セブ島おすすめレストラン&グルメ完全ガイド【2025年最新版】

はじめに

南国リゾートとして知られるセブ島は、美しいビーチや離島だけでなく、食のバリエーションも魅力のひとつです。
フィリピン料理の王様・レチョン、酸味の効いたシニガン、彩り豊かなハロハロなどのローカルグルメはもちろん、日本食や韓国料理、本格イタリアンやフレンチなど国際色豊かな料理が揃い、短期滞在から長期滞在まで飽きることがありません。

本ガイドでは、2025年最新版として、

  • ローカル料理の名店

  • 高級リゾートの絶景レストラン

  • カジュアルに楽しめる人気店

  • 多国籍グルメ(日本・韓国・西洋)

  • カフェ&スイーツスポット

をエリア別・目的別に紹介します。
旅行者も在住者も、このガイドを参考にすれば、セブ島の食の魅力を余すことなく堪能できるはずです。


1. セブ島で絶対食べたいローカル料理

セブ島に来たら、まずは現地の味を楽しむのが醍醐味。
フィリピン料理はスペイン、中国、アメリカなど多様な食文化の影響を受けており、親しみやすくも奥深い味わいがあります。ここでは絶対に食べておきたい定番メニューを紹介します。


1-1. レチョン(Lechon)

特徴
セブ島発祥の名物料理で、パリパリに焼き上げた豚の丸焼き。皮は香ばしく、肉はジューシーで旨味たっぷり。

  • おすすめ店:Rico’s Lechon(複数店舗あり)、CNT Lechon(SM City近く)

  • 価格目安:₱200〜₱300(1人前)

  • 食べ方のコツ:甘酸っぱいレバーソースやビネガーソースをつけて食べると風味UP。


1-2. シニガン(Sinigang)

特徴
タマリンド(酸味のある果実)をベースにしたスープで、豚肉、魚、エビなど具材はさまざま。酸味と旨味が絶妙にマッチし、暑い日にも食欲をそそります。

  • おすすめ店:Golden Cowrie、Hukad

  • 価格目安:₱250〜₱400


1-3. ハロハロ(Halo-Halo)

特徴
かき氷にカラフルなトッピング(フルーツ、ゼリー、豆類)を重ね、ミルクをかけて混ぜて食べるフィリピン定番デザート。

  • おすすめ店:Ice Giants、Cafe Laguna

  • 価格目安:₱120〜₱250

  • ポイント:トッピングは店ごとに違うので、食べ比べも楽しい。


1-4. プソ(Puso)

特徴
ヤシの葉で包んで炊いたご飯。手で割って食べられ、持ち運びやすく、BBQやグリル料理の付け合わせとして人気。

  • おすすめ場所:ローカルBBQストールやカレンデリア(ローカル食堂)

  • 価格目安:₱5〜₱10(1個)


まとめ
セブ島のローカル料理は、観光客向けレストランでも、ローカル食堂でも楽しめます。滞在中に少なくとも1回はレチョン+シニガン+ローカルデザートの組み合わせを味わうのがおすすめです。


2. 高級レストラン&リゾートダイニング

セブ島には、海を一望できるリゾートダイニングや、市街地のラグジュアリーな高級レストランも豊富です。
特別な日や記念日ディナー、ハネムーン旅行にはぜひ組み込みたいスポットです。


2-1. マクタン島リゾート内レストラン

特徴
海沿いのテラス席やプライベート感あふれる空間で、フィリピン料理から多国籍料理まで楽しめます。夕暮れ時のサンセットディナーは格別。

  • Abaca Restaurant(アバカ・レストラン)

    • 料理ジャンル:地中海料理&フィリピン創作

    • 魅力:少数客室のブティックリゾート内、静かな大人の雰囲気

    • 予算目安:₱1,500〜₱3,000/人

  • Azure Beach Club(アジュール・ビーチクラブ)

    • 料理ジャンル:アジアン&洋食

    • 魅力:インフィニティプール横の海景レストラン

    • 予算目安:₱1,000〜₱2,500/人


2-2. セブ市内の高級ダイニング

特徴
市街地にも、ワインペアリングが楽しめる欧州料理店や、モダンなアジアンダイニングが揃っています。ホテル併設レストランも多く、アクセスしやすいのが魅力です。

  • Anzani

    • 料理ジャンル:地中海料理

    • 魅力:丘の上から夜景を望むロマンチックな空間

    • 予算目安:₱1,500〜₱3,000/人

  • The Pig & Palm(ザ・ピッグ&パーム)

    • 料理ジャンル:モダンヨーロピアン

    • 魅力:英国出身シェフによる創作メニューとおしゃれな内装

    • 予算目安:₱1,200〜₱2,500/人


ポイント

  • ドレスコードはスマートカジュアルが基本(ビーチサンダルや水着は不可)

  • 週末や祝日は予約必須

  • サンセットを狙うなら17:30〜18:00着がベスト


3. カジュアル&ローカル人気店

セブ島には、気軽に立ち寄れてローカル感を味わえる人気店が数多くあります。
海沿いの開放的なレストランや、地元客で賑わうBBQ・シーフード店は、観光の合間や友人との食事にぴったりです。


3-1. シーフード系

  • Lantaw Floating Native Restaurant(ランタウ・フローティング・ネイティブ)

    • 特徴:海に浮かぶように建てられた絶景レストラン。フィリピン料理と新鮮なシーフードが楽しめる。

    • 予算目安:₱300〜₱600/人

    • おすすめ時間帯:夕暮れ〜夜(夜景が美しい)

  • STK ta Bay!(エスティーケー・タ・バイ)

    • 特徴:グリル魚やイカ、ガーリックバターシュリンプが人気。

    • 予算目安:₱200〜₱500/人


3-2. フィリピン料理チェーン

  • Golden Cowrie

    • 特徴:セブ島を代表するフィリピン料理チェーン。ファミリーやグループにおすすめ。

    • 人気メニュー:シニガン、カリカリ豚肉、ガーリックライス

  • Hukad

    • 特徴:Golden Cowrie系列。おかわり自由のご飯サービスが嬉しい。

    • 人気メニュー:レチョンカワリ、シーフードシニガン


ポイント

  • ローカル店は現金払いが基本(小額紙幣推奨)

  • 週末や祝日は混みやすいので早めの来店が◎

  • 人気店はテラス席リクエストがおすすめ


4. インターナショナルグルメ

セブ島は外国人観光客や移住者が多く、多国籍レストランも豊富です。日本食や韓国料理、西洋料理まで幅広く揃っており、滞在中に恋しくなる味もすぐに見つかります。


4-1. 韓国料理

  • Samgyupsalamat(サムギュプサラマット)

    • 特徴:食べ放題サムギョプサルで有名。副菜のバリエーションも豊富。

    • 予算目安:₱499〜₱599/人

  • Premier The Samgyupsal

    • 特徴:やや高級な韓国焼肉店。肉質とサービスに定評あり。


4-2. 日本食

  • Nonki

    • 特徴:老舗の和食レストラン。寿司、天ぷら、刺身など幅広いメニュー。

    • 予算目安:₱400〜₱1,000/人

  • Tonkatsu by Terazawa

    • 特徴:日本式とんかつ専門店。サクサク衣とジューシーな肉が魅力。

    • 予算目安:₱450〜₱700/人

  • Ikkousha Ramen Cebu(博多一幸舎)

    • 特徴:福岡発祥の本格博多豚骨ラーメン。濃厚スープと自家製細麺が特徴で、日本の味を忠実に再現。

    • 予算目安:₱350〜₱500/人


4-3. 西洋料理

  • La Vie Parisienne

    • 特徴:ベーカリー&ワインバー。バゲットやクロワッサンと一緒にワインが楽しめる。

    • 予算目安:₱300〜₱800/人

  • La Buona Forchetta

    • 特徴:本格イタリアンレストラン。パスタやピザの種類が豊富。

    • 予算目安:₱500〜₱1,200/人


5. カフェ&スイーツスポット

セブ島には、南国ならではの開放感あふれるカフェや、個性的なスイーツ店も数多くあります。観光の合間に休憩したり、景色と一緒に楽しむ時間は、旅の満足度をさらに高めてくれます。


5-1. ビューカフェ(絶景カフェ)

  • Top of Cebu

    • 特徴:丘の上からセブ市内を一望できる人気スポット。夜景も美しい。

    • 予算目安:₱200〜₱500/人

  • La Vie in the Sky

    • 特徴:フレンチスタイルのカフェ。パリ風デコレーションと絶景を同時に楽しめる。


5-2. チョコレート&スイーツ専門店

  • The Chocolate Chamber

    • 特徴:カカオ豆から手作りする本格チョコレート。ドリンクやケーキも濃厚で絶品。

  • Ice Giants

    • 特徴:巨大サイズのハロハロやシェイブアイスが有名。友人や家族でシェアがおすすめ。


5-3. コーヒースポット

  • Drip and Draft

    • 特徴:スペシャルティコーヒーとクラフトビールが同時に楽しめるユニークなカフェ。

    • 予算目安:₱150〜₱300/ドリンク

  • Bo’s Coffee

    • 特徴:フィリピン発祥のコーヒーチェーン。Wi-Fiもあり、作業や長居にも便利。


ポイント

  • 観光エリアのカフェは週末混雑しやすいため、午前中または平日がおすすめ

  • ビューカフェは日没前後が最も映える時間帯

  • 甘党派はハロハロ、チョコレート、トロピカルフルーツ系スイーツを制覇すると満足度UP


6. グルメを楽しむコツ

セブ島の食事は、ローカルから高級まで幅広く、選び方次第で旅の満足度が大きく変わります。ここでは、より美味しく安全にグルメを楽しむためのポイントを紹介します。


6-1. 水と氷に注意

  • 基本的に水道水は飲めないため、ミネラルウォーターやボトルウォーターを選びましょう。

  • 氷は製氷元が安全か確認できる店を利用すると安心です。


6-2. 食事のピークタイムを避ける

  • 人気店はランチ(12:00〜13:30)、ディナー(18:00〜20:00)が混雑のピーク。

  • 混雑を避けるなら、オープン直後か閉店1時間前が狙い目です。


6-3. 現金を多めに

  • 小規模ローカル店や屋台は現金払いのみが多いです。

  • 高額紙幣(₱1,000札)は嫌がられることがあるので、小額紙幣を用意しましょう。


6-4. 食べたい料理は事前リサーチ

  • セブ島は店の入れ替わりも早いため、Google MapやSNSで最新情報をチェック

  • 人気店は事前予約がおすすめです。


豆知識

  • ローカルBBQは辛いソースが多いので、辛いのが苦手な方は「No spicy, please」と伝えると安心

  • チップ文化は必須ではないですが、良いサービスを受けたら5〜10%程度渡すと喜ばれます


まとめ

セブ島は、美しいビーチやリゾートだけでなく、多彩なグルメが楽しめる食の楽園です。
ローカル料理でフィリピンの文化を感じ、日本食や韓国料理でホームシックを癒し、カフェやスイーツでリラックス。短期旅行でも長期滞在でも、毎日の食事が旅の大きな楽しみになるはずです。

今回紹介したレストランやカフェは、いずれも人気が高く満足度の高いお店ばかり。
ぜひこのガイドを参考に、セブ島の食文化を余すことなく味わってください。


 

 

 

セブ島おすすめレストラン&グルメ よくある質問(FAQ)

予算の目安は?(1人あたり)

ローカル食堂:₱150〜₱350/カジュアルレストラン:₱300〜₱700/高級ダイニング:₱1,000〜₱3,000。飲み物・税サで増減します。

予約は必要?どうやって取る?

人気店や週末は予約推奨。公式SNS・電話・Googleマップの「予約」ボタンで手配できます。人数・時間・名前を伝えればOK。

営業時間はどこで確認する?

最新の営業時間は各店の公式SNS/Googleマップの掲載情報が最も確実です。臨時休業・短縮営業があるため来店前の再確認がおすすめ。

支払い方法は?カードは使える?

モール内や高級店はカード対応が一般的。ローカル食堂や屋台は現金が基本なので小額紙幣を用意しましょう。

税金やサービス料は加算される?チップは必要?

税込表示でない店や、サービス料(5〜10%)が別途つく店もあります。チップは必須ではありませんが、良いサービスには少額(5〜10%)渡すと喜ばれます。

水や氷は安全?お腹を壊さないコツは?

飲料はボトル水推奨。氷は信頼できる店で。生ものは避け、加熱料理を中心に。手指消毒と食べ過ぎ注意でリスクを下げられます。

子連れでも入りやすい?キッズメニューはある?

モール内やチェーン店は子連れに優しく、椅子や取り分け皿が用意されていることが多いです。辛さ調整は「No spicy」と伝えましょう。

ベジタリアン/ハラール対応はある?

完全対応の店は限られますが、ITパークやモールにベジ対応メニューがある店があります。注文時に「No meat / No pork / No fish sauce」など具体的に伝えると通じやすいです。

ドレスコードはある?

高級店はスマートカジュアル推奨。ビーチサンダル・水着のままは避けましょう。モールやカジュアル店は服装自由です。

辛さや味付けは調整できる?

多くの店で辛さ・甘さ・塩分の調整可。「Less spicy / No spicy / Less sweet」などの希望を簡潔に伝えるとよいです。

アレルギー対応は?

重篤なアレルギーがある場合は、英語で記したカードを準備し、peanut, shellfish, dairy, egg, glutenなど具体名で伝えましょう。不明点は注文前に確認を。

深夜まで開いている店はある?

日によって変動します。深夜帯は営業が限られるため、当日「Googleマップ」で現在営業中に絞り込み、最新情報を確認してください。

テイクアウトやデリバリーは使える?

多くの店がテイクアウト対応。配達はアプリ(例:GrabFood、foodpanda)が一般的です。対応可否はアプリ上で確認を。

レチョンやシーフードのおすすめの食べ方は?

レチョンはビネガー系ソースやライスと一緒に。シーフードはガーリックバターやグリルが定番。ローカルの味付けを試してみてください。

英語が苦手でも大丈夫?

指差しや写真メニュー、翻訳アプリで十分対応可能。簡単なフレーズ(No spicy, Less salt, Separate billなど)をメモしておくと便利です。

※上記は一般的な目安です。最新の営業時間・価格・対応可否は各店舗の公式情報をご確認ください。

 

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