目次
- セブ島名物ハウスオブレチョン(House of Lechon)徹底ガイド
- はじめに
- レチョンとは?
- セブ島のレチョンが有名な理由
- ハウスオブレチョンの魅力
- ハウスオブレチョンの店舗情報
- ハウスオブレチョンのおすすめの楽しみ方
- ハウスオブレチョンに行くときの注意点
- まとめ
- ハウスオブレチョン(House of Lechon)訪問記2025年10月16日
- よくある質問(FAQs)
- ハウスオブレチョンはどこにありますか?
- 現在営業している店舗は本店だけですか?
- 営業時間と定休日は?
- 予算の目安はいくらですか?
- どうやって注文しますか?(量り売り・セット・1人前)
- おすすめの部位は?
- セブ島のレチョンが有名な理由は?
- セブ式レチョンはソースを付けますか?
- 混雑する時間帯は?予約は必要?
- 支払い方法は?クレジットカードは使えますか?
- テイクアウトやデリバリーは可能ですか?
- アルコールはありますか?サンミゲルは頼めますか?
- 子連れでも大丈夫?
- ベジタリアン・ハラール対応はありますか?
- 食物アレルギーへの対応は?
- 最寄りからのアクセスは?(目安)
- 服装(ドレスコード)はありますか?
- おすすめの組み合わせは?
- 残った料理は持ち帰れますか?保存のコツは?
- 近くの観光スポットは?
セブ島名物ハウスオブレチョン(House of Lechon)徹底ガイド
はじめに
セブ島を訪れたら絶対に食べておきたい名物料理が「レチョン(Lechon)」です。豚のお腹に香草やスパイスを詰め込み、炭火でじっくりと焼き上げるこの料理は、カリカリの皮とジューシーな肉のバランスが絶妙で、フィリピンの祝祭や特別な日に欠かせないごちそうとされています。
そんな本場の味を観光客でも気軽に楽しめるのが「ハウスオブレチョン(House of Lechon)」。清潔感のある店内と安定した美味しさで、ローカルの人々から旅行者まで幅広く支持を集めています。セブ島グルメ旅のハイライトとして、必ずチェックしておきたいレストランです。
レチョンとは?
レチョン(Lechon)はフィリピンを代表する伝統料理で、豚を丸ごと炭火でじっくりと焼き上げた豪快な一品です。特にセブ島のレチョンは「フィリピンで一番美味しい」と評判で、国民的なごちそうとして結婚式、誕生日、祭りなどのイベントには欠かせません。
特徴
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皮のパリパリ感:強火の炭火で焼き上げることで、黄金色にパリッと仕上がります。
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ジューシーな肉:お腹に詰めたレモングラスやニンニクなどの香草が肉に染み込み、噛むほどに旨味が広がります。
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セブ島スタイル:他の地域と違い、セブ島のレチョンは特製ソースを使わず、そのままの味を楽しむのが一般的。肉そのものの旨味が際立ちます。
旅行者にとっては、フィリピン文化を味覚で体験できる代表的な料理。まさに「セブ島に来たら必食」と言える一品です。
セブ島のレチョンが有名な理由
セブ島は「レチョンの本場」と呼ばれるほど、全国的にその味が知られています。なぜセブ島のレチョンが特別なのかには、いくつかの理由があります。
1. 豚の名産地としての歴史
セブ島は古くから豚の飼育が盛んで、地元で育てられる豚は脂ののりが良く、肉質も柔らかいとされています。気候と飼育環境が適しているため、質の高い豚肉が安定して供給でき、これがレチョン文化の土台になっています。
2. 独自の調理スタイル
セブ島のレチョンは、豚のお腹にレモングラス、玉ねぎ、にんにく、スパイスなどを詰め込み、炭火でじっくりと回転させながら焼き上げます。他の地域では甘めのソースを添えることも多いですが、セブ島ではソースなしで肉の旨味そのものを味わうのが特徴です。
3. フィリピン全土に広がる評価
「セブ島のレチョンが一番美味しい」と言われ、マニラなどの都市でもセブ式レチョンを食べられる専門店が出店するほど。地元の誇りであり、観光客にとっては「必ず食べるべき料理」とされています。
ハウスオブレチョンの魅力
ハウスオブレチョン(House of Lechon)は、セブ島で本格的なレチョンを気軽に味わえる人気レストランです。観光客にとっても入りやすく、ローカルフードの入門編として最適なお店として知られています。
1. 安定した美味しさ
炭火で丁寧に焼き上げられたレチョンは、皮はカリッと香ばしく、中はジューシー。観光客だけでなく地元の人々からも「外れがない味」と評価されています。
2. 清潔感のある店内
一般的なローカル食堂よりも明るく清潔で、観光客でも安心して食事できる雰囲気。家族連れや女性同士の旅行者にも人気です。
3. 観光に便利な立地
店舗はアヤラモール近く、市内中心部のアクセスしやすい場所にあります。観光やショッピングの合間に立ち寄りやすいのが魅力です。
4. レチョン以外の豊富なメニュー
看板メニューはもちろんレチョンですが、フィリピン料理やシーフード料理も充実。グループで訪れても、それぞれが好きな料理を楽しめます。
ハウスオブレチョンの店舗情報
現在、ハウスオブレチョンは 本店 のみ営業しています。以前はロビンソンガレリアモールにも支店がありましたが、現在は閉店しており、訪れる際は本店に行くのが確実です。
Escario店(本店)
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住所:Acacia St, Cebu City
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営業時間:10:00〜22:00
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特徴:広々とした清潔感のある店内で、観光客でも入りやすい雰囲気。グループや家族連れにも対応可能。
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予算感:一人あたり300〜600ペソ(約750〜1500円)で本格的なレチョンを楽しめます。
セブ市中心部からアクセスしやすいため、観光やショッピングの途中で立ち寄るのにも便利です。
ハウスオブレチョンのおすすめの楽しみ方
せっかく本場のレチョンを味わうなら、ちょっとした工夫でさらに美味しく楽しめます。
1. 部位を食べ比べる
レチョンは部位によって食感や味が変わります。
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皮:カリカリ香ばしく、一番人気。
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リブ(肋骨周り):旨味たっぷりでジューシー。
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お腹の部分:スパイスが染み込み、濃厚な味わい。
グループで訪れたら、シェアしていろんな部位を味わうのがおすすめです。
2. サンミゲルビールと一緒に
地元ビール「サンミゲル」との相性は抜群。特にライトタイプはレチョンの脂をさっぱり流してくれるので、食が進みます。
3. フィリピン料理を追加注文
レチョン以外にも、シーフード料理や伝統的なフィリピン料理が豊富。
例えば:
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キニラウ(Kinilaw):フィリピン風セビーチェ。
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シニガン(Sinigang):酸味のあるスープ。
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カラマレス(Calamares):イカのフライ。
レチョンと組み合わせれば、より多彩な味を体験できます。
4. グループでシェアしてコスパ良く
一人で注文するよりも、数人でいろんな料理をシェアするとコストパフォーマンスが高く、満足度もアップ。家族旅行や友人同士の旅行には特におすすめです。
ハウスオブレチョンに行くときの注意点
ハウスオブレチョンは観光客に人気のレストランですが、訪れる際に知っておくと便利なポイントがあります。
1. 混雑の時間帯を避ける
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昼(12:00〜13:00)と夜(18:00〜19:00)は混み合うことが多く、席待ちになる場合もあります。
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ゆっくり食事をしたい場合は、ランチなら11時台、ディナーなら17時台や20時以降が狙い目です。
2. 売り切れに注意
レチョンは人気のため、ピーク時間を過ぎると部位によっては売り切れることもあります。特に皮は早めに注文しないと無くなることが多いです。
3. 支払い方法
クレジットカードが使えないケースがあるため、現金(フィリピンペソ)を準備しておくのが安心です。
4. 交通手段
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アヤラモール近くは交通量が多いので、帰りのタクシーやGrabを利用する際は多少待ち時間が発生することがあります。
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夕方のラッシュ(17:00〜19:00)は渋滞がひどいため、移動スケジュールに余裕を持ちましょう。
まとめ
セブ島の名物料理といえば、やはり「レチョン」。その中でも観光客が安心して楽しめるレストランが ハウスオブレチョン(House of Lechon) です。
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セブ島は豚の名産地で、質の高いレチョン文化が根付いている
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ハウスオブレチョンでは本格的なレチョンを清潔な店内で味わえる
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本店のみ営業中でアクセスも良い
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部位の食べ比べや地元ビールとの組み合わせが楽しみ方のポイント
セブ島に旅行するなら、一度は訪れて欲しい必食グルメスポットです。観光やショッピングの合間に立ち寄って、本場の味をぜひ体験してみてください。
ハウスオブレチョン(House of Lechon)訪問記2025年10月16日
セブ島に住んでいて、ハウスオブレチョンの本店には一度も行ったことがなかったので、タイミングを見て行ってきました。2025年10月16日の最新情報になります。

実際に訪問したのが、2025年10月16日木曜日。平日にも関わらず大盛況で、待ち客が出ているくらいでした。一度外の席(エアコンなし)に案内されてから、空き次第エアコンがある席に移動。

右が待っている客です。その前で、ご飯を笹に包むデモを実施していました。

受付で人数を言って、少しだけ待ちました。

レチョンのメニューだけ紹介します。こうした人数分を注文する形式になっています。2025年10月16日現在、390ペソ(一人分250g)、545ペソ(1−2名分500g)、810ペソ(2−3名分750g)、1,499ペソ(5-6名分1KG)となっています。たくさん注文した方がお得なので、大人数で行くことをお勧めします。

こんな感じで、レチョンを切って、ちゃんと計測しています。

レチョンが来た。パリパリの皮がこれまで食べたレチョンの中で一番美味しかったです。

定番のシシグ。(普通)

ビサヤスープ。

最後に締めのハロハロ。
やはりレチョンのクオリティーが高い!その他のメニューが普通でした。
3人で行って、1−2人分しか注文しませんでしたので、次回はせめて2−3名分を注文しようと思います。
ハウスオブレチョン、一度はいってみるべきだと思います。
よくある質問(FAQs)
ハウスオブレチョンはどこにありますか?
セブ島セブ市のアヤラモール近く、Acacia St.(アカシア通り)沿いにある本店に行けばOKです。
現在営業している店舗は本店だけですか?
はい。現在は本店のみ営業です。以前のモール内店舗は閉店しています。
営業時間と定休日は?
目安は10:00〜22:00。時期やイベントで変わることがあるため、訪問前に最新情報の確認をおすすめします。
予算の目安はいくらですか?
1人あたり300〜600ペソが目安。複数人でシェアするとコスパ良く楽しめます。
どうやって注文しますか?(量り売り・セット・1人前)
レチョンは人数分(または250g単位)で量り売り、もしくは定番の1人前プレート(250g)が選べます。初めてならプレート+追加で皮を少しが定番です。
おすすめの部位は?
- 皮:パリパリ食感で一番人気
- リブ(肋骨まわり):脂と旨味のバランス◎
- 腹まわり:香草が染みて風味が濃い
セブ島のレチョンが有名な理由は?
セブ島は古くから豚の飼育が盛んな名産地で肉質が良く、ソースに頼らず塩と香草で仕上げる独自スタイルが確立されています。皮はパリッと、肉はジューシーで全国的に高評価です。
セブ式レチョンはソースを付けますか?
基本はそのままの塩味で食べるのがセブ式。酢ベースのディップや特製ダレが添えられることもありますが、まずは何も付けずにどうぞ。
混雑する時間帯は?予約は必要?
12:00〜13:00と18:00〜19:00は混みやすいです。少人数はウォークインで問題ないことが多いですが、団体は事前連絡が安心です。
支払い方法は?クレジットカードは使えますか?
現金(フィリピンペソ)が確実です。カード対応は店舗状況で変わるため、現金の用意をおすすめします。
テイクアウトやデリバリーは可能ですか?
テイクアウト可。デリバリーは提携アプリの有無や時間帯によるため、店頭で確認しましょう。持ち帰りは高温多湿に注意し、なるべく早めにお召し上がりください。
アルコールはありますか?サンミゲルは頼めますか?
ビールを扱うことが多く、サンミゲルとの相性は抜群です。提供状況は時期で変わるため当日確認を。
子連れでも大丈夫?
清潔で明るい店内のため家族連れでも入りやすいです。ベビーチェアの有無はスタッフに相談してください。
ベジタリアン・ハラール対応はありますか?
看板は豚のローストのため完全ベジ・ハラール対応は限定的です。海鮮や野菜系の副菜はありますが、厳格な方は他店との併用をご検討ください。
食物アレルギーへの対応は?
キッチンは共通設備です。ナッツ・甲殻類・大豆・小麦などのアレルギーがある場合は、注文時に必ずスタッフへ伝えてください。
最寄りからのアクセスは?(目安)
- アヤラセンターから:車で約3〜5分
- ITパークから:車で約10〜15分
- マクタン空港から:車で約40〜60分(渋滞で変動)
夕方ラッシュ(17:00〜19:00)はGrabやタクシーの待ち時間に余裕を。
服装(ドレスコード)はありますか?
カジュアルでOK。観光やショッピングの合間にそのまま入店できます。
おすすめの組み合わせは?
レチョン(皮多め)+ガーリックライス+キニラウ+サンミゲルが鉄板。酸味や生姜の風味が脂の旨味を引き立てます。
残った料理は持ち帰れますか?保存のコツは?
テイクアウト容器で持ち帰り可。高温になりやすいので2時間以内の冷蔵を目安にし、当日〜翌日中に十分再加熱してお召し上がりください。
近くの観光スポットは?
本店周辺からはアヤラセンターセブやフエンテ・オスメーニャ方面へアクセスしやすく、ショッピングや街歩きと組み合わせやすい立地です。
