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OET for Medicine 頻出ボキャブラリー完全ガイド【2026年最新版】
はじめに
OET(Occupational English Test)Medicineで高得点を目指す上で、最も重要な要素の一つが医療英語のボキャブラリーです。
特にWritingサブテストでは、単語の選び方や表現の自然さがスコアに直結します。
- 正しい医学用語を使えているか
- フォーマルな表現になっているか
- 簡潔で論理的に書かれているか
これらはすべて語彙力に依存します。
本記事では、OET Medicineで頻出する単語・フレーズを実践的に使える形で体系的に解説します。
OETボキャブラリーの特徴
まず理解すべきは、OETの英語は一般英語とは異なるという点です。
医療英語の特徴
- 専門用語が多い(dysphagia, dyspnoeaなど)
- 略語が頻出(URTI, OTCなど)
- 簡潔かつ正確な表現が求められる
- カジュアル表現はNG
例えば:
❌ She feels bad
⭕ She reports fatigue
この違いがスコアに直結します。
頻出症状(Symptoms)
OETで最も重要なのが症状表現です。ここを正確に使えるかが基本になります。
消化器系
- Dysphagia(嚥下困難)
- Epigastric pain(心窩部痛)
- Abdominal pain(腹痛)
- Nausea(吐き気)
- Vomiting(嘔吐)
呼吸器系
- Dyspnoea(呼吸困難)
- Cough(咳)
- Sputum production(痰の産生)
全身症状
- Fatigue(倦怠感)
- Weight loss(体重減少)
- Fever(発熱)
症状の実践表現(重要)
単語単体ではなく、必ず文章で使います。
よく使うパターン
- has been experiencing ~
- reports ~
- complains of ~
例文
- She has been experiencing difficulty swallowing solid foods.
- He reports chest pain radiating to the left arm.
医療略語(Abbreviations)
OETでは略語の理解が必須です。
基本略語
- URTI:上気道感染
- OTC:市販薬
- NSAIDs:非ステロイド抗炎症薬
- GERD:胃食道逆流症
- BMI:体格指数
ノート特有の略語
ケースノートに特有の略語も頻出です。
- c/o → complains of
- h/o → history of
- Nil → なし
- ± → 可能性あり
- ↑ / ↓ → 増加 / 減少
Writingではそのまま書かず、必ず文章化すること。
既往歴・背景の表現
基本形
- has a history of ~
- was diagnosed with ~
- underwent ~
例
- She has a history of dyspepsia.
- He underwent surgery in 2010.
生活習慣の表現
OETではsocial historyも重要です。
- non-smoker
- ex-smoker
- social drinker
- heavy alcohol consumption
例
- She is a non-smoker and drinks alcohol socially.
治療・処方の表現
基本フレーズ
- has been commenced on ~
- was prescribed ~
- is currently taking ~
例
- She has been commenced on pantoprazole.
指導・アドバイス
- advised to ~
- encouraged to ~
- recommended to ~
例
- She was advised to reduce caffeine intake.
診断関連の表現
基本
- provisional diagnosis
- differential diagnosis
- definitive diagnosis
例
- A provisional diagnosis of GERD has been made.
紹介状で必須のフレーズ
これらはほぼテンプレです。
- I am writing to refer ~
- for further assessment
- I would appreciate your evaluation
- for further investigation
スコアを上げる表現(重要)
ここで差がつきます。
- associated with ~
- radiating to ~
- following ~
- in the context of ~
- with no history of ~
よくあるミス
① ノート形式をそのまま使う
❌ Dysphagia (solids)
⭕ difficulty swallowing solid foods
② カジュアル表現
❌ feels sick
⭕ reports nausea
③ 情報過多
不要な既往歴を書くと減点
Writingで評価される語彙力
OETでは以下が評価されます。
- 正確性(accuracy)
- 適切性(appropriateness)
- 多様性(range)
難しい単語より
適切な単語の選択が重要
効率的な学習方法
① フレーズ単位で覚える
単語ではなく:
- has been experiencing
- advised to
- commenced on
② 模範解答を音読
自然な流れが身につく
③ 自分で書く
Writing力が伸びる
高得点を取るための戦略
- テンプレートを覚える
- 症状表現を正確に使う
- 不要情報を削る
この3つでBand B以上は安定
まとめ
OET for Medicineで高得点を取るためには:
- 医療英語の基礎を理解する
- フレーズで覚える
- 実際の文章で使う
これが重要です。
最後に
OETは単なる英語試験ではなく、実際の医療現場を想定した試験です。
そのため、自然で正確な医療英語を使えることが求められます。
本記事で紹介したボキャブラリーを繰り返し練習し、WritingとSpeakingの両方で活用できるようにしてください。
FAQs(よくある質問)
OET for Medicineではどのようなボキャブラリーが重要ですか?
OETでは、単語そのものよりもフレーズとして使える表現が重要です。
特に以下の3つは必須です。
- 症状表現(difficulty swallowing, shortness of breath など)
- 既往歴(has a history of ~)
- 紹介フレーズ(I am writing to refer ~)
これらはWritingとSpeakingの両方で頻繁に使われます。
医療用語はそのまま使っても問題ありませんか?
基本的には、医療用語をそのまま書くのではなく、自然な英語表現に言い換えることが推奨されます。
例えば:
- Dysphagia → difficulty swallowing
- Dyspnoea → shortness of breath
自然な表現の方が、OETでは高評価につながります。
OET Writingでは略語(URTIやOTC)は使えますか?
ケースノートでは略語が使われますが、Writingでは基本的に正式な表現に書き直す必要があります。
例:
URTI → upper respiratory tract infection
ただし、BMIなどの一般的な略語は文脈によって使用可能です。
「difficulty to breathe」は正しい英語ですか?
いいえ、不自然な表現です。
正しくは以下のように言います。
- difficulty breathing
- shortness of breath
OETでは自然な英語が求められるため、この違いは非常に重要です。
OET Writingでよく使う表現は何ですか?
以下のフレーズは非常に頻出で、そのまま使えます。
- I am writing to refer ~
- has been experiencing ~
- has a history of ~
- has been commenced on ~
- I would appreciate your assessment
これらを覚えることで、安定したスコアが取りやすくなります。
「has been commenced on」と「was prescribed」の違いは何ですか?
どちらも治療に関する表現ですが、意味が少し異なります。
- has been commenced on ~
→ 治療が開始された(よりフォーマル) - was prescribed ~
→ 薬が処方された
OETでは「has been commenced on」の方がやや評価されやすい傾向があります。
OET Writingでカジュアルな英語は使えますか?
使用は避けるべきです。
OETでは医療現場を想定しているため、フォーマルで正確な表現が求められます。
例:
❌ feels bad
⭕ reports fatigue
OETでボキャブラリーを効率よく覚える方法はありますか?
以下の方法が効果的です。
- 単語ではなくフレーズで覚える
- 模範解答を音読する
- 実際に自分で文章を書く
特に「そのまま使える表現」を増やすことが重要です。
OET MedicineとNursingでボキャブラリーは違いますか?
基本的な単語や表現は共通ですが、使い方が異なります。
- Medicine:診断や検査中心
- Nursing:ケアや管理中心
ただし、症状や基本フレーズはほぼ共通で使用できます。
OET Writingの適切な文字数はどれくらいですか?
本文は180〜200語程度が目安です。
長すぎても短すぎても評価に影響するため、適切なボリュームを意識しましょう。
OETで高得点を取るために最も重要なことは何ですか?
最も重要なのは以下の3点です。
- 自然で正確な英語表現を使う
- 不要な情報を書かない
- 論理的で読みやすい構成にする
特に「シンプルで正確な英語」を意識することが高得点への近道です。
