2016/04/28
皆様こんにちは、インターンマネージャーのChloeです。
先日姉妹校のインターン生が帰国するとのことで、3Dスタッフでお別れパーティーに参加してきました。日本式の焼肉レストランに行き、その後カラオケに行きました。セブ島に到着してからずっと学校に引きこもっていた私にとって、とても楽しい時間でした。気分転換は必要ですよね!明日のレベルテスト頑張ろう!
前回は3Dの魅力の一つ「マンツーマン授業」についてご紹介しました。今回は、グループ授業についてです。
数ある授業の中で、今回ご紹介するのは「Movie Understanding」という授業です。その名の通り、英語で映画を学びます。
先生は、いつも元気いっぱいのRowenaです!歌うのが大好きで、オフィスにいても彼女の歌が耳に入ることがよくあります。笑
そんな彼女の授業は、どのように進めていくのでしょうか。
1回分の授業50分の中で、映画を全て見ることは不可能です。なので、1つの映画を4分割して取り扱います。
初回の授業では、先生が登場人物の紹介・あらすじを説明してくれます。上は先生が使う教材です。英語で物語をつかむ練習をします。
また、登場人物についても事前に先生が説明してくれます。そこでは、人の性格の英語表現について勉強します。ジェスチャーや例を使いながら明るく説明してくれるので、楽しく、分かりやすいです。
映画の中で登場する重要な単語やイディオムを先に勉強します。こちらも先生オリジナルのプリントを使い、英語の単語を英語で説明する力を身に着けます。やはり、映画の中で使われている英語なので、今まで聞いたことのない言い回しも多いのですが、日常で使えるものが多く、すぐ使える英語を学ぶことができます。
例えば、前回の授業で覚えたイディオムの中に
within earshot
というものがありました。close,near(近い)と同じ意味をもつ表現です。私自身、長い間英語を勉強していますが、初めて習う表現でした。勉強になります。
このように、学校の授業では教わらない、生活に密着した表現を身に着けることができます。
イディオムの意味の確認や使い方を勉強した後で、映画を見ます。ここではもちろん、英語で見ます。字幕も英語です。
すべての内容を一度でつかむことは難しいですが、先生が事前に教えてくれた表現がキーワードになっているので、大事なシーンをおさえることができます。頑張って、ついていきましょう!
見終わった後に先生の質問にそって、内容を理解します。そこで、把握しきれなかった点や、物語のプロットを整理します。
主人公の状況や気持ちなどについての質問に答えます。出来事や状況を英語で説明できるようになれば、日常生活で困ることはないでしょう。
最後のパートはディクテーションです。前に見た映画の1シーンを音声のみで再生し、先生の用意したスクリプトの空白部分に、聞き取れた単語やフレーズを記入します。
このパートは1番難易度が高いです。なかなか英語が聞き取れない事実にがっかりしますが、事前に勉強したキーワードや日々練習を積み重ねていくと、難しく感じません。正しく聞き、正しいスペルでアウトプットすることが重要です。
今回見たのは「how to train your dragon」という映画でした。アニメーションだったので、子供向け映画だと思い、「きっと映画の中の表現も簡単だろうな。」と思っていましたが、全く違いました。子供向けの映画でも、聞き取れない単語は山ほどあるし、始めて知るフレーズばかりでした。
英語の学習の一つとして「英語字幕で映画を見る」という方法は無難ですが、それはただ英語に慣れるためだけであって、勉強にはなりません。
この授業のようにシーンごとに区切って、言い回しや正しい意味を理解して初めて英語が使えるようになります。
また、物語の説明やディスカッション、ディクテーションのパートで様々な方面からアプローチするので、飽きません。
グループクラスも先生によって、色や雰囲気すべて違います。ぜひ、色々なクラスに参加して、お気に入りのクラスを見つけてくださいね。
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