱1,500〜₱3,000、サンセットクルーズ ₱1,000〜₱2,000。

初心者や泳げない人でも参加できますか?

可能です。ライフジャケット着用や浅瀬中心のプランを選び、事前に不安点を伝えましょう。

子連れ・シニアでも安全に楽しめますか?

家族向けや初心者向けコースがおすすめ。休憩所・日陰・淡水シャワーの有無を事前に確認しましょう。

どこで予約するのが良い?

初めての旅行や短期滞在はオンライン事前予約がおすすめ。現地手配は柔軟で値段交渉しやすいです。

キャンセルや日程変更は可能ですか?

プランによります。48〜24時間前まで無料変更可のものが安心です。

安全対策と保険は必要ですか?

レビュー・装備・ガイド資格を確認し、海外旅行保険(マリン対応)に加入しましょう。

持ち物は何が必要ですか?

ラッシュガード、濡れても良い履物、防水バッグ、タオル、日焼け止め、虫除け、常備薬、少額現金、防水スマホケースなど。

ドローンやアクションカメラは使えますか?

アクションカメラはほとんどのツアーで可。ドローンは場所によって規制があるため事前確認を。

現地の移動手段は?

送迎付きが便利。個人手配はタクシー配車アプリやレンタカーを利用しましょう。

チップは必要ですか?

必須ではありませんが、満足度に応じて₱50〜₱200程度が一般的です。

日本語対応はありますか?

英語が基本ですが、日本語ガイド付きプランもあります。数が限られるため早めに予約しましょう。

通信はどうすればいいですか?

空港や市内でプリペイドSIMまたはeSIMが購入できます。離島では電波が弱い場合があるため、オフライン地図を用意しましょう。

支払いは現金とカードどちらが便利?

オンラインはカードが便利。現地は現金主体なので、小額紙幣を準備してください。

環境やマナーで気をつけることは?

リーフセーフ日焼け止めを使い、野生生物やサンゴに触れない、ゴミは持ち帰るなどのルールを守りましょう。

ジンベエザメ体験の注意点は?

触れない・フラッシュ禁止・距離を保つなどのルールを守り、環境配慮型ツアーを選びましょう。

ぼったくりやトラブルを避けるには?

事前に料金と内容を確認し、公式チャネルで予約。安すぎる勧誘は避けましょう。

※料金や条件は参考情報です。最新の詳細は各ツアーや催行会社にご確認ください。

 

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