目次
セブ島留学とマルタ留学の費用比較(2025年版)
1. はじめに
英語留学を検討する際、多くの人が気になるのは 「どこで学ぶか」そして「いくらかかるか」 という点です。
フィリピン・セブ島とヨーロッパ・マルタは、どちらもリゾート地として知られ、語学学習とリゾートライフを両立できる人気の留学先です。
セブ島はマンツーマン授業を中心に短期間での英語力向上を目指せる環境が整っており、費用が比較的安いことから日本人留学生にも根強い人気があります。一方、マルタは多国籍の学生が集まり、グループ授業を通じて国際的なコミュニケーションを実践できるのが魅力です。
本記事では、2025年最新の情報をもとに、セブ島留学とマルタ留学の費用を比較しながら、それぞれの特徴やメリットをわかりやすく解説していきます。
2. セブ島留学の費用(3Dアカデミー・ESLコース参考)
セブ島留学の魅力は、授業料・寮費・食費がすべて込みのパッケージ料金である点です。生活面のサポートも整っているため、到着後すぐに勉強に集中できます。ここでは、代表的な学校である 3DアカデミーのESLコース料金を例に紹介します。
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1か月(4週間/3人部屋):約18〜19万円 
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3か月(12週間/3人部屋):約55万円前後 
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6か月(24週間/3人部屋):約110万円前後 
※別途必要となる費用:
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入学金(15,000円) 
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現地費用(VISA延長費、SSP費:12,040ペソ、ACR I-Card:4,000ペソ/8週以上、電気代・管理費、教材費など) 
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航空券・海外保険 
特に注目すべきは、1日最大8時間の授業のうち、半分以上がマンツーマンという点。自分の弱点を徹底的に克服できる学習環境が整っており、短期間でも英語力を大きく伸ばせるのが特徴です。
3. マルタ留学の費用
マルタはヨーロッパの中では比較的リーズナブルに英語を学べる国として知られています。ただし、物価や滞在費はセブ島に比べると高めです。授業スタイルはグループ授業が中心で、多国籍の学生と一緒に学べる点が特徴です。
参考費用(1か月あたり)
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授業料(週20レッスンの一般英語コース):約15〜20万円 
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滞在費(学生寮またはシェアアパート):約10〜15万円 
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生活費(食費・交通費など):約5〜8万円 
合計すると、1か月あたり約30〜40万円が相場となります。
【長期留学の場合】
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3か月(12週間):約90〜120万円 
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6か月(24週間):約180〜240万円 
※別途必要となる費用:
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航空券(ヨーロッパまで約10〜15万円/片道) 
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海外保険 
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ビザ(90日以上滞在の場合は学生ビザ申請が必要) 
セブ島に比べてコストは高めですが、ヨーロッパという立地から旅行の幅が広がり、また国際色豊かな環境で学べるのがマルタ留学の大きな魅力です。
4. 費用比較:セブ島 vs マルタ
セブ島とマルタを費用面で比較すると、セブ島の方が圧倒的に安く学べることが分かります。
1か月あたりの目安
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セブ島(3人部屋):約18〜19万円+現地費用 
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マルタ:約30〜40万円 
3か月(12週間)の目安
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セブ島:約55万円前後+現地費用 
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マルタ:約90〜120万円 
6か月(24週間)の目安
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セブ島:約110万円前後+現地費用 
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マルタ:約180〜240万円 
つまり、マルタ留学はセブ島留学の約2倍の費用がかかる計算となります。
ただし、単純に安い・高いだけで判断するのは早計です。
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セブ島はマンツーマン授業が豊富で、短期間で英語力を集中強化できるのが魅力。 
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マルタは多国籍の学生と交流でき、ヨーロッパ圏での生活や旅行の経験も同時に得られるのが特徴。 
どちらを選ぶかは、「コスト重視で英語力を伸ばしたい」か「国際交流やヨーロッパ体験も重視したい」かという留学目的によって変わってきます。
5. 2カ国留学のすすめ(セブ島+マルタ)
「費用は抑えたいけれど、国際色豊かな環境でも学びたい」――そんな方には セブ島+マルタの2カ国留学 がおすすめです。
モデルプラン例
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前半:セブ島 8週間(約2か月) - 
費用:約36万円前後+現地費用 
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マンツーマン中心で基礎力を徹底強化 
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寮・食事込みで生活コストを抑えられる 
 
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後半:マルタ 8週間(約2か月) - 
費用:約60〜80万円 
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多国籍の学生とグループ授業で実践力を磨く 
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ヨーロッパでの生活を体験できる 
 
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合計すると、約100〜120万円程度で4か月間の留学が可能です。
この流れなら、まずセブ島で基礎英語を身につけ、その後マルタで国際的な環境に挑戦できるため、費用を抑えつつも2倍の経験値を得られるプランとなります。
特に、将来ヨーロッパや国際的な職場で働きたい方にとって、効率的かつ実践的な学習ルートといえるでしょう。

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			