目次
セブ島留学 2週間の費用とモデルプラン【2025年版】
はじめに
「英語を集中的に学びたいけれど、長期留学は難しい」――そんな方に人気なのが、セブ島での2週間短期留学です。
日本から直行便でわずか約5時間、時差はわずか1時間。物価が安く、マンツーマン授業が中心のため、短期間でも効率的に英語力を伸ばせます。
社会人であれば有給休暇を活用してスキルアップ、学生であれば春休み・夏休みに合わせて海外経験を積むチャンス。
授業以外にも、美しいビーチやリゾート観光、現地グルメなど、フィリピンならではの魅力を楽しめます。
この記事では、2025年時点での2週間留学の費用相場と、実際のモデルプランを分かりやすく解説します。
これからセブ島留学を計画する方が、安心して準備を始められるように、最新の費用目安や生活イメージも具体的にご紹介します。
2週間留学の費用目安【2025年版・入学金別】
| 項目 | 費用(目安) | 備考 | 
|---|---|---|
| 授業料+宿泊費 | 80,000〜150,000円 | 学校寮、部屋タイプによって変動(1人部屋は高め) | 
| 入学金 | 15,000円 | 初回のみ | 
| SSP(就学許可証) | 12,040ペソ(約33,000円) | フィリピン全土で必須 | 
| 航空券(往復) | 50,000〜90,000円 | 成田・関空発、直行便または乗継便 | 
| 食費 | 寮に含まれることが多い | 外食は1食150〜300円程度 | 
| ビザ延長費用 | 不要 | 30日以内の滞在は不要 | 
| 空港送迎 | 1,500ペソ(約4,200円) | 片道 | 
| 海外旅行保険 | 5,000〜8,000円 | 2週間分 | 
| その他生活費 | 3,000〜10,000円 | 観光・買い物など | 
総額目安
- 
授業料+宿泊費+入学金の学校費用:95,000〜165,000円 
- 
航空券・保険・現地費用を含めた合計:約20万〜27万円 
3. モデルプラン例(社会人・学生向け)
パターンA:社会人の有給休暇活用(2週間)
- 
日程例: - 
日曜:日本出発 → セブ到着 → 学校寮チェックイン 
- 
月曜(1週目):午前=入学試験&学校オリエンテーション、午後=授業3コマ 
- 
火曜〜金曜(1週目):授業(6時間)+自習 
- 
土曜・日曜(1週目):観光(アイランドホッピング、ショッピングなど) 
- 
月曜〜木曜(2週目):授業(6時間)+復習 
- 
金曜(2週目):午前授業(4コマ)+午後卒業式・修了証授与 
- 
土曜:自由行動・帰国準備 
- 
日曜:セブ出発 → 日本帰国 
 
- 
- 
1日の流れ(火曜〜木曜) 時間帯 内容 07:00 朝食 08:00〜12:00 マンツーマン授業(4コマ) 12:00 昼食 13:00〜15:00 グループ授業(2コマ) 15:00〜17:00 自習 or 発音・会話アクティビティ 18:00 夕食 夜 自習・映画鑑賞・近隣カフェ 
パターンB:学生の短期集中型
- 
日程例: - 
春休みや夏休みを利用して渡航 
- 
月曜午前は入学試験・オリエンテーション、午後のみ授業3コマ 
- 
金曜午後は卒業式、その後はクラスメイトと打ち上げや観光へ 
 
- 
- 
1日の流れ(火曜〜木曜) 時間帯 内容 07:00 朝食 08:00〜13:00 マンツーマン授業(5コマ) 13:00 昼食 14:00〜15:00 グループ授業(1コマ) 15:00〜17:00 英会話カフェ・課題 18:00 夕食 夜 ナイトマーケット、映画館、カフェ学習 
- 
週末の例: - 
1週目:オスロブのジンベエザメツアー+カワサン滝 
- 
卒業翌日の土曜:マクタン島ビーチリゾート日帰り 
- 
日曜:帰国 
 
- 
4. 費用を抑えるコツ
セブ島2週間留学は20万円前後から可能ですが、工夫次第でさらに節約できます。
以下は代表的な節約ポイントです。
- 
格安航空券を予約する - 
出発の2〜3か月前からLCC(格安航空会社)の運賃をチェック。プロモーション時なら往復5〜6万円台も可能。 
- 
平日発・平日帰国にするとさらに安くなることも。 
 
- 
- 
6人部屋を選ぶ - 
学校寮の相部屋は人数が多いほど安くなる。 
- 
1人部屋との差額は2週間で3〜5万円になる場合も。 
 
- 
- 
授業のコマ数を抑える - 
1日6〜7コマのフルプランよりも、4〜5コマに減らすことで学費を節約可能。 
- 
放課後は自習や市内での英会話実践に充てられる。 
 
- 
- 
外食を控える(基本食費は寮費に含まれる) - 
学校の食事は費用に含まれていることが多いため、外食は週末や特別な日のみに。 
- 
ローカル食堂や屋台を利用すれば、1食150〜300円で済む。 
 
- 
節約型プラン例
- 
LCC+6人部屋+4コマ授業+外食は週末のみ 
 → 総額:約18〜20万円での2週間留学も可能。
5. 費用シミュレーション(2週間留学)
| 項目 | 節約型プラン | 快適型プラン | 備考 | 
|---|---|---|---|
| 授業料+宿泊費 | 80,000円(6人部屋) | 150,000円(1人部屋) | 部屋タイプで大きく差が出る | 
| 入学金 | 15,000円 | 15,000円 | 初回のみ | 
| SSP(就学許可証) | 12,040ペソ(約33,000円) | 同左 | 全員必須 | 
| 航空券(往復) | 55,000円(LCC・平日便) | 85,000円(直行便・土日便) | 早期予約が節約のカギ | 
| 食費 | 寮食メイン(外食週1回:1,000円) | 寮食+外食週3回(5,000円) | 基本は寮費に含まれる | 
| ビザ延長 | 不要 | 不要 | 30日以内は不要 | 
| 空港送迎 | 1,500ペソ(約4,200円) | 同左 | 片道料金 | 
| 海外旅行保険 | 5,000円 | 8,000円 | 補償内容によって変動 | 
| その他生活費 | 3,000円 | 10,000円 | 観光・買い物など | 
合計費用
- 
節約型プラン:約195,000円(20万円弱) 
- 
快適型プラン:約268,000円(27万円弱) 
この表の使い方
- 
「最低限の出費で行くなら節約型」「授業や生活の質を優先するなら快適型」と選べます。 
- 
特に部屋タイプ・航空券・授業コマ数の3点で大きな差が出ます。 
6. 2週間の留学でどのくらい話せるようになる?効果
2週間という期間は、英語力を「ゼロからペラペラ」にするには短すぎますが、発音や会話の反応速度、日常的なフレーズの習得においては十分な効果が期待できます。
特にセブ島留学はマンツーマン授業が中心なので、短期間でも以下のような変化が出やすいです。
主な効果
- 
リスニング力の向上:毎日6時間以上、英語を聞く環境で耳が慣れる 
- 
スピーキングの瞬発力アップ:繰り返しアウトプットすることで、考えずに口から出せるフレーズが増える 
- 
発音矯正:講師がマンツーマンで細かく直すため、短期でも発音がクリアに 
- 
実践的な会話スキル:買い物・レストラン・観光など日常生活で使える表現が身につく 
- 
英語への心理的抵抗が減る:毎日使うことで「間違えることへの恐怖心」が薄れる 
レベル別の変化の目安
- 
初心者:自己紹介・買い物・道案内などの簡単なやり取りがスムーズになる 
- 
中級者:会話のラリーが続きやすくなり、細かいニュアンスを伝えやすくなる 
- 
上級者:発音や言い回しがより自然になり、話すスピードも安定 
ポイント
- 
事前にオンライン英会話や単語学習をしておくと、2週間でも効果が倍増します 
- 
帰国後に英語を使い続けることで、短期で得た感覚を維持・向上できます 
7. まとめ
セブ島での2週間留学は、授業料+宿泊費+現地費用+航空券を含めて約20万〜27万円が目安です。
節約を意識すれば18〜20万円程度でも実現可能です。
短期間でもマンツーマン授業を中心に、効率的に英語力を伸ばせるのが最大の魅力。
週末にはアイランドホッピングやリゾート観光も楽しめ、勉強とリフレッシュの両立ができます。
社会人は有給休暇を活用、学生は長期休みを使って、ぜひセブ島での短期留学を検討してみてください。
準備の第一歩は、学校選びと航空券の早期確保から始めるのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)— セブ島留学 2週間
Q. 2週間の総額はいくら?
目安は 約20万〜27万円です。節約次第で18〜20万円程度も可能です。
Q. 費用の内訳は?
- 授業料+宿泊費:80,000〜150,000円(部屋タイプで変動)
- 入学金:15,000円
- SSP(就学許可証):12,040ペソ
- 航空券(往復):50,000〜90,000円
- 空港送迎:1,500ペソ(片道)
- 海外旅行保険:5,000〜8,000円
- その他生活費:3,000〜10,000円
Q. 月曜日のスケジュールは?
午前:入学試験とオリエンテーション、午後:授業3コマのみが一般的です。
Q. 卒業式はいつ?
金曜日の午後に実施されるのが通常です(学校により前後する場合あり)。
Q. ビザは必要? 2週間でも手続きある?
観光目的の入国で30日以内の滞在はビザ延長不要です。ただし、就学のためのSSP(12,040ペソ)は必須です。
Q. 部屋タイプでどれくらい費用が変わる?
6人部屋などの相部屋は安く、1人部屋は高めです。2週間で3〜5万円差が出ることもあります。
Q. 節約のコツは?
- 格安航空券を早めに予約(平日便やLCCのプロモ活用)
- 6人部屋など相部屋を選ぶ
- 授業コマ数を4〜5コマに抑える
- 外食を控える(寮食が基本的に含まれる)
Q. 授業はマンツーマンが多い?初心者でも大丈夫?
セブ島はマンツーマン中心のカリキュラムが強み。レベル分けがあるため初心者でも安心です。
Q. 週末は何ができる?
アイランドホッピング、マクタン島ビーチ、オスロブのジンベエザメ+カワサン滝などが定番です。
Q. 食事はどうなる?外食費は?
多くの学校で寮食が料金に含まれるため、外食は必要最低限でOK。ローカルだと1食150〜300円程度。
Q. 空港送迎はある?料金は?
片道1,500ペソが目安です。平日空港ピックアップは2,500ペソとなっております。
Q. いつ航空券を買うのがベスト?
出発の2〜3か月前から価格を追跡するのがおすすめ。プロモや平日発着でコストを下げられます。
Q. 通信環境は?Wi‑FiやSIMは必要?
学校・寮にWi‑Fiあり。外出が多い場合は空港でeSIM/プリペイドSIM購入が便利です。
Q. 支払いは現金とカードどちらが良い?
学校費用は日本での事前支払いが一般的。現地では現金(ペソ)+クレカ併用がおすすめ。小規模店舗は現金のみの場合あり。
Q. 治安は大丈夫?注意点は?
観光エリア中心に滞在し、貴重品の分散管理・深夜の単独行動回避を徹底すれば概ね安全に過ごせます。
Q. 医療と海外旅行保険は必要?
保険加入(2週間で5,000〜8,000円)は必須級。持病や歯科は出発前の受診を推奨します。
Q. 英語以外の校則(門限・飲酒・喫煙など)は?
学校ごとに規定あり。門限・寮内飲酒・喫煙エリアなどは事前に確認してください。
Q. 延長はできる?
空きがあれば可能です。30日を超えるとビザ延長が発生するため、早めの相談が安心です。
Q. 追加で持って行くと便利なものは?
- 常備薬・虫よけ・日焼け止め
- モバイルバッテリー・延長タップ(コンセント不足対策)
- 折り畳み傘(スコール対策)
- 小額のペソ現金(少額決済用)
Q. 授業コマ数は何コマが良い?
予算と目的次第。短期で負担少なめなら4〜5コマ、徹底学習なら6コマ以上。月曜は午後3コマのみが一般的です。

 
		 
		 
			 
			 
			 
			 
			