セブ島親子留学準備持ち物完全ガイド

はじめに

セブ島での親子留学は、英語学習と南国リゾートの両方を楽しめる一方で、**「何を日本から持っていくべきか」「現地で代用できるものは何か」**で迷いがちです。とくにお子さま連れは、体調・食事・学習環境の小さな不便がストレスに直結します。

本ガイドでは、必携(絶対に日本から)/推奨(日本発が安心)/現地調達可の3階層で持ち物を整理し、滞在期間(1〜4週間)や季節、学校設備の違いも踏まえて最適化。さらに、**SSP申請や保険、通信(SIM・Wi-Fi)**などの実務ポイント、**子どもが落ち着く“安心グッズ”**まで具体例でカバーします。

最後に印刷できるチェックリストも用意します。この記事を見ながら準備すれば、過不足のない荷造りで、現地到着日から学習と生活に集中できます。次章から、まずは書類・手続きの必携アイテムから確認していきましょう。

留学に必要な基本書類・手続き関係

親子留学で最初に確認すべきは、出入国・学校手続きに必要な書類です。忘れると現地で大きなトラブルになるため、ファイルにまとめて機内手荷物に入れておくのがポイントです。

パスポート・ビザ関連

  • パスポート(残存期間6か月以上)
     ┗ 入国時に6か月未満だと入国拒否の可能性があります。

  • 往復航空券(Eチケット)
     ┗ ビザ延長前提でも、帰国便の提示を求められることがあります。

  • 学校の入学許可証(Letter of Acceptance)
     ┗ 入国審査で提示を求められる場合あり。印刷して持参しましょう。

  • SSP(Special Study Permit)申請書類
     ┗ 現地学校が代行しますが、**証明写真2枚(白背景・4.5×3.5cm)**を日本で準備。

  • 親子関係証明書(英訳付き)
     ┗ 子どものビザ関連や学校入学時に提出を求められることがあります。

  • 海外旅行保険証・加入証明書
     ┗ 病院・学校どちらでも提示が必要。コピーも別に用意しておきましょう。

現地で役立つコピーセット

トラブル対策として、以下はA4サイズでコピー+スマホ写真保存しておくと安心です:

  • パスポート(顔写真ページ)

  • 保険証券

  • 緊急連絡先(学校・保険会社・日本大使館)

  • 航空券・ホテル予約控え

ワンポイント
入国審査やSSP手続きの際に、書類がバラバラだと時間がかかります。
親用/子ども用」でクリアファイルを分けておくとスムーズです。

お金・支払い関係

セブ島ではクレジットカードも普及していますが、学校の現地費用や交通、食事などは現金払いが主流です。安全面と利便性を両立させるために、複数の支払い手段を準備しておきましょう。

現金(ペソ・日本円)

  • 到着時にすぐ使えるよう、5,000〜10,000ペソ程度を日本で両替しておくと安心です。

  • 両替レートはセブ市内(Ayala MallやIT Park)より空港の方がやや悪め。最低限の金額だけ空港で両替し、残りは市内で交換するのがベストです。

  • 日本円も非常時に使えるので、1〜2万円分を予備で持っておくと安心。

クレジットカード

  • VISAまたはMasterCardが最も使用可能範囲が広いです。

  • 学校費用・ホテル・大型スーパー・病院などで利用可能。

  • JCBは使えない場所が多いため、サブカード扱いにしましょう。

  • 海外キャッシング機能をオンにしておくと、ATMでペソを引き出せます。

海外プリペイドカード/デビットカード

  • 子どもが使う際に便利なのが、海外対応のプリペイドカード(Wise、Revolutなど)

  • 親がアプリで管理できるため、現金を持たせるより安全です。

小銭・財布の使い分け

  • 大きめの財布:カード・多額の現金用(外出時は最小限)

  • 小銭入れ:ジプニー、トライシクル、コンビニ支払い用

  • 防水ポーチ:週末のアクティビティ(アイランドホッピングなど)に便利

ポイント
セブ島では停電やATM故障が珍しくありません。
1週間分の生活費は手元現金、残りはカードで管理」という分散スタイルが安心です。

電子機器・通信関連

セブ島で快適に過ごすためには、通信環境と電源対策の準備が欠かせません。オンライン授業のサポートや、日本の家族との連絡にも重要なアイテムです。

スマートフォン(SIMフリー推奨)

  • 日本で使っているスマホをSIMフリーにしておくと、現地SIMを入れてすぐ利用可能。

  • おすすめ通信会社は GlobeSmart。どちらも空港でSIM購入・開通できます。

  • 1か月データ無制限プラン:約500〜700ペソ。

ポイント:SIMを入れ替える際は、ピン抜きツールを忘れずに。


モバイルWi-Fi or テザリング

  • 学校や寮にはWi-Fiがあるものの、速度が遅い場合があります。

  • 親子で複数デバイスを使う場合、日本からモバイルWi-Fiをレンタルして持参するのもおすすめ。

  • 現地SIMでテザリング運用する場合は、スマホのデータ容量に注意


充電・電源対策

  • **プラグ形状:A型(日本と同じ)**なので変換プラグは不要。

  • ただし電圧は220V。iPhoneやPCなどは対応済みですが、古い電化製品は変圧器が必要です。

  • **延長コード(3口程度)**を持参すると便利。

  • 寮や教室ではコンセントが少ないため、マルチUSB充電器が重宝します。


その他電子機器

  • ノートPCまたはタブレット(親のリモートワークや子どもの動画学習用)

  • ポータブル充電器(外出時・停電時の備え)

  • イヤホン・ヘッドセット(リスニング学習やオンライン面談用)

  • カメラ(週末アクティビティの記録に)

現地豆知識
セブ島はスコールや停電が多いため、モバイルバッテリーは必携アイテムです。
また、機内持ち込み制限(100Wh以下)を確認しておきましょう。

勉強・学習用品

親子留学では、学校から教材が支給される場合が多いですが、日本で使い慣れた学習ツールを持っていくと、子どもの学習効率がぐっと上がります。現地では日本語教材や品質の良い文房具が手に入りにくいため、必要最低限は日本から準備しましょう。


学校で使う基本セット

  • ノート(A5〜B5サイズ、数冊)

  • 鉛筆・シャープペン・ボールペン

  • 消しゴム・定規・マーカー

  • クリアファイル(宿題・配布物の整理に)

  • ミニホワイトボード(単語練習に便利)

ポイント:フィリピン製ノートは紙質が粗めでインクがにじみやすいので、日本製が◎。


自宅・寮での学習補助

  • 日本語ドリル(国語・算数)

  • 英語ワークブック(子ども向けフォニックス教材など)

  • 英単語カードや単語帳

  • カラー鉛筆・のり・ハサミ(工作や書写に)

  • 小型辞書またはオフライン辞書アプリ

子どもにおすすめアプリ例

  • 「Duolingo Kids」:英語をゲーム感覚で学べる

  • 「YouTube Kids」:発音練習動画が豊富

  • 「Google Translate」:親子で英単語チェックにも便利


親向け・サポート用アイテム

  • ノートPCまたはタブレット(レッスンの進行確認用)

  • USBメモリ(教材データの共有やバックアップに)

  • 日本語英語混在の参考書(親のサポート学習用)

ワンポイント
学校によっては「授業で電子辞書・タブレット利用禁止」の場合もあります。事前に学校案内で確認しておきましょう。


衣類・身の回り品

セブ島は一年を通して常夏の気候(平均気温30℃前後)ですが、冷房の効いた教室やモールでは肌寒く感じることも多いです。快適に過ごすためには、「暑さ対策」と「冷房対策」の両方を意識した服装を準備しましょう。


基本の服装(目安:1〜2週間分)

  • 半袖Tシャツ × 5〜7枚

  • ショートパンツ × 3〜4枚

  • ワンピース・軽めの服(女の子用)

  • 下着・靴下 × 滞在日数+2〜3日分

  • 羽織り(カーディガンやパーカーなど)

  • スポーツウェア(アクティビティ・授業用)

  • 水着(プール・週末のアイランドホッピング用)

ワンポイント:セブでは紫外線が非常に強く、外出時はUVカットの薄手長袖があると便利です。


靴・バッグ類

  • スニーカー(通学・外出用)

  • サンダル(寮・ビーチ・シャワー用)

  • 防水バッグ(プール・海辺で活躍)

  • 小型リュック(子ども用)

  • 折りたたみバッグ(週末旅行用)

注意点:ビーチサンダルは現地でも安く購入できますが、サイズが限られるため子ども用は日本で購入推奨


洗濯・お手入れ用品

  • 洗濯ネット(ランドリーサービス用)

  • 洗剤(子どもが肌荒れしやすい場合は日本製を持参)

  • ハンガー・ピンチ(寮に備え付けがない場合も)

  • シミ抜きシート

ランドリー事情:多くの学校では週2〜3回のランドリーサービスがあり、料金は1kgあたり60〜100ペソ前後。大切な服は「手洗い用」に分けておくと安心です。


季節・環境別アドバイス

  • 雨季(6〜11月):折りたたみ傘・防水サンダルを準備。

  • 乾季(12〜5月):日差しが強く、帽子・サングラス・UVケアが必須。

  • 冷房対策:教室やショッピングモールは18〜22℃と冷えるため、長袖カーディガンを常に持ち歩くのがおすすめ。


洗面・日用品

セブ島でも日用品は基本的にそろいますが、敏感肌・子ども用・日本特有の品質を求めるものは現地では手に入りにくいことがあります。肌トラブルを防ぐためにも、普段使っているものを日本から持参するのが安心です。


基本の洗面用品

  • 歯ブラシ・歯磨き粉(日本製推奨)

  • シャンプー・リンス(使い慣れたものを小分けで)

  • ボディソープまたは石けん

  • 洗顔料・メイク落とし(親用)

  • タオル・フェイスタオル・ハンドタオル

  • ヘアブラシ・ヘアゴム・くし

ポイント:フィリピンのシャンプーは香りが強いタイプが多く、肌の弱い子どもには刺激が強いことがあります。日本からトラベルボトルで持参しましょう。


スキンケア・日焼け対策

  • 化粧水・乳液(普段使っているもの)

  • 日焼け止め(SPF50以上、ウォータープルーフ)

  • アフターサンジェル(アロエ成分入りが◎)

  • リップクリーム・保湿クリーム

  • 虫除けスプレー・かゆみ止めクリーム

アドバイス:セブ島は紫外線が日本の約2倍。外出前に子どもにも日焼け止めを必ず塗る習慣をつけましょう。


トイレ・衛生用品

  • ティッシュ・ウェットティッシュ(現地では高価)

  • トイレットペーパー(携帯用)

  • 消毒ジェル・アルコールスプレー

  • マスク(飛行機・外出時用)

  • 生理用品(日本製が安心)

現地事情:フィリピンではトイレットペーパーを流せないトイレが多く、ゴミ箱に捨てるのが基本です。携帯用ティッシュは多めに持参を。


常備薬・医療グッズ

  • 解熱剤・鎮痛剤(子ども用・大人用)

  • 整腸剤・下痢止め

  • 風邪薬・咳止め

  • 目薬・湿布

  • 虫刺され薬・消毒液・絆創膏

  • 熱さまシート

注意点:フィリピンの薬は成分が強めで、子どもには刺激が強い場合があります。常備薬は日本で準備が鉄則です。


子ども用アイテム

親子留学では、子どもの快適さと安心感が学習効果に直結します。新しい環境に慣れるためには、日用品だけでなく「心の安定につながるもの」を持っていくことも大切です。


学習・遊び関連

  • 日本語ドリル・計算ドリル・ひらがな練習帳

  • 色鉛筆・クレヨン・のり・はさみ

  • スケッチブックやノート(お絵かき・記録用)

  • 絵本(お気に入りを2〜3冊)

  • カードゲーム・UNO・トランプなど

  • タブレット(教育アプリ・動画学習用)

ポイント:授業以外の時間も、英語に触れる機会を増やすと定着率が上がります。英語の絵本やフォニックス教材を併用すると効果的です。


食事・生活関連

  • 水筒(ステンレス製・保冷タイプがおすすめ)

  • 箸・スプーン・フォーク(子どもが使いやすいサイズ)

  • ランチボックス(遠足・アクティビティ用)

  • エプロン・おしぼり

  • 日本食(ふりかけ、インスタント味噌汁、スープなど)

  • 子ども用お菓子(慣れない味のフィリピン料理対策に)

ワンポイント:セブ島の料理は甘め・油っぽい傾向があり、子どもが食べ慣れないことも多いです。お気に入りのふりかけや味噌汁があるだけで安心感が違います。


健康・衛生グッズ

  • 歯ブラシ・歯磨き粉(子ども用)

  • 子ども用日焼け止め

  • 虫除けシール・虫刺され薬

  • 子ども用マスク

  • 絆創膏・ばんそうこう(キャラクター付きが便利)

ポイント:外遊び中の擦り傷や虫刺されが多いため、子ども自身が使えるケアグッズを準備しておくと安心です。


心の安心グッズ

  • お気に入りのぬいぐるみ・ブランケット

  • 家族写真(寮部屋に飾ると安心)

  • 小さな日本のおもちゃ(寝る前の習慣づくりに)

心理的サポート:初日〜3日目は環境変化で不安を感じやすい時期。**“おうちの匂いがするもの”**が、安心して眠る助けになります。


親向け便利グッズ

親子留学中は、親御さん自身も日常のサポート役・生活管理者として忙しくなります。現地生活をスムーズにするために、「あると便利」な持ち物リストをまとめました。これらは特に1〜2週間滞在でも差が出るアイテムです。


外出・生活で役立つアイテム

  • 折りたたみ傘・帽子:突然のスコール対策と日差しよけに。

  • サングラス:紫外線が非常に強いので必須。

  • ショルダーバッグまたはウエストポーチ:スリ対策にも効果的。

  • エコバッグ:スーパーでは袋が有料のため。

  • 防水バッグ:週末のアクティビティやプールで活躍。

  • 虫除けスプレー:夕方の外出時に重宝。

ポイント:セブは湿度が高く、急な雨も多いので軽くて乾きやすい素材の持ち物がおすすめです。


デジタル・業務サポート関連

  • ノートPC・タブレット(リモートワーク・学校との連絡用)

  • USBメモリまたはポータブルSSD(教材や写真の保存に)

  • 翻訳アプリ(Google翻訳・Papagoなど)

  • 電子辞書またはKindle(学習・読書用)

  • 現地SIM交換ピン・SIMケース

アドバイス:フィリピンはWi-Fi速度が不安定な場所もあるため、モバイルデータ通信を確保しておくことがストレス軽減のカギです。


食・健康関連

  • インスタント食品(味噌汁・カップスープ・ふりかけ)

  • 調味料の小分け(しょうゆ、だし、塩こしょうなど)

  • 胃腸薬・整腸剤(食事の油分に注意)

  • 栄養補助食品(子どもと一緒に摂れるもの)

  • 携帯用コーヒーや紅茶ティーバッグ

ワンポイント:慣れない食事が続くと、子どもより先に親が疲れがちです。日本の味を少し取り入れることで体調管理にもつながります。


リラックス・快眠グッズ

  • アイマスク・耳栓(夜の車・犬の鳴き声対策)

  • アロマオイルやハーブスプレー(リラックス&虫よけ効果)

  • ネックピロー・ストール(長時間フライトに便利)

コツ:フィリピンの寮やホテルは防音が甘い場合が多いため、睡眠環境を整えるアイテムを持っていくと疲れが残りません。


医療・安全対策グッズ

セブ島は温暖で過ごしやすい一方、水質や衛生環境が日本とは異なるため、体調管理がとても重要です。特にお子さま連れでは、ちょっとしたケガや発熱にもすぐ対応できるよう、医療・安全グッズをしっかり準備しておきましょう。


基本の医療セット

  • 体温計(日本語表示タイプ)

  • 絆創膏(子ども用・防水タイプも)

  • 消毒液(マキロン・オキシドールなど)

  • 綿棒・ガーゼ・包帯

  • 熱さまシート

  • 虫刺され薬・かゆみ止め

  • 目薬(乾燥・充血用)

ポイント:セブ島の薬局でも購入可能ですが、成分が強めで子どもには合わない場合も多いため、日本製を持参するのが安心です。


常備薬・服薬関係

  • 解熱剤・鎮痛剤(親子それぞれに合ったもの)

  • 整腸剤・下痢止め・胃薬

  • 風邪薬(咳・喉・鼻症状用)

  • 酔い止め(船や長距離移動用)

  • アレルギー薬(必要な方は医師の処方箋付きで)

注意:フィリピン入国時に液体薬や大量の薬を持ち込む場合は、英語の薬剤説明書または処方箋を添えておくと安心です。


安全・衛生関連

  • アルコールスプレー・消毒ジェル

  • ウェットティッシュ(除菌タイプ)

  • マスク(外出・フライト用)

  • 虫除けスプレーまたは虫除けシール

  • 懐中電灯または小型ライト(停電時用)

セブ豆知識:蚊が多い地域では、デング熱対策として長袖・長ズボン+虫除けが基本。特に夕方〜夜は注意が必要です。


緊急連絡・医療情報メモ

紙またはスマホに以下をまとめておきましょう:

  • 滞在先住所・電話番号

  • 学校の緊急連絡先

  • 加入している海外保険会社の連絡先

  • 日本大使館・領事館(セブ)連絡先

  • 子どもの既往歴・アレルギー情報(英語併記推奨)


機内・到着後すぐ使うもの

長時間フライトや入国手続き、空港からの移動は、特にお子さま連れにとって体力を使う時間です。到着直後から快適に動けるよう、機内持ち込みバッグには「到着までに必要なもの」だけを厳選して入れておきましょう。


機内で使うアイテム

  • パスポート・航空券・入学許可証(LOA)

  • ペン(入国カード記入用)

  • 携帯充電器・モバイルバッテリー

  • マスク・除菌シート

  • 羽織もの(冷房対策)

  • 耳栓・アイマスク(夜便の場合)

  • 機内用スリッパまたは厚手の靴下

ポイント:セブ行きの便は冷房が強めなので、大人も子どもも上着を1枚手元に


子ども用アイテム(機内)

  • 着替え1セット(食べこぼし・汗対策)

  • お菓子・軽食(機内食が合わない場合に備えて)

  • 水筒(中身は空にして保安検査通過後に補充)

  • 絵本・ぬりえ・タブレット(動画ダウンロード済)

  • おもちゃ(音が出ないタイプ)

ワンポイント:子どもが飽きない工夫がカギ。新しい小さなおもちゃを1つ用意しておくと、長時間でも気分転換になります。


到着後すぐ使うもの

  • 小額のペソ現金(500〜1000ペソ)

  • SIMカードまたはWi-Fiルーター

  • ホテル・学校までの送迎確認書

  • 現地連絡先メモ(学校・保険会社など)

  • 軽食・飲料水(空港〜学校までの移動中用)

  • 日焼け止め・虫除け(すぐ使える場所に)

アドバイス:到着直後は両替やSIM開通でバタバタします。「空港を出るまでに必要な最低限」を機内手荷物で完結させるとスムーズです。


現地で買えるもの/買えないもの

セブ島にはショッピングモール(SM、Ayala Center、Landers、Robinsonsなど)が多く、日用品のほとんどは現地で手に入ります。ただし、品質・価格・種類の面で日本と差があるものも多いため、「現地調達でOK」と「日本から持参すべき」を明確に分けておくのがポイントです。


現地で買えるもの(現地スーパー・モールで入手可)

生活用品・日用品

  • シャンプー、ボディソープ、洗剤、ティッシュ

  • 飲料水(6Lボトルなどが安く購入可)

  • トイレットペーパー、ペーパータオル

  • スナック菓子、パン、インスタント麺

  • おむつ、ベビー用品(SM・Ayala内のBaby Companyなど)

  • 調味料(しょうゆ、塩、砂糖、ケチャップなど)

  • 文房具、ノート(基本的なものはあり)

豆知識:Ayala MallやLandersでは日本食材コーナーもあり、「味噌・海苔・ラーメン」などが手に入ります。ただし価格は2〜3倍程度です。


現地では買いにくい・品質が劣るもの

日本から持参推奨アイテム

  • 日本製薬品(風邪薬・整腸剤・子ども用薬)

  • 敏感肌・子ども向けスキンケア製品

  • 日焼け止め(高品質のものは高価・品薄)

  • 虫除けグッズ(日本製のほうが肌に優しい)

  • 学習用品(日本語ドリル・良質なノート)

  • 子ども服・靴(サイズ・品質が合わないことが多い)

  • 常温保存できる日本食(ふりかけ、だし、スープ類)

  • 文具・消耗品(鉛筆・消しゴムなど日本製の方が高品質)

補足:現地スーパーで売られている日焼け止め・虫除けは香料が強めで、小さな子どもには刺激が強い場合あり


現地で買えるが注意が必要なもの

カテゴリ 内容 備考
医薬品 薬局で購入可 成分が強め。子ども用は少ない
食品 日本食材も入手可能 輸入品は高価(味噌約300ペソなど)
電子機器 ショッピングモールにあり 日本製より高価で種類も限られる
衣類 ファストファッション店あり サイズ展開が欧米基準で大きめ

持参すべき優先アイテム(まとめ)

  • 子ども用常備薬・解熱剤

  • 日焼け止め・虫除け

  • 日本食(味噌汁・ふりかけ)

  • ドリル・学習帳・文具

  • 歯ブラシ・歯磨き粉

  • 子ども用衣類・下着(予備含め)


まとめ

セブ島での親子留学を成功させるカギは、出発前の丁寧な準備にあります。持ち物を整えておくことで、現地での不安やトラブルを大幅に減らし、親も子どもも英語学習と南国生活を思いきり楽しむことができます。

特に重要なのは次の3点です:

  1. 書類・医薬品・通信環境は日本で完全準備すること。
     現地での再発行や購入は時間がかかり、トラブル時の負担も大きいです。

  2. 日常用品は“肌に触れるもの・子ども用”を日本製で。
     フィリピン製は香りや成分が強いものが多く、肌トラブルを防ぐには日本からの持参が安心です。

  3. 現地で調達できるものは現地に任せる。
     衣類や洗剤などはセブでも安価に購入できます。荷物を軽くして、快適に移動できるようバランスを取るのがコツです。

セブ島短期親子留学ガイド:1週間,2週間,3週間,4週間のプラン完全まとめ

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