2025/07/1
目次
今や、誰でも手軽にホームページを持てる時代です。
Notion、STUDIO、ペライチ、Carrd、そして王道のWordPress……ツールは豊富にありますが、選択肢が多すぎて「何から始めたらいいか分からない」という方も多いはずです。
特にChatGPTと組み合わせてノーコードで作る場合、「簡単に見えて実は制限が多いツール」に引っかかってしまい、途中で行き詰まるケースが少なくありません。最初は手軽でも、途中から「もっと自由にカスタマイズしたい」「SEOを考えた運用がしたい」となった時、柔軟性のないツールは限界が来ます。
結論から言うと——
✅ 本気で運用するなら、最初からWordPressを選んでください。
本記事では、その理由をわかりやすく解説しながら、他の選択肢(Notionやペライチ、Carrdなど)についても簡単に触れ、なぜ最終的にWordPress一択になるのかを整理していきます。
WordPressは、全世界のウェブサイトの約40%以上で使われている最も定番のホームページ作成ツールです。多機能かつ柔軟で、個人ブログから大規模な企業サイトまで、どんな目的にも対応できます。
特にノーコード × ChatGPTの組み合わせと相性がよく、ChatGPTで作成したHTMLやCSS、SEOテキスト、構成案などをそのまま使える自由度の高さが魅力です。
自由にデザインを変えられる
テーマ(テンプレート)を変えれば、デザインを一瞬で切り替えられます。さらに、ブロックエディターやページビルダー(Kadence, Elementorなど)を使えば、ノーコードでも複雑なレイアウトが可能です。
プラグインで機能を追加できる
お問い合わせフォーム、予約システム、SNS連携、翻訳、多言語化、会員サイト化など、すべて無料〜有料のプラグインで追加可能。ノーコードでもプロ並みの機能が手に入ります。
SEOに強い
Yoast SEOやAll in One SEOなどのプラグインを使えば、ChatGPTが生成したSEOテキストを最大限に活かせます。Googleに評価される構造を、自分で細かく設計できます。
ChatGPTとの親和性が高い
ChatGPTで生成したHTML・CSS・JavaScript・PHPコードを直接貼り付けることも可能。サイト構成、カテゴリ設計、記事本文、タイトル、メタディスクリプションなど、すべてChatGPTに相談しながら構築できます。
運用しながら育てられる
最初は1ページからでも、あとでページを追加して本格的なサイトに育てていくことができます。途中でテーマを変えても、基本構造は維持されるため安心です。
初期設定にやや時間がかかる(最初だけ)
自分でバックアップや更新を行う必要がある(自動化も可能)
有料テーマやサーバー費用が発生することもある(無料でも十分スタート可能)
とはいえ、これらは**「学習コスト」ではなく「自由に構築できる代償」**です。逆に言えば、どんなニーズにも応えられる柔軟性を持つという意味でもあります。
「とにかく早く何かを形にしたい」「まずは無料で試してみたい」という人におすすめなのが、NotionのWeb公開機能です。もともとはメモアプリやドキュメント管理のツールとして人気のNotionですが、実は「1クリックでページをWeb公開できる」機能を持っています。
Notionは本来、タスク管理・ドキュメント整理・データベース作成など、あらゆる情報をまとめる「オールインワンのメモツール」です。しかし、ページのURLを公開設定にすると、そのままWebページとして誰でも閲覧できる状態になります。
つまり、HTMLやサーバーの知識が一切なくても、Notion上にページを作って公開すれば、それがもう「自分のホームページ」として機能するのです。
ChatGPTにホームページ用の構成や本文を作ってもらい、そのままNotionに貼る
表や画像、チェックリストなども簡単に追加できる
公開用のURLを友達やクライアントに送れば、すぐに見てもらえる
デザインはシンプルだが、スマホ表示にも対応
メリット:
無料で使える
即公開できる
アカウントがあればすぐ始められる
チームとの共有・共同編集も簡単
デメリット:
デザインの自由度はほぼない
SEO対策や独自ドメイン設定は不可(※外部サービスで可能な場合あり)
商用利用には不向き(信用力・見た目に限界)
ポートフォリオやリンク集をすぐに見せたい学生・クリエイター
簡単な資料をWeb上に置いて共有したいビジネスパーソン
ChatGPTで構成や本文を作ってもらい、そのまま貼って試したい初心者
「シンプルな1ページサイトをサクッと作りたい」「名刺代わりの紹介ページがあれば十分」という人には、**Carrd(カード)**というツールが非常に便利です。英語ベースのサービスではありますが、直感的に使えるインターフェースと、圧倒的な軽さ・速さが魅力です。
Carrdは、LP(ランディングページ)やプロフィールサイトなど「1枚完結型」のWebページを作ることに特化したノーコードツールです。テンプレートも豊富で、ドラッグ&ドロップで編集できるため、専門知識がなくても10分程度で見栄えの良いページが完成します。
ChatGPTにページ構成やキャッチコピーを作らせる
その内容をそのままCarrdに貼り付けて整えるだけ
必要に応じて画像やリンクボタンを追加すれば完成
Carrdは文章量が多すぎるページには向きませんが、逆に「情報を1画面で完結させたい」用途には最適です。
無料プラン:1つのサイトを公開可能。Carrdのサブドメインを使用
有料プラン(年$19〜):独自ドメイン使用、複数サイト公開、HTML埋め込みなどが可能
1年で約3,000円という価格帯は、WordPressよりもはるかに安く、学生や副業初心者にもやさしい設定です。
ポートフォリオや自己紹介をサクッとまとめたい人
SNSのプロフィールリンク集(いわゆる「Link in Bio」)を作りたい人
イベントやキャンペーンのランディングページを素早く作りたい人
ノーコードでホームページを作る時代。多くのプラットフォームが登場しており、選択肢が豊富であることは心強い反面、「結局どれを選べばいいの?」と迷う原因にもなります。
ここまで紹介してきた中で、日本語環境・情報量・機能性・今後の拡張性という観点から考えると、WordPress一択というのが結論です。
情報量が圧倒的:日本語でも英語でも解説記事や動画が豊富
拡張性が高い:機能をあとから追加でき、ブログにも店舗サイトにも対応
将来性がある:途中で事業が大きくなっても乗り換え不要
ChatGPTとの連携がしやすい:構成案やテキストをそのまま反映しやすい
一方で、CarrdやNotion、ペライチ、STUDIOなどのツールは、それぞれ特定用途においては非常に便利です。以下に簡単に使い分けの目安を示します。
ツール | 向いている用途 | 特徴 |
---|---|---|
WordPress | 全般、特に情報発信・SEO重視 | 日本語対応、拡張性抜群 |
Carrd | LP・1枚完結型 | 圧倒的に手軽&安い |
Notion | 自分用ポータル、ドキュメント共有 | 情報整理に最適だが公開性はやや低め |
ペライチ・STUDIO | 小規模な日本語ページ | テンプレあり・日本語UI・すぐ使える |
どのツールを使うにしても、ChatGPTを活用すれば
サイト構成の相談
キャッチコピーの作成
SEOを意識した本文の下書き
英語翻訳や見出し案の提案
といった作業を短時間で効率的にこなすことができます。
今後は、実際の使い方や設定方法などを50本の記事でステップバイステップに解説していきます。
あなたに最適なプラットフォームとChatGPTの組み合わせを見つけ、理想のホームページを形にしていきましょう。
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