
目次
- フィリピン・セブ島ジプニーの乗り方と注意すべきこと
- ジプニーの魅力
- 行き先の調べ方
- ジプニーの乗り方・降り方
- ジプニーの料金・支払い方法
- ジプニーの行き先と番号一覧
- 乗車する時の注意すべきこと
- 利用する時は細心の注意を!
- FAQ:フィリピン・セブ島ジプニーの乗り方と注意すべきこと
- ジプニーとは?
- どこで乗れる?
- ルートの見方は?
- 乗り方の基本手順
- 支払い方法は?
- 運賃はいくら?
- 小銭は必要?
- どこで降りる?
- よく使うフレーズ(英語・ビサヤ語)
- 安全面での注意点は?
- スリ・置き引き対策は?
- ラッシュはいつ?
- 子ども連れ・大きな荷物は?
- 観光客におすすめの座席は?
- エアコン付きはある?服装は?
- ルート検索や地図アプリは使える?
- マナー・ルールは?
- 乗り継ぎのコツは?
- 雨季・スコール時の注意
- 深夜の利用は安全?
- キャッシュレス決済は使える?
- トラブル時はどうする?
フィリピン・セブ島ジプニーの乗り方と注意すべきこと
フィリピン名物の一つである「ジプニー(Jeepney)」。現地人の”足”として活躍しているジプニーは7ペソで乗ることができ、とても安いです。
フィリピン・セブ島市内もジプニーで移動することができます。「乗りたいけど乗り方が分からない、興味はあるけど怖い…」そんな方のために、ジプニーの魅力、注意すべきこと、行き先の調べ方、降り方などをご紹介します!
ジプニーの魅力

ジプニーの最大の魅力は、 17ペソ(約45円)という破格の安さです。アヤラやITパークなど近場の有名なスポットは、ほとんどジプニーで行くことができます。また、現地人の足であるジプニーに乗ることで、ローカルな文化を体感することができます。
行き先の調べ方
ジプニーでどうやって目的地に行くことができるか調べる方法は主に3つです。
1.Cebu Jeepney Mapを利用する

フィリピン・セブ島に留学に来る方・留学生はぜひこのアプリをご利用ください。セブのジプニーの経路が検索でき、オフラインでも使用可能で大変便利です。無料なので、入れておいて損はないですよ!3DからAyala Mallへ行く場合は、「From:JY Square Lahug」「To:Ayaka Center」のように入力すれば、ジプニーの番号を確認することができます。
2.Google Mapを利用する
3D(JY Square Mall)からAyala Mallは、04Lの番号のジプニーに乗れば行くことができます。Google Mapは、検索結果で様々な行き方が出てくるので便利です。
3.先生に聞く
自分で調べるのが面倒くさい!そんな方は先生に聞いてしまいましょう。現地の人は、基本的に移動はジプニーです。そのため、経路についても詳しいので、安心です。
ジプニーの乗り方・降り方

・乗り方
自分が乗りたい番号のジプニーを見つけたら手を上げると、ジプニーが止まってくれるので、乗ることができます。JYから乗る場合は誰かしら乗ることが多いので、基本的にストップしてくれます。
・降り方
- ・手すりをコインでキンッキンッと音を立てる。
- ・天井を叩いて音を立てる。
- ・唇を尖らせて音を鳴らす。
上記3つの方法、もしくは英語で「Stop,please.」ビサヤ語で「Lugar lang.(ラガー ラン)」と言えば、止まってくれます。
ジプニーの料金・支払い方法

Business World
ジプニーは7ペソで乗ることができます。ジプニーに乗る際は、小銭(1,5,10ペソ)もしくは20,50ペソを用意して行きましょう。タクシーも同じことが言えますが、ドライバーはお釣りを多く持っていません。そのため、なるべくお釣りが出ないようにしましょう。
お金を払うタイミングは、乗車してから降りるまでいつでも可能です。バケツリレー形式でドライバーに渡します。ドライバーの近くに座った場合、乗客のお金をドライバーに渡してあげましょう。
ちなみに、ビサヤ語で1人分は「Sa Ayala,Usa(サ・アヤラモール、ウサ)」2人分は「Sa Ayala,Duha(サ・アヤラモール、ドゥハ)」と言います。
ジプニーの行き先と番号一覧

番号は、ジプニーの上と横に書いてあります。横には行き先も書いてあるので、参考にすると良いでしょう。3D(JY Square Mall)から有名なスポットまで行くことができるジプニーの番号は以下になります。
| アヤラ | 04L,04M |
| ITパーク | 17B,17D |
| SM | 04L |
| マンゴー | 04I |
上記のジプニーの番号を参考にして頂ければと思います。
乗車する時の注意すべきこと
セブ島のジプニーは、慣れてしまえば安全ですが、最低限気をつけなければいけないことはあります。
- ・1人での乗車は避ける。
- ・夜間の乗車は避ける。
- ・なるべくiPhoneやスマホ、財布を出さない。
- ・派手な服装・アクセサリーをつけて行かない。
- ・声をかけられても信用しすぎてはいけない。
- ・荷物は前に持っておく。
上記のことは、慣れてきても常に心がけるようにしてください。
利用する時は細心の注意を!
ジプニーはタクシーよりも安く、色々な場所へ行くことができるので、使うと便利ですし、おすすめです。しかし、日本人はスリのターゲットとされていることを忘れてはいけません。乗車する時に注意すべきことを参考に、細心の注意を払って、利用し、楽しいフィリピン生活を送ってください!
FAQ:フィリピン・セブ島ジプニーの乗り方と注意すべきこと
ジプニーとは?
ジプニーはセブ島の庶民的な乗合バス(ミニバス)で、決まったルートを循環します。運賃は安く、現金払いが基本です。
どこで乗れる?
道路沿いの「Loading/Unloading」表示のある乗降場や主要交差点、モール付近で乗車できます。指定場所以外での乗降は原則NGです。
ルートの見方は?
フロントガラスや側面に行き先・経由地・ルートコード(数字+アルファベットなど)が掲示されています。自分の目的地を通るかを確認してから手を挙げて合図します。
乗り方の基本手順
- 進行方向の停留所で待つ
- 来た車両の行き先表示を確認し、手を挙げて合図
- 空いている席に座り、小銭を準備
- 走行中に運賃を前方(運転手)へ手渡し(必要なら行き先を伝える)
- 降りたい場所の少し手前で降車合図を出す
支払い方法は?
現金払い(紙幣・硬貨)。乗車後に運転手へ手渡します。混んでいるときは近くの乗客に渡し、「Please pass my fare.」や「Bayad, (行き先名).」と添えるとスムーズです。お釣り(sukli)が必要な場合は「Sukli palihog.」と伝えます。
運賃はいくら?
距離や車両タイプで異なり、改定もあります。最新の初乗り・加算運賃は停留所の掲示やドライバーに確認してください。観光客は少し多めに払えるよう小銭を用意すると安心です。
小銭は必要?
必須レベルで小銭推奨。20ペソ以下の硬貨・小額紙幣を多めに。高額紙幣は断られることがあります。
どこで降りる?
目的地の少し手前で合図し、指定の降車場所で降ります。「Para, palihog.」(止まってください)、「Lugar lang.」(ここで降ります)と声をかけます。ブザーや紐がある車両はそれを引いて合図します。
よく使うフレーズ(英語・ビサヤ語)
- 乗車合図:“Does this pass (目的地)?”(この車は○○を通りますか?)
- 支払い:“Bayad, (目的地).”(○○までの支払いです)
- お釣り:“Sukli palihog.”(お釣りお願いします)
- 降車:“Para/Lugar lang, palihog.”(ここで降ります)
- お礼:“Salamat.”(ありがとう)
安全面での注意点は?
- スマホは見せない・手に持ったまま窓際に出さない
- バッグは前に抱え、ファスナーを閉める
- 夜間は明るい停留所・人通りの多い場所で乗降
- 体調不良や不安を感じたら、すぐに降りて別の交通手段へ切替
スリ・置き引き対策は?
- 背面ポケット・外ポケットに貴重品を入れない
- イヤホン・スマホは目立たせない
- 知らない人からの飲食物は受け取らない
- 混雑時は乗降口付近での滞留を避ける
ラッシュはいつ?
平日朝(7:00〜9:00)・夕方(17:00〜19:30)に混雑しやすいです。時間に余裕を持って移動しましょう。
子ども連れ・大きな荷物は?
座席が狭い車両もあるため、抱っこ紐・小型ベビーカーが現実的。大きなスーツケースはタクシー/配車アプリの利用が無難です。
観光客におすすめの座席は?
できれば車内中央〜前方の席。乗降口直近や極端な後方は混雑時にスリが近づきやすいことがあります。
エアコン付きはある?服装は?
車両によりエアコン付き(モダンジプニー)と自然換気タイプがあります。冷えやすい人は薄手の羽織り、雨季はレインジャケットが便利です。
ルート検索や地図アプリは使える?
Googleマップ等で目的地を入力し、公共交通の経路候補を確認するとルートの当たりがつけられます。降車場所のランドマーク名を覚えておくと失敗しにくいです。
マナー・ルールは?
- 席を詰めて座る/高齢者・妊婦へ席を譲る
- 大声の通話・飲食・ゴミの放置は控える
- 運賃は早めに正確に渡す
乗り継ぎのコツは?
長距離は主要ハブ(大型モール・市場・公園)で乗り換えが便利。一本で行けない場合は、「Which jeepney to (目的地)?」と周囲や運転手に尋ねれば教えてくれます。
雨季・スコール時の注意
道路冠水や渋滞で遅延しがち。濡れて滑りやすいので乗降ステップに注意し、時間に余裕を持ちましょう。
深夜の利用は安全?
本数が減り、人通りも少なくなります。24時間営業エリア以外では配車アプリ(Grab等)へ切り替えるのが無難です。
キャッシュレス決済は使える?
一部のモダン車両で導入例はありますが、セブ島では原則現金が主流です。常に小額紙幣・硬貨を携帯しましょう。
トラブル時はどうする?
行き過ぎた・道を間違えた場合は、次の安全な停留所で降りて反対方向に乗り直します。体調不良や違和感があれば、すぐに降車→タクシー/配車アプリへ切替を。
