2025/06/13
目次
「日本の大学を受験したいけれど、日本語の筆記試験には自信がない」
「海外に住んでいて、英語でしか受験の準備ができない」
「英語力を活かして、少ない科目で大学受験を突破したい」
そんな方にぴったりの進学ルートが、“英語だけで受験できる日本の大学”です。
2026年度入試においては、次のような2つの大きなパターンがあります:
東京大学のPEAKプログラム、慶應義塾大学のGIGA、早稲田のSILSなどに代表される、すべて英語で完結する国際系プログラム。出願も英語、選考も英語、授業もすべて英語です。海外在住者・帰国子女・外国人留学生に特に人気の形式です。
共通テストや外部試験(TOEFL・IELTS・英検など)を活用して、国語や数学などの筆記試験が不要な入試方式も拡大中。国内の高校生にとっても、英語が得意なら有利に戦えるチャンスが広がっています。
この記事では、2026年度に英語のみで受験可能な大学を網羅的に紹介。
それぞれの方式の特徴、出願条件、準備のポイントなどを分かりやすく解説していきます。
「英語」という武器を活かして、日本の大学進学を目指す皆さんの参考になれば幸いです!
日本の一部大学では、**入試から卒業まで完全に英語のみで完結するプログラム(英語学位プログラム / English Degree Program)**を設けています。これらのプログラムは、海外の大学と同様の教育を日本国内で提供することを目的としており、近年その数と多様性は大きく拡大しています。
海外在住者・インターナショナルスクール生
日本語が苦手な帰国子女
将来は海外就職や国際機関で働きたい人
留学を検討していたが、日本の大学にも関心がある人
大学名 | プログラム名 | 学部・内容 | 出願形式 | リンク |
---|---|---|---|---|
東京大学 | PEAK | 教養学部(国際日本・国際環境) | 書類・英語面接 | 公式サイト |
慶應義塾大学 | GIGA Program | 総合政策学部・環境情報学部 | 書類・エッセイ・面接 | 公式サイト |
早稲田大学 SILS SPSE |
SILS / SPSE | 国際教養・政治経済など | TOEFL・エッセイ・面接 | SILS / SPSE |
上智大学 | FLA | 文系リベラルアーツ | 書類・英語面接 | 公式サイト |
ICU | English Language Based Admissions | 教養学部(文理融合) | 書類・面接 | 公式サイト |
東北大学 | FGL Program | 理・工・農学部 | 英語試験・面接 | 公式サイト |
立命館大学 GLA APU |
GLA / APU | 文理融合 / 国際経営 | 書類・TOEFL・面接 | GLA / APU |
大阪大学 | Human Sciences International Program | 人間科学部 | 書類・面接 | 公式サイト |
名古屋大学 | G30 International Programs | 理・工・農学部 | TOEFL・書類・面接 | 公式サイト |
要素 | 典型的な条件例 |
---|---|
英語資格 | TOEFL iBT 80~100 / IELTS 6.5~7.0 |
学歴 | 高校卒業見込み / IBディプロマ / SATスコアなど |
書類 | 志望理由書(Motivation Letter)・推薦状・成績証明書(英語) |
面接 | オンラインでの英語面接あり(Zoom等) |
英語力を活かせる(日本語が苦手でもOK)
多国籍な環境で学べる
海外進学と比較して費用が抑えられる
日本の就職市場にも強い
授業の難易度は高め(アカデミック英語必須)
国内の学生とはやや隔たりがあることも
各大学でプログラムの中身が大きく異なるので比較が必要
文系・国際系志望なら:早稲田SILS、上智FLA、東京大学PEAK
理系・工学系なら:東北大学FGL、名古屋大学G30
実践志向・国際ビジネス志向なら:APU、GIGA Program(SFC)
一部の日本の大学では、共通テストや外部英語試験(TOEFL/IELTS/英検など)を活用して、英語1科目だけで受験が可能な方式を導入しています。これは、英語力に特化した受験生にとっては非常に有利な入試スタイルで、国内の高校生や帰国子女にとっても現実的な選択肢です。
大学名 | 学部・学科 | 入試方式 | 特徴・ポイント |
---|---|---|---|
上智大学 | 外国語学部、国際教養学部 | TEAPスコア利用型 | TEAPのReading/Writing等スコア+書類選考。英語力重視 |
明治大学 | 国際日本学部 など | 英語外部試験利用入試 | TOEFL/英検等のスコアで学力判定。国語・数学不要 |
青山学院大学 | 地球社会共生学部 など | 外国語運用能力評価型入試 | 英語スコア+志望理由書等で評価 |
中央大学 | 国際経営学部 | 英語外部検定利用型 | 英検準1級相当が目安。面接で人間性を見るケースあり |
立命館大学 | グローバル教養学部 | AO英語方式 | 出願~面接まで英語ベース。スコア+オンライン面接 |
国際教養大学(AIU) | 全学部共通 | グローバル型選抜入試 | 英語での小論文・面接・プレゼンなどで総合評価 |
関西学院大学 | 国際学部・総合政策学部 | 英語1科目型入試 | 英語試験+書類評価。文系学部中心に採用 |
資格 | 目安スコア | 使用可能な例 |
---|---|---|
TOEFL iBT | 80〜100 | 上智・早稲田・名古屋大など |
IELTS | 6.0〜7.0 | ICU・中央大学など |
英検 | 準1級〜1級 | 明治・中央・青学など |
TEAP | 300〜400点台 | 上智大学で多用 |
注意:スコア有効期限(通常2年)に注意し、出願前に期限が切れないよう準備しましょう。
国語や数学が不要 → 英語に特化した対策でOK
外部資格が有効活用できる(TOEFL等)
出願時期が早めなことが多く、スケジュールに余裕ができる
面接やエッセイで人間性や志望動機も評価される
スコアが達していないと出願不可
エッセイ・面接・志望理由書の完成度が重要
募集人数が少ない(倍率は高めの傾向)
英語に自信があり、他科目の学力試験に不安がある
留学経験や帰国子女経験を活かしたい
早めに進路を決めたい(年内出願→春には合格決定)
面接やエッセイで自分を表現する力がある
今や「日本の大学に英語だけで挑戦する」ことは特別ではなくなっています。
自分の強みを理解し、戦略的に入試方式を選ぶことが、合格への近道です。
✏️ 次のステップ:出願条件と使用できる英語スコアを各大学の公式HPで確認しよう!
2026年度の日本の大学入試では、英語を武器に勝負できる進学ルートが確実に増えています。
本記事で紹介したように、「英語だけで受験できる大学」には大きく2つのパターンが存在します。
入試:英語スコア(TOEFL/IELTS等)+書類審査+英語面接
授業:卒業まで英語のみ
対象:帰国子女/海外在住者/外国人留学生/海外志向の強い日本人
代表大学:
東京大学(PEAK)
早稲田(SILS・SPSE)
慶應(GIGA)
上智(FLA)
東北・名古屋・大阪・APUなど
世界レベルの教育を「日本で」英語で受けられる。
英語資格(TOEFL/英検/TEAPなど)をスコア提出
国語・数学が不要な場合もあり
エッセイ・面接・志望理由書でアピール可能
代表大学:
上智大学(TEAP型)
明治・中央・青学(外部試験活用型)
AIU・立命館(総合型・AO入試)
国内高校生も対象!英語が得意ならチャンス大。
あなたのタイプ | おすすめルート |
---|---|
海外在住・帰国子女・留学生 | 英語学位プログラム(観点①) |
英語は得意、他科目は不安 | 英語1科目型の一般入試(観点②) |
4年間、英語で学びたい | 観点① |
将来は日本で働きたい | 両方にチャンスあり(特に観点②) |
留学と迷っている | 観点①は良い中間選択 |
英語資格のスコア条件は早めに確認・取得しよう
志望理由書やエッセイは繰り返し練り直すべき
面接対策は「話す内容」+「英語運用能力」の両面を準備
最新の入試要項(2026年度版)は必ず大学公式HPで確認!
「日本の大学は、英語が得意なあなたを待っています。」
️ 英語学位プログラム(観点①)では、入試〜授業〜卒業まで日本語不要で完結可能です。ただし、大学生活や日本での就職を考える場合、日本語力があると有利です。一方、一般入試の英語1科目型(観点②)は一部日本語での面接や書類が必要な場合もあるため、事前確認が重要です。
️ スコアだけで「自動的に合格」することはありません。ただし、出願条件を満たすための“足切り”としてスコア基準が設けられていることが多く、必須です。TOEFL iBTなら80〜100点、IELTSなら6.0〜7.0、英検準1級以上が目安となる大学が多いです。
️ はい、英語のみで選抜する方式を選べば国語や数学は一切使わない入試が可能です。特に総合型選抜や英語学位プログラムでは、学力試験そのものが不要なケースもあります。ただし、エッセイや面接での論理的思考力は求められます。
️ 基本的には英語コースに所属する留学生や海外志向の日本人と学ぶ形になります。日本語学位の学生とは別クラス・別カリキュラムで進行する大学が多いですが、授業や課外活動での交流は可能です。
️ むしろ**「英語で大学を卒業した」という実績はグローバル企業や国際系職種において強み**になります。日本での就職を希望する場合、日本語力の有無がカギになるため、在学中に習得しておくとさらに有利です。
️ 日本の英語学位プログラムは、学費が比較的安く、生活環境も整っており、日本語環境にも触れられるという点で、ハイブリッドな魅力があります。海外進学の不安がある人には「日本でのグローバル教育」が良い選択肢となります。
️ 英語学位プログラムは秋〜冬に出願(9〜12月)、翌年春に合格発表が多いです。一般入試の英語1科目型やAO入試も秋頃に出願する大学が多いため、通常の受験より早めのスケジュール感が必要です。
️ もちろん可能です。国内高校からの一般受験生でも、英語力があればチャンスあり。外部試験スコアを取得し、志望理由やエッセイをしっかり準備すれば、多くの大学で出願可能です。
これまで見てきたように、日本の大学でも「英語だけで受験できる」選択肢が年々増えています。
そして、その準備をする場所として今、注目を集めているのが フィリピン・セブ島の語学学校、特に「3D ACADEMY」です。
なぜ3D ACADEMYが、英語特化型の大学受験準備に適しているのでしょうか?
3D ACADEMYは、1日最大8コマのマンツーマン授業を軸とした実践型カリキュラムを提供しています。
リーディング・ライティング・スピーキング・リスニングの4技能をバランスよく鍛えられるのはもちろん、希望者にはIELTSやTOEFL対策にも完全対応。
特に以下のような受験準備にぴったりです:
大学出願に必要な英語資格スコアの取得(TOEFL/IELTS/英検など)
英語面接の練習
志望理由書(Motivation Letter)の英文添削
プレゼンテーションやエッセイ対策(総合型選抜・帰国子女入試向け)
しかも、すべてが“英語漬け”の生活環境で、語学留学+受験準備を同時に進められるというのは、国内予備校にはない大きな魅力です。
セブ島に滞在しながら、大学進学準備という新しい選択肢
3D ACADEMYは、高校卒業資格をすでに持っている人はもちろん、通信制高校やフリースクールに通っている学生の「海外での学習拠点」としても非常に親和性が高い学校です。
高校に毎日通わなくてもOKな人(通信制・単位制・高卒認定取得者)
勉強と同時に自立・生活力・国際感覚を身につけたい人
海外進学も視野に入れていたが、日本の英語学位プログラムも検討中の人
そんな方にとって、「日本で予備校に通う代わりに、セブ島に滞在して学ぶ」という選択肢は、経済的・精神的にも柔軟で現実的です。
また、3D ACADEMYでは「学生寮完備・3食付き・学習サポートあり」なので、安心して生活と勉強に集中できます。
「英語力を活かして受験したい」
「海外のような環境で英語を学びたい」
「将来はグローバルに活躍したい」
そんなあなたの思いに応えられるのが、3D ACADEMY×英語受験準備という選択肢です。
気になる方はぜひ、公式サイトや無料カウンセリングをご覧ください。
フィリピン留学・セブ島留学なら3D ACADEMYへ。当校では、マンツーマン授業だけでなく、「未来に繋がる留学」をテーマに、将来的に英語を活かせる様な+αの技術や経験を習得できる学校サービスをご提供しております。