2012/07/12
今年に入り、ITニュースのWebサイトCIT.comというサイトで、ビジネスにおけるフィリピンの英語通用度が世界No1に認定されたとの事なんです。
このNo1は当然欧米圏は入らず、ESLもしくはEFLの国でという事ですね。
※参照 https://3d-universal.com/blogs/2012/07/esl.html
以下がランキングです。
1位 フィリピン
2位 ノルウェー
3位 セルビア
4位 スロバニア
5位 オーストラリア
6位 マレーシア
7位 インド
8位 リトアニア
9位 シンガポール
10位 カナダ
カナダ、オーストラリアなどの欧米圏は英語圏以外から移民したESLの対象者が考慮されています。
一方、ビジネスにおける英語力の低い国は・・・
1位 アメニア
2位 コートジボワール
3位 台湾
4位 ホンジュラス
5位 コロンビア
6位 チリ
7位 エル・サルバドル
8位 サウジアラビア
9位 イスラエル
10位 ブラジル
日本はワースト10にこそ入っていませんが、ブラジルとそんなに調査のポイントが変わらないことから11~15位内と推測されます。
実生活で使う使わないは別として、日本でもここ数年で本当に英語に対する考え方が変わっているのは事実だと思います。使えなくても困ってないから良い・・・という人も日本では沢山いますが、使えたら更に情報範囲が広がる事は間違いなく、それにより人生が変わってしまう人もいる位です。
さて、そのように日本では英語が必ずしも必須ではないのですが、ここフィリピンでは英語がある事によって経済がなり立っているといっても過言ではないと思います!もともとはアメリカの植民地であった背景が大きく、英語が公用語となったのもそのような大きなアメリカとの繋がりがある為だと思われますが、実際に現在ではそれが国の経済を支える産業と化しています。
例えば、BOP(Base of Pyramid)・・・・・もといBPO(Business Process Outsourcing)の台頭、又は代表的な「海外就労者」などはフィリピンで英語が公用語であるがゆえの特徴だと思います。そのため今回もそのような結果が出たのでしょう。
しかし・・・実際の生活やビジネス運営の観点からすると、「英語」は話せるがビジネス感覚だったり、社会問題に疎い、又は興味がなく自分達の事しか考えてない人達が多すぎる・・・。(ひよこの僕がビジネス感覚などと言ってられませんが…)
フィリピンでの留学はやはり専門的な英語の知識をつける・・・というよりは、どんどん実際の英会話を行なう上で喋りに慣れる・・・というスタイルであるべきでしょう。この学校運営も同じで建物自体や立地、また講師達の根本的な文化などの土台を変えるのが無理なら、その土台に合った最高のパフォーマンスのものを作り上げて行くようにしたいと思っています。
それにしてもフィリピンの英語は世界でも優秀な部類に入ることが認められている・・・といって良いのではないでしょうか。
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