2025/06/7

留学準備

フィリピン留学前にやるべき基礎英語学習とは?|文法・単語の準備ガイド【2025年版】

2025/06/7
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目次

フィリピン留学前にやるべき基礎英語学習とは?|文法・単語の準備ガイド【2025年版】


はじめに

「英語が全然できないのですが、留学して大丈夫でしょうか?」
これは3D ACADEMYに入学を検討している方から、非常によくいただく質問です。

もちろん、留学先では現地で“使える英語”を学んでいくことができます。しかし、実際の授業はすべて英語で行われるため、「まったくのゼロから」では最初の1〜2週間で苦労することもあります。
つまり、事前に少しでも英語の基礎を身につけておくことで、留学生活のスタートダッシュが圧倒的にスムーズになります。

この記事では、特に初心者の方やブランクがある方に向けて、フィリピン留学前にやっておくべき「基礎英語」の学習内容と勉強法を分かりやすく紹介します。

「何から手をつければいい?」
「単語帳は必要?」
「リスニングやスピーキングの準備は?」

そんな不安や疑問を持っている方は、ぜひこの記事を出発前の学習計画に役立ててください。
3D ACADEMYの講師や留学生の声をもとにした、実践的な内容をお届けします!

✍️ 1. 留学前にやっておきたい基礎英語の種類(文法・単語・リスニングなど)

フィリピン・セブ島での英語留学は、実践的なスピーキングやリスニングを中心に、英語力を総合的に伸ばしていくことが目的です。
とはいえ、事前にある程度の基礎力を固めておくことで、授業理解や成長スピードに大きな差が出てきます。

以下に、3D ACADEMYの新入生に特におすすめしている「留学前にやっておきたい基礎英語」の種類を紹介します。


① 文法(中学英語の総復習)

  • be動詞/一般動詞

  • 疑問文・否定文の作り方

  • 現在形・過去形・未来形の使い分け

  • 助動詞(can, will, mustなど)

  • 基本的な前置詞(in, on, at など)

ポイント:英会話中に文法を一から学ぶのは難しいため、“理解している状態”で渡航するのが理想です。


② 単語(頻出語彙・基本動詞)

  • 日常でよく使う英単語(約500~1000語)

  • 学校生活・買い物・食事・健康などに関連する語彙

  • “get” “make” “take” “go” など基本動詞の意味の幅

ポイント:「難しい単語」よりも「使える単語」の習得が重要。単語帳よりも例文付きの教材が効果的です。


③ リスニング(発音に慣れる)

  • YouTubeやPodcastでネイティブ・フィリピン人の発音に慣れる

  • 英語の指示や質問を聞き取る練習(例:Can you say that again? など)

  • 自分の発音と比較するトレーニング

ポイント:英語を「読む」よりも「聞く」練習が圧倒的に効果的。
特に3D ACADEMYではマンツーマン授業中心のため、リスニング力が初期から問われます。


️ ④ スピーキング(最低限のアウトプット)

  • 自己紹介(名前/出身/趣味)を英語で言えるように

  • 感謝・あいづち・簡単な質問(例:Thank you! Really? What do you mean?)

  • シャドーイングや音読で口を動かす習慣をつける

ポイント:**スピーキング力は“声に出す習慣”で育つ。**上手さよりも“反応力”が大切です。


2. 使える無料教材・おすすめアプリ(日本語解説あり)

「何から勉強したらいいかわからない」「市販の教材は高い…」という方でも大丈夫。
今はスマホやパソコン1台で、基礎英語を効率よく学べる無料教材やアプリがたくさんあります。

ここでは、3D ACADEMYが事前学習として特におすすめしている実用的かつ日本語サポートがある学習ツールを紹介します。


✅ ① NHKラジオ英会話(アプリ「NHKゴガク」)

  • レベル:中学英語~初級会話

  • 特徴:日本語解説つきで、会話の場面がリアル

  • 使い方:毎日15分の音声レッスン+テキストあり(スマホでOK)

  • URL:https://www2.nhk.or.jp/gogaku/

無理なく続けられる教材No.1。文法と会話を同時に学べます。


✅ ② Duolingo(デュオリンゴ)

  • レベル:完全初心者~中級

  • 特徴:ゲーム感覚で単語・文法・リスニングが学べる

  • 使い方:1日10分からスタート可。英語→日本語モードでOK

  • URL:https://ja.duolingo.com/

モチベーション維持に最適。スキマ時間の学習にぴったりです。


✅ ③ YouTubeチャンネル:「Atsueigo」「Hapa英会話」「バイリンガール英会話」

  • レベル:中学~日常英会話レベル

  • 特徴:実践的な表現+日本語解説

  • 使い方:シャドーイング・音読練習用に再生速度調整も可

「英語耳」を育てるには、実際の音にたくさん触れることが一番です。


✅ ④ スマホ録音アプリ × 音読・シャドーイング練習

  • 目的:自分の声を録音して、発音やリズムをチェック

  • 方法:NHKラジオやYouTubeのフレーズを真似して録音→聞き返す

️「聞く」+「話す」+「聞き返す」のサイクルで、スピーキングの基礎が育ちます。


✅ ⑤ 英語初学者向け文法書(無料PDFや中古教材もおすすめ)

  • 例:『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』シリーズ

  • メルカリやブックオフ、電子書籍で安く手に入ることも

文法に不安がある人は、「中学英語のやり直し」から始めるのが近道です。


️ 3. スピーキングの準備はどうする?【声に出す習慣がカギ】

「スピーキング力を上げたい」というのは多くの留学生に共通する目標ですが、
実はその前に必要なのが…

「声に出して話すことに慣れる」ことです。

これは英語力うんぬん以前に、“英語で口を動かす習慣”を身につけるだけで大きく変わります。


✅ ① 音読・シャドーイング練習を取り入れる

  • YouTubeやNHK教材の短いフレーズを繰り返し音読する

  • シャドーイング(音を聞いてすぐにマネして発音)で発音・イントネーション・テンポをつかむ

  • 声に出すことでリスニングと発話の回路がリンクしてくる

「聞くだけ」「読むだけ」では話せるようになりません。
“口が英語を覚える”ことが初期の最重要ステップです。


✅ ② 自己紹介を英語で暗記しておく

以下のような内容を「30秒〜1分」で言えるようにしておくと、初日の授業がとても楽になります。

  • 名前・出身地・年齢

  • なぜ英語を学びたいのか

  • 趣味や興味のあること

  • 将来の夢や英語を使いたい場面

例:
“Hi, my name is Yuki. I’m from Osaka, Japan. I’m 22 years old. I want to improve my English because I want to work in an international hotel in the future…”


✅ ③ 自分の声を録音して確認する

  • 自分の発音やスピードをチェックできる

  • 恥ずかしさを減らし、スムーズな発話の練習になる

  • 留学中の「自己紹介テスト」やプレゼン練習の土台にもなる


✅ ④ 英語で考えるクセをつける

  • 日常生活の中で「これは英語で何て言うんだろう?」と考えてみる

  • 独り言でもいいので、英語でつぶやく練習をしてみる

例:「今日は暑いな」→ “It’s really hot today.”
  「お腹空いた」→ “I’m hungry.”


スピーキングの準備は「上手に話す」ことではなく、
“英語を話すという動作に慣れておく”ことが目的です。


4. やりすぎ注意!留学前に詰め込みすぎないコツ

真面目な人ほど、

「英語ができないとヤバいのでは…?」
と不安になり、出発前に詰め込みすぎてしまうことがあります。

もちろん、事前学習はとても大切ですが、やりすぎることで逆に疲れてしまい、現地でのスタートに支障が出るケースもあります。

ここでは、留学前の準備で「やりすぎ注意」なポイントと、心構えを紹介します。


⚠️ ① 完璧主義にならない

  • 文法書をすべて終わらせようとする

  • 全単語を覚えないと不安になる

  • 発音が正しくないと話してはいけないと思う

留学は**「完成した英語力を披露する場」ではなく、「失敗して成長する場」**です。
出発前にすべてできている必要はありません。


⚠️ ② 焦って無理なスケジュールを組まない

  • 1日4〜5時間勉強など、生活に支障が出る学習ペース

  • 睡眠不足や体調を崩すような詰め込み

留学前はむしろ体調管理と心の余裕が大切。
出発直前は、荷造りや生活準備とのバランスを。


⚠️ ③ いきなり難しい教材に手を出さない

  • TOEICやTOEFLの問題集を急に始める

  • ネイティブ向けニュースや長文読解に挑戦して挫折する

**「分かるものを、繰り返して話す・聞く」**のが事前学習の基本。
難しすぎる教材は、留学後のステップアップに取っておきましょう。


✅ 留学前の合言葉:「準備は7割でOK」

  • 最初から完璧を目指す必要はありません

  • **「現地で伸びる余白」**を残しておくことが、実は一番の準備


✨ 5. 留学前の勉強を続けるコツ【3日坊主にならない習慣術】

「やろうとは思ってるけど、続かない…」
「教材は買ったけど、手をつけられてない…」

これは多くの人に共通する悩みです。
でも大丈夫。英語力は**“才能”より“継続力”**で伸びます。

ここでは、3D ACADEMYの元留学生や講師からヒントをもらいながら、事前学習を習慣化するためのコツを紹介します。


⏰ ① 1日10分でもOK。時間を決めてルーティン化

  • 朝起きたらシャドーイング1本

  • 通学・通勤中にNHKラジオ英会話を聞く

  • 寝る前に単語アプリを10問だけやる

「勉強時間」よりも**“習慣として定着するか”**が重要です。


② 学習記録をつける(メモ・チェック表・アプリでもOK)

  • カレンダーに「学習した日」に○をつける

  • Duolingoなどアプリで「連続記録」を伸ばす

見える化することで、達成感やモチベーションがキープしやすくなります。


③ 仲間や家族に「宣言」する

  • 「英語、留学前に勉強始めたよ」とSNSや家族に共有

  • 同じように留学準備中の人とやりとりする

外部からの刺激があると、やめづらくなって自然と続けられるようになります。


④ ゴールを意識する(“3Dでの授業初日”をイメージ)

  • 「入学初日で自己紹介できるようにしよう」

  • 「空港で英語でタクシーをつかまえられるようにしよう」

  • 「週末にカフェで注文できるようになりたい」

具体的な“使う場面”を想像することで、学習が現実的な意味を持ちます。


✅ 最後に:完璧でなくていい、でも“行動”は大切

英語が得意かどうかではなく、
「どれだけ声を出し、聞き、考えてきたか」が差になります。

準備を始めたその瞬間から、留学はすでに始まっています。
無理なく、でも確実に力がついていく方法で、自分のペースで一歩ずつ進んでいきましょう。

他にも気になる準備項目があれば、3D ACADEMYのFAQページ公式ブログから関連記事をご覧ください。


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