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セブ島の歴史的観光地を巡ってみよう!サントニーニョ教会とマゼランクロス

セブといったら海、リゾート、マリンアクティビティというイメージがあると思いますが歴史的な建物や観光地がたくさんあるんですよ♪今回紹介するサントニーニョ教会マゼランクロスはフィリピン人にとってとても神聖な場所なんです!ただ訪れるだけではなく、前もって教会の歴史やそのおい立ちを知ってから行くことをおススメします✨建物の外部や内部からは歴史の深さをひしひしと感じることができ、宗教を目で見て感じることのできる教会なんです⛪️

行き方

教会の所在地とGoogleマップリンク

  • 住所Osmeña Boulevard, Cebu City, 6000 Cebu, Philippines

  • Googleマップ


3D ACADEMYからのアクセス方法(日本語で詳しく)

セブ市内の主要な交通手段を利用して、サントニーニョ教会へ行く方法をご案内します。

✅ オプション1:タクシーまたは配車アプリ(Grab)

  • 所要時間約15〜30分(交通状況による)

  • 料金目安約150〜250ペソ

  • メリットドア・ツー・ドアで快適。特に荷物が多い場合や初めての訪問時におすすめ。

✅ オプション2:ジープニー(ローカルバス)

  • ルート番号12Iまたは10M

  • 乗車場所SM City CebuやAyala Center Cebuなどの主要モール近くのジープニーストップ

  • 降車場所Cebu Metropolitan Cathedral付近

  • 所要時間約30〜45分(交通状況による)

  • 料金約10〜15ペソ

  • 注意点ローカルな体験ができるが、混雑することがある。

✅ オプション3:徒歩(近隣から)

  • 所要時間Pier 1やCebu City Hallから徒歩約5〜10分

  • ルートMagallanes Streetを通り、Plaza Sugboを目指すと、教会の入口が見えてきます。


⛪ 教会の見どころ

  • マゼランの十字架教会のすぐ隣にあり、フィリピンのキリスト教化の象徴です。

  • サントニーニョ像教会内に安置されている幼きイエスの像で、多くの信者が祈りを捧げます。

  • 博物館教会の歴史や宗教的遺物を展示しています。


開館時間とミサのスケジュール

  • 開館時間毎日 5:00 AM 〜 9:00 PM

  • ミサの時間

    • 平日6:00 AM、7:00 AM、8:00 AM、12:15 PM、5:30 PM

    • 日曜日5:30 AMから1時間おきに複数回開催

詳細なスケジュールは公式ウェブサイトで確認できます。


サントニーニョ教会(Sant Nino Church)

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サントニーニョ教会(Basilica Minore del Santo Niño)は、フィリピン・セブ島にある国内最古のカトリック教会で、1565年にスペイン人探検家ミゲル・ロペス・デ・レガスピと修道士たちによって建立されました。この教会は、1521年にマゼランがセブ王女に贈った「幼きイエス(サントニーニョ)」の像が発見された場所に建てられたと伝えられており、信仰と歴史の両面で非常に重要な意味を持ちます。現在も多くの巡礼者が訪れ、特に毎年1月に開催される「シヌログ祭」では、サントニーニョへの信仰を祝う壮大な行列とお祭りが繰り広げられます。教会の建築はスペイン植民地時代の様式を色濃く残しており、隣接するマゼランの十字架とともに、セブ観光では欠かせない名所となっています。

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そもそも“サント・ニーニョ”とは「聖なる幼き子供」という意味で、子供の頃のイエス・キリストのことを指します。この像は戦火の中でも無傷だったことから奇跡の人形としてセブの人たちから崇拝されています✨!

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中に入ると聖母マリア様の像が!多くの人が熱心にお祈りしたり、タッチしていました!

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こちらは大聖堂です!毎週金曜日と日曜日にはミサが行われ多くの人がここでお祈りをします!祭壇も天井も窓もとても綺麗ですね〜!普段のにぎやかなセブの街とは違って、ここは静かで緊張感があります!

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教会の外にある “願いの場所” では赤いキャンドルに火をともします!

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サントニーニョ教会では風船を売る人が多く見られました!その理由として願いを書いて飛ばすとその願いが叶うといわれているからです!ただし飛ばしている人は一人も居ませんでした(笑)こんなに可愛い風船を飛ばすのは少しもったいないですよね(^^♪

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教会の向かいには広場があり、ここではセレモニーが行われます!たまたま式典のときに行ったことがありますが、かなりの人でごった返していました!見ていて気付いたんですが、ここを横切る人はあまりないです。

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教会の外にはサントニーニョ像を売るこの様な屋台、出店がたくさんあります。フィリピン人にとって大切な存在であるサント・ニーニョ像はご利益があるとしてレストランやタクシーなどいたるところに置いてあります!

マゼランクロス(Magellan Cross)

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マゼランクロス(Magellan’s Cross)は、フィリピン・セブ市にある歴史的な宗教記念碑で、1521年にポルトガル人探検家フェルディナンド・マゼランがセブ島にキリスト教を伝えた際に設置したとされる木製の十字架です。現在のクロスは、当時の原物を保護するために八角形のチャペルの中に納められており、外側をティンガラ(地元の硬木)で覆っています。セブ市内のオスメーニャ通りとマゼラン通りの交差点付近に位置し、サントニーニョ教会に隣接しています。この十字架は、フィリピンにおけるキリスト教布教の象徴であり、国内外から多くの観光客や巡礼者が訪れる重要な文化遺産です。また、マゼランクロスは地元の人々にとっても「祝福」や「祈願」の対象として信仰されており、セブ島の歴史と信仰を感じられるスポットです。

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セブ島の王フマボンとその妻ファナ王女、450人の臣下がフィリピンで初めてキリスト教の洗礼を受けたといわれる場所です。八角堂の天井には当時の様子が描かれています!とても細かくきれいな絵なので見入っちゃいました✨!

シヌログ祭り(Sinulog)

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毎年1月の第3日曜日にはサントニーニョをお祝いするセブ最大のお祭り「シヌログ」が開催されます!フィリピン国内だけではなく、国外からも多くの人が集まります!シヌログ祭りはフィリピンの人々にとってとても大切なお祭りで、お祭りを楽しむのはもちろん、自分たちを守ってくれるサントニーニョに感謝し、敬意を示す目的があります!お祭りは9日間行われ、中でも最終日のグランドパレードが一番盛り上がります!ダンサー達はこのようにサントニーニョ像を持って踊るのです!世界中から注目されているこのお祭り!せっかくセブにいるなら一度は参加してみたいですね!!

シヌログとは

シヌログ(Sinulog)とは、フィリピン・セブ島で毎年1月の第3日曜日に開催される、フィリピン最大級の宗教的かつ文化的な祭りです。この祭りは、セブの守護聖人である「幼きイエス(サントニーニョ)」への信仰を祝うもので、数百年の歴史を持ちます。もともとは原住民が川の流れを表す「スログ、スログ」という踊りで精霊に祈っていたものが、キリスト教伝来後にキリストへの信仰儀式として融合され、現在のシヌログが誕生しました。祭り当日は、色鮮やかな衣装に身を包んだダンサーたちが「ピティ・セニョール!(幼き神に栄光を!)」の掛け声とともに市内を踊り歩き、街全体が祝福と熱狂に包まれます。宗教行列、ミサ、花火、パレードなど多彩なイベントが行われ、国内外から毎年100万人以上の人々がセブを訪れる一大イベントです。

最後に

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フィリピンのキリスト教文化を目で見て、肌で感じることのできるサントニーニョ教会とマゼランクロス。セブに来たなら一度は訪れるべき場所です!たまにはゆったりと週末に歴史巡りもいいですよね♪

FAQ:サントニーニョ教会

サントニーニョ教会はどこにありますか?アクセス方法は?

セブ市中心部の歴史地区にあり、マゼラン・クロスのすぐ隣に位置します。タクシーやGrabで「Basilica Minore del Santo Niño」または「Magellan’s Cross」を目的地に設定するのが簡単です。市内中心から所要15〜30分(交通状況次第)。

何が有名な教会ですか?見どころは?

16世紀創建のフィリピン最古級のカトリック教会で、幼子イエス像「サント・ニーニョ」が安置されています。バシリカ本堂、屋外礼拝エリア、回廊のステンドグラス、博物館(併設の場合あり)などが見どころです。

営業時間や参拝できる時間は?

一般的に早朝〜夕方(あるいは夜)まで開いていますが、ミサや行事で入場制限がかかることがあります。最新の開門時間は現地掲示や公式情報で確認してください。

入場料はかかりますか?

参拝は無料です(寄付歓迎)。博物館や特別エリアの見学は別途料金が発生する場合があります。

ミサはいつ・何語で行われますか?

曜日ごとに複数回行われ、セブアノ語または英語のミサが多いです。時期や行事により時間が変わるため、当日の掲示でご確認ください。

服装マナーはありますか?

礼拝所のため露出の少ない落ち着いた服装が推奨です。肩や膝が隠れる格好、帽子は脱ぐ、サングラスは外すなどの配慮をしましょう。

写真・動画撮影は可能ですか?

境内は撮影可能な場所と禁止の場所があります。フラッシュや三脚、ドローンは原則不可。ミサ中・礼拝中の撮影は控え、案内表示とスタッフの指示に従ってください。

所要時間の目安は?

参拝のみで30〜45分、回廊や博物館もじっくり見る場合は60〜90分を見込みましょう。行事日は待ち時間が伸びることがあります。

ベストな訪問時間・混雑回避のコツは?

早朝または平日昼前が比較的落ち着いています。日曜や祝日、シヌログ祭(毎年1月頃)の前後は非常に混雑します。

シヌログ祭とは?訪問時の注意点は?

サント・ニーニョへの敬虔な巡礼で、パレードやミサが行われるセブ最大級の祭礼です。道路規制や入場制限、長い行列に備え、時間に余裕を持ちましょう。

子連れや高齢者、車いすでも訪問できますか?

境内はおおむね平坦ですが、一部に段差や混雑エリアがあります。ベビーカー・車いすの方は同行者のサポートをおすすめします。

安全面・持ち物の注意は?

入口で簡易の荷物チェックが行われる場合があります。スリに注意し、貴重品は最小限に。露出の多い服装や大音量のスピーカー等は避けましょう。

キャンドル奉納やお祈りの作法は?

指定の場所でキャンドルを購入・点灯し、通路を塞がないように静かに祈ります。列がある場合は順番を守り、写真撮影は控えめに。

ガイドツアーはありますか?

現地ガイドやツアー会社による解説付き見学が利用できる場合があります。個人で回る場合は、入口や回廊の案内板が参考になります。

周辺の観光スポットは?

すぐ隣のマゼラン・クロス、徒歩圏のコロン通り、サンペドロ要塞、セブ市庁舎など、歴史的スポットが集まっています。

最寄りの交通手段と行き方は?

タクシーやGrabが便利です。ジプニー路線も多いですが、土地勘がない方は配車アプリの方が安心です。帰りの配車は混雑時間を避けるとスムーズ。

雨季や暑さへの対策は?

屋外エリアもあるため、晴雨兼用の準備を。帽子・飲料水・扇子など暑さ対策、雨季は折りたたみ傘や薄手のレインウェアが役立ちます。

トイレや休憩場所はありますか?

境内または近隣にトイレがあります。混雑時は行列ができるため、早めの利用を心がけましょう。

お土産は買えますか?

宗教グッズや記念品を扱う売店や露店が周辺にあります。教会内の販売所がある場合は、マナーを守って静かに購入しましょう。

ドレスコード違反やルール違反をするとどうなりますか?

入場や撮影を断られることがあります。案内掲示・スタッフの指示に従い、信仰の場としての礼節を最優先に行動してください。

セブ島観光スポット100選【完全ガイド】

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