目次
単語が出てこない時の言い換えテクニック:オンライン英会話ガイド
はじめに
オンライン英会話で話していると、
「言いたいことは頭の中にあるのに、英単語が出てこない」
そんな瞬間を何度も経験したことはないでしょうか。
沈黙が続き、焦れば焦るほど言葉が出てこなくなる。
そしてレッスンが終わったあとに、
「さっき言いたかったのはこれだったのに……」
と、日本語や英語の単語が次々と思い浮かぶ。
オンライン英会話を始めた多くの人が、一度は通る壁です。
しかし、ここで知っておいてほしい大切なことがあります。
単語が出てこないことは、英語力が低い証拠ではありません。
実は、ネイティブスピーカーであっても、会話中に適切な単語が思い出せないことは日常的にあります。
そのとき彼らが使っているのが、「言い換え」です。
完璧な単語を探すのではなく、知っている簡単な言葉で説明しながら会話を続ける力こそが、実践的な英会話力なのです。
オンライン英会話では、
・文法が完璧でなくても
・正しい単語でなくても
・途中で言い直しても
会話を止めずに伝えようとする姿勢が何より評価されます。
講師は、あなたが言い換えた表現から意図を汲み取り、自然な英語へと導いてくれます。
このガイドでは、
「単語が出てこない時にどう乗り切るか」
「沈黙にならずに話し続けるための言い換えテクニック」
を、オンライン英会話ですぐ使える形で分かりやすく解説します。
英単語をたくさん暗記する前に、
まずは「言い換えて伝える力」を身につけてみてください。
それだけで、オンライン英会話での会話の流れと自信は大きく変わります。
なぜオンライン英会話では単語が出てこなくなるのか
オンライン英会話で単語が出てこなくなるのは、決して珍しいことではありません。
むしろ、多くの学習者が同じ理由でつまずいています。ここでは、その主な原因を整理します。
日本語から英語に変換しようとしている
多くの人は、まず日本語で文章を作り、それを英語に直そうとします。
しかし、この方法では「日本語にぴったり合う英単語」を探す必要があり、単語が思い出せない瞬間に会話が止まってしまいます。
オンライン英会話では、完璧な翻訳よりも、
英語で考え、英語で説明するほうが圧倒的にスムーズです。
「正しい単語を言わなければいけない」という思い込み
「この単語は合っているだろうか」
「もっと自然な表現があるはず」
そう考えているうちに、話すタイミングを逃してしまうことがあります。
ですが、オンライン英会話の目的はテストではありません。
多少不自然でも、多少回りくどくても、伝われば問題ないのです。
緊張と時間制限で頭が真っ白になる
対面でなくても、
・講師が待っている
・沈黙が気になる
・早く答えなければと思う
こうしたプレッシャーで、普段なら知っている単語すら出てこなくなります。
これは英語力の問題ではなく、会話特有の緊張反応です。
語彙不足より「使い慣れていない」だけ
実際には、単語をまったく知らないケースよりも、
「知っているけど、とっさに使えない」ことの方が圧倒的に多いです。
つまり問題は、語彙量ではなく、
単語が出てこない時の対処法を知らないことにあります。
だからこそ「言い換え」が重要になる
単語が思い出せなくても、
・簡単な言葉で説明する
・機能や状況を話す
・似ているものに例える
こうした言い換えができれば、会話は止まりません。
次の章からは、オンライン英会話ですぐ使える
具体的な言い換えテクニックを、例を交えながら紹介していきます。
基本テクニック①：知っている簡単な単語で説明する
単語が出てこないとき、多くの人は
「この単語を知らないから話せない」
と思い込んでしまいます。
しかし実際には、難しい単語を知らなくても、会話は十分に成立します。
大切なのは、知っている簡単な単語を組み合わせて説明することです。
「正しい単語」を探すのをやめる
例えば、ある名詞が思い出せないとき、
無理に正解の単語を思い出そうとすると、会話は止まってしまいます。
オンライン英会話では、
正しい単語を言うことより、伝えようとすることの方がはるかに重要です。
「It’s a thing that ～」で乗り切る
名詞が出てこないときに便利なのが、
It’s a thing that ～ という形です。
・It’s a thing that you use in the kitchen.
・It’s a thing that helps people study English.
このように、「それが何をするものか」を説明すれば、講師はすぐに理解してくれます。
動詞・形容詞を中心に考える
名詞が出てこないときは、
無理に名詞を探すのではなく、動詞や形容詞に逃げるのがコツです。
・You use it every day
・It’s very useful
・It’s popular in Japan
こうした簡単な表現でも、意外と多くの情報を伝えられます。
中学英語だけで十分通じる
言い換えに使う英語は、難しいものである必要はありません。
・use
・make
・help
・good / bad
・big / small
こうした中学レベルの単語こそ、
オンライン英会話では最も頼りになります。
講師は「言い換え」に慣れている
オンライン英会話の講師は、
学習者が言い換えながら話すことに慣れています。
あなたが簡単な言葉で説明すれば、
講師は自然な英語や正しい単語を補足してくれます。
それが、そのまま語彙力アップにもつながります。
このテクニックのポイントまとめ
-
正解の単語を探さない
-
簡単な英語で説明する
-
名詞が出なければ動詞・形容詞で話す
-
会話を止めないことを最優先にする
基本テクニック②：機能・目的で説明する
単語が思い出せないときに、特に効果的なのが
「それは何のためのものか」「何をするものか」
で説明する方法です。
名前が分からなくても、役割や目的が伝われば会話は成立します。
名詞が出ないなら「何をするか」を話す
英会話では、名詞そのものよりも
**「それで何ができるのか」**の方が重要な場面が多くあります。
例えば、正確な単語が分からなくても、
-
You use it to study English.
-
People use it when they travel.
-
It helps you save time.
このように説明すれば、講師はすぐに状況を理解できます。
「use / help / for」を使えば大体なんとかなる
機能説明でよく使う基本動詞は限られています。
-
use
-
help
-
need
-
make
そして、
-
for ～
-
to ～
を組み合わせるだけで、かなり多くのことが言えます。
例：
-
It’s used for online meetings.
-
I use it to practice speaking.
-
It helps people communicate.
難しい動詞を探す必要はありません。
仕事・日常会話で特に使える
このテクニックは、
・仕事の説明
・サービスの説明
・日本独自のものの説明
などで特に役立ちます。
正式な英単語を知らなくても、
「何のためのものか」が伝われば、会話は止まりません。
完璧に説明しなくていい
機能説明は、細かく説明する必要はありません。
-
大体合っていればOK
-
正確でなくてもOK
-
途中で修正してもOK
オンライン英会話では、
伝えようとする姿勢そのものが会話を前に進めます。
講師が自然な表現に直してくれる
あなたが機能や目的で説明すると、
講師は「それは○○だね」と自然な単語を教えてくれます。
これにより、
-
実際に使う場面
-
正しい単語
-
自然な言い回し
をセットで覚えることができます。
このテクニックのポイントまとめ
-
名前が分からなくても機能を話す
-
use / help / for / to を活用する
-
完璧さより伝わることを優先する
-
講師の言い直しを学習チャンスにする
基本テクニック③：似ているもの・例えで言い換える
どうしても説明が難しいときは、
**「似ているもの」や「例え」**を使うのが効果的です。
完璧に一致していなくても、
大まかにイメージが伝われば、会話は十分に成立します。
「It’s like ～」は最強の言い換えフレーズ
言い換えで最も使いやすいのが、
It’s like ～ という表現です。
-
It’s like a hotel, but cheaper.
-
It’s like a school, but online.
-
It’s like Uber, but in Japan.
細かい違いを気にする必要はありません。
まずは共通点を伝えることが大切です。
日本のものは「海外のもの」で例える
オンライン英会話では、日本独自の文化やサービスを説明する場面がよくあります。
その場合は、相手が知っていそうなもので例えると伝わりやすくなります。
-
It’s like a convenience store, but bigger.
-
It’s similar to a bus, but smaller.
多少雑な例えでも、会話は自然に進みます。
「similar to ～」で少し丁寧に言う
もう少し落ち着いた言い方をしたいときは、
similar to ～ が便利です。
-
It’s similar to a café.
-
This system is similar to Zoom.
ビジネス寄りの話題でも使いやすい表現です。
完全一致でなくていい理由
言い換えで大切なのは、
正確さよりイメージの共有です。
-
80％伝われば十分
-
あとから補足すればいい
-
講師が質問してくれる
オンライン英会話では、
会話のキャッチボール自体が学習になります。
会話が広がりやすいメリット
例えを使うと、講師から質問が返ってきやすくなります。
-
“Oh, how is it different?”
-
“Is it popular in Japan?”
結果的に、
・話す量が増える
・フリートークが続く
・会話に自信がつく
という好循環が生まれます。
このテクニックのポイントまとめ
-
It’s like ～ を積極的に使う
-
完全に同じでなくていい
-
相手が知っていそうなものを選ぶ
-
会話が広がるきっかけにする
基本テクニック④：状況・感情・ジェスチャーで補う
単語がどうしても出てこないときは、
言葉だけで完璧に説明しようとしなくて大丈夫です。
オンライン英会話では、
「いつ」「どこで」「どんな気持ちだったか」
といった状況や感情を加えることで、意味は十分に伝わります。
「when / where / how」で状況を説明する
名詞が出てこないときは、
次の3つを意識するだけで説明しやすくなります。
-
when（いつ）
-
where（どこで）
-
how（どうだったか・どんな気持ちか）
例：
-
I use it when I travel.
-
I saw it at a shopping mall.
-
It was very exciting.
細かい単語がなくても、状況は自然に伝わります。
感情を伝えると意味が補完される
感情表現は、単語不足を補ってくれます。
-
I was happy.
-
I was surprised.
-
I felt stressed.
感情を伝えるだけで、
「それがどんなものか」「どんな体験だったか」がイメージしやすくなります。
オンライン英会話でもジェスチャーは使える
画面越しでも、
・手の動き
・大きさを示す
・表情
といったジェスチャーは十分に伝わります。
言葉が止まりそうになったら、
話しながら手や表情で補足するのも立派なコミュニケーションです。
途中で言い直しても問題ない
説明している途中で、
「違うな」と思ったら、言い直してOKです。
-
Not exactly…
-
How can I say…
-
Let me explain again.
オンライン英会話では、
こうした言い直しはごく自然な流れです。
講師は「理解しよう」としてくれている
講師は、
・言い換え
・状況説明
・ジェスチャー
を総合して、あなたの言いたいことを理解しようとします。
完璧な英語でなくても、会話は成立します。
このテクニックのポイントまとめ
-
単語だけに頼らない
-
when / where / how を意識する
-
感情表現を積極的に使う
-
ジェスチャーも会話の一部と考える
どうしても詰まった時の「時間稼ぎフレーズ」
単語が出てこない瞬間に一番避けたいのは、完全な沈黙です。
オンライン英会話では、少しでも声を出し続けることで、会話の流れを保つことができます。
ここでは、考える時間を作りながら会話を止めないためのフレーズを紹介します。
考えていることを正直に伝える
分からないときは、無理に黙る必要はありません。
「考えている最中」であることを伝えるだけで、空気は和らぎます。
-
Let me think.
-
I’m thinking.
-
Just a moment.
これだけでも、沈黙を避けることができます。
言い方を探しているときのフレーズ
「言いたいことはあるけど、英語が出てこない」
そんなときに使える表現です。
-
How can I say this…
-
How should I explain it…
-
I don’t know how to say it in English.
講師はこのフレーズを聞いた瞬間、
「言い換えでOKだな」と理解してくれます。
途中で止まっても自然なつなぎ表現
話している途中で止まってしまっても問題ありません。
-
Well…
-
You know…
-
Umm…
ネイティブもよく使うため、
オンライン英会話でもまったく不自然ではありません。
自信がなくても会話を続ける一言
「合っているか分からないけど話してみる」姿勢は、とても大切です。
-
Maybe this is not the right word, but…
-
I’m not sure, but…
この一言があるだけで、間違いを恐れず話し続けられます。
時間稼ぎフレーズは「使ってOK」
これらのフレーズは、
英語ができない証拠ではありません。
むしろ、
会話を続けるための立派なコミュニケーションスキルです。
オンライン英会話では、積極的に使って問題ありません。
この章のポイントまとめ
-
沈黙より一言でも話す
-
考えていることをそのまま伝える
-
ネイティブも使う表現なので安心
-
自信がなくても会話を続けることが大切
「単語が出てこない」はチャンスだと考える
オンライン英会話で単語が出てこないと、
「失敗した」「英語ができない」
と感じてしまいがちです。
しかし実は、単語が出てこない瞬間こそ、英語力を伸ばすチャンスでもあります。
言い換えた表現は記憶に残りやすい
ただ単語を暗記しただけの英語は、実際の会話ではなかなか使えません。
一方で、
-
言い換えて説明した
-
講師に助けてもらった
-
会話の流れの中で覚えた
こうして身についた単語や表現は、記憶に強く残ります。
「単語が出てこなくて苦労した経験」そのものが、学習効果を高めています。
講師から正しい表現を引き出せる
言い換えをすると、講師はよくこう返してくれます。
-
“Oh, you mean ○○.”
-
“In English, we usually say ○○.”
これは、
一番良いタイミングで、一番必要な単語を教えてもらっている状態です。
自分から質問しなくても、自然な形で語彙が増えていきます。
完璧主義を手放すと会話量が増える
「正しい単語が出てから話そう」とすると、
発話量はどうしても少なくなります。
一方で、
「間違ってもいいから言い換える」
と考えられるようになると、
-
話す回数が増える
-
フリートークが続く
-
英語への抵抗感が減る
という変化が起こります。
英会話では、量が質を作ります。
ネイティブも言い換えながら話している
ネイティブスピーカーも、
会話中に言葉に詰まることは普通にあります。
そのたびに彼らは、
・言い直す
・説明を足す
・別の言い方に変える
ということを自然に行っています。
つまり、言い換えは「初心者の逃げ道」ではなく、
本来の会話スキルなのです。
失敗したレッスンほど成長している
「今日はうまく話せなかった」と感じたレッスンほど、
実は多くの学びがあります。
-
どこで詰まったか
-
何を言いたかったか
-
講師はどう言い直したか
これらを振り返ることで、
次のレッスンでは同じ表現がスムーズに出てくるようになります。
この章のポイントまとめ
-
単語が出ないのは成長途中の証拠
-
言い換えた経験は記憶に残る
-
講師の言い直しは最高の教材
-
完璧を求めず、話す量を増やす
オンライン英会話で言い換え力を伸ばす練習法
言い換えテクニックは、知っているだけでは身につきません。
オンライン英会話のレッスンの中で意識的に使うことが、上達への近道です。
ここでは、特別な教材や準備がなくてもできる、実践的な練習法を紹介します。
1レッスンに1回「必ず言い換える」と決める
まずはハードルを下げましょう。
レッスン中に完璧を目指す必要はありません。
-
単語が出なかったら、必ず言い換える
-
正しい単語を調べるのはレッスン後
-
会話を止めないことを最優先
「今日は1回言い換えできたらOK」
このくらいの目標で十分です。
あえて簡単な英語で説明してみる
知っている単語があっても、
あえて使わずに説明してみる練習も効果的です。
-
難しい名詞を使わない
-
中学英語だけで説明する
-
use / help / like を多用する
これにより、
「単語に頼らない話し方」が自然に身につきます。
講師の言い直しは必ずメモする
言い換えたあと、講師が自然な英語に直してくれたら、
それは最高の学習チャンスです。
-
レッスン後にメモを確認
-
「あの場面」で使われた単語として覚える
-
例文ごと覚える
単語帳に書くよりも、記憶に残りやすくなります。
フリートークは「言い換え練習の場」
フリートークでは、話題が自由だからこそ、
単語が出てこない場面が多くなります。
これは失敗ではなく、
言い換え力を鍛える絶好のチャンスです。
-
話が止まりそうになったら言い換える
-
時間稼ぎフレーズを使う
-
講師に助けてもらう
この繰り返しが、実戦力を作ります。
教材レッスンでも言い換えは使える
教材を使っている場合でも、
書かれている単語をそのまま使う必要はありません。
-
自分の言葉で説明し直す
-
教材の表現を別の言い方にする
-
「これは〜みたいなもの」と例える
こうした工夫で、
受け身のレッスンから「話すレッスン」に変わります。
レッスン後の簡単な振り返り
レッスン後に、次の3つだけ振り返ってみてください。
-
今日、言い換えた場面はあったか
-
何を言いたかったか
-
講師はどう言い直したか
5分もかかりませんが、効果は大きいです。
この章のポイントまとめ
-
1レッスン1言い換えで十分
-
あえて簡単な英語を使う
-
講師の言い直しを逃さない
-
フリートークは練習の宝庫
まとめ
オンライン英会話で単語が出てこない瞬間は、誰にでもあります。
それは英語力が足りないからではなく、会話という実践の場に慣れていないだけです。
大切なのは、正しい単語を完璧に言うことではありません。
知っている簡単な英語を使い、言い換えながらでも会話を続けることです。
本記事で紹介したように、
-
簡単な単語で説明する
-
機能や目的で伝える
-
似ているものに例える
-
状況や感情で補う
-
時間稼ぎフレーズを使う
これらを組み合わせれば、単語が出てこなくても会話は止まりません。
そして、言い換えたあとに講師が教えてくれる自然な表現こそが、
あなたにとって今一番必要な英語です。
その場で苦労して身につけた表現は、机上の暗記よりもずっと記憶に残ります。
オンライン英会話は、
「間違えないための場所」ではなく、
「言い換えながら話す力を鍛える場所」です。
次のレッスンでは、
単語が出てこない瞬間を恐れず、
「言い換えのチャンスだ」と考えてみてください。
それだけで、英会話は驚くほど楽になります。
FAQ（よくある質問）
Q1. 単語が分からないまま話し続けて大丈夫ですか？
はい、まったく問題ありません。
オンライン英会話では、完璧な単語よりも伝えようとする姿勢が重視されます。
むしろ、言い換えながら話すことで、
講師から自然な表現や正しい単語を教えてもらえるため、学習効果は高くなります。
Q2. 間違った言い換えをすると、悪い癖がつきませんか？
基本的には心配ありません。
なぜなら、オンライン英会話では講師が適切な表現に言い直してくれるからです。
言い換え → 講師の修正
この流れを繰り返すことで、正しい表現が自然に身につきます。
Q3. 文法がめちゃくちゃでも話していいのでしょうか？
はい、問題ありません。
文法が多少崩れていても、意味が伝われば会話は成立します。
文法は、話しながら少しずつ整えていくものです。
まずは「止まらずに話す」ことを優先してください。
Q4. 初心者でも言い換えテクニックは使えますか？
もちろん使えます。
むしろ初心者ほど、言い換えテクニックが役立ちます。
中学英語レベルの単語だけでも、
・説明する
・例える
・感情を伝える
ことは十分に可能です。
Q5. 講師に「単語を教えてください」と聞いてもいいですか？
はい、積極的に聞いてOKです。
-
What do you call this in English?
-
Is there a better word for this?
こうした質問は、講師にとっても歓迎されます。
Q6. 言い換えをすると、会話が長くなりすぎませんか？
少し長くなることはありますが、問題ありません。
オンライン英会話では、話す量が増えること自体がプラスです。
講師が要点をまとめてくれることも多く、
結果的に自然な表現を効率よく学べます。
Q7. 単語力を増やす勉強はしなくていいのでしょうか？
単語学習は大切ですが、順番が重要です。
先に「言い換えて話す力」を身につけることで、
覚えた単語を実際の会話で使えるようになります。
暗記と実践を並行するのが理想です。
Q8. 言い換えがうまくできているか不安です
最初はうまくできなくて当然です。
大切なのは、
「止まらずに伝えようとしているかどうか」
です。
講師が理解してくれているなら、言い換えは成功しています。
Q9. 言い換えが癖になると、正しい単語を覚えなくなりませんか？
その逆です。
言い換えをしたあとに教えてもらった単語は、
「使いたい場面」とセットで記憶されるため、忘れにくくなります。
結果的に、語彙は着実に増えていきます。
Q10. 今日から何を意識すればいいですか？
まずは、
「単語が出なかったら、必ず言い換える」
これだけ意識してください。
沈黙にならずに話し続けられたら、それは大きな前進です。
