2025/06/13
目次
セブ島を拠点に留学や滞在をしていると、「週末や連休にどこか新しい場所へ行きたい」「もっと南国らしい、自然の中でゆったり過ごしたい」そんな気持ちが湧いてくることも多いはず。
そんなときにぴったりなのが、**フィリピンの“最後の楽園”とも呼ばれる離島・シャルガオ島(Siargao Island)**です。
世界的なサーフポイント「Cloud 9(クラウドナイン)」で有名
ココナッツ林が続く“ヤシの木ロード”や自然に囲まれた絶景スポット多数
ナンパ湾・スグバラグーンなどアイランドホッピングが超人気
☕ カフェ・オーガニックフード・ビーチバーなど、おしゃれ度も◎
♀️ サステナブル&スローライフ志向の旅人・移住者も増加中
この記事では、2025年最新情報をもとに、初めての人でも安心してシャルガオ島を楽しめるよう完全ガイドします!
✅ シャルガオ島の魅力とは?
✅ セブ島からの行き方(フライト・フェリー・乗り継ぎ)
✅ サーフィン・ラグーン・アイランドホッピングなどのおすすめアクティビティ
✅ おしゃれで快適なホテル・ヴィラ選び
✅ 食べ歩きしたい人気カフェ&レストラン情報
✅ 滞在時の注意点・気候・予算など
「観光地っぽくないのに、旅気分がしっかり味わえる」
「サーフィンをしなくても楽しめる島だった」
そんな声が多く聞かれるシャルガオ島。
セブからひと足のばして、自然・人・海に癒やされる冒険に出てみませんか?
シャルガオ島(Siargao Island)は、フィリピン南東部、スリガオ・デル・ノルテ州に属するエメラルドグリーンの海とココナッツ林に囲まれた自然豊かな離島です。
世界的には「サーフィンの聖地」として知られていますが、最近はサーフィンをしない旅行者やリトリート志向の旅人にも人気が高まっています。
Google Map
シャルガオ島最大の名所は、なんといってもCloud 9(クラウドナイン)。
ここは世界サーフィン大会(Siargao Cup)も開催される国際的サーフスポットで、美しく規則正しい波が1年を通じて立ち、プロから初心者まで楽しめます。
木造の桟橋と「Cloud 9 Tower」からの眺めは写真映え抜群
サーフィンをしなくても、海を見ながらチルアウトできる雰囲気が最高
島には高層ビルやチェーン店が一切なく、舗装されていない道も多い
バイクやトライシクルで風を感じながら移動するのが基本
「ヤシの木ロード(Coconut Tree Road)」は島の象徴的な絶景スポット
エコリゾート・自然建築・オーガニックカフェなど、環境配慮型の施設が増加中
スグバラグーン(Sugba Lagoon):SUPやジャンプ台がある秘境系ブルーラグーン
ナンパ湾(Naked Island, Daku Island, Guyam Island):白砂の小島を巡るアイランドホッピングツアーが大人気
マグププンコ(Magpupungko)ロックプール:干潮時だけ現れる天然プールでシュノーケル体験も◎
洞窟探検・マングローブ散策・滝トレッキングなど、アクティブ派にも対応!
シャルガオには、ただの観光ではなく「スローライフ」を楽しみに来る人が増加中
ヨガ、瞑想、ナチュラルライフを送る欧米系移住者やデジタルノマドも多数
日本人留学生・ワーホリ帰りの若者の長期滞在先としても注目されています
項目 | 内容 |
---|---|
所在地 | フィリピン・ミンダナオ島東部、スリガオ州 |
面積 | 約437 km²(東京23区の約4分の1) |
主なエリア | ジェネラル・ルナ(General Luna)=観光中心地 |
人口 | 約100,000人(2025年推定) |
ベストシーズン | 乾季(3〜6月)/サーフシーズン(8〜11月) |
シャルガオ島はセブ島の南東約250kmに位置する離島で、フィリピン本島からは直接陸続きではありません。
そのため、アクセスには飛行機+陸路+船の組み合わせが基本となります。
ここでは、2025年現在もっとも便利な行き方を2パターンご紹介します。
出発空港:Mactan-Cebu International Airport(CEB)
到着空港:Sayak Airport(IAO)シャルガオ島の玄関口
所要時間:約1時間
航空会社(2025年時点):Cebgo(Cebu Pacific子会社)、Philippine Airlines など
便数:1日1〜2便(※時期によって変動あり)
運賃目安:片道 2,000〜4,000ペソ(早割あり)
所要時間:約40〜50分
手段:バン(1人300〜400ペソ)、トライシクル(約500ペソ/台)
ホテルが送迎してくれる場合もあるので事前確認を!
ステップ1:セブ市→スリガオ市(Cebu to Surigao)
長距離フェリー:約8〜10時間(夜行便がおすすめ)
運賃:エコノミーで約1,000〜1,500ペソ
運航会社:Cokaliong、Lite Shipping など
ステップ2:スリガオ港→ダパ港(シャルガオ)
所要時間:高速船で約1.5〜2時間
運賃:300〜500ペソ程度
フェリー会社:JP Shipping、Evaristo、Montenegro Lines など
項目 | 内容 |
---|---|
メリット | 早期予約なしでもOK/荷物制限ゆるめ/低コスト |
デメリット | 所要時間が長い(乗り継ぎ含め合計12〜14時間)/天候に左右されやすい |
タイプ | おすすめルート |
---|---|
1泊2日の短期旅行 | ✈️ セブ→シャルガオ直行便+バン(スピード重視) |
荷物が多い・予算重視 | フェリー+陸路(時間はかかるがコスパ◎) |
自由に移動したい旅人 | セブ→スリガオ→シャルガオ(途中観光もできる) |
シャルガオ空港は台風・スコールによる遅延・欠航が発生しやすいため、スケジュールは余裕をもって!
離島移動には現金(ペソ)を多めに用意しておくと安心(ATM少なめ)
大型のスーツケースよりバックパックや防水バッグが便利
シャルガオ島は「クラウド9の波」だけじゃありません。
海・川・森・島すべてがアクティビティの舞台。サーフィンしない人でも、1日じゃ足りないほどの魅力が詰まっています!
シャルガオ島が世界的サーフスポットになったきっかけ
木製の桟橋と展望台「Cloud 9 Tower」は写真映えスポット
サーフィンをしない人も、朝日や夕日を見るだけでも価値あり
レンタルボード&初心者向けレッスンあり(1回500〜800ペソ)
ターコイズブルーの秘境ラグーン。SUP、カヤック、ジャンプ台が人気
マングローブの中をボートで抜けて行く冒険感も◎
日帰りツアーで「スグバ+ナンパ湾」セットが人気(約1,000〜1,500ペソ)
シャルガオ島のすぐ沖に浮かぶ3つの小島を1日で巡る定番ツアー
Naked Island:真っ白な砂州だけの島(映え系)
Daku Island:BBQランチとスイカがうまい!
Guyam Island:ヤシの木が生えた小さな楽園
現地で当日申込みOK、ランチ付きで約1,200〜1,800ペソ
干潮時だけ現れる海沿いの天然ロックプール
透明度抜群でシュノーケルや岩からの飛び込みも楽しめる
天候と潮汐表を事前にチェックして訪問するのがコツ
島の象徴ともいえる絶景ドライブスポット
バイクやトライシクルで走り抜けると“シャルガオ来た!”感が倍増
ドローン撮影や記念写真スポットとしても大人気
ヨガクラスやサーフリトリートが滞在型で開催されている
オーガニックカフェ巡りや、島民との交流が旅をより深いものにしてくれる
「旅するように暮らす」が叶う島、それがシャルガオ
Pacifico Beach(パシフィコビーチ):人が少ないサーフポイント北部の穴場
Maasin River(マアシンリバー):ヤシの木ブランコで人気のインスタ名所
Secret Beach:地元の人だけが知っているプライベート感満載の静かな浜辺
シャルガオ島には高級リゾートからローカルゲストハウスまで、幅広い宿泊施設が点在しています。
どのエリアに泊まるかで、滞在の雰囲気が大きく変わるのがこの島の特徴。
ここでは、目的・予算・雰囲気別におすすめの宿をエリアごとにご紹介します。
最も人気のあるエリア。レストラン、カフェ、ナイトスポットが集まっていて便利。
サーフィン・アイランドホッピング・アクティビティの起点にも◎
島内随一の高級ヴィラリゾート。完全プライベートステイが可能
1泊3万ペソ超のラグジュアリー体験
ハネムーンや贅沢旅におすすめ
サーファーにも人気のおしゃれ系リゾート
バー・レストラン・ヨガスペース併設、欧米人に大人気
雰囲気は開放的、価格は1泊2,500〜3,500ペソ程度
旅人との出会い重視ならここ。バーや共用エリアで盛り上がる
ドミトリー・個室両方あり、1泊600ペソ〜のコスパ良宿
General Lunaから近いが、少し静かで落ち着いた滞在に向くエリア。
ナチュラル素材でできたヴィラが魅力。ヨガやヴィーガン食あり
心身ともにリセットしたい人におすすめのリトリート施設
クラウド9エリア近くで海に面した中規模ホテル
プール・バー付きで落ち着いた雰囲気。カップルに人気
島の北部にあり、人が少なく波も良質な穴場的エリア。
静かな長期滞在や本格サーフィン目的の旅人向け。
海の目の前にあるシンプルなヴィラ型宿
朝は鳥の声、夜は波音だけ。ネット環境は控えめ=デジタルデトックスに最適
小さなファミリー経営の温かい宿。長期滞在に向いている
レストラン併設で自炊不要、英語も通じやすい
Kermit Siargao Hostel(ジェネラル・ルナ)
人気イタリアン併設のホステル。バックパッカーからカップルまで幅広く対応
Hiraya Surf Hostel(クラウド9近く)
シンプルで静か、きれいなドミトリーと共有スペースが好評
Siargao Tropic Hostel(アクセス良好&格安)
1泊500〜800ペソ台で快適に過ごせるドミトリーあり
希望スタイル | おすすめエリア | 理由 |
---|---|---|
初心者・アクティブ派 | General Luna | お店・ツアー・交通すべて便利/夜も楽しい |
静かに過ごしたい | Malinao・Cloud 9 周辺 | 自然が近くてリラックスできる |
サーフィン重視 | Pacificoエリア | 波が安定/観光客が少なく落ち着いている |
旅人と交流したい | ジェネラル・ルナのホステル | パーティー・イベント・共有エリアが充実 |
シャルガオ島には、おしゃれなブランチカフェから地元食堂、海沿いの絶景バーまで、個性豊かな飲食店が揃っています。
「海とヤシの木の中で食べる時間」そのものが旅の思い出になります。
スムージーボウルの代名詞的カフェ。フルーツ、グラノーラ、ナッツがたっぷり。
海沿いに位置し、朝の光と波音が心地いい。
ヴィーガン・グルテンフリー対応あり。
本格ラテ、カプチーノが美味しいローカル系コーヒーショップ。
居心地の良い木造テラスと静かな空間が人気。
シャルガオで最も人気のイタリアンレストラン。
石窯ピザ・自家製パスタ・ワインとバランス抜群。
ホステル併設で宿泊者との交流も盛ん。
サーフリゾート「Bravo」内の絶景ビーチレストラン。
フィリピン×スペイン風の創作料理とカクテルが好評。サンセットタイムに◎。
地元料理・バーベキュー系ならここ!
チキン、豚、魚を選び、炭火焼でその場で調理してくれる庶民派食堂。
価格も100〜200ペソ程度とリーズナブル。
焼きたてマフィンやクロワッサンが人気のベーカリーカフェ。
冷房あり・Wi-Fiありで作業にも便利。
シャルガオ島は比較的安全でフレンドリーな雰囲気がありますが、離島ならではの事情やマナーを押さえておくと、より快適に過ごせます。
停電・断水が定期的に発生:長期停電は少ないが一時的な停電に注意
ネットは宿・カフェでOKだが、全体的に遅め:モバイルWi-Fiを持参すると安心
ATMは非常に少なく、稼働していない場合あり:セブや空港で現金を多めに両替しておくのがベスト
防水バッグ(スグバラグーンやボート移動用)
虫除けスプレー(蚊が多い場所も)
日焼け止め・ラッシュガード(強い紫外線対策)
モバイルバッテリー・SIMフリー端末 or ポケットWi-Fi
常備薬(離島には大きな薬局・病院がない)
ゴミは必ず持ち帰る or 指定エリアへ。ビーチやラグーンでのポイ捨てNG
バイクレンタルはヘルメット着用・無免許運転しない
島の人々は親切だが、夜遅くの一人歩きは控えるのが無難(特に女性)
サーフィン、アイランドホッピング、ラグーン探検
映えるカフェ、エコなホテル、ローカルと共存する空気感
にぎやかさよりも「静けさと自然」を大切にする人にぴったりな場所です
1泊2日でもよし、1週間でもよし。
**「海と風と緑に癒される時間」**を求めているなら、シャルガオ島は間違いなく旅先候補に加えるべきです。
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