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フィリピン・セブ島留学のメリット【フレンドリーな人々と安全な地域性】
〜言葉よりも笑顔が通じる国で、安心して学び・暮らせる〜
「海外ってちょっと怖いかも…」
「英語ができない私に、現地の人たちは冷たくしないだろうか」
そんな不安を持つ方にこそ、フィリピン・セブ島での留学をおすすめしたい理由があります。
それは、セブ島の最大の魅力のひとつとも言える、人の温かさと、地域としての安全性です。
フィリピンと聞くと、治安に不安を感じる人もいるかもしれませんが、実際のセブ島の主要エリア(ITパークやマクタンのリゾートエリアなど)は**外国人の滞在に慣れた“生活しやすい都市”**です。そして何より、そこに暮らすフィリピン人は、世界でもトップクラスにフレンドリーで親しみやすい国民性を持っています。
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道に迷えば笑顔で助けてくれる
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英語が拙くてもちゃんと聞いてくれる
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留学生にはあたたかく接してくれる人が多い
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レストランやお店でもフレンドリーな接客が当たり前
こうした文化的な“やさしさ”があるからこそ、英語に不安がある初心者でも、安心して現地で生活し、英語を「実際に使う」経験を重ねることができるのです。
この章では、セブ島での人間関係や地域の安全性、暮らしやすさに焦点を当てながら、「英語力に自信がなくても大丈夫」と思える理由を掘り下げていきます。
世界トップクラスのフレンドリーさ|フィリピン人の国民性が安心の理由
セブ島留学の魅力は、授業や施設だけではありません。現地で出会う“人そのもの”が、あなたの留学体験を大きく左右します。
その点で、フィリピンは本当に恵まれた国です。なぜなら、フィリピン人は世界的に見ても非常にフレンドリーで明るく、人懐っこい性格で知られているからです。
☀️ はじめてでも「Welcome!」が自然に返ってくる文化
フィリピン人は、見知らぬ人にも笑顔で挨拶をすることが自然に身についています。
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英語がつたなくても、決して笑ったり見下したりしない
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挨拶や感謝の言葉に、必ず笑顔で返してくれる
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シャイな留学生にも積極的に話しかけてくれることが多い
これは、「誰でもウェルカム」という国民的な価値観=ホスピタリティ文化に根ざしています。
「英語を使ってくれてありがとう」と思ってくれる国民性
英語が公用語のひとつであるフィリピンでは、街中の多くの人が英語を理解・使用できます。
でも、彼らはネイティブではないからこそ、「頑張って話そうとする人」にとても共感的でやさしいのです。
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文法が間違っていても、内容をくみ取ってくれる
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ゆっくり聞き返してくれる
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正しい言い方をやんわり教えてくれることもある
つまり、「話しかけてみる」ことへのハードルが圧倒的に低いのがフィリピンという国。
人を大切にする「家族的」な文化
フィリピンでは、家族をとても大切にする文化があり、それが対人コミュニケーションにも表れています。
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相手を“自分の家族のように”思いやる感覚
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距離が近く、親しみやすい言葉づかい
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仲良くなると、本当に家族のように接してくれる講師も多い
だからこそ、授業中の先生との会話も、どこか“あたたかくて楽しい”。単なる「先生と生徒」ではなく、心のつながりが生まれる場でもあります。
留学の成功は「安心して話せる環境」にある
英語が話せるようになるには、「間違いを恐れず、話すこと」が必要不可欠です。
でもそのためには、
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安心して話せる相手がいる
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失敗しても笑われない
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正直な気持ちでやりとりできる
という心理的な土台が必要です。
フィリピン人のやさしさと明るさは、まさにその**“安心して話せる土台”**を作ってくれるのです。
✍️ まとめ|やさしさと笑顔の国で、英語を「話す勇気」が育つ
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明るく、やさしく、オープンな人たちに囲まれて暮らせる
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英語初心者に対する理解と応援がある
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会話すること自体が楽しくなるから、自然と英語力が伸びる
フィリピン・セブ島は、単に“学びの場”であるだけでなく、**“人に恵まれた場所”**でもあります。
「話せるようになる」前に、「話してみよう」と思える環境。それをくれるのが、フィリピン人の国民性という最大の魅力なのです。
✅ 留学生に人気の“安全エリア”3選
1. ラホグ地区(ITパーク周辺)|語学学校・学生寮が集まる中心エリア
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セブシティ内でも特に教育機関・学生寮・日本人向け施設が多く集まるエリア
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徒歩圏内にカフェ、ローカルレストラン、ジム、ミニスーパー、薬局などが揃い、生活に困らない
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夜も人通りがあり、通学路や周辺施設には警備員が配置されていることが多く安心
学生や留学生が多く住んでおり、「外国人に慣れた」住民・店員が多いのも特徴です。
2. タランバン地区|静かで落ち着いた郊外型エリア
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セブ中心部から車で20〜30分ほど北にある自然と住宅街が広がるエリア
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語学学校のキャンパス型施設や大型学生寮が点在し、敷地内は24時間警備体制が整っている
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周囲は落ち着いたローカル環境だが、生活に必要な施設(モール、コンビニ、食堂)は一通りそろう
「落ち着いた環境で集中したい」「のんびりと英語に向き合いたい」人に人気。
留学と同時に、治安と静けさを求める方に最適です。
3. マクタン島リゾートエリア|海に近く観光客にも優しい地域
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国際空港(マクタン・セブ国際空港)がある島で、高級ホテル・観光施設・リゾート語学学校が多数立地
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インフラや交通アクセスが整っており、空港からの移動も簡単
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外国人観光客の受け入れに慣れているエリアなので、外国人に対するサービス・治安対応が高水準
リゾート気分を味わいながら、落ち着いた環境で学べる点が魅力。
勉強後に海辺でリフレッシュしたい方にはぴったりです。
セブ島留学中の生活費の目安|授業料・寮費以外にかかる費用とは?
セブ島留学は「コスパが良い」とよく言われますが、実際に現地での生活にどれくらいの費用がかかるのか、気になる方は多いはずです。
ここでは、学費・宿泊費(寮費)を除いた1ヶ月あたりの目安を、日本円換算(2025年時点:1ペソ ≒ 2.6円)でご紹介します。
食費(1日2食〜3食分)
| 項目 | 内容 | 目安(1ヶ月) |
|---|---|---|
| 寮の食事 | 朝・昼・夕すべて提供の学校もあり(追加料金なし or 月額含む) | ¥0(含まれる場合) |
| 外食(ローカル) | ローカル食堂で1食150〜250ペソ | ¥12,000〜¥20,000 |
| 外食(モール・チェーン店) | 1食250〜400ペソ程度(ジョリビー、マクドなど) | ¥20,000〜¥30,000 |
| 合計目安 | 1日1〜2食を外食+寮食併用 | ¥15,000〜¥30,000程度 |
日用品・雑費
| 内容 | 目安 |
|---|---|
| シャンプー・洗剤・生理用品・紙類など | ¥1,000〜¥3,000/月 |
| 飲料水(5L×数本 or ウォーターサーバー) | ¥500〜¥1,500/月 |
| 洗濯サービス(寮外の場合) | ¥500〜¥1,500/月 |
| 合計 | ¥2,000〜¥5,000程度 |
交通費
| 内容 | 目安 |
|---|---|
| 徒歩・寮併設校の場合 | ¥0 |
| Grab(配車アプリ)やタクシー利用 | ¥100〜300/回 × 週2〜3回想定 |
| ジプニー・バス(ローカル交通) | 10〜15ペソ(約30〜40円)と格安 |
✨基本的に徒歩圏内で生活が完結する学校が多く、交通費はほとんどかかりません。
通信費(Wi-Fi・SIMカード)
| 内容 | 目安 |
|---|---|
| 寮のWi-Fi | 無料(料金に含まれることが多い) |
| プリペイドSIM(現地購入) | 1ヶ月30GB〜50GBプランで¥1,000〜¥2,000 |
| 合計 | ¥0〜¥2,000程度(YouTubeなど多用しなければ十分) |
娯楽・交際費(週末のレジャー含む)
| 内容 | 目安 |
|---|---|
| ショッピング・映画・カフェなど | ¥3,000〜¥8,000 |
| 週末のアイランドホッピング等アクティビティ | 1回¥3,000〜¥7,000程度(回数に応じて) |
| 合計 | ¥5,000〜¥15,000程度(遊び方次第で変動) |
生活費まとめ(1ヶ月あたりの総額目安)
| 項目 | 節約派 | 標準 | ゆとり派 |
|---|---|---|---|
| 食費 | ¥15,000 | ¥25,000 | ¥30,000以上 |
| 雑費 | ¥2,000 | ¥3,000 | ¥5,000 |
| 交通費 | ¥1,000 | ¥2,000 | ¥3,000 |
| 通信費 | ¥0 | ¥1,500 | ¥2,000 |
| 娯楽・旅行費 | ¥3,000 | ¥8,000 | ¥15,000以上 |
| 合計(月額) | 約¥21,000〜 | ¥35,000〜¥40,000前後 | ¥50,000以上も可 |
✍️ まとめ|セブ島は“勉強に集中しやすい”コスパ重視型留学地
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寮食・授業・掃除・洗濯がセットの学校が多いため、余計な生活コストがかからない
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外食やアクティビティも日本の半額〜1/3程度で楽しめる
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毎月の生活費は平均で約3〜4万円台で収まることが多い
「英語を学ぶ」ための環境を整えながら、無理なく楽しく生活できる物価と制度が整っている——それがセブ島が選ばれる最大の理由のひとつです。
まとめ|やさしい人と安全な環境が、あなたの“留学の土台”になる
英語力を伸ばすには、教材や授業の質ももちろん重要ですが、**「どんな環境で・どんな人たちと学ぶか」**は、それと同じくらい、あるいはそれ以上に大切です。
フィリピン・セブ島は、留学初心者にとって理想的な環境を備えています。
✅ 1. 世界有数の“フレンドリーな国民性”
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英語が話せなくても、笑顔で応えてくれる
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話をじっくり聞いてくれる温かいフィリピン人
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間違いを恐れず、安心して「話してみよう」と思える雰囲気
セブ島にいると、**英語を使うことが「怖いこと」ではなく「楽しいこと」**に変わっていきます。
✅ 2. 留学生が安心して暮らせる“安全な生活エリア”
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ラホグ地区、タランバン地区、マクタン島など、警備・インフラ・利便性が整ったエリア多数
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語学学校の周辺は外国人向けに開発されており、治安面の不安を感じにくい
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Grab(配車アプリ)などの利用で夜間移動も安心
✅ 3. 生活コストも手頃で、学びに集中できる環境
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食事・洗濯・掃除込みの寮で、生活ストレスがほとんどない
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食費・雑費・通信費を含めても、月3〜4万円台で快適な生活が可能
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外食や週末アクティビティも、日本よりずっとお得に楽しめる
安心できる人と、安心できる場所があるから、英語が伸びる
セブ島留学が他の国と違うのは、英語を“教える”だけでなく、英語を話す勇気を育てる文化と環境があることです。
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初めての海外でも怖くない
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英語が下手でも、あたたかく受け入れてくれる
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わからないことはすぐに相談できる
そんな安心があるからこそ、英語を話すことが楽しくなり、結果として**「気づけば成長していた」という体験ができる場所**——それがフィリピン・セブ島です。
