フィリピンのタクシーを安全に利用する為の豆知識

フィリピンのタクシーは世界でもかなり安い料金となっている為（確か3番目とか4番目位だった気が・・・）観光の旅行者をはじめ、留学生やフィリピン人でも中流層以上の人などに幅広く利用されています。

もちろん、留学中もこのタクシーのお世話になる事が必ず1度はあるはずです。

そんなフィリピンでの滞在で身近になるタクシーですが、このタクシーの基礎知識（特にセブ島）をもう一度おさらいです。

まず、セブ島のタクシーは空港から出ているエアポートタクシーという特殊な黄色のタクシーを除き、全てし下の写真のように白色の外観をしています。規定で決まっているようです。かなり古いものから新しいものまで走っていますが、近年では2年落ち位の新しいモデルまでしか登録できないようになったようです。

セブ島を走っている一般的なタクシー

このタクシーの横には会社名（写真ではCEBU EMERSONS）、車体番号などが書かれており、上部には空き状況を示すランプがついています。

この上部のランプは　VACANT/OCCUPIED　とあり、VACANT＝空き　となっているので、それを覚えておけば一目で分かります。

セブシティではどこでもメイン通りであればタクシーが頻繁に走っており、雨の後、出勤、帰宅ラッシュなどを除き比較的簡単に捕まえることが出来るので、移動にはそんなに困らないのではないでしょうか。

そしてタクシーのメーターシステムです。

初乗り：40ペソ

初乗り後：300m ごと、又は2分の待ち時間ごとに3.5ペソずつ加算されていきます。

基本的にはタクシーは必ずメーターを倒さなければいけないルールになっているので、もし拒否された場合は、乗る前であれば素直に別のタクシーに変更、メーターを利用すると思って乗ってしまった後でグダグダいう場合はしっかりとした口調でメータープリーズといえばまず間違いなく利用してくれます。もし何か言うようであれば、すぐにストップと言っておりるか、時間帯によって全くつかまらないような場合であれば、最後に交渉となります。

下記は比較的安全といわれているセブシティのタクシー会社名。

（保証は出来ませんが・・・・）

KEN TAXI
※日本人が運営していて、悪いドライバーはすぐに解雇するようですし綺麗なタクシーが多いです。
JUSCAR TAXI
DOWNEY TAXI
MARMIC TAXI
TIGER TAXI
R & F TAXI
VAN SYSTEM
LONA TAXI
SAN VICENTE FERRER

完全にタイミングを逃したタクシー写真・・・

逆に避けた問題が多いといわれているタクシー会社名

（メーターがおかしかったり、居眠り運転や事故が多いといわれている）

EC FRIENDS
CHC
AE TAXI
WORLDSTAR TAXI
RP COROMINAS TAXI
CATZ TAXI
CATCHIE
RDSAMC
CTC TAXI
ROC TAXI
SPIDER TAXI
CEMI
SCORPION TAXI
REVOLUTION TAXI
AIRLAND TAXI
HOLIDAY TAXI

最近では、比較的タクシーの制度もしっかりとしてきたような気がしますが、何分フィリピンでは「乗客を乗せている」・・・という認識がないのか、非常に無茶な運転をしますので、もし危ない運転をしていたらPlese drive safely. とハッキリいいます。

僕も2度ほど自身の乗ったタクシーが追突事故を起こしたり無謀な運転で警察に捕まったりした思い出があります。

危険なエピソードはそこまで多くないですが、何にしても日本とは違う国ですので、タクシーに乗る際は気を緩めず、ドライバーを観察する（居眠りしていないか、変な動きをしていないか）など、しっかりと監視を行なう必要がありそうです。携帯電話などを頻繁に利用しているドライバーなどは特に要注意で、人通りが少ない道に入ったら念の為すぐ降りて乗り換えてしまった方がよいかもしれません。

どちらにしても重要なことは事前の情報と毅然とした態度（怒るという意味ではありません）・・・が重要だと思います！

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