2025/06/5
目次
セブに長く住んでいる人や何度も訪れている観光客に、「セブの街全体を一望できる場所といえば?」と聞けば、必ずと言っていいほど名前が挙がるのが**Tops Lookout(トップス・ルックアウト)**です。
バサイの丘の高台に位置するTops(トップス)は、何十年も前からセブ市民にとって、**暑さや喧騒から逃れてリラックスできる“特別な場所”**でした。
ロマンチックなデート、友達との夜景鑑賞、あるいは1人で夕焼けを眺める時間——どれもTopsならではの体験でした。
しかし、2024年初頭に大きな変化が訪れました。長らく閉鎖されていたTopsが大規模リニューアルを経て再オープン。
かつての素朴なコンクリートの展望台と数軒の屋台が並ぶだけだった場所が、今や多層構造の最新ライフスタイル施設として生まれ変わり、地元の人はもちろん、外国人観光客も多く訪れるスポットになっています。
そして3D ACADEMYの学生にとっても、Topsはただの観光名所ではありません。
それは、学びの合間にリラックスし、セブの“今”のカルチャーを体感できる絶好の場所となっています。
本記事では、2025年版Tops(トップス)ガイドとして以下の内容をお届けします:
何が変わったのか?そして変わらなかったものとは?
3Dからの行き方(アクセス方法)
現地で何を食べて、何を見るべきか?
なぜ1回だけでなく、何度も行く価値があるのか?
もしまだTops(トップス)に行ったことがないなら、この記事を読み終える頃には「セブ滞在中に絶対に行くべき場所」としてリスト入りすること間違いなしです。
2024年の大規模リニューアル以前、**Tops(トップス)**は今のようなインスタ映えする観光地ではありませんでした。むしろその魅力は、素朴で静かな雰囲気にありました。
Topsが建設されたのは1980年代。セブ市を一望できるバサイの標高600mの高台に設けられた、石造りの半円形展望台が象徴でした。屋根もなく、照明も最小限。ベンチに座って風に当たりながら、セブ市とマクタン島、そして遠くの海を静かに眺めることができる——そんな場所でした。
観光地というよりは、「知る人ぞ知る憩いの場」。特別な宣伝もなく、口コミだけで人気が広がったTopsは、次のような人々に愛されてきました:
デートに訪れる地元カップル
子ども連れのファミリー
観光の最後に“静かな時間”を求める旅行者
2000年代〜2010年代初頭には、どこかノスタルジックな存在として市民に定着。「昔行ったことあるよ」という人が多く、思い出の場所として語られることも多くなりました。
しかし老朽化も進み、食べ物はトウモロコシやBBQ、カップ麺程度。照明も暗く、施設全体が“時代遅れ”と言われることも。
そして、変化は2024年にやってきます。
長期間の改装を経て、Tops(トップス)は見違えるように変化。現在は多層構造の展望施設「The Circle」を中心に、飲食店やショップが集まる新しいレジャー空間として再始動しました。
“ただの見晴らしスポット”だった場所が、今や**「食べて、話して、写真を撮って、楽しむ」ための複合空間**へ。昔の素朴な良さを一部残しつつも、新しい世代にも愛されるスポットへと生まれ変わったのです。
2024年以前にTops(トップス)を訪れたことがある人なら、今の姿を見てきっと驚くでしょう(あるいはショックを受けるかもしれません)。
かつて素朴で静かだった展望スポットが、今やスタイリッシュで活気ある観光施設へと変貌を遂げました。
けれど…それは良いこと? それとも失われたものもあるのでしょうか?
項目 | 旧トップス(2024年以前) | 新トップス(2025年) |
---|---|---|
展望デッキ | 単一の石造り展望台 | 複数階の展望構造「The Circle」 |
入場料 | 100ペソ(交渉可能) | シャトルチケットに含まれる(200ペソ) |
飲食 | 焼きトウモロコシ、BBQ、カップ麺など | レストラン・カフェ10店舗以上 |
アクセス | 車またはバイクのみ | ITパークからシャトル運行 |
営業時間 | ~22:00前後 | 24時間営業 |
設備 | ベンチのみ、トイレなし | 清潔なトイレ、座席ゾーン、お土産屋あり |
雰囲気 | 静か・ローカル・デート向け | トレンディ・観光客向け・SNS映え |
写真映え | 中程度(自然の景色のみ) | 高評価(照明・構造・料理も映える) |
新しいTops(トップス)は間違いなく、便利で写真映えして、楽しい場所になりました。
食事も楽しめ、深夜まで滞在でき、アクセスも抜群。
でも、昔ながらのファンにとっては「素朴な静けさがなくなった」という声もあります。
「昔はただ風に吹かれながらぼーっとできる場所だった。今はテーマパークみたい」と語る地元民も。
とはいえ、初めて訪れる人や外国人留学生、若い世代にとっては、現在のTopsは「行く価値のある観光スポット」として高く評価されています。
そして何より嬉しいのは——
あの景色だけは変わっていないこと。
セブ市の街並み、水平線まで見渡せる海、そして涼しい山の風。
新しい設備の中でも、その“本質”はちゃんと生き続けています。
英語の授業を終えて、週末や放課後にちょっと気分転換したい。
「夕陽が見たい」「セブの夜景を楽しみたい」——そんな時にぴったりなのが**Tops(トップス)**です。
でも、どうやって行くの? いくらかかるの?
心配いりません。3D ACADEMYからは、驚くほど簡単かつリーズナブルに行けます。
3D ACADEMYから徒歩5〜7分で行けるのがITパーク。
ここがTops行きシャトルバスの出発ポイントです。
⏱ 所要時間:徒歩5〜10分
費用:無料(歩くだけ)
現在Topsでは、ITパークから30分おきに公式シャトルバスを運行中。
シャトルバス詳細:
出発間隔:30分ごと
運行時間:朝6時頃〜深夜2:30(最終便)
チケット料金:200ペソ(往復+入場料込み)
⏱ 乗車時間:約25〜30分
合計費用:200ペソ
区間 | 時間 | 費用 |
---|---|---|
学校→ITパーク | 5〜10分 | 無料 |
シャトル(往復) | 約60分 | 200ペソ |
合計(往復) | 1.5時間前後 | 200ペソ |
軽めの上着(夜は肌寒いです)
スマホ or カメラ(写真映えスポット多数)
少しの現金(飲食・お土産用)
学生証(念のため携帯)
3D学生の声:「授業のあと、17時ごろ出発して夕陽を見て、21時には帰ってきました。リフレッシュにちょうどいい距離感!」
新しくなったTops(トップス)は、もはや展望台ではなく**「複合レジャースポット」。
2024年のリニューアル以降、施設内にはなんと10店舗以上の飲食店**がオープンし、食事も大きな楽しみのひとつになっています。
主な注目スポットは以下の通りです:
Ikinari Steak(いきなり!ステーキ):日本でも人気のステーキ専門店がトップスに登場。ジューシーなステーキとご飯を絶景とともに。
ハイランド・ピザ・コーナー:薄焼きのピザをシェアして、サンセットを見ながら楽しめるカジュアルな店。
☕ Coffee & Chill:シンプルで落ち着いた雰囲気のカフェ。コールドブリューやスイーツ、軽食が人気。
2階のスカイバー&レストラン:上階にはより高い視点で夜景を楽しめるバーやラウンジがあり、時折ライブミュージックも開催されています。
軽くつまみたい人にも、しっかり食事を楽しみたい人にもおすすめ。
冷たい山の風とセブのパノラマ夜景を楽しみながらの食事は、忘れられない思い出になります。
Tops(トップス)の2階にあるスカイデッキゾーンは、今回のリニューアルの中でも特に注目すべきエリア。
現在は5店舗以上の個性豊かなレストランやバーが集まる、お洒落で開放感ある食のエリアとして人気を集めています。
以下が主な店舗ラインナップです:
Sky Lounge Bistro(スカイラウンジ・ビストロ)
夜景を望むキャンドルテーブルが印象的。パスタ、リブ、グリル料理が人気のセミフォーマルダイニング。
Vista Grill(ビスタ・グリル)
地元セブの食材を活かしたフィリピン×インターナショナルのフュージョン料理。グリルシーフードやシシグタコス、タパスなどが楽しめます。
Brewtop Bar(ブリュートップ・バー)
地ビールやカクテルを提供するカジュアルバー。週末はアコースティックライブもあり、リラックスした雰囲気。
Tops Izakaya(トップス居酒屋)
焼き鳥や餃子、枝豆など、日本の“飲み”スタイルを再現したお店。冷えたアサヒビールも完備。
Cloud 9 Café & Dessert Bar(クラウドナイン・カフェ)
見た目も楽しいミルクシェイクやパフェ、ケーキ類が人気。デザート好きにはたまらない締めのお店。
スカイデッキの魅力は、夜風を感じながら過ごせる開放感・雰囲気の良さ・料理の多様性。
カップルにも友人グループにもおすすめで、サンセットタイムの予約席を取っておくと最高の思い出になります。
ザ・サークル・デッキ(The Circle Deck):360度のパノラマ、近代的な手すり、対称的なデザインで構図が決まりやすい
サンセット・アーチ(Sunset Arches):18時以降に点灯するLEDアーチ。夕暮れ以降がベストタイミング
カフェの屋上席:高台に設置された席から、セブのスカイラインを背景にした写真が撮れる
ネオンウォールのサイン:夜のセルフィーに最適なライティングスポット
ワンポイント: ゴールデンアワー(日没前の柔らかい光)は17:15頃から。17時に到着すると最高のライティングで撮影できます。
金・土の夜に行われるアコースティックライブ
コイン式の望遠鏡でセブ市街を拡大チェック
セブのお土産店でハンドメイド商品やローカルギフトを探す
デッキのそばでビーズクッションに座って、コーヒーやジェラートでひと休み
Tops(トップス)はもはや“景色を眺めるだけ”の場所ではありません。
3Dの学生にとっては、1週間の学びを癒す最高のリフレッシュ空間であり、SNS映えも完璧な“総合エンタメスポット”です。
Topsに来たなら、景色を見て終わりにするのはもったいない!
周辺のBusay(ブサイ)高原エリアには、ロマンチックな夜景と美味しい料理を同時に楽しめる、ハイセンスなレストランが続々と誕生しています。
ただのレストランではなく、“体験型”の絶景ダイニングスポット。
崖沿いに広がるテラス席、シンプルかつ洗練された建築デザインが魅力。
✅ 名物料理:トマホークポークチョップ、韓国風バックリブ、シーフードパスタ
✅ 雰囲気:ロマンチック、静か、サンセットディナーに最適
✅ 価格帯:1食あたり400〜700ペソ
️ Topsの正門から徒歩2分
「まるで“世界の端”でディナーしてるような気分になれる」と話題。
このエリアでもっとも有名なレストランのひとつ。モダンなフィリピン料理と壮大な景色が両方楽しめる定番店。
✅ おすすめ料理:クリスピーパタ、シニガン、マンゴーサラダ
✅ ターゲット:家族連れ、大人数グループ、セブ初訪問の人
✅ 価格帯:中価格帯、ボリュームしっかり
フランス風のワイン&チーズバー。おしゃれで芸術的な内装と、パリを思わせる雰囲気が魅力。
✅ 人気:輸入チーズ、バゲット、パティスリー、赤ワイン
✅ 向いている人:静かに過ごしたいカップルや、美意識高めの友達同士
✅ ボーナス:どこを撮ってもインスタ映え
あまり知られていない隠れ家的ルーフトップラウンジ。パスタからバーガー、フィリピン料理まで多彩なメニューが揃う。
✅ 特徴:ゆったり音楽、ビーズクッション、夜景が最高
✅ ターゲット:友達同士で深夜に軽食を楽しみたい時に◎
ローカルとインターナショナルを融合した料理を、静かで落ち着いた雰囲気で味わえるレストラン。素材にもこだわりアリ。
✅ 注目料理:グリルチキンアドボ、ベジボウル、ハロハロ
✅ 最適なシーン:混雑を避けて静かにブランチしたいとき
17:00前に「The Cliff」でディナー → 18:00〜Topsでサンセットと夜景を満喫!
これぞ最強の2軒ルートプラン。心もお腹も満たされます。
セブに英語を学びに来ると、つい日々のルーティンにハマりがちです。
授業 → 宿題 → カフェテリア → 就寝……という繰り返し。
でも、本当の意味で“セブ留学”を満喫したいなら、
教室を出て、「街を見下ろす視点」に立ってみることが大切です。
それができるのが、**Tops(トップス)**です。
たとえ1週間の短期でも、3ヶ月の長期でも——
Topsに行けば、教科書では絶対に学べない“何か”を得られます。
視野(Perspective):今あなたが住んでいるセブの街を一望する絶景
文化(Culture):ローカルフードや週末のにぎわいから感じる“生きたフィリピン”
バランス(Balance):文法やスピーキング練習、スマホ画面からの休息
Topsは、3Dの学生にとって「観光地以上の場所」。
たとえばこんな時に訪れてみてください:
試験ウィークを乗り越えた自分を祝いたい時
はじめて“授業外”で英語だけで会話してみたい時
サンセットとハロハロを楽しみながら、クラスメイトと絆を深めたい時
「なぜ自分はセブに来たのか」をふと考えたくなった時
滞在期間が1週間でも1年でも、「最後の週末でいいか」と思っていると、
行きそびれて後悔する人が本当に多いです。
実際は、アクセスも簡単・料金も安い。
気負わなくていいんです。
軽い上着を持って
クラスメイトに声をかけて
ITパークからシャトルに乗って
そしてセブの夜景を眺めながら、
「自分もこの街の一部なんだ」と感じてください。
3Dでは、**“学びは教室の中だけでは起きない”**と考えています。
Tops(トップス)は、自然・文化・人とのつながりが1回のショートトリップで全部そろう、
**“学びの外出”**に最適な場所です。
だから、ぜひ行ってみてください。
空がオレンジ色に染まるのを見て
ローカル料理を分け合い
英語で会話し
友達と笑い合う——
山を下る時には、心が満たされ、
きっとあなたの英語の中にも新しい言葉が増えているはずです。
行きたくなったら、まずはフロントデスク or 担任の先生に相談してみてください。
おすすめの時間帯やアクセス方法も、きっと教えてくれますよ。
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