2025/06/5

高校正規留学(インターナショナルスクール)

セブ島のグローバル教育におけるトップ5インターナショナル高校(2025年版)

2025/06/5
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セブ島のグローバル教育におけるトップ5インターナショナル高校(2025年版)

はじめに:

セブ島は、トロピカルなビーチと手頃な価格の英語教育で広く知られていますが、近年では、質の高いライフスタイルと教育を求める国際的な家族にとって、フィリピンの中でも有力な移住先として注目を集めています。多くの外国人駐在員、デジタルノマド、そして海外投資家がセブ島に移り住む中で、名門インターナショナル高校への需要もますます高まっています。

これからご家族でセブ島への移住を計画されている方も、すでにセブ島にお住まいの方も、お子様の高校選びは人生の中でも非常に重要な決断の一つです。

幸いにも、セブ島には多様な教育ニーズに応える優れたインターナショナル高校がいくつもあります。たとえば、**セブ・インターナショナル・スクール(CIS)**では国際バカロレア(IB)プログラムを提供しており、ブライト・アカデミーではアメリカ式のカリキュラムを採用。マリア・モンテッソーリ・インターナショナル・スクールのような学校では、進歩的かつホリスティックな教育モデルが特徴です。

また、**シンガポール・スクール・セブ(SSC)**は、グローバルなコミュニティの中で高い学業支援を提供しており、現代的な教育とフィリピンの価値観のバランスを重視するご家庭には、サン・カルロス大学ノースキャンパスも有力な選択肢となるでしょう。

これらの学校はそれぞれ異なる強みを持っており、最新のキャンパス設備、ネイティブの英語教師、充実した課外活動、そして海外大学への進学ルートなどが魅力です。主に外国人家族を対象とする学校もあれば、伝統あるフィリピン人家庭の生徒も多く在籍しており、真に多文化的な学習環境が形成されています。

本記事では、2025年に注目すべきセブ島のインターナショナル高校トップ5をご紹介します。選定にあたっては、カリキュラムの内容、国際的な認知度、施設、教職員の質、学業実績、そして学校全体の評判などを基準にしています。大学進学を見据えた厳格な教育を希望するご家庭にも、人間性や個性の育成を重視する環境を求めるご家庭にも、このガイドは理想の学校探しに役立つはずです。

それでは、「南の最大の都市」セブ島で、次世代のグローバル市民を育てている注目の5校をご紹介しましょう。

1. セブ・インターナショナル・スクール(CIS)

所在地: セブ市 ピトス地区
カリキュラム: 国際バカロレア(IB) – PYP(初等)、MYP(中等)、DP(大学進学課程)
公式サイト: https://cis.edu.ph
年間授業料の目安: 825,000~1,445,000ペソ(約14,250~24,970米ドル)

セブ・インターナショナル・スクール(CIS)は、セブ島で唯一「IBコンティニュアム(全課程IB)」を提供している学校であり、初等教育のPYPから中等のMYP、そして大学進学準備のDPまで、すべてのIBプログラムを網羅しています。このため、CISは特に海外大学進学を目指す学生にとって、フィリピン国内でもトップクラスの学術的な選択肢といえます。

最新の科学実験室、音楽室、スポーツ施設、充実した図書館など、世界水準の学習環境を備えています。また、20カ国以上から集まる生徒が在籍しており、本格的な国際・多文化環境の中で学ぶことができます。

セブ島の中では授業料が高額な部類に入りますが、その投資は、学術的な厳格さ、国際的な評価、そして世界の名門大学への進学ルートという点で大きなリターンとなります。


2. シンガポール・スクール・セブ(SSC)

所在地: セブ島 マンダウエ市
カリキュラム: シンガポール式カリキュラム + ケンブリッジIGCSE + IBディプロマプログラム
公式サイト: https://www.singaporeschoolcebu.com
年間授業料の目安: 500,000~900,000ペソ(約8,600~15,500米ドル)

シンガポール・スクール・セブ(SSC)は、世界的に高い評価を受けているシンガポール式教育をベースにした、しっかりとした進歩的な教育システムを提供しています。小学校から高校まで、厳格な学術プログラムを通じて、IGCSE試験とIBディプロマ取得を目指します。特にSTEM教育と論理的思考の育成に力を入れている点が特徴です。

キャンパスには科学実験室、マルチメディアセンター、協働学習スペースなどが整備されており、生徒は少人数制のクラス、国際的な教員陣、そして創造力とリーダーシップを促す課外活動プログラムの恩恵を受けられます。

授業料は一部の学校に比べて高めではありますが、世界標準に沿った質の高い教育を受けられる点で、セブ島で国際的なカリキュラムを希望する家庭には非常に魅力的な選択肢です。


3. ブライト・アカデミー(Bright Academy)

所在地: セブ市 バニラッド地区
カリキュラム: 米国式カリキュラム(芸術・スポーツ・全人的成長に重点)
公式サイト: https://brightacademycebu.edu.ph
年間授業料の目安: 250,000~400,000ペソ(約4,300~7,000米ドル)

ブライト・アカデミーは、幼稚園から高校までのアメリカ式カリキュラムを提供する、セブ島でも実績のあるインターナショナルスクールです。特に、学業・スポーツ・芸術のバランスに優れており、全人的な教育を重視する家庭に理想的な選択肢とされています。

広々としたキャンパスには、最新の教室やスポーツ施設、科学実験室、音楽専用スペースなどが整っており、生徒の個性や才能を育む環境が整っています。探究型学習や人格形成に力を入れ、自信とコミュニケーション能力の育成を教育の核に据えています。

比較的手頃な学費と活気あふれる学校生活により、地元および国際的な家庭の間で人気を集めています。


4. マリア・モンテッソーリ・インターナショナル・スクール(MMIS)

所在地: セブ市 バニラッド地区(メインキャンパス)
カリキュラム: モンテッソーリ教育 + 国際基準の学術プログラム
公式サイト: https://mmis.edu.ph
年間授業料の目安: 180,000~250,000ペソ(約3,100~4,300米ドル)

マリア・モンテッソーリ・インターナショナル・スクール(MMIS)は、1970年に設立されたセブ島で最も信頼されている国際校の一つです。モンテッソーリ教育の理念に基づきながらも、国際的な学術基準を取り入れたカリキュラムを展開しており、自立心、規律、学ぶことへの意欲を重視しています。

幼児教育から高校課程まで、実践的な学習と批判的思考力の育成を大切にし、生徒一人ひとりに焦点を当てた少人数制の指導環境を提供しています。

高額な国際校と比べて学費は抑えられており、グローバルな視野を育みたい家庭にとって、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。


5. サン・カルロス大学 ノースキャンパス(USCハイスクール)

所在地: セブ市 ジェネラル・マクシロム通り
カリキュラム: K-12制度(シニアハイスクールでは国際系の選択科目あり)
公式サイト: https://usc.edu.ph
年間授業料の目安: 70,000~120,000ペソ(約1,200~2,100米ドル)

サン・カルロス大学(USC)は、フィリピンでも最も歴史と権威のある教育機関の一つであり、そのノースキャンパスには優れた基礎教育部門が設けられています。中でもシニアハイスクールでは、国際的な要素を取り入れたカリキュラムが導入されています。

伝統的な「インターナショナルスクール」とは異なりますが、英語を中心とした授業と、STEM・ビジネス・人文学(HUMSS)などの専門分野に分かれた選択制ストランドにより、グローバルな能力育成に力を入れています。地元だけでなく国際的な生徒にも人気があり、質の高い教育が評価されています。

授業料はインターナショナルスクールと比べて大幅に安価で、優れた学問的基盤と大学直結の学習環境を求める家庭にとって、非常にコスト効率の良い選択肢といえるでしょう。


まとめ:セブ島で最適なインターナショナル高校を選ぶために

セブ島でインターナショナル高校を選ぶ際に最も重要な要素は、希望する学習環境予算です。本リストで紹介した学校は、それぞれが国際性・学術的厳格さ・文化的背景のバランスに独自の強みを持っています。

上位3校である CIS(セブ・インターナショナル・スクール)シンガポール・スクール・セブ(SSC)ブライト・アカデミー は、真の国際的環境を備えている点で際立っています。これらの学校は国際バカロレア(IB)やケンブリッジカリキュラムといった世界的に認知された教育プログラムを採用しており、多国籍の生徒が在籍しています。海外大学進学を目指したり、幼少期から多文化環境に身を置かせたいと考える家庭にとって、非常に魅力的な選択肢です。ただし、授業料は年間250,000~600,000ペソ(約4,500~10,000米ドル)と、比較的高額になります。

一方で、マリア・モンテッソーリ・インターナショナル・スクール(MMIS) および サン・カルロス大学 ノースキャンパス(USC) は、フィリピンの教育文化に根ざしつつも、高品質な英語教育を提供しています。これらの学校には裕福なフィリピン人家庭の生徒が多く通っており、より伝統的でありながらも学術的にしっかりとした環境が整っています。授業料も比較的手頃で、年間70,000~150,000ペソ(約1,200~2,700米ドル)と、予算を抑えつつ質の高い教育を望む家庭にとって有力な選択肢です。

最終的に、「ベストな学校」は家庭ごとの目的によって異なります。
たとえば:

  • お子様を世界的な教育環境の中で成長させたい場合

  • もしくは、規律と学業に重点を置いた、より地元に根ざした環境を好む場合

どちらを選ぶにしても、セブ島にはあらゆるニーズに応える優れた選択肢が揃っています。


3D ACADEMYについて:フィリピンでの学術的成功への入り口

セブ島の中心地に位置する 3D ACADEMY は、単なる英語学校ではありません。ここは、国際的な学術的・人格的成長への出発点です。設立以来、3D ACADEMY は世界中の学生が英語の目標を達成し、グローバルな環境で活躍するための文化的適応力と自信を身につけるサポートをしてきました。

当校では、初心者からビジネスパーソン、大学進学希望者までを対象にした ESL(一般英語)IELTS対策コース を幅広く提供しています。特に1対1の授業と個別指導に力を入れており、実践的な英語習得を加速させるキャンパス環境が整っています。

3D ACADEMY の大きな強みは、その進学実績です。卒業生の多くが、フィリピン国内の有名大学やインターナショナル高校に進学しており、英語学習から学術キャリアへの自然なステップアップを実現しています。特に、長期の学習計画を立てている学生にとっては、CIS、ブライト・アカデミー、マリア・モンテッソーリ、その他のフィリピン国内大学などへの進学の足がかりとなっています。

ローカル校への進学をお考えの方も、国際的な学術進路を目指している方も、3D ACADEMY はフィリピン、そしてその先で成功するために必要なスキル・指導・コミュニティを提供します。


This article is also available in English.


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