2017/06/5
皆さん、ローストチキンはお好きですか?
フィリピンではローストチキンの事をレチョン・マノックと呼びます。レチョンって豚じゃないの!?と思った方、これから説明していきますのでぜひご覧ください。
まず皆さんご存知のフィリピンの伝統料理レチョンの正式名称は、レチョン・バブイ(lechon=丸焼き baboy=豚)と呼び、約300年続いたスペインの植民地時代に伝えられた料理になります。
当時、西ヨーロッパで発達した石窯によるローストという調理法で”肉を塊で焼く”という技術が広く知られるようになっていました。当時のスペインではまだ母親のミルクを飲んでいる子豚を丸焼きにして食べていたそうで、lechonの語源はスペイン語でmilkを意味するlecheに由来し、フィリピンでレチョンとして発達していく中でだんだん大きな豚も食べるようになったようです。
炭火ロースターで焼き上げられる香ばしい鶏肉。
今回紹介するのはレチョン・マノック(lechon=丸焼き manok=鶏)
つまり、鶏のローストです。
レチョンの調理法を鶏肉に応用して庶民にも食べられるよう応用したものだと思われます。
炭火のロースターで塊のままじっくり焼き上げられる鶏肉は絶品で、こういう豪快な料理はレストランよりローカル店に軍配が上がる事は多々あります。
3D周辺には多数ありますので5分圏内で行ける店舗をピックアップしてみました。
①の場所
ここは3店舗並んでいて、もちろん全部別の店です。
僕はよくここの3番で買っています(160ペソ/ホールチキン)
当たり外れはありますが、個人的にはここのチキンが一番旨味が乗っていて、好きです。
②の場所
ここはよくセブでよく見かけるチェーン店ですね。
チェーン店だけあって、若干割高(200ペソ前後/ホールチキン)なのですが、ここでは他のローカル店ではオーダーできないハーフサイズが頼めます。野外ですがテーブルもあるので食べていくこともできます。
③の場所
ここもテーブルがあり、食べていくことができます。
ホールチキンの他にも串焼き等も他のメニューも充実していました。
ローカル店やストリートフードにチャレンジするのは衛生的に若干の不安が残っていたり、洗練されたものでは無いのは確かですが、ローカル店の食べ物の中にはシンプルな美味しさが詰まっています。
また、ジムでのトレーニング後に必要なタンパク質を取る時にもおすすめです。
では皆さん、良い週末を!
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